1 / 63
〚1〛詰んだ…
しおりを挟む
*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜
それは突然だった…
「仁くん…別れよ、私たち…」
付き合って一年弱
合コンで知り合った 年上のカノジョ
久々に会えたと思ったら 別れ話かよ…
「……だろうな」
理由は すぐわかった
目の前で申し訳なさそうな演技をしながら
俯いてる このオンナが
欲しがっていたアクセサリーを
いくつも身につけているから
俺が買ってやろうと
常に残業していたせいで
会う日も減ってたし
「…金の切れ目が縁の切れ目って理由か?」
「…いや、そのぉ」
「…お前に いくら使ったと思ってんの?」
「これいいな~って言っただけで
買って欲しいって言ってないのに…」
「はぁ?何だそれ…」
人の厚意を…
コイツ…ふざけてやがる…
「金を作るのに
生活もギリギリに切り詰めて
残業も無理やり突っ込んで
仕事しまくってたんだぞっ!!!!」
こんな奴に腹立てるのも
とことん…バカくせぇ…
「…はぁ~お前さ、いつか刺されるよ?」
「なっ…!」
「もういい…(* ̄▽ ̄)ノ~~ サイナラ!!!!」
くたばれ、ク〇女…
*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜
家に着くと
郵便受けには たくさんのお手紙が…
請求書の皆さん
ようこそお越しくださいました~
って…
「馬鹿だよなぁ…」
ちょっと いい女だったから
繋ぎ止めるために 湯水のように出費
ちょっと考えればわかるのに
夢中になると周りが見えなくなる
…ん?好きだったのか?
今となっては 気持ちもよく分からない
冷静になってから気づくとか 遅すぎ…
お手紙たちを順番に目を通してみる
中には マンションの管理会社から
契約更新の知らせも…
「うわっ、更新料 高っ!」
ただの平社員…
あの女の為に貯金も切り崩して
金のため 仕事に明け暮れていた日々…
後悔しても遅い…
この歳になって
今更 親にも迷惑は かけられない…
致し方ない…
「金になるバイト、探すかぁ~」
怪しいバイトには
引っかからないように…
*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜
次の日
会社に行くと 背中に勢いよく
張り手する同僚の哲に
話しかけられる
「おはよう!仁!」
「痛ぇな!…おはよ!」
「何?浮かない顔して…」
「あ、そう見える?」
ちらっと昨夜のことを話してみた…
「あぁ…やっぱりね…
この前、見かけたんだよ あのオンナ…
おっさんと手ぇ繋いで歩いてた」
「あぁ…パパ活ってやつか…」
「だから あの女は やめておけって
言ったのに…」
「お前の言う通りだったな…ハハッ…」
「近いうち、合コンでもする?」
「いや、しばらくオンナは要らない…
それより金が必要だ…」
「うわぁぁぁ…言い方!…アハハハッ!!!!!」
「あ!お前んとこのBAR 募集してたよな?」
会社に内緒で知り合いの店で
バイトしてる哲…
「この前、新入りが来たばかりだよ」
「うわ…遅かったかぁ…( ºωº )チーン…」
コソコソとこんな話をしつつ
ここで 地に足をつけて
真面目に頑張るしかないか!なんて
当たり前の結論に達したりして…
「はぁ~(´Д`) ついてねぇなぁ」
*・゚・*:.。.*.。.:*・゚・*:.。.*.。.:
"もう残業なんか する必要無ぇんだぁ!"
今日は定時に終わらせて
この後の予定もなかったから
たまに 歩くか…運動不足解消だ
ブラブラと2駅くらいの距離を歩いた
どこかでバイトの募集とか してないか
キョロキョロしながら歩いて
坂道を登りきると
キラキラとライトアップされた
一際目立つ 高層マンションが
ドーンと目の前に現れた
「うわっ、すげぇ…おしゃれぇ~!
こんな家に住んでみてぇ(。・о・。)ワオ…」
1番上まで見上げて…
目眩が(; 𖦹 - 𖦹)フラァ~…ヤベェ…チーン
そのマンションの横
こちらも おしゃれな ビル…
ゴールドで縁取られたローマ字が
やたらと目立つ
── 〚Suga Real estate agent〛 ──
…不動産屋か?
そういえば…
部屋の更新、どうすっかなぁ~
視線をビルの出入口に移すと
そこには "アルバイト募集"の張り紙…
「ぅおっ!キタ━(゚∀゚)━!」
俺って 運がいいんじゃない?(´º∀º`)w
詳細を聞くために 建物の中に入った
*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜
→〚Suga Real estate agent〛
磨りガラスの自動ドアが開く
・・・・・・(´°‐°`)アレ?
「えっ……」
…っ…間違えた…?
ここ、不動産屋…だよな?
キョロ(゚∀゚≡゚∀゚)キョロ
「ん?何か用?」
そこには…ビシッとスーツを着飾った
コワモテの かっこいいお兄さん達が
一斉にこっちを見た…
ひぃぃ…(||゚Д゚)やばい…
とにかく、ここを出ないと…
「ま、間違えてしまったみたいです…!
すぅ、すみません…」
ジリジリと 足を後退させるけど…
「な~んだ、家探しか
バイトの張り紙見たのかと
思ったんだけど…違うの?」
振り向くと
俺のすぐ後ろにも
別のお兄さんが立っていた…
ビクッΣ( ˙꒳˙ ; )
「いぁ、両方…ま、は、張り紙ぃ…デスネェ…」
ダメだ、怖い…
後退りも出来ないチキン野郎…
ニコッと笑った 後ろにいたお兄さんが
こっちを見ながら
「アニキぃ~!バイト面接みたいっす!」
と、デカい声で言った…
あ、あ、ぁぁアニキって…
もう確定じゃんよ、ここ…(´°ω°)チーン
「おぉっと!イケメンが来たな!ハハッ!」
奥から 現れた
アニキと呼ばれるお兄さんが
近づいてきた
「んで?…間違えて来ちゃったの?」
そう言って ニヤっとしながら
俺の顔を覗き込む
「い、いえ…ば、バイト…のぉ…?」
「やっぱそうだよね~!いや~よく来たな!
褒めてやるぅ!」
ワシャワシャと頭を撫でられた
(||゚Д゚)ヒィィィ!
だぁぁあぁ……詰んだぁぁ…
それは突然だった…
「仁くん…別れよ、私たち…」
付き合って一年弱
合コンで知り合った 年上のカノジョ
久々に会えたと思ったら 別れ話かよ…
「……だろうな」
理由は すぐわかった
目の前で申し訳なさそうな演技をしながら
俯いてる このオンナが
欲しがっていたアクセサリーを
いくつも身につけているから
俺が買ってやろうと
常に残業していたせいで
会う日も減ってたし
「…金の切れ目が縁の切れ目って理由か?」
「…いや、そのぉ」
「…お前に いくら使ったと思ってんの?」
「これいいな~って言っただけで
買って欲しいって言ってないのに…」
「はぁ?何だそれ…」
人の厚意を…
コイツ…ふざけてやがる…
「金を作るのに
生活もギリギリに切り詰めて
残業も無理やり突っ込んで
仕事しまくってたんだぞっ!!!!」
こんな奴に腹立てるのも
とことん…バカくせぇ…
「…はぁ~お前さ、いつか刺されるよ?」
「なっ…!」
「もういい…(* ̄▽ ̄)ノ~~ サイナラ!!!!」
くたばれ、ク〇女…
*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜
家に着くと
郵便受けには たくさんのお手紙が…
請求書の皆さん
ようこそお越しくださいました~
って…
「馬鹿だよなぁ…」
ちょっと いい女だったから
繋ぎ止めるために 湯水のように出費
ちょっと考えればわかるのに
夢中になると周りが見えなくなる
…ん?好きだったのか?
今となっては 気持ちもよく分からない
冷静になってから気づくとか 遅すぎ…
お手紙たちを順番に目を通してみる
中には マンションの管理会社から
契約更新の知らせも…
「うわっ、更新料 高っ!」
ただの平社員…
あの女の為に貯金も切り崩して
金のため 仕事に明け暮れていた日々…
後悔しても遅い…
この歳になって
今更 親にも迷惑は かけられない…
致し方ない…
「金になるバイト、探すかぁ~」
怪しいバイトには
引っかからないように…
*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜
次の日
会社に行くと 背中に勢いよく
張り手する同僚の哲に
話しかけられる
「おはよう!仁!」
「痛ぇな!…おはよ!」
「何?浮かない顔して…」
「あ、そう見える?」
ちらっと昨夜のことを話してみた…
「あぁ…やっぱりね…
この前、見かけたんだよ あのオンナ…
おっさんと手ぇ繋いで歩いてた」
「あぁ…パパ活ってやつか…」
「だから あの女は やめておけって
言ったのに…」
「お前の言う通りだったな…ハハッ…」
「近いうち、合コンでもする?」
「いや、しばらくオンナは要らない…
それより金が必要だ…」
「うわぁぁぁ…言い方!…アハハハッ!!!!!」
「あ!お前んとこのBAR 募集してたよな?」
会社に内緒で知り合いの店で
バイトしてる哲…
「この前、新入りが来たばかりだよ」
「うわ…遅かったかぁ…( ºωº )チーン…」
コソコソとこんな話をしつつ
ここで 地に足をつけて
真面目に頑張るしかないか!なんて
当たり前の結論に達したりして…
「はぁ~(´Д`) ついてねぇなぁ」
*・゚・*:.。.*.。.:*・゚・*:.。.*.。.:
"もう残業なんか する必要無ぇんだぁ!"
今日は定時に終わらせて
この後の予定もなかったから
たまに 歩くか…運動不足解消だ
ブラブラと2駅くらいの距離を歩いた
どこかでバイトの募集とか してないか
キョロキョロしながら歩いて
坂道を登りきると
キラキラとライトアップされた
一際目立つ 高層マンションが
ドーンと目の前に現れた
「うわっ、すげぇ…おしゃれぇ~!
こんな家に住んでみてぇ(。・о・。)ワオ…」
1番上まで見上げて…
目眩が(; 𖦹 - 𖦹)フラァ~…ヤベェ…チーン
そのマンションの横
こちらも おしゃれな ビル…
ゴールドで縁取られたローマ字が
やたらと目立つ
── 〚Suga Real estate agent〛 ──
…不動産屋か?
そういえば…
部屋の更新、どうすっかなぁ~
視線をビルの出入口に移すと
そこには "アルバイト募集"の張り紙…
「ぅおっ!キタ━(゚∀゚)━!」
俺って 運がいいんじゃない?(´º∀º`)w
詳細を聞くために 建物の中に入った
*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜
→〚Suga Real estate agent〛
磨りガラスの自動ドアが開く
・・・・・・(´°‐°`)アレ?
「えっ……」
…っ…間違えた…?
ここ、不動産屋…だよな?
キョロ(゚∀゚≡゚∀゚)キョロ
「ん?何か用?」
そこには…ビシッとスーツを着飾った
コワモテの かっこいいお兄さん達が
一斉にこっちを見た…
ひぃぃ…(||゚Д゚)やばい…
とにかく、ここを出ないと…
「ま、間違えてしまったみたいです…!
すぅ、すみません…」
ジリジリと 足を後退させるけど…
「な~んだ、家探しか
バイトの張り紙見たのかと
思ったんだけど…違うの?」
振り向くと
俺のすぐ後ろにも
別のお兄さんが立っていた…
ビクッΣ( ˙꒳˙ ; )
「いぁ、両方…ま、は、張り紙ぃ…デスネェ…」
ダメだ、怖い…
後退りも出来ないチキン野郎…
ニコッと笑った 後ろにいたお兄さんが
こっちを見ながら
「アニキぃ~!バイト面接みたいっす!」
と、デカい声で言った…
あ、あ、ぁぁアニキって…
もう確定じゃんよ、ここ…(´°ω°)チーン
「おぉっと!イケメンが来たな!ハハッ!」
奥から 現れた
アニキと呼ばれるお兄さんが
近づいてきた
「んで?…間違えて来ちゃったの?」
そう言って ニヤっとしながら
俺の顔を覗き込む
「い、いえ…ば、バイト…のぉ…?」
「やっぱそうだよね~!いや~よく来たな!
褒めてやるぅ!」
ワシャワシャと頭を撫でられた
(||゚Д゚)ヒィィィ!
だぁぁあぁ……詰んだぁぁ…
50
あなたにおすすめの小説
お隣さんはヤのつくご職業
古亜
恋愛
佐伯梓は、日々平穏に過ごしてきたOL。
残業から帰り夜食のカップ麺を食べていたら、突然壁に穴が空いた。
元々薄い壁だと思ってたけど、まさか人が飛んでくるなんて……ん?そもそも人が飛んでくるっておかしくない?それにお隣さんの顔、初めて見ましたがだいぶ強面でいらっしゃいますね。
……え、ちゃんとしたもん食え?
ちょ、冷蔵庫漁らないでくださいっ!!
ちょっとアホな社畜OLがヤクザさんとご飯を食べるラブコメ
建築基準法と物理法則なんて知りません
登場人物や団体の名称や設定は作者が適当に生み出したものであり、現実に類似のものがあったとしても一切関係ありません。
2020/5/26 完結
虚弱なヤクザの駆け込み寺
菅井群青
恋愛
突然ドアが開いたとおもったらヤクザが抱えられてやってきた。
「今すぐ立てるようにしろ、さもなければ──」
「脅してる場合ですか?」
ギックリ腰ばかりを繰り返すヤクザの組長と、治療の相性が良かったために気に入られ、ヤクザ御用達の鍼灸院と化してしまった院に軟禁されてしまった女の話。
※なろう、カクヨムでも投稿
ヤクザの若頭は、年の離れた婚約者が可愛くて仕方がない
絹乃
恋愛
ヤクザの若頭の花隈(はなくま)には、婚約者がいる。十七歳下の少女で組長の一人娘である月葉(つきは)だ。保護者代わりの花隈は月葉のことをとても可愛がっているが、もちろん恋ではない。強面ヤクザと年の離れたお嬢さまの、恋に発展する前の、もどかしくドキドキするお話。
愛し愛され愛を知る。【完】
夏目萌
恋愛
訳あって住む場所も仕事も無い神宮寺 真彩に救いの手を差し伸べたのは、国内で知らない者はいない程の大企業を経営しているインテリヤクザで鬼龍組組長でもある鬼龍 理仁。
住み込み家政婦として高額な月収で雇われた真彩には四歳になる息子の悠真がいる。
悠真と二人で鬼龍組の屋敷に身を置く事になった真彩は毎日懸命に家事をこなし、理仁は勿論、組員たちとの距離を縮めていく。
特に危険もなく、落ち着いた日々を過ごしていた真彩の前に一人の男が現れた事で、真彩は勿論、理仁の生活も一変する。
そして、その男の存在があくまでも雇い主と家政婦という二人の関係を大きく変えていく――。
これは、常に危険と隣り合わせで悲しませる相手を作りたくないと人を愛する事を避けてきた男と、大切なモノを守る為に自らの幸せを後回しにしてきた女が『生涯を共にしたい』と思える相手に出逢い、恋に落ちる物語。
※ あくまでもフィクションですので、その事を踏まえてお読みいただければと思います。設定等合わない場合はごめんなさい。また、実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
ヤクザの組長は随分と暇らしい
海野 月
恋愛
キャバクラでバイトするリカ
店に来たヤクザの組長である中井律希のテーブルにつかされた
目当ての女の接客じゃないことに面倒くさそうな態度だったこの男。それがどうして――
「リカちゃん。俺の女になって」
初めての彼氏がヤクザなんて絶対にごめんだ!
汚い手も使いながらあの手この手で迫ってくる中井を躱し、平和な日常を取り戻そうとあがくストーリー
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041
【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜
来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる