異世界で目覚めたら、もふもふ騎士団に保護されてました ~ちびっ子だけど、獣人たちの平穏のためお世話係がんばります!!~

ありぽん

文字の大きさ
10 / 70

10話 初めてのお手伝い開始! でもまさかの大事件に発展!?

しおりを挟む
「チェルシー、連れてきたわよ!」

「あら、ちゃんと起きられたのね。おはようリア、ピィ、今日からよろしくね」

「よろしくおねがいちましゅ!!」

『ぴぃ!!』

「お、来たな! 今日からよろしくな!」

「いやぁ、手伝ってくれて助かるよ!!」

「ちょっとあんた達! リアとピィは、あくまでも2人ができる範囲で頑張ってくれるんだからね。それに基本は私の手伝いをしてくれるのよ。あんた達はいつも通りさっさとやりなさい!」

「へぇへぇ」

「まっ、分からない事があったらどんどん聞いてくれ」

「そんなこと言っておいて、2人にいろいろやらせるつもりじゃないでしょうね?」

「ま、まさか、そんなことするわけないだろう。なぁ?」

「あ、ああ。さぁ、俺たちは邪魔にならないように向こうでやろう」

 そう言い、少し向こうへ歩いていく獣人さんたち。

「まったくあいつら。リア、ピィ、2人が来てくれた時は、ちゃんと私が見張っておくから、安心してお手伝いしてね」

「あい!!」

『ぴぃっ!!』

「アリシア、今日のリアとピィの予定は?」

「ここが終わったら掃除班の所へ行って、その後は厨房へ行くわ。他は次回かしら」

「そう。厨房は午後から?」

「ええ」

「じゃあ、余裕を持って掃除班へ行けるように準備するわね。私が連れて行く?」

「そうね、お願いしてもいいかしら。向こうにはお昼頃迎えに行くと伝えておいて」

「分かったわ」

「それじゃあ、リア、ピィ、お昼ごろ迎えにくるから、それまで頑張って!!」

「あい!!」

『ぴぃっ!!』

 裏庭まで連れてきてくれたアリシアさんが、手を振りながら戻っていったよ。

「さぁ、それじゃあ始めましょうか。今日はどうやって洗濯をしているのか見てもらうわね。そうね、時間があれば、何かやってみましょう!」

「あい!!」

『ぴぃっ!!』

「よし! じゃあ、こっちへ来て」

 チェルシーさんに案内されて向かったのは、小さな小屋の前。小屋というより、大きめの外用物置くらいの大きさかな。

 その小屋の扉をチェルシーさんが思い切り開けると、中には洋服やタオル、その他いろいろな物が、小屋いっぱいに詰め込まれていたよ。

「まずこの小屋ね。ここにみんな、自分の洗濯物を持ってくることになっているのよ」

「いっぱい……、くちゃ」

『ぴぃ……、ぴぴぴ』

 ピィ君が、鼻の前に翼を持ってくる。ピィ君も臭かったみたい。みんな騎士だからね、汚れるのは当たり前だし、汗をかいて臭くなるのは当たり前なんだけど、それにしても臭い……。

 「でしょう? 臭いわよね。匂い消しを使えと言っているんだけど、みんな使わないのよ。まったく嫌になっちゃう。そろそろまた、洗濯物を返す時にメモを挟んで、注意した方が良さそうね。そうそう、洋服にはちゃんと名前が書いてあるから、混ざっても大丈夫なの。だからごちゃごちゃでも心配しないでね」

「うん……」

『ぴぃ……』

 あまりの臭さに、そっちに気を取られ、返事が『はい』じゃなくて『うん』になっちゃったよ。まぁ、『はい』も、今は『あい』になっちゃうんだけどね。

 というか、私とピィ君は今、一体何をしているのか。

 この前私は、地球では仕方なく身につけた、家事や身の回りのお世話や雑用全般を。今度はイヤイヤじゃなく、みんなの恩返しのために頑張るって決めたでしょう? 

 だからね、私のいろいろが落ち着いてから、総団長さんに、お手伝いさせてくださいってお願いしたの。

 ただ、まぁ、最初はもちろん断られたよ。私がそんな事をする必要はない。私はまだ小さな子供なんだから、友達を作って楽しく遊んでいればいいって。

 でも、そんな1回のお願いで、私は諦めなかったよ。それから毎日、朝・昼・晩とお願いし続けたんだ。

 そうしたら、私がやりたいことをすることで、もしかしたら記憶も戻るかもしれないし、それにそんなにお願いされたらなって。
 必ず私が完璧にできることだけっていう約束で、お手伝いをさせてもらえることになったの。それが今日からだったんだ。

 獣騎士団の宿舎には、獣騎士さんたちや、その他にもたくさんの人たちがいて、約100人くらい暮らしているでしょう?

 常駐している人たちだと、宿舎全体を管理してくれている管理人さん。レーノルドさんやコンタンサンやアリシアさんみたいに、医療専門の人たち。いつも美味しいご飯を作ってくれる料理人さんたちがいるよ。

 あとは、これは獣騎士団には必ず必要で。地球の美容院みたいに、獣人さんたちの毛並みの手入れを専門にしてくれる人たちが、常駐してくれているんだ。

 その他が、獣騎士さんたちね。この宿舎は未婚の獣騎士さんたち用で、結婚している人は街のどこかに家を持って暮らしているって。

 そんな独身な獣騎士さんたちだけど、いつも交代で、宿舎のいろいろなことを担当しているんだ。武具係に掃除係、洗濯係に雑用係みたいな感じでね。
 その中で私は、武具係以外でお手伝いさせてもらえることになったの。武器は危ないからダメだって。

 そして今日からお手伝いと言ったけど、詳しくいうと、今日はとりあえず、洗濯と掃除と厨房で、全体的な雰囲気とか、どんな手伝いができるのかとか、見学させてもらう日で。
 見学の後は、もしできるようなら、そのままお手伝いしても良いって。ただ、本格的なお手伝いは、全部の見学が終わってからね。

 明日はレーノルドさんたちの所と、毛並みの手入れの見学をする予定だよ。雑用はその時その時でやる事が違うから、その時に言うって。

 ということで、最初にやってきたのが、裏庭の一角にある洗濯場だったんだ。……まぁ、早々に、臭いでやられたけどね。でもみんなのために、頑張ってお手伝いするよ!!

 チェルシーさんはチータの獣人で、分かりやすくいうとチーターの獣人ね。第2獣騎士団に所属していて、洗濯を専門に担当しているの。洗濯係の班長って感じ。
 他にも、ティルソンさんとアンセルさんがいて、みんなをまとめているけど、今日はお休みなんだって。

「どこに洗濯物が置いてあるかは分かったわね」

「うん……」

『ぴぃ……』

「……大丈夫?」

「うん……」

『ぴぃ……』

「具合が悪くなったらすぐに言うのよ」

「うん……」

『ぴぃ……』

「本当に大丈夫かしら……。それじゃあ、次よ。小屋の隣にカゴがあるでしょう? そのカゴに洗濯物を入れて……」

 洗濯物の流れはこうだったよ。まずね、本当は前日に干しておいた洗濯物を取り込むのが、1番最初にやることなんだけど、今日は取り込んだ後に私たちが来たから、それはなし。

 そして、全ての洗濯物を取り込んだ後は、洗濯物がぎゅうぎゅうに詰まっている小屋の隣に置いてあるカゴに、洗濯する物を適量入れて、洗い場へ持って行く。

 洗い場には、レンガで作られた大きな丸い浴槽みたいなものがあって、水と風魔法、それから自然に優しい石鹸を使って洗濯物を洗うんだ。
 こう、風で水を浮かせて、その中に洗濯物と石鹸を入れた後、風で水を回しながら洗うの。まるで洗濯機みたいにね。

 だから基本、洗濯係は、風魔法と水魔法が使える人がなるみたい。みんなそれぞれ使える魔法が違うから、その人に合った係をやるんだよ。

 洗い終わったら、浴槽みたいな所に水だけを捨てて、洗濯物に汚れが残っていたら、そこだけ丁寧に手洗い。

 と、ここまで終わったら、いよいよ干す作業ね。何もなければ自然に乾かして、急ぎの時は風魔法を使うこともあるみたい。

 そうして、小屋の中の洗濯物を全て洗濯し終わったら、取り込んであった洗濯物を畳んで、各自に届ける。と、ここまでが一連の流れだって。

 ただ、洗濯物が多い時は、次の日に回すことも。今日は多い方だから、後で簡単なものと面倒な物を分けて、面倒な物だけでも先に洗うって言ってたよ。

 それから、洗う時に出る水だけど。浴槽に流した水は、地球で言うところの排水溝みたいな物が、地下を通っているらしく。そこを通って、街の外れの建物まで流れていってね。
 その建物には、浄化の石って言う、汚れた水をきれいにしてくれる石が敷き詰められていて。そこで水を綺麗にした後、再利用されるんだ。

 畑や薬草菜園、街の広場の噴水なんかに使われるらしいよ。水魔法を使えない人もいるから、とても助かるって、街の人たちに喜ばれているって。

「どうかしら? 分からないことはある?」

 うん、別に魔法以外は、今のところ私でもできそうかな。

「だいじょぶでしゅ!!」

『ぴぴぴっ!!』

 ピィ君も大丈夫だって。

 ヒルドレッドさん曰く、ピィ君は私たちも言葉をちゃんと理解できているらしいよ。だからピィ君の様子をみて判断すれば良いって。今の返事は大丈夫って感じ?

「そう。それじゃあ、まだ時間があるから、初めてのお手伝いをやってみる?」

「あい!!」

『ぴっ!!』

 おおお! ついに初お手伝いだ!!

「それじゃあ、私は洗うところで待っているから、リアとピィは、カゴに洗濯物を入れて、私のところへ持ってきてくれるかしら?」

「あい!!」

『ぴっ!!』

 すぐに洗濯物が置いてある小屋へ移動する私たち。そうしてカゴを持って扉を開ければ、むわ~んと漂ってくる凄い匂い。思わず鼻をおさえる私とピィ君。

 だけど、匂いなんかに負けていられない。初めてのお手伝いだもん。しっかりやらないと。

 私は、私の肩に乗っているピィ君を見る。するとピィ君も私を見ていて、お互いの目が合い頷き合うと、洗濯物に近づいたんだ。

 そういえば、今日は後で洗濯物を分けるって言っていたけど、私たちが持っていく分はどれでもいいのかな? 
 う~ん、こんなぎゅうぎゅうだとなぁ。これを引っ張ると、この洋服が取れる? こっちを引っ張ると、この洋服?とりあえず手を突っ込んで、掴んだものを持っていけばいいか。

 そんなことを考えながら、私は勢いよく、洗濯物に手を突っ込んだよ。そして何かを掴んだから、そのまま一気に手を引き抜いたんだ。

 うん。まさかこの行為が、あんな大騒ぎになるなんて。命の危機? に瀕するなんて、思いもしなかったよ。
しおりを挟む
感想 4

あなたにおすすめの小説

異世界転生旅日記〜生活魔法は無限大!〜

一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
☆1/19〜1/27まで、予約投稿を1話ずつ行います。 農家の四男に転生したルイ。   そんなルイは、五歳の高熱を出した闘病中に、前世の記憶を思い出し、ステータスを見れることに気付き、自分の能力を自覚した。  農家の四男には未来はないと、家族に隠れて金策を開始する。  十歳の時に行われたスキル鑑定の儀で、スキル【生活魔法 Lv.∞】と【鑑定 Lv.3】を授かったが、親父に「家の役には立たない」と、家を追い出される。   家を追い出されるきっかけとなった【生活魔法】だが、転生あるある?の思わぬ展開を迎えることになる。   ルイの安寧の地を求めた旅が、今始まる! 見切り発車。不定期更新。 カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。

【完結】胃袋を掴んだら溺愛されました

成実
恋愛
前世の記憶を思い出し、お菓子が食べたいと自分のために作っていた伯爵令嬢。  天候の関係で国に、収める税を領地民のために肩代わりした伯爵家、そうしたら、弟の学費がなくなりました。  学費を稼ぐためにお菓子の販売始めた私に、私が作ったお菓子が大好き過ぎてお菓子に恋した公爵令息が、作ったのが私とバレては溺愛されました。

【書籍化決定!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜

一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
☆皆様のおかげで、書籍化が決定致しました!3月中旬頃、発売予定です。よろしくお願い致します。 ※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m ✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。 【あらすじ】 神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!   そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!  事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます! カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。

グラサン幼女の異世界とらべるっ! ~最強の【魔眼】を宿す転生幼女は、もふかわ神獣を連れてスローライフな旅路を楽しみます~

空戯ケイ
ファンタジー
社畜OL、水城愛璃(みずきあいり)は、女神のうっかりミスにより25歳の若さで死んだ。 お詫びとして女神が提案したのは、オッドアイの幼女ボディへの転生。 そうして幼女の姿で異世界転生を果たしたアイリだったが、 特異体質により『感情が高ぶると暴発する魔眼』が宿っていることが発覚! しかも両目!? それを封じるため、女神から与えられたユニークスキルは、『神のサングラス』。 このサングラスをかければ、魔眼の暴発を抑えられるらしいけど……常にグラサンかけてる幼女とか怪しすぎじゃない!? だけど、とある"激レア魔道具"があれば 、なんと魔眼を完治できるらしい。 ならばその魔道具を手に入れるため、異世界を巡るしかないっ! さらに旅の道すがら、もふもふフェンリルや忍者少女、特異スライムを仲間にし、珍道中はさらに加速していって――!! まったりのんびりをモットーに、たまに魔物や刺客に襲われちゃう。 【グラサン幼女】の破天荒な異世界旅が始まる! ※更新は不定期です。

元社畜悪役令嬢、辺境のボロ城を全自動ボタニカル美容スパに大改造して引きこもる ~前世コスメで冷徹公爵を完治させたら溺愛されました~

季未
恋愛
「貴様のような悪逆非道な女は、極寒の辺境へ追放だ!」 建国記念の夜会で王太子から婚約破棄を突きつけられた公爵令嬢シャルロッテ。 しかし、彼女の中身は前世でブラック企業に殺された過労で過労死したマーケターだった! (激務の王妃ルート回避!? しかも辺境は誰にも邪魔されないブルーオーシャン! 最高のフリーランス生活の始まりじゃない!) 理不尽な追放を究極のホワイト・スローライフへのパスポートだと歓喜した彼女は、あてがわれた辺境のボロ城を、前世の「DIY・スマートホーム知識」と「土・水魔法」を駆使して爆速で大改造! 隙間風の吹く部屋は、一瞬で「床暖房完備の全自動温水スパ」へ。 辺境に自生する雑草からは「極上ボタニカルコスメ」を開発し、自らも絶世の美女へと変貌していく。 さらに「お前には干渉しない」と白い結婚を突きつけてきたはずの、呪いで顔に火傷を負った氷の公爵に特製マッサージと美肌治療を施したところ……。 「お前が作ったこの空間と、お前自身が……俺のすべてだ」 冷徹だったはずの公爵様が、極上の癒やし空間と彼女の手技で完全に骨抜きにされ、異常なまでの過保護・溺愛モードに突入!? 現代マーケティングと美容チートで辺境を超高級スマート・リゾートへと再生させ、かつて自分を追放した王太子たちを大後悔させる! 爽快&極甘な、異世界リゾート経営×溺愛ファンタジー、堂々開幕!

王宮メイドは今日も夫を「観察」する

kujinoji
恋愛
「はぁぁ〜!今日も働くヴィクター様が尊すぎる……!」 王宮メイドのミネリは、今日も愛しの夫ヴィクターを「観察」していた。 ヴィクターが好きすぎるあまり、あますところなく彼を見つめていたいミネリ。内緒で王宮メイドになり、文官である夫のもとに通うことに。 だけどある日、ヴィクターとある女性の、とんでもない場面を目撃してしまって……? ※同じものを他サイトにて、別名義で公開しています。

ひとりぼっちの千年魔女、転生したら落ちこぼれ令嬢だったので、家族を守るために魔法を極めます! 〜新たな家族ともふもふに愛されました!〜

空月そらら
ファンタジー
千年の時を孤独に生き、魔法を極めた大魔女。 彼女は唯一の弟子に裏切られ、命を落とした――はずだった。 次に目覚めると、そこは辺境伯家の屋敷。 彼女は、魔力コアが欠損した「落ちこぼれ」の幼女、エルシア(6歳)に転生していた。 「魔力がすぐに切れる? なら、無駄を削ぎ落とせばいいじゃない」 エルシアは前世の膨大な知識を駆使し、省エネ魔法を開発。 サボり魔だが凄腕の騎士を共犯者に仕立て上げ、密かに特訓を開始する。 すべては、今世で初めて知った「家族の温かさ」を守るため。 そして、迫りくる魔物の脅威と、かつての弟子がばら撒いた悪意に立ち向かうため。 「おねえちゃん、すごい!」 可愛い弟デイルと、拾った謎の**黒猫に懐かれながら、最弱の令嬢による最強の領地防衛戦が幕を開ける!

聖女の力は「美味しいご飯」です!~追放されたお人好し令嬢、辺境でイケメン騎士団長ともふもふ達の胃袋掴み(物理)スローライフ始めます~

夏見ナイ
恋愛
侯爵令嬢リリアーナは、王太子に「地味で役立たず」と婚約破棄され、食糧難と魔物に脅かされる最果ての辺境へ追放される。しかし彼女には秘密があった。それは前世日本の記憶と、食べた者を癒し強化する【奇跡の料理】を作る力! 絶望的な状況でもお人好しなリリアーナは、得意の料理で人々を助け始める。温かいスープは病人を癒し、栄養満点のシチューは騎士を強くする。その噂は「氷の辺境伯」兼騎士団長アレクシスの耳にも届き…。 最初は警戒していた彼も、彼女の料理とひたむきな人柄に胃袋も心も掴まれ、不器用ながらも溺愛するように!? さらに、美味しい匂いに誘われたもふもふ聖獣たちも仲間入り! 追放令嬢が料理で辺境を豊かにし、冷徹騎士団長にもふもふ達にも愛され幸せを掴む、異世界クッキング&溺愛スローライフ! 王都への爽快ざまぁも?

処理中です...