【R18】君に届くまで〜カタギの俺には資格がないの?〜

keco

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〚61〛Nothing Without Your Love

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 *.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜


 あれから ヌナと俺は
 再び 一緒に暮らし始めて
 さらに半年が過ぎた

 前は ケンカすると
 しょっちゅうと言っていいほど
 飛んできた拳…


 まぁ…飛んできても 避けられるくらい
 柾國まさくにくんとのスパーリングで
 鍛えられてるんだけど


 今は 寂しいと感じるほど
 飛んでこない
 

 衝撃で"また私の事 忘れたら嫌だ"って
 悲しい顔で言う…

 付き合ってからは
 喧嘩も本気マジだから!(´∀`*)ヶラヶラ
 加減なんかしてくれない!

 殴られないようにしないと…



 。゜⋆。゜⋆。゜⋆。゜⋆。゜⋆。゜⋆


「何ぃぃ?試験?!いつ勉強してたんだ?
 言ってくれれば ご飯支度とか
 負担かけないようにしたのに~!
 当日まで私に内緒にしとくって
 何なの!!!!  ヽ(`Д´)ノコラー!!!」


 …うわっ、早速 怒らせた!!!!


「お、怒んないでよ!
 俺はヌナの"お世話係"だから
 仕事は しっかりします( *¯ ꒳¯*)ドヤッ!!!!」

「大変だったんじゃないの?!
 会社アッチと コッチと 勉強ソッチと!
 ってか、"彼氏"じゃないんだ?( *¬ω¬)ジロリ」

「あ…彼氏だっ!!!! 。゚(゚ノ∀`゚)゚。アヒャヒャ」

「とにかく頑張って!」

「うん!行ってきます!
 試験が終わったら てつとジミンに
 会ってくるから!
 ヌナも夜勤、頑張って!」

「ん!気を付けて行っておいで!」


 ── ポスッ

 相変わらず ヌナは
 大型犬をあやす様に
 わしゃわしゃしてくれる( *ˊᵕˋ)ノˊᵕˋ*) 




 今日は 大事な試験…
 この日のために 隙みて勉強を
 してきたのだ…

 新たなステップアップのために…


 *・゚・*:.。.*.。.:。゜⋆。゜⋆


 → 試験が終わった仁


「お疲れ!…んで、どうだった?」

「難しかった?
 合格率、低いんでしょ?」


 俺の試験が終わる頃を
 見計らって待ち合わせたてつとジミン


「年々、規定や法律とかが
 微妙に変わるから参考書とかも
 毎年買わないとならないらしい…
 結構難しかったよ…(o´Д`)ツカレタァ~」

「畑違いなのに よく受けようと思ったな」

「これから必要かなと思ってね…」

「なんか…仁氏の世界は
 ヌナが中心に回ってるよね…」

「ホントそれ!(ノ∀`笑)
 仁からお姉さんを取ったら
 何も残らないな!」

「…そうだよ」

「おっ!仁氏、認めた!(*´艸`)」

「ヌナに言うなよぉ!(〃ノωノ)」

「今更、照れるなって!(´∀`*)ヶラヶラ」



 *・゚・*:.。.*.。.:。゜⋆。゜⋆


 →〚Suga Real estate agent〛事務所


「ハル、あれからどうだ?」

「問い合わせもありませんね…
 事務所まで 何人か来ましたけど
 俺たちの雰囲気を察して
 帰っていきます…( ̄▽ ̄;)」

強面コワモテという名の
 イケメン揃いなんだがな…(* ̄m ̄)プッ」

会長親分のおかげで 県内だけじゃなく
 地方にも物件数が増えてきて
 人手も ぶっちゃけカツカツの状態で
 回してる感じです…そろそろ限界かと」

「だよなぁ~ …」

「でも 来ますかね…面接…」

「間違いなく、俺の顔見たら逃げるよなぁ」

「(*°∀°)・∴ブハッ!!w」

「笑うなっ!」

「失礼しました…:(  :*'н'*)::;プルプル」



 *・゚・*:.。.*.。.:。゜⋆。゜⋆



 → 夜勤明け 帰宅の姐さん


「ま~た ここで寝てる!!!」

「ん…ぁ、ぉはょ~」

「風邪ひくってっ…うわぁ!」


 帰ってきたヌナの腕を引っ張って
 抱きしめる


「病院のニオイするぅ…」

「ただいま、仁…」


 おでこコツン…


「おかえり ヌナ…朝メシ食べる?」

「うん!」



 帰ってきたヌナの香りを
 めいっぱい吸い込んで
 食事の準備をするため キッチンに向かう



「昨日の試験、どうだった?」

「ん?あぁ…明日には結果わかるみたい」

「はやっ!!(*゚0゚)」


 ホームページ等で 合否がわかる時代…
 すげぇな…


「すごいね…社会人になっても
 試験受けるなんて」

「自分にとって必要なものだし
 資格は持っていても損は無いから…」

「………」

「ヌナ?」

「なんか、かっこいい…(*´꒳`*)ニマッ♡」

「ち、ちょっと何 急に!(/ω\)テレッ…」


 かっこいいとか、好きだとか…
 最近のヌナは 言葉に出してくれる

 記憶がなかった時の俺に言えずに
 苦しんだからだって…

 だから、俺も言葉にして伝える


「シャワーの後… 俺のベッドに来て…」


 ご飯を食べる前に
 全身全霊でヌナを…しょく


 これからもずっと一緒にいるよ
 だって俺は…ヌナに会えて悟ったんだ

 ヌナの愛がないと 俺は何も出来ないから


 ヌナが俺の人生
 ヌナは俺の全て
 燦爛と 俺を導く明るい光


「ヌナ、大好きだよっ…ハァ…」
「わかってる…っ、んぁ♥」



 *.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜



 数週間後…
〚Suga Real estate agent〛 応接室



「やっとここまで来た!しんど…( ̄▽ ̄;)」

「あはは!大変だったな、優!」

「20人近く 面接来たのに…
 最終選考まで残ったのは
 たった1人だぜ?
 俺の顔、そんなに怖いか?」

「( *゚∀゚)・∵ブハッ!怖いわ!
 今 始まったことじゃないでしょ!?
 まぁ、仕方ないよ…事務所のあの子らも
 結構な強面だもの!
 ビビっちゃうんだろうね…
 そういうオーラ出しちゃってるから
 カタギには わかっちゃうし(´∀`*)フフフッ
 私からしたら、みんな可愛いけど!」

「唯一の残留候補…
 姉貴も立ち会ってもらって
 意見聞きたくてさ~」

「履歴書あるの?」

「本人が来たら見せるよ」


 応接間のドア越しに
 ハルの声がした


「アニキ、来ましたよ」

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