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無言の責め苦に犯される
彼女は目隠しをされたまま、暗闇の中で自分の荒い呼吸だけを聞いていた。
冷たい椅子らしきものに座らされ、手首と足首が硬い拘束具で固定されている。動こうとすれば軋む音が微かに響くが、身体はわずかにも逃れられない。
心臓がドクドクと暴れ、恐怖と混乱が頭の中を支配していた。汗が背筋を伝い……冷えた肌に不快な感覚を残す。
記憶は断片的だった。
夜道を歩いているとき、背後から突然何かに襲われた。
男だったような気がする。重い足音と、近づく息遣いが耳に焼き付いている。抵抗する間もなく気を失い、次に目覚めたときにはこの状況だった。
目隠しの布越しに光は感じられず、どこにいるのかもわからない。
ただ、冷たい空気が裸足の足先に触れ、時折聞こえる微かな物音が彼女の神経を尖らせた。男が近くにいるはずだ。その気配が、沈黙の中で重く彼女を圧迫していた。
「だ、誰……?何がしたいの……!?」
震える声で問いかけても、返事はない。
男は何も喋らない。
「…お…願いです、から……帰して……!」
「……」
彼女の掠れた懇願は虚しく響き、沈黙がさらに恐怖を煽る。
ハァッ....ハァッ....
「‥‥‥ッッ」
やがて、彼女の首筋に生温かく湿った息がかかった。
男がすぐそばにいる。
息遣いが近づき、彼女の耳元でかすかに聞こえる──。
ゾワリと背筋が寒くなり、身体が硬直した。次の瞬間、男の唇が彼女の唇に重ねられた。柔らかく熱い感触が押し付けられ、彼女の息が一瞬止まる。
「ん……っ……んん……!?」
彼女はほぼ無意識に、首を振って抵抗した。
唇を固く閉じ、男の侵入を拒む。
だが、男の手が彼女の顎を掴み、無理やり固定する。唇がさらに強く押し付けられ、彼女の拒絶を無視して奪おうとする。
(いやぁ……いや!……いや!)
恐怖と嫌悪が胸を締め付け、彼女は必死に顔をそらそうとした。
「んっ…やめ て……んんんっ……!」
声が震え、涙が目隠しの下に滲む。
「──…」
大人しく口を開けない彼女に対して──男は無言のまま唇を離し、次の行動へと移った。
カチャ....
耳に届いたそれは金属が触れ合う音だった。
次の瞬間、彼女の肌に冷たい何かが触れる。
「ひっ……いや……!」
首元から服の内側にはいり鎖骨に当たったそれは、ゆっくりと動きながら肌に触れたり離れたりを繰り返す。
ジョキ...ジョキ....
(もしかし て……!?)
触れたそれがハサミで、着ている服を切り裂かれているのではと知ったのは少し後のことだった。
「や……やめてください……っ」
懇願は再び虚しく響き、男の手は無情に動く。
布が切り裂かれる音が耳を刺す。シャツが、ズボンが、少しずつ剥ぎ取られていく。ブチッ、ブチッと糸が弾けるたび、彼女の身体が小刻みに跳ねた。
ジョキッ...ジョキッ....ブチッ
男の手は容赦なく続き、下着までも切り開かれ、全裸にされた彼女は羞恥と寒さに震えながら息を詰まらせるしかなかった。
「ぁ………ぁ………!」
冷たい空気が剥き出しの肌を撫で、背筋が凍る。
男の手が一瞬、彼女の肩に触れ、その感触に身体が硬直した。抵抗しようと身をよじっても、拘束された手足はビクともしない。
やがて、彼女の太腿に何か細長いものが触れた。
「ひっ……!?」
先端が細く、丸く、滑らかな感触。
低い振動音が響き始めた時、あまりの恐怖につま先まで石のように硬直してしまった。
ブーン....ブブブブ....
男は無言のまま、その先端を彼女の肌に這わせる。
太腿の内側をゆっくりと往復し、膝裏を掠め、腹部へと這い上がる。微弱な振動が皮膚をくすぐると、固まった彼女の身体がピクンピクンと反応した。
(コレ…!?当てられてるコレってまさか…?)
金属の丸い先端が脇腹をなぞると、くすぐったさと奇妙な疼きが混じり合い、彼女の息が乱れる。
「やめて……やめてください……」
掠れた声で訴えるが、男は聞く耳を持たない。
振動する金属は彼女の鎖骨を辿り、肩のくぼみを震わせ、胸の膨らみの縁を丁寧に這う。乳首には決して触れず、その周囲を執拗に焦らすように円を描く。
間違いない──コレは彼女を犯すための性具だ。
いわゆる電マよりだいぶ小ぶりだが、バイブというやつだろう。だが小さいぶんその振動は局所的で、暴力的だった。
「ぁ………はぁ‥‥‥ッ」
振動が皮膚を通じて伝わり、彼女の身体が熱を帯び始める。
バイブは下腹部へ移動し、骨盤の窪みを震わせ、太腿の付け根を何度も往復する。
それが最も恥ずかしいトコロへ近付くたび、彼女の腰が無意識に跳ねたが、男は決してそこには触れさせない。彼女の神経が徐々に過敏になっていく。
ブブブブ....
男はさらに焦らしを続けた。
尻の下をくぐったバイブを背中に這わせ、背骨に沿ってゆっくりと上下させる。
振動が骨に響き、彼女の身体が震えた。肩甲骨の間をなぞり、首筋に近づくと、彼女の喉から小さな喘ぎが漏れる。
「ぁっ……ぁぁっ……ぃゃ……!」
羞恥と恐怖が混ざり合い、頭が混乱する。
男がバイブを脇の下に滑らせ、窪んでいるところの敏感な皮膚を震わせると、彼女の身体がビクンと跳ねた。窪みをグリグリと捏ねられたとき、単なるくすぐったさとは違う感覚に襲われた。
汗が滲み……肌が熱くなる。焦らしは果てしなく続き、彼女の意識がぼやけ始めた。
やがて、男はバイブを胸の膨らみに近づけた。
乳首の周りをじりじりと這い、微細な振動で皮膚を刺激する。先端が乳首に触れる寸前で止まり、距離を保つ。
「ぅ……ぅぅ………!」
彼女の身体が自然とくねり、喉から甘い声が漏れた。
「‥‥ッ‥‥ぁ、はぁぁ‥‥‥‥‥//」
男はその反応を見て、さらに焦らしを重ねる。バイブを乳首の周囲で円を描き、時折掠めるように触れさせる。
彼女の身体が熱くなり、汗と涙が目隠しの下で混ざり合う。
ブブブブブブブブ....
そして、男はその凶器を下腹部へと戻した。
「‥‥‥ッッ‥‥//」
狙われたのは、開かされた足の付け根だ。
目隠しされた彼女には見えようもないが、ソコはすでに湿り気を帯び、女の匂いを焚きあげていた。
くっ付いた二枚の花弁を金属の先端でペチペチと叩いてから、蜜口の入口に浅くめり込ませ、そして離すを繰り返す。
先端が十分にネバついたら、それをゆっくりと上になぞった。
「‥ふぅっ‥‥//‥‥ぅ‥‥‥‥!」
くっ付いていた花弁が割られて、まだ皮を被ったままの肉芽が顔を出す。しかし男はバイブをソレには当てず、彼女の緊張を嘲笑うかのように方向転換した。
「‥‥‥ぁ‥‥‥!?‥‥‥ぁぁ、ぁ‥‥!?」
肉芽の周囲にゆっくりと這わせ、今にも触れそうな距離で焦らし続ける。太腿の付け根を震わせ、骨盤の縁をなぞり、彼女の最も敏感な部分を執拗に避ける。
彼女の腰がビクビクと跳ね、息が荒くなった。
「ぁぁ、ぁ‥‥‥‥お願 い、‥‥‥‥もぅ‥‥‥!」
懇願とも喘ぎともつかない声が漏れるが、男は無視して焦らしを続けた。
ブブ、ブ、ブブブブ....!
「‥‥ぁっ‥‥‥ぁっ‥‥‥ぃゃぁぁ‥‥‥//」
彼女の身体は限界まで昂ぶり、思考が真っ白に染まりつつあった。
怖い
怖いのに、気持ち良くなりたい
「‥‥ゃ‥‥ッッ‥‥‥//‥‥‥ぃゃぁ‥‥‥ぁぁぁ
‥‥‥どう‥して、こんなっ‥‥コト‥‥!」
「──…」
「‥なん‥‥なのぉ‥‥!?‥ナニが‥‥したい の‥//」
長い焦らしの後、男はふいにバイブの先を乳首に当ててきた。
「‥!?‥‥あああっ//」
微細な振動が直接胸の突起を刺激し、彼女の身体が弓なりに跳ねる。
「あぁぁぁっ‥‥!」
快感が電流のように走り、喉から悲鳴のような喘ぎが溢れた。
男は無言のまま、バイブをもう一方の乳首にも当て、交互に責め立てる。乳首が硬く尖り、充血して、身体が熱く疼(ウズ)く。
胸だけでこれほどの快感を得られる事を彼女は知らなかった。背筋がゾクゾクと震える。彼女の声が甘く歪み、抵抗しようとする意思さえ奪われていく。
「‥‥ぁぁぁ‥‥!‥‥ああんっ‥‥ああ‥!」
「…………」
「きゃ‥!?‥‥ッッ──‥あああああっ//」
快感の火花が彼女を串ざす。
男はその狙いを…秘部の上で勃起している肉芽へと移したのだ。
先端が触れた瞬間、彼女の身体が激しく跳ね、鋭い快感が脳を貫いた。
「やぁぁっ‥‥///‥‥はぁぁぁっ‥‥やあああーー!」
振動が敏感な突起を直撃し、彼女の意識が一瞬飛びそうになる。
男は触れるか触れないかの距離を保ちつつ、突起の表面を軽く掠めるように動かす。微細な振動が神経をじかに焼き、彼女の腰が勝手に震えた。快感が強すぎて、頭がおかしくなりそうだった。
しかし男はさらに責めを濃密にした。
バイブを肉芽の周囲でグルッ…グルッ…と円を描き、時折先端を軽く押し当てる。
触れる瞬間、逃げようとする彼女の身体がビクンと跳ね、喉から掠れた悲鳴が漏れた。
「あぁぁ‥‥っ‥‥だめぇ!だめぇ!やめてぇ‥‥っ//」
押し当てられると振動がクリトリスの根元まで響き、熱い疼きが下腹部全体に広がった。それは波となって全身を侵食して、毛穴という毛穴から汗が噴き出す。
彼女の意識は快楽に飲み込まれ、恐怖すら遠ざかる。
男は無言でバイブを動かし続け、充血した肉粒の表面を執拗に擦った。触れるか触れないかの微妙な加減で…彼女を絶頂の淵まで追い詰めるが、決して越えさせない。
強く押し当てられないかぎり、イクことはできない。
長い焦らしで神経を剥き出しにされている小さな芽には、あまりに苛烈な責め苦だった。
身体は汗でびっしょりと濡れ、息が詰まる。
それでも肉芽への刺激は果てしなく続き、快感が積み重なるたび、彼女の精神が崩れそうになる。爆発しそうな熱が溜まりに溜まっているのに、弾けることはできない。
「いやあああ‥‥ッッ‥‥もぉっやあああっ!‥‥っ
‥‥‥あああっ‥‥いっ‥く、イクッ‥‥イクッ‥やめて」
「…………」
「ずっと‥‥イクッ‥!‥イキそう、なの、にぃ‥‥//
‥なん‥っ‥でぇ‥‥!?‥やだっ‥‥イクッイクッ」
声が泣き声に変わり、頭の中がぐちゃぐちゃに溶ける。
金属の先端が突起の側面を掠め、先端を押し込むたび、彼女の腰が跳ね上がり、悲鳴が部屋を満たした。強すぎる愉悦の連続で、彼女は発狂寸前だ。
だが男の無言の責めは彼女を容赦なく追い詰め、理性を奪い去る。
クリッ、クリュッ、クリュッ、クリュッ...
「あああんっ‥‥あああんっ‥‥あああんっ‥‥‥//」
カチッ....ブブ...
ブブブブブブブブ.....!
「‥あっ‥!?‥あ?‥‥振動‥‥‥強‥く‥なっ‥‥!?
ぃや‥‥っ‥‥ああ、ああああああっ‥‥//」
彼女を弄ぶ無慈悲な性具に、身も心も完全にコントロールされた、哀れな女の姿があった。
──
2時間以上が経っただろうか。彼女の声は掠れ、涙と汗で顔がぐしゃぐしゃになっている。
「先っぽ‥‥‥先っぽやだあああ‥‥// キツいの‥‥っ
‥‥キツい!‥つらいいっ‥‥!‥お願いっ‥やだぁ//」
今の彼女は、ひたすら同じ場所にバイブを当てられて嬲(ナブ)られていた。
「イケない!‥ッッ‥‥あああ‥‥もぉ、やめてぇ‥!」
ブブブブブブブブブブブブ.....
肉芽と乳首の先端ばかり。凹まないぎりぎりの位置をキープしてずっと振動を送り込まれている。
「先っぽやめてぇぇ‥‥やめてぇぇ‥‥‥//
お願いっ!聞いて!ねえ!‥ねえ‥っ‥‥!」
どれだけ懇願し、身をよじろうとも離れない。ギシギシと椅子をきしませて暴れても、離れることはおろか、強く押し付けることもできない。
喘ぎ泣く声が響き、絶頂すら許されず身体が限界を超える。男はそれでも止めず、女の急所をバイブで嬲り続けていた。
「もお‥許してええええ‥‥‥‥// どうしてっ!?
なんで何も言わないの‥っ‥‥!?ねえ!」
相手の要求も何も無いから、この責め苦がいつまで続くのか検討もつかない。
錯乱しそうなほどの快楽と苦しみの狭間で彷徨う。
(死ぬ!死ぬ!死んじゃううう……っ……!)
ブブブブブブブブ.....ブーン
......カチッ
「ああんっ‥ああんっ‥‥やあああ‥‥ッッ‥‥//」
「──‥」
「あっ‥‥あああ‥‥、あああ‥‥!?」
いつの間にかバイブのスイッチがOFFになっていたと気が付くのにも、時間がかかってしまった。
「あ゛‥‥!?‥‥ああ、ああっ‥‥?」
冷たい金属の感触が、離れて、いなくなる。
(……お、おわ、り?)
カチャ、カチャ、カチャ
(終わった……の……!?)
やっと、解放された。
彼女は安堵と疲労でぐったりと椅子に沈み込む。
カチャ、カチャ、カチャ
──しかし、休息は束の間だった。
頭のほうで何やらガチャガチャと音がする。金属的なものが動く気配。男が彼女の頭をもって位置をさだめ、両耳に何かを押し込んだのだ。
「‥ッ‥はっ‥!?‥ぁへ‥‥?──‥なに、を」
.....カチッ
ブブ、ブブ
ブブブブブブブブブブブブ!!!
「‥‥ッッッ‥‥ぁ‥はああああ‥‥!?」
それは、先ほどまで彼女を苛んだバイブだった。
スイッチが入ると、低い振動が直接鼓膜に響き渡る。ブーン、ブーンと、耳から脳へ、身体の芯へと振動を叩き付ける。
「いっやああああああ♡♡」
その振動音は、もうそれだけで恐ろしい快楽を想起(ソウキ)させるに十分だった。
彼女の身体が条件反射のように発情し、あらゆる神経が剥き出しにされたように敏感になる。
「ああああっ‥‥//‥とめてえ!この音っ‥‥♡ 嫌だァ‥‥とめてええ‥‥!!」
ブブブブブブ...ブブブブブブ....!
「いやだああああ‥‥ッッ‥//」
恐怖と快感が交錯し、悲鳴が喉から迸る。身体が勝手に熱く昂り、腰が壊れた玩具のように跳ね上がる。
男はその状態を見計らい、新たな責めを始めた。
濡れた刷毛のような柔らかいものが、彼女の乳首と肉芽の先端をそっと撫でる。これまた触れるか触れないかの絶妙な加減で、じっくりと、じっとりと。
「──は!?ああ!?‥っあ‥あああああっ‥‥♡♡」
何度も
何度も
「はあああああ!やあああああ!‥ッッ‥ああああん///」
延々と嬲られ続ける。
壊れた玩具のように痙攣し、意識が飛びそうになる。
「あああああん//‥やあああっあっ‥‥!
あっあっ‥はあぁああああ~~♡♡」
その声はもはや抵抗ではなく、語彙を失い、快楽に溺れるだけのものに変わっていた。
刷毛の柔らかい毛先が敏感な突起をくすぐり、濡れた感触が快感を増幅させる。柔らかなハケがもたらすどこまでも甘い甘い責め苦に…身体が熱く疼き、脳の芯まで溶かされる。
だが表皮をいたぶるばかりの刺激だけでは、変わらずイクことが許されず、果てしない快楽の淵を彷徨うしかなかった。
「───…」
男はいったいどんな表情で彼女を見ているのか。
目隠しをされているから知るわけもない。バイブの振動音に支配された聴覚では、男の気配を感じることさえできなかった──。
──
どれだけの時間が過ぎたのか。彼女の意識は輪郭のない世界をさまよい、喉は枯れ果てていた。
淫猥な刷毛の動きが止まり、いつの間にか耳への振動も消えたとき、彼女はぐったりと拘束椅子に沈み込む。
息は細く、汗と涙で顔が濡れている。
コツン....コツン....コツン....
男が近づいてくる気配がした。無言のまま、彼女の目隠しを外すのか、それとも新たな責めを始めるのか──。彼女にはもう、それを考える力すら残っていなかった。
(終)
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