【R18】君に届くまで〜カタギの俺には資格がないの?〜

keco

文字の大きさ
32 / 63

〚32〛待ちわびた瞬間

しおりを挟む
 *.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜



 夜勤明けのヌナに付き合った
 買い物からの帰り道…
 "金バキューム女"の着信


 "もう掛けてくるな"と電話を切ってから
 ヌナに話しかけても無視され続け
 無言のまま 家に着いた



 ズカズカと
 リビングへ向かって歩いていくヌナに
 後ろから声掛けながらついて行く


「ねぇ!ヌナってば!!」

「………」

「無視するって酷くない?
 俺、何か やらかした?」


 ヌナは ピタッと止まったかと思ったら
 背中を向けたまま 大きな声で吐き出した


「…そっちが無視するって言った!!」

「はぃ?」

「さっきの電話、元カノだろがぃ!!」

「ば、番号は消したけど
 着拒にするの忘れて…」


 今度は こっちに振り返って
 鋭い目で 俺を睨みつける


「前に聞いたよな?
 仁は 連絡が来ても無視するって言ってた!
 どうして無視しない?!ア゙ァァ?」

「Σ(ㅇㅁㅇ;;)いやいや、だって!
 電話に出ろって言ったのはヌナじゃん!」

「元カノだって わかってるなら
 電話出る前に言えよ!
 クズ女とか言ってたくせに(#゚Д゚)ゴルァ!!!」



 …って…ちょっと待てぃ!(⊙д⊙)


 ↻ Now loading…( -ω- ) ンー・・・


「…………」

「黙ってないで なんとか言え!ボケェ!!!!」

「……マジか…(* ̄∀ ̄)」

「何が "マジか"だ!
  ふざけんな!(◦`꒳´◦)フンッ」


 ツンとした顔で
 自室に入ろうとするヌナ


 俺はヌナの腕を掴んで引き寄せ
 ギュッと 正面から 抱きしめてみた


「離せ、っ!!!!!」

「嫌だ…」


 答えは合ってると思うけど
 一応 聞いてみる


「ねぇ、それって…嫉妬だよね?」

「嫉妬?んなわけあるかぁ!自惚れんな!」


 *・゚・*:.。.*.。.:*・゚・*:.。.*.。.:


 → 仁に抱きしめられたアミ


 この私が嫉妬だぁ?
 ケンカ売ってんのか??

 絶対無い…
 絶対にっ…違う!!


 なんでこんなに 腹立つ?

 落ち着け…


 仁は…私の世話係だ…
 私の……っ…舎弟おとうと……



 仁の腕に温められたせいで…
 胸板から放たれる 優しい香りのせいで…


 もう……っ…


「……仁は…私の…(ボソッ)」

「…ヌナ?」

「仁は、私の…おと、こだっ…」

「・・・・・・」

「…な、なんつって~!(´▽`)アハハハ
 今のは冗談!だから離s…」

「…そうだよ、俺はヌナの男だよ
 今頃、気がついたの?」

「じ、冗談にノらなくていいって!!!
 真面目か!!!!(;´∀`)…ァハハハ…ナハハ」


 仁は 体を離すと 私の顔を覗き込んだ


「…あれ?顔、赤いんですけど? ‪|-・。)ソォー…」

「み、見るな…(´^`*)」


 ゆっくりと 息が かかる距離まで
 近づいてきた仁の唇に
 私から 軽く触れる程度のキスをした


「ヌナァ…ッ…」
 一瞬でトロンとした仁の顔を見る


 ─── あぁ…ダメだ、やっぱり


 自分の気持ちに
 ハッキリ気がつくと あっという間


 仁の首に腕を巻き付けたら

「じんっ…ハァ、ッ」
 吐息を漏らす深いキスで彼を導く


「はぁ…ぬなぁっ、ンッ…」

 仁は 私を抱きしめる腕に
 グイッとチカラを込めると
 "待て"の指示を解かれ
 喜びを爆発させるワンコのように
 角度を変えながら
 何度も舌に吸い付いてきた

 可愛くて仕方ない…


 淫らに鳴らすリップ音に
 少し照れながらも
 甘えてくる仁に 精一杯応える


 しばらく味わって 離れると

「ハァ…どうしよう、俺…
 嬉しすぎて泣きそうだぁ…」

 俯いて両手で顔を覆った


「仁…」


 ポスッ…

 頭に右手を置き
 わしゃわしゃしてあげると


「俺、もう我慢しなくていいんだよね?」

 目をうるうるさせて
 私の左手をとり 指を絡ませてくる


「…我慢しなくていい」


 …なんて可愛いんだろう


 頭を撫でていた手を下ろして
 頬に触れる

「待ってて…」

 仁を置いて自室へと入った



 。゜⋆。゜⋆。゜⋆。゜⋆。゜⋆。゜⋆



 → 自室に入って行く
 アミの後ろ姿を見送る仁


 バタンっ…


 感触が残る
 濡れた唇に指を滑らせてみる

 さっきまで腕の中にあった
 柔らかい温もりは まだ冷めない


 はぁ…っ…やばい、すごく嬉しい…

 そして、なんと!
 下のムスコも喜んでおる…


 キャ───(*ノдノ)───ァ



「おいで、仁…」

 合図を聞いて部屋に入ると
 ヌナは いつものダブTと短パン姿…


「あ、着替えたの?」
「この方が何かと動きやすい…」
「(⁄⁠ ⁠⁄⁠•⁠⁄⁠-⁠⁄⁠•⁠⁄⁠)…ナニ…カト!!」


 にっこり笑うヌナに
 吸い込まれるように 近づく

 服は脱がされ ベッドに押し倒された


 まだ 信じられない…

 絶対に これ以上 近づけないって
 思ってたのに


 …って



「あっ…!ねぇ!オレ 風呂入ってないぃ!
 ちょっ、ぁっ汗臭っ…ぃってぇ
 うわぁ…っうぅ!」

  攻撃してくる手や舌や唇に
 ビクビクとカラダを反応させてると
 こっちを見て ニヤリと笑うヌナ


 これから食らおうとする
 暴れる獲物を前にして
 目を光らせる女豹…まさにそれ!


 もうぅ!好きにしてくれぇぇ~ぃ!



「ああっ!、はぁッ…うわっ、ゃやべぇ」

「気持ちぃぃ?…」


 全身 好き勝手 撫でられて いじられて
 上手すぎて…気持ちよくて…
 声も我慢できないほど…


「っふぁ…っ、やッ…ぬなぁ 早くぅ、ウッ」

「まだ…ぁ…ンッ」

「出そぅ…、ねぇ挿入れさせてっ…」

 

 発射準備は整っている


「え~もう挿入れるの?…」

「ぬなの中に入らせてよぉ…っはぁ…ハァ」

「ふふっ…」


 俺に跨っても尚
 楽しそうに煽り続けるウチの姐さんは
 ホントに意地悪だ…



 わかってるくせに…





 待ちわびた瞬間


 ── ズプンッ…
 ヌナは 俺の上でゆっくりと腰を下ろした


「っ、ヌナも脱いで、はぁ…」

「脱いで欲しい?、んっ…」


 焦らす言葉を放って
 ダブTの裾を咥えると
 そのまま 気持ち良さそうに
 ゆらゆらおよいで色気を漂わせた


「はぁ…ぬなァ、っあ」

「ンッ…ハァッ…」


 締め付けながら
 声を我慢してるヌナを もっと…

 かせたいっ!!!!


 ── グイッ!!


「うわぁっ!」

 片手でヌナの両手首を掴んで後ろに倒し
 Tシャツを捲りあげる

 まだ全部は脱がさない
 腕も顔もTシャツに隠れた"万歳"の状態



「ちょっと!仁っ!」

「今度は俺のターン…っ…」

「いやぁ!アッ…」


 やりたい放題 俺をイジりまくって
 煽った罰だよ


 
 さっきまで揺さぶってた
 腰の動きを止め
 ヌナのまった躰を
 くまなく眺める


 トレーニングしてるから
 腰はくびれていて 腹筋も割れてる…
 形の良い胸も…


 そのの長さに
 Tシャツ越しのヌナは
 ゴクリと小さく喉を鳴らした


 どんな顔して
 興奮しているんだろう…


「ヌナって こういうの好きなの?
 また、ギュッってされたんだけど」

 露わになった硬い先端を
 交互に ぐるりと舐めあげたら
 さらに締めつけて ヌナは喘いだ


 我慢していた分 思いっきり暴れるよ

 覚悟して…



 パチュン、パチュン…


「はぁ…めっちゃ気持ちぃっ、はぁ」

「うっ…ぃゃぁ!じんっ、んぁっ」



 甘い声…もっと


「ぬなぁ…っ、声出してよ…ぉ」


 啼かぬなら…啼くまで突くぞ、湊 アミ!!



 こんな真っ昼間に 
 ベッドの上、2人で乱れる

 粘ばっこくて 湿気を帯びた音…
 軋むベッド…
 荒々しい息遣い…
 激しく打ちつけて 漏れる声…
 煽り煽られ…ある種 対戦中…


「じんっ…もうダメっ
 キスしてぇっ、あっ!!」


 そろそろ負けを認めるか…
 ってか…俺も、限界…デスッ


 Tシャツを勢い良く脱がせると
 目を潤ませたヌナと
 貪るようなキスをする


 「好きっ…ぬなぁぁ、イク…ぃっクッ」

 「あっ、あぁんっっ!!」


 力いっぱい抱きしめて
 スパートをかけて 腹の上に熱を放った


 試合終了…結果はDraw…かな?



 *・゚・*:.。.*.。.:*・゚・*:.。.*.。.:



 → 賢者 仁(…決して勝者では無い)



(◍ ・-・ ◍) ボケ───────────ッ…




 とうとう 繋がってしまった…
 ヤクザの姐さんと…


 ヤッてしまった!(¯□¯ )ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙




(◍  ̄-  ̄ ◍) ピ───────────ッ…


 ウチの姐さんは…

 ベッドの上でも 凄かった…
 キャ───(*ノдノ)───ァ♡



  "カタギ"だから 
 頼りないかもしれないけど

「俺は 後悔してないよ…」

 腕の中にいるヌナを見つめて
 今の気持ちを 伝えた


「私も後悔してない…
 だけど この先、仁に色々と
 苦労をかけるかもしれない…
 それが気がかりで…」

「大丈夫…ヌナさえ居れば
 怖いもの無しだよ」

「ほら…親御さんとか…」

「…何も言わせないから」

「うわぁ…仁が凄いこと言った( ゚∀ ゚)ハッ!」

「(´∀`*)あはは」


 ヌナは まだ…何かを迷ってる
 そんな雰囲気が伝わってくる


「ヌナ、言いたいことあるなら言って」


 少し考えてから
 ベッドから出て立つと俺に背を向けた


「……っ…」


 そっか…そうだよね…


 艶肌に映える
 雲を突き抜け
 青天へ昇っていく 美しい白龍…


「…私、こんなんだけど嫌じゃない?」

「…初めて見た…すごく、綺麗だよ」



 後ろから抱き締める


「この背中、俺だけに見せてくれたの?」
「うん、……あ!」
「……あ!って何? 時 既に遅しって?」
「見せただけで 何もっ…んっ」


 この後、嫉妬に狂った俺は
 愛おしい背中を眺めながら 

「じんっ…あっ、ねぇっ…んぁ!
 また出ちゃうってぇ!っイクっ!!!!」

 プシャ…



「ダメだよ、ぬなぁ…はぁ、足りないっ…」


 背後から撃ちつけて記憶させる



 まるで 龍を強姦おかすかのように




しおりを挟む
感想 125

あなたにおすすめの小説

お隣さんはヤのつくご職業

古亜
恋愛
佐伯梓は、日々平穏に過ごしてきたOL。 残業から帰り夜食のカップ麺を食べていたら、突然壁に穴が空いた。 元々薄い壁だと思ってたけど、まさか人が飛んでくるなんて……ん?そもそも人が飛んでくるっておかしくない?それにお隣さんの顔、初めて見ましたがだいぶ強面でいらっしゃいますね。 ……え、ちゃんとしたもん食え? ちょ、冷蔵庫漁らないでくださいっ!! ちょっとアホな社畜OLがヤクザさんとご飯を食べるラブコメ 建築基準法と物理法則なんて知りません 登場人物や団体の名称や設定は作者が適当に生み出したものであり、現実に類似のものがあったとしても一切関係ありません。 2020/5/26 完結

虚弱なヤクザの駆け込み寺

菅井群青
恋愛
突然ドアが開いたとおもったらヤクザが抱えられてやってきた。 「今すぐ立てるようにしろ、さもなければ──」 「脅してる場合ですか?」 ギックリ腰ばかりを繰り返すヤクザの組長と、治療の相性が良かったために気に入られ、ヤクザ御用達の鍼灸院と化してしまった院に軟禁されてしまった女の話。 ※なろう、カクヨムでも投稿

愛し愛され愛を知る。【完】

夏目萌
恋愛
訳あって住む場所も仕事も無い神宮寺 真彩に救いの手を差し伸べたのは、国内で知らない者はいない程の大企業を経営しているインテリヤクザで鬼龍組組長でもある鬼龍 理仁。 住み込み家政婦として高額な月収で雇われた真彩には四歳になる息子の悠真がいる。 悠真と二人で鬼龍組の屋敷に身を置く事になった真彩は毎日懸命に家事をこなし、理仁は勿論、組員たちとの距離を縮めていく。 特に危険もなく、落ち着いた日々を過ごしていた真彩の前に一人の男が現れた事で、真彩は勿論、理仁の生活も一変する。 そして、その男の存在があくまでも雇い主と家政婦という二人の関係を大きく変えていく――。 これは、常に危険と隣り合わせで悲しませる相手を作りたくないと人を愛する事を避けてきた男と、大切なモノを守る為に自らの幸せを後回しにしてきた女が『生涯を共にしたい』と思える相手に出逢い、恋に落ちる物語。 ※ あくまでもフィクションですので、その事を踏まえてお読みいただければと思います。設定等合わない場合はごめんなさい。また、実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

ヤクザの組長は随分と暇らしい

海野 月
恋愛
キャバクラでバイトするリカ 店に来たヤクザの組長である中井律希のテーブルにつかされた 目当ての女の接客じゃないことに面倒くさそうな態度だったこの男。それがどうして―― 「リカちゃん。俺の女になって」 初めての彼氏がヤクザなんて絶対にごめんだ! 汚い手も使いながらあの手この手で迫ってくる中井を躱し、平和な日常を取り戻そうとあがくストーリー

極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です

朝陽七彩
恋愛
 私は。 「夕鶴、こっちにおいで」  現役の高校生だけど。 「ずっと夕鶴とこうしていたい」  担任の先生と。 「夕鶴を誰にも渡したくない」  付き合っています。  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  神城夕鶴(かみしろ ゆづる)  軽音楽部の絶対的エース  飛鷹隼理(ひだか しゅんり)  アイドル的存在の超イケメン先生  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  彼の名前は飛鷹隼理くん。  隼理くんは。 「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」  そう言って……。 「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」  そして隼理くんは……。  ……‼  しゅっ……隼理くん……っ。  そんなことをされたら……。  隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。  ……だけど……。  え……。  誰……?  誰なの……?  その人はいったい誰なの、隼理くん。  ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。  その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。  でも。  でも訊けない。  隼理くんに直接訊くことなんて。  私にはできない。  私は。  私は、これから先、一体どうすればいいの……?

彼の言いなりになってしまう私

守 秀斗
恋愛
マンションで同棲している山野井恭子(26才)と辻村弘(26才)。でも、最近、恭子は弘がやたら過激な行為をしてくると感じているのだが……。

【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜

来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、 疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。 無愛想で冷静な上司・東條崇雅。 その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、 仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。 けれど―― そこから、彼の態度は変わり始めた。 苦手な仕事から外され、 負担を減らされ、 静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。 「辞めるのは認めない」 そんな言葉すらないのに、 無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。 これは愛? それともただの執着? じれじれと、甘く、不器用に。 二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。 無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。 ※この物語はフィクションです。 登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される

奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。 けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。 そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。 2人の出会いを描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630 2人の誓約の儀を描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」 https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041

処理中です...