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第2章:美形ヤンキーは女の子が苦手?
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しおりを挟む「会長、我々生徒会は生徒のお手本でなければなりません。彼の痛めた足を処置したところまでは完璧でした。まさかそのあと……一つのベッドでそのような……」
言いながら、枢木院は顔を赤らめ、掛け布団で顔を隠す。
「まだ何もしてねえよ? 悠雨が寝てねえからな」
「まだって何だよ。お前、俺を休ませる気ねえだろ」
「休ませるに決まってんだろ。ただ、休んでる間にお前に何をするかは俺が決めるだけであって」
「会長、不純同性交友は校則違反です」
ようやく眠れると思ったのに、ここに来て二人がべらべらと話しはじめたせいで、眠いのに眠れないという状態が続き、頭が痛くなってきた。
「あー、もう! うっせえな! 保健室は病人が休むところなんだよ! お前ら二人は元気なんだからさっさと教室戻れよ!」
と、ブチギレてしまった。
「仕方ありません。生徒の体調は最優先事項です。見張りは今日のところはこれで終わりにいたします。失礼いたしました」
枢木院はベッドから降り、髪の乱れを手で直す。
「わかったよ。今日は戻るけど、今度は生徒会室のソファで一緒に寝ような」
冬牙は両手で俺の頬を包むと、こつんと俺の額に自分の額を当てた。
「会長、堂々と校則違反を宣言しないでください」
二人が保健室を出て行き、ようやく静かになった。
ようやく眠れる。と思ったのだが、保健室を出ていく枢木院と冬牙の姿を思い出し、胸の奥がチクリと痛んだ。
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