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36話 大浴場を建築したのはママ?
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『おっふろおっふろ』
『あったかおふろ』
『おみずがつめたくない』
『あったかいのがおふろ』
『バッシャバシャ、バッシャバシャ』
『パッシャパシャ、パッシャパシャ』
「ああ、ガオ、ポヨ、そのアワアワは口に入れてはダメよ」
『だめ?』
『おいしそう。あとでたべようとおもってた』
「いいえ! ダメよダメ! これはね、体を綺麗にしてくれる、とっても良いアワアワだけど。食べると、と~っても苦いのよ」
『にがい!?』
『わったーみたいなのに!?』
お屋敷に入った私たち。さすがの辺境伯のお屋敷だったよ。ただ、その豪華さに驚いている暇もなく、私たちは1階のある部屋へ。
そしてその部屋にあったのは、大浴場みたいにとても広いお風呂だったんだ。まさか異世界に来て、こんな豪華なお風呂に入れるなんて。ママがお風呂が大好きで、自分でこのお風呂場を作ったらしいの。
ママが作った? まさかそんな。全体的には大工さんに頼んで、ちょっとしたところを、ママが作ったんでしょう。と思うでしょう?
それが違ってね、大工さんに混じって、というか大工さんの先頭に立って。最初から最後まで、お風呂作りにたずさわったらしいよ。
そんな説明を、ママ達がくるまでに、メイド長のミレディアナさんが教えてくれたんだ。他にもお屋敷には、ママが作ったものがいろいろあって。庭にもたくさんあるって。今建築中の物もあるとか?
そんなママが作ったお風呂だけど、中に入ると大きな浴槽の隣に、その半分くらいの小さな浴槽があって。何で2つあるのかな? 家の人だけが入るのなら、1つで良くない? もしかして水風呂? なんて思い、ミレディアナに聞いてみたの。
そうしたら、私たちよりも数日早く、お屋敷に戻っていたママたち。部屋の準備は、フェリシアお姉ちゃんに任せて。自分は私たち用の、もう少し小さな、足がちゃんとつく浴槽が必要ねと。なんと3日で、私たち用の浴槽を作ってくれたんだって。
もちろん大工さんも一緒だったけど、3日って。3日で浴槽ってできるものなの? 私たちのためにって、無理したんじゃ?
そんな説明をしている時に、お風呂に来たママに。私は何回もお礼を言ったよ。こんな素敵なものを作ってもらったんだもん、お礼は絶対。
それからは、早く浴槽に浸かりたがる、ガオとポヨをなんとか止めながら。ママとフェリシアおねえちゃん、それからミレディアナさんたちが私たちを洗ってくれて。とりあえずは、汚れを落とすことに成功。
成功……。成功って言いたくなるほど、私たとは汚れていたんだよ。そう、パパたちの綺麗にする魔法、クリーン魔法を使っても、綺麗にならないほどにね。だから流すお湯が綺麗になるまで、10回も体を洗うことに。
でもお風呂のおかげで、まだ他に問題は残っているけど、汚れに関しては終了。これからまだやることがあるし、話し合いもあるから、少しだけお風呂で遊ばせてもらったよ。
それでミレディアナさんが、私たちが喜ぶだろうからと、泡風呂にしてくれてね。その中をガオとポヨ楽しげに泳いでいたんだ。泡を食べ良いとしていたとは思わなかったけど。
ガオとポヨは、あれをワッターと同じだと思ったみたい。ドラゴンの渓谷には、花びらではなくワタの花を咲かせるものがあって、その花をワッターて言うんだ。食べると綿あめみたいで、とっても美味しいんだよ。
『ざんねん』
『わったー、たべたかった』
「これはね、石鹸というのよ。ワッターは裏庭に良く咲いているから、明日にでも探しに行くと良いわ」
『わったーある!?』
『ゆい、あしたさがしいく!!』
「うん!」
こうして明日の予定が決まったところで、今日のお風呂は終了。もう少し遊びたかったガオとポヨはワッターに続き、明日のお風呂も約束して。私たちはお風呂から上がったんだ。
ちなみに、私も少しだけ泳がせてもらったんだ。立ち泳ぎ? 温泉で泳げるなんて、子供の頃の夢がここに来て夢が叶うなんてね。
と、お風呂は無事に終了した私たちの体は……。ガオとポヨのもふもふの毛に感動したよ。だけど問題はここからだ。
もふもふと言ってもガオとポヨには、まだ1番の問題が残っていいて、それは私も同じ。この問題を解決できる人がいれば。それは凄い通り越して神かもしれない。あのバカ神とは違ってね。
私たちが連れて行かれたのはママの部屋。私たちの部屋の行くのかと思ったら、フェリシアお姉ちゃんが、後でいろいろなことが解決したら、ゆっくり見せたいって。
人間のくらいしている場所で、生活をするのが初めてのガオとポヨ。見るもの全てが始めての物ばかりで、部屋に入った途端、部屋の中を飛び回り始めたから。2人が落ち着くのを待つってことで、先に私があることをすることに。
まぁ、するのは私じゃなく部屋で待っていた、またまたナイスボディーのお姉さんだけど……。
『あったかおふろ』
『おみずがつめたくない』
『あったかいのがおふろ』
『バッシャバシャ、バッシャバシャ』
『パッシャパシャ、パッシャパシャ』
「ああ、ガオ、ポヨ、そのアワアワは口に入れてはダメよ」
『だめ?』
『おいしそう。あとでたべようとおもってた』
「いいえ! ダメよダメ! これはね、体を綺麗にしてくれる、とっても良いアワアワだけど。食べると、と~っても苦いのよ」
『にがい!?』
『わったーみたいなのに!?』
お屋敷に入った私たち。さすがの辺境伯のお屋敷だったよ。ただ、その豪華さに驚いている暇もなく、私たちは1階のある部屋へ。
そしてその部屋にあったのは、大浴場みたいにとても広いお風呂だったんだ。まさか異世界に来て、こんな豪華なお風呂に入れるなんて。ママがお風呂が大好きで、自分でこのお風呂場を作ったらしいの。
ママが作った? まさかそんな。全体的には大工さんに頼んで、ちょっとしたところを、ママが作ったんでしょう。と思うでしょう?
それが違ってね、大工さんに混じって、というか大工さんの先頭に立って。最初から最後まで、お風呂作りにたずさわったらしいよ。
そんな説明を、ママ達がくるまでに、メイド長のミレディアナさんが教えてくれたんだ。他にもお屋敷には、ママが作ったものがいろいろあって。庭にもたくさんあるって。今建築中の物もあるとか?
そんなママが作ったお風呂だけど、中に入ると大きな浴槽の隣に、その半分くらいの小さな浴槽があって。何で2つあるのかな? 家の人だけが入るのなら、1つで良くない? もしかして水風呂? なんて思い、ミレディアナに聞いてみたの。
そうしたら、私たちよりも数日早く、お屋敷に戻っていたママたち。部屋の準備は、フェリシアお姉ちゃんに任せて。自分は私たち用の、もう少し小さな、足がちゃんとつく浴槽が必要ねと。なんと3日で、私たち用の浴槽を作ってくれたんだって。
もちろん大工さんも一緒だったけど、3日って。3日で浴槽ってできるものなの? 私たちのためにって、無理したんじゃ?
そんな説明をしている時に、お風呂に来たママに。私は何回もお礼を言ったよ。こんな素敵なものを作ってもらったんだもん、お礼は絶対。
それからは、早く浴槽に浸かりたがる、ガオとポヨをなんとか止めながら。ママとフェリシアおねえちゃん、それからミレディアナさんたちが私たちを洗ってくれて。とりあえずは、汚れを落とすことに成功。
成功……。成功って言いたくなるほど、私たとは汚れていたんだよ。そう、パパたちの綺麗にする魔法、クリーン魔法を使っても、綺麗にならないほどにね。だから流すお湯が綺麗になるまで、10回も体を洗うことに。
でもお風呂のおかげで、まだ他に問題は残っているけど、汚れに関しては終了。これからまだやることがあるし、話し合いもあるから、少しだけお風呂で遊ばせてもらったよ。
それでミレディアナさんが、私たちが喜ぶだろうからと、泡風呂にしてくれてね。その中をガオとポヨ楽しげに泳いでいたんだ。泡を食べ良いとしていたとは思わなかったけど。
ガオとポヨは、あれをワッターと同じだと思ったみたい。ドラゴンの渓谷には、花びらではなくワタの花を咲かせるものがあって、その花をワッターて言うんだ。食べると綿あめみたいで、とっても美味しいんだよ。
『ざんねん』
『わったー、たべたかった』
「これはね、石鹸というのよ。ワッターは裏庭に良く咲いているから、明日にでも探しに行くと良いわ」
『わったーある!?』
『ゆい、あしたさがしいく!!』
「うん!」
こうして明日の予定が決まったところで、今日のお風呂は終了。もう少し遊びたかったガオとポヨはワッターに続き、明日のお風呂も約束して。私たちはお風呂から上がったんだ。
ちなみに、私も少しだけ泳がせてもらったんだ。立ち泳ぎ? 温泉で泳げるなんて、子供の頃の夢がここに来て夢が叶うなんてね。
と、お風呂は無事に終了した私たちの体は……。ガオとポヨのもふもふの毛に感動したよ。だけど問題はここからだ。
もふもふと言ってもガオとポヨには、まだ1番の問題が残っていいて、それは私も同じ。この問題を解決できる人がいれば。それは凄い通り越して神かもしれない。あのバカ神とは違ってね。
私たちが連れて行かれたのはママの部屋。私たちの部屋の行くのかと思ったら、フェリシアお姉ちゃんが、後でいろいろなことが解決したら、ゆっくり見せたいって。
人間のくらいしている場所で、生活をするのが初めてのガオとポヨ。見るもの全てが始めての物ばかりで、部屋に入った途端、部屋の中を飛び回り始めたから。2人が落ち着くのを待つってことで、先に私があることをすることに。
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