【R18】君に届くまで〜カタギの俺には資格がないの?〜

keco

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〚15〛まさか…

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*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜



 ヌナがオーナーだというジムで
 トレーニングをしている姿を観覧


 柾國まさくにくんとヌナが
 じゃれ合ってる姿を横目に
 俺はジムを出た



 以前 殴られた頬を触る


 もし スパーリングで炸裂した
 あの強烈なパンチが
 頬に当たったなら…ヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ


 おぞましい…絶対 チビる

 目の前真っ暗で気を失うや~つ~!
 怖っ((((;゜Д゜)))


 痛かったけど あの時は
 加減してくれてたんだな…

 …そのヌナの優しさに気づいて
 ちょっと頬が熱くなった


「………」


 あ…もしかして ヌナの方が
 家に着くのが早いかも!!


 別に 部屋で待ってなきゃいけない
 ってわけじゃないけど…

 気がつくと 走っていた≡┏( `Д´)┛


 "おかえり"って言いたくて


 *.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜


 → マンション到着


 ゼーハーゼーハー(;;;´Д`;;;)ゼーハーゼーハー

 間に合ったか?
 リビングに入って叫んでみる

「(*」´□`)」-< ヌナぁぁ!!!」

 ………シーン


 よし、帰ってない…

 ちょっと呼吸を整えないと…(*´д`)スーハースーハー



 ガチャ…


「うわっ!帰ってきた!」


 玄関へ走るεε=(((((ノ・ω・)ノ




「おん?仁、ただいま…」

「おかえり、ヌナ!(*´꒳`*)フゥフゥ…」

「どうした?体調悪いのか?」

「え、あ、別に大丈…っ…」

(*ノ・ω・)ノ⌒o(꒪꒫꒪ )oぶっ!

 グイッと腕を掴まれ
 リビングへ連れていかれて
 ソファーに ポイされた
 


「な、何…」
「いいからじっとしてろ!」

 服を緩められ


 っ、な、ナニするの!?

「ぁ…ちょっとヌナ?」


 手首を摘まれ 腕時計を見る


 あ!これって…アレだよな…


「…あのぉ」
「黙れ!」
「…はぃぅん」
「脈拍早いぞ?どうしたの?」


 うわぁ…… か、看護師ヌナだ…
 .。゚+.(・∀・)゚+.゚貴重!!
 更には 俺のおでこや首筋に手を置く…

「熱はないみたいだけど…汗もかいてる」

 慌てて答える
「いや、何もしてない…よ…」

「…ん?」


 …変な気分だ
 久しく肌に触れられることなんか
 なかったから…


 ……ヤベッ…カラダガ…ムズムズ…ス…

「何もしてない?こんなに呼吸乱れ…あ…」

「あ?」


 急に空気が冷えていく…おかしい…
 みるみるヌナの表情が変わって


「私が居ないのをいいことに…てめぇ!」
「は、はい?」
「こんのぉ、エロ男がぁぁ!!」

(o`・д・)≡〇)`Д゚)グハッッ!!!


「キショっ!」


 一言 言い放って自室に入っていった


 バタン…


「え、エロって?
 キショって言われたぁ…なんでぇ~?」

 殴られた頬を押さえて考える…

 走ったこと言えば良かったか?
 いや、ジムに行ったことは 言いたくない



 *・゚・*:.。.*.。.:*・゚・*:.。.*.。.:


 → 自室に入った私


 あれは どう見ても興奮状態だろ…
 あんなに呼吸乱して 脈は早いし 汗ばんで
 しかも なんか膨らんでたよな?!

 私が居ないからって
 きっと 1人でナニしてたんだ…


(((;°Д°;))))ギャーッ!キモッ!!!

 そうだよ、仁も男だった!
 そこは目を瞑ろう…生理現象だ…
 仕方あるまいて…(•ᵕᴗᵕ• )オチツイテ…ワタシww


 *.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜



 夕方…
 シャワーに入って身支度を整えたヌナ


「じゃあ、行ってきます!
 仁、ちゃんとベッドで寝ろ!(`・д・)σ 」

「はいっ!(´▽`*)アハハ」


 すっかり マイホーム気分で
 だだっ広いリビングに慣れてしまい
 ソファーで寝落ちの常習犯…


「明日、朝はポトフ食べたい!」

「わかった…作って 待ってるよ!」

「じゃあね!」

「行ってらっしゃい!」




 バタン…



 シーンとなった部屋

 "あねさん"が怖くてビクビクして
 ずっと緊張しながら
 生活していた 1か月前が 嘘みたいに
 ヌナと一緒にいるのが 当たり前になる…


 今はヌナが居ないと
 寂しいとさえ思うほど…

 慣れって恐ろしいな…(º▽º )ハハッ



 *.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜


 → 看護師 アミ


 夜勤と日勤が交代する時間

 整形外科 西病棟
 ナースステーションで
 患者さんの様子を共有する
 カンファレンスを済ませる

 救急センターから内線で連絡が入り
 交通事故で搬送された
 患者さんの受け入れで
 1階へ下がると 外来が何やら騒がしい


 *・゚・*:.。.*.。.:*・゚・*:.。.*.。.:


「10分すぎたくらい良いだろ!」

 50代くらいの男性患者さんが
 再来受付の子と揉めていた


 同じく入院病棟から
 患者さんの受け入れに来ていた
 内科の同期に声をかけた

「何の騒ぎ?」

「最終の受付時間が過ぎてるのに
 マイナンバーで受付したんだから
 診てくれってゴネてるらしいわ~」

「説明したのかな?
 マイナンバーは診察受付じゃなくて
 保険証の確認だって」

「うん、それなのに
 診察券なくても かかりつけなんだから
 わかるだろって騒いでんのよ…」


 1階外来フロアは 診察が終わった
 会計待ちの患者さんで溢れていて
 これ以上騒がれても困る

「…私、行ってくる」

「ちょ、大丈夫?!」


 *・゚・*:.。.*.。.:*・゚・*:.。.*.。.:


「どうかされましたか?」

「なんだ、看護師か!
 受付時間過ぎてるから診察できねぇって
 コイツが言うんだよ」

 受付の子に指をさして コイツ呼ばわり…

「申し訳ございません…
 受付時間は 守っていただけると
 ありがたい…っ…」

「あのなぁ!!!
 こっちは具合悪くて来てんだよ!
 もし死んだらどう責任取ってくれるんだ?
 あぁん?」

 胸ぐらを掴まれそうになり
 咄嗟にその手を避けると


「避けるんじゃねぇよ!!!!」


 この人…どこが具合悪いんだ?


 そう思いながら
 飛んできた手を反射的に払い除け
 その男性を壁に押し付け
 腕は背中で固定してしまった


 うわぁ…やっちゃった…


「いででで!!!! 離せぇ!!!!!」


 受付の子が
「警察呼びます!」と叫んだら


「その必要は無いです」


 回り込んで 私が押さえていた男性に
 警察手帳を見せる 私服の若い警察官…

「看護師さん、お怪我はありませんか?」
「はい、私は大丈夫です…」

 暴れる男性の身柄は
 その警察の人に引き渡すと
 同期の看護師が駆け寄ってきた

「ちょっと!みなとぉ!
 乱闘騒ぎになるかと思った~!」

「首にニードル外した
 注射器シリンジ押し付けて
 脅した方が良かったかな…
『血ぃ 吸うたろか~!』って (´▽`*)アハハ」

「新喜劇か!(^∇^)アハハハハ!」



 さっきの男性はまだ暴れているようだ


「離せ!!俺は具合悪いんじゃァァ!」

「そんな風に見えないけど!
 あまり 暴れないでください!
 南野みなみのさん、先に連れていきますね !」

「あぁ…頼む…」




 み、南野みなみの……


 まさか…こんなところにいるわけない…


 ゆっくり振り返ると

 エクボを見せて 私に微笑む
 南野みなみの  しゅんがいた

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