23 / 118
第二章【未来9歳/沙織21歳】
第23話 未来を、つむぐ。【未来9歳/沙織21歳】
しおりを挟む
クリスマスツリーがキラキラと輝いていた。
私は手に大きな星を持って、とことこと部屋の中心にあるツリーへと向かうと、手を伸ばしててっぺんに飾ろうとした。
「…届かない」
「未来、ちょっと待っててね」
そう言うと、お父さんが私の両脇に手をそえて、「そらっ」っと上に掲げてくれた。
「わぁ、高いたかい!」
「おっとっと。未来、あんまり動かないでくれよ」
落としちゃう落としちゃう、と言いながらお父さんはそれでも私をしっかりと抱えてくれている。私は手を伸ばして、クリスマスツリーのてっぺんに金色の星を置いた。
「いい感じじゃない」
「えへへ…これなら、サンタさんも見つけやすいかな」
「きっとすぐに見つけてもらえるわよ…こんなに立派なツリーなんだから」
お母さんはそう言いながら、大きくなったお腹をそっと撫でていた。
優しい声。
聞いているだけで、胸の奥がぽぅっと温まるようだった。
「お父さん、おろしてー」
私が足をバタバタさせると、お父さんは「はいはい、待っててくれよ」と言いながら、私をそっと床におろしてくれる。
床の硬さを足に感じると、私はお父さんを置いてぱたぱたとお母さんの元へと走っていった。
「赤ちゃん、おっきくなってきたね」
「そうよー。すごいでしょ?」
お母さんは笑う。
うん。お母さんは本当にすごい。
テーブルの上には、包み紙でくるまれたプレゼントの箱が2つ置いてあった。
ひとつは、お父さんとお母さんが準備してくれた、私へのプレゼント。
そしてもうひとつは…
「私、プレゼント2つももらえるの?」
「ううん。未来へのプレゼントは、一つだけ」
「じゃぁ、こっちは誰のプレゼント?」
私が首をかしげると、お母さんは少し照れくさそうに微笑んだ。
「この子よ」
お腹にそっと手を触れる。
「まだ会えていないんだけど、もうプレゼントあげたくなっちゃった」
赤いリボンで丁寧につつまれた、小さな小さなプレゼント。
それは…まだ見ぬ私の…妹へのプレゼントだった。
「赤ちゃん、女の子なんだよね」
「そうよー…未来の妹だよー」
「えへへへへ」
私はお母さんのお腹に手をあててみた。あたたかい。この中に、私の妹がいるんだ。
「早く生まれてこないかなー」
「もう少し待っててね」
お母さんは笑いながら、私の頭をぽんぽんと叩く。
「未来は世界で一番のお姉ちゃんになれるよ」
「そうかな?」
「お母さんが保証してあげる」
私と沙織みたいになりたいんでしょ?と、お母さんは優しくいってくる。その言葉を聞いて、私もなぜか嬉しくなってきた。
頬を、お母さんのお腹にあてる。
暖かい。
お母さんの体温と、その奥に、もっと小さな、たしかな温もりがある。
「名前、もう決めてるの?」
「ううん。まだだけど…でもね、なんとなく、浮かんでいる名前はあるのよ」
「どんな名前?」
お母さんはお腹と、私の頭と、両方に手を添えながら、ゆっくりとひとつの言葉をこぼした。
「紬希(つむぎ)って、どうかな」
「つむぎ?」
「そう、紬希(つむぎ)」
なんかね、この子のことを思っていたら、自然とこの名前が浮かんできたの。私と未来、私とあなた、家族全員を優しく結んでくれるような、そんな感じの名前、と、お母さんが穏やかに言う。
「いい名前だね。未来と紬希、なんか、ちゃんとつながっている感じがするな」
お父さんが腰に手をそえて、少し考えながらそう言った。
私はもう一回、お母さんのお腹にほおずりすると、
「つむぎちゃん、こんにちは!お姉ちゃんだよー!」
といった。
私の声に、お母さんのお腹の奥から、ふわりと蹴り返されたような感覚があった。
お母さんが目を丸くして笑う。
「いま、動いた。未来に返事しているみたい」
「つむぎちゃん、すごーい!」
私は目をまんまるにして、大きな声で笑った。
クリスマスツリーの灯りが瞬いて、リビングを金色に照らしている。
窓の外では雪が舞い続けていて、静かな夜がしんしんと降りてきていた。
お母さんは目を閉じて、お腹をぽんぽんと叩いている。
「つむぎちゃんに会えるのはいつになるの?」
「そうね、来年の4月、未来が小学5年生になった時には会えるよ」
「楽しみだなー」
来年、私はお姉ちゃんになるんだ。
つむぎちゃんのお姉ちゃん。
もう、出会う前から、つむぎちゃんが愛おしくて愛おしくて仕方がない。
私はお母さんを見て、お父さんを見て、そしてまたお母さんのお腹を見て、いった。
「つむぎちゃん、早く会おうね。みんな、つむぎちゃんに早く会いたいって思ってるよ」
その瞬間、ツリーの星がゆらりと光ったような気がした。まるで、小さな奇跡がそこに舞い降りたかのように。
■■■■■
「メリークリスマス」
家の扉があいて、肩に雪を乗せた沙織さんが入ってきた。
「メリークリスマス!沙織さん!」
私は走って沙織さんを出迎える。
沙織さんの綺麗な黒髪にも雪がついていて、キラキラと輝いている。
「メリークリスマス、未来ちゃん」
沙織さんは優しくそう言ってくれた。
私は沙織さんの手をとる。冷たかった。
「沙織さん、手が冷たいよ!早く温まらなくっちゃ!」
私は手をぎゅっとにぎって、沙織さんを暖かい部屋のなかへと連れていく。沙織さんは笑いながら一緒についてきてくれていた。
「最近のサンタクロースは美女になったんだね」
「もう、姉さんったら」
「あはは。メリークリスマス、沙織」
お母さんは座ったままで、ひらひらと手を振っていた。その奥でお父さんが手に料理の皿を持ったまま、「めーりークリスマス」と言ってくれている。
雪をはらった沙織さんが椅子に座る。
手に、綺麗に包装された箱を持っていた。
「…これは?」
「メリークリスマス、未来ちゃん」
もう一度メリークリスマスって、言われて、私は沙織さんからその箱を渡された。
「クリスマスプレゼントだよ、未来ちゃん」
「わぁ…」
心が暖かくなる。私の全身に喜びが血液とともに舞いめぐる。
「開けていい!?」
「もちろん」
開けると、中から綺麗な万年筆が出てきた。
「すごーい!綺麗!」
「未来ちゃん、物書くの好きだから…」
漆と螺鈿で彩られた万年筆。小学生には早いものかもしれないけど…ずっと使ってもらったら嬉しいな、と、沙織さんが笑う。
「一生つかう!お墓までもっていく!」
「そんな大げさな…」
大げさなんかじゃない。
沙織さんからもらった初めてのプレゼントなんだもん。世界一の宝物なんだもん。
「沙織も、私と似たようなこと考えていたんだねー」
「姉さん?」
「ほら、未来。さっきあげた私たちからのクリスマスプレゼント、沙織に見せてあげて」
「うんっ」
そうこたえると、私は一冊の本を取り出した。
お母さんとお父さんからもらった、クリスマスプレゼント。
きれいな表紙で、しっかりとしたつくりの、中は真っ白な本。
「本もらったんだー!」
「ペンにしようかどうしようか悩んだけど、本にしてよかったよ」
沙織と被らなかったからね、と、お母さんは笑った。
「未来ちゃん、この前からずっと、小説家になりたいって言っていたもんね」
「えへへー。わたし、小説家になって、有名になるんだー!」
「頑張ってね」
「みててー」
嬉しい。
沙織さんもお母さんもお父さんも、私の言葉を覚えてくれている。私のこと、いつもたくさん見てくれている。
「つむぎちゃんにも早くみてもらいたいね」
「つむぎちゃん?」
「うん、私の妹!」
私はお母さんのお腹を指さす。
お母さんはにひゃっと笑って、沙織さんに親指をたてた。
「いえーい」
「…なにが、いえーいよ…」
「この中に紬希がいるんだよ」
「へぇ…女の子なんだ」
「沙織叔母さん、姪っ子が増えるぜー」
「…おばさん、かー」
やれやれ、といった風に、沙織さんが首を振った。
「沙織さんは沙織さんだよ!」
私は沙織さんに抱き着いて、顔をうずめて、沙織さんを感じて。
「つむぎちゃんにも、沙織さんは絶対に渡さないからね!」
と宣言した。
「あはは」
「あははははは」
「ははははははははははっ」
部屋の中が、笑い声で満ち溢れる。
幸せなクリスマスだった。
私が生まれてから、一番幸せなクリスマスだった。
来年のクリスマスは、つむぎちゃんも加わって、私とお母さんとお父さんと沙織さんと、5人でもっと楽しいクリスマスをするんだ。
この時、私はそう思っていた。
そう、思っていたんだ。
私は手に大きな星を持って、とことこと部屋の中心にあるツリーへと向かうと、手を伸ばしててっぺんに飾ろうとした。
「…届かない」
「未来、ちょっと待っててね」
そう言うと、お父さんが私の両脇に手をそえて、「そらっ」っと上に掲げてくれた。
「わぁ、高いたかい!」
「おっとっと。未来、あんまり動かないでくれよ」
落としちゃう落としちゃう、と言いながらお父さんはそれでも私をしっかりと抱えてくれている。私は手を伸ばして、クリスマスツリーのてっぺんに金色の星を置いた。
「いい感じじゃない」
「えへへ…これなら、サンタさんも見つけやすいかな」
「きっとすぐに見つけてもらえるわよ…こんなに立派なツリーなんだから」
お母さんはそう言いながら、大きくなったお腹をそっと撫でていた。
優しい声。
聞いているだけで、胸の奥がぽぅっと温まるようだった。
「お父さん、おろしてー」
私が足をバタバタさせると、お父さんは「はいはい、待っててくれよ」と言いながら、私をそっと床におろしてくれる。
床の硬さを足に感じると、私はお父さんを置いてぱたぱたとお母さんの元へと走っていった。
「赤ちゃん、おっきくなってきたね」
「そうよー。すごいでしょ?」
お母さんは笑う。
うん。お母さんは本当にすごい。
テーブルの上には、包み紙でくるまれたプレゼントの箱が2つ置いてあった。
ひとつは、お父さんとお母さんが準備してくれた、私へのプレゼント。
そしてもうひとつは…
「私、プレゼント2つももらえるの?」
「ううん。未来へのプレゼントは、一つだけ」
「じゃぁ、こっちは誰のプレゼント?」
私が首をかしげると、お母さんは少し照れくさそうに微笑んだ。
「この子よ」
お腹にそっと手を触れる。
「まだ会えていないんだけど、もうプレゼントあげたくなっちゃった」
赤いリボンで丁寧につつまれた、小さな小さなプレゼント。
それは…まだ見ぬ私の…妹へのプレゼントだった。
「赤ちゃん、女の子なんだよね」
「そうよー…未来の妹だよー」
「えへへへへ」
私はお母さんのお腹に手をあててみた。あたたかい。この中に、私の妹がいるんだ。
「早く生まれてこないかなー」
「もう少し待っててね」
お母さんは笑いながら、私の頭をぽんぽんと叩く。
「未来は世界で一番のお姉ちゃんになれるよ」
「そうかな?」
「お母さんが保証してあげる」
私と沙織みたいになりたいんでしょ?と、お母さんは優しくいってくる。その言葉を聞いて、私もなぜか嬉しくなってきた。
頬を、お母さんのお腹にあてる。
暖かい。
お母さんの体温と、その奥に、もっと小さな、たしかな温もりがある。
「名前、もう決めてるの?」
「ううん。まだだけど…でもね、なんとなく、浮かんでいる名前はあるのよ」
「どんな名前?」
お母さんはお腹と、私の頭と、両方に手を添えながら、ゆっくりとひとつの言葉をこぼした。
「紬希(つむぎ)って、どうかな」
「つむぎ?」
「そう、紬希(つむぎ)」
なんかね、この子のことを思っていたら、自然とこの名前が浮かんできたの。私と未来、私とあなた、家族全員を優しく結んでくれるような、そんな感じの名前、と、お母さんが穏やかに言う。
「いい名前だね。未来と紬希、なんか、ちゃんとつながっている感じがするな」
お父さんが腰に手をそえて、少し考えながらそう言った。
私はもう一回、お母さんのお腹にほおずりすると、
「つむぎちゃん、こんにちは!お姉ちゃんだよー!」
といった。
私の声に、お母さんのお腹の奥から、ふわりと蹴り返されたような感覚があった。
お母さんが目を丸くして笑う。
「いま、動いた。未来に返事しているみたい」
「つむぎちゃん、すごーい!」
私は目をまんまるにして、大きな声で笑った。
クリスマスツリーの灯りが瞬いて、リビングを金色に照らしている。
窓の外では雪が舞い続けていて、静かな夜がしんしんと降りてきていた。
お母さんは目を閉じて、お腹をぽんぽんと叩いている。
「つむぎちゃんに会えるのはいつになるの?」
「そうね、来年の4月、未来が小学5年生になった時には会えるよ」
「楽しみだなー」
来年、私はお姉ちゃんになるんだ。
つむぎちゃんのお姉ちゃん。
もう、出会う前から、つむぎちゃんが愛おしくて愛おしくて仕方がない。
私はお母さんを見て、お父さんを見て、そしてまたお母さんのお腹を見て、いった。
「つむぎちゃん、早く会おうね。みんな、つむぎちゃんに早く会いたいって思ってるよ」
その瞬間、ツリーの星がゆらりと光ったような気がした。まるで、小さな奇跡がそこに舞い降りたかのように。
■■■■■
「メリークリスマス」
家の扉があいて、肩に雪を乗せた沙織さんが入ってきた。
「メリークリスマス!沙織さん!」
私は走って沙織さんを出迎える。
沙織さんの綺麗な黒髪にも雪がついていて、キラキラと輝いている。
「メリークリスマス、未来ちゃん」
沙織さんは優しくそう言ってくれた。
私は沙織さんの手をとる。冷たかった。
「沙織さん、手が冷たいよ!早く温まらなくっちゃ!」
私は手をぎゅっとにぎって、沙織さんを暖かい部屋のなかへと連れていく。沙織さんは笑いながら一緒についてきてくれていた。
「最近のサンタクロースは美女になったんだね」
「もう、姉さんったら」
「あはは。メリークリスマス、沙織」
お母さんは座ったままで、ひらひらと手を振っていた。その奥でお父さんが手に料理の皿を持ったまま、「めーりークリスマス」と言ってくれている。
雪をはらった沙織さんが椅子に座る。
手に、綺麗に包装された箱を持っていた。
「…これは?」
「メリークリスマス、未来ちゃん」
もう一度メリークリスマスって、言われて、私は沙織さんからその箱を渡された。
「クリスマスプレゼントだよ、未来ちゃん」
「わぁ…」
心が暖かくなる。私の全身に喜びが血液とともに舞いめぐる。
「開けていい!?」
「もちろん」
開けると、中から綺麗な万年筆が出てきた。
「すごーい!綺麗!」
「未来ちゃん、物書くの好きだから…」
漆と螺鈿で彩られた万年筆。小学生には早いものかもしれないけど…ずっと使ってもらったら嬉しいな、と、沙織さんが笑う。
「一生つかう!お墓までもっていく!」
「そんな大げさな…」
大げさなんかじゃない。
沙織さんからもらった初めてのプレゼントなんだもん。世界一の宝物なんだもん。
「沙織も、私と似たようなこと考えていたんだねー」
「姉さん?」
「ほら、未来。さっきあげた私たちからのクリスマスプレゼント、沙織に見せてあげて」
「うんっ」
そうこたえると、私は一冊の本を取り出した。
お母さんとお父さんからもらった、クリスマスプレゼント。
きれいな表紙で、しっかりとしたつくりの、中は真っ白な本。
「本もらったんだー!」
「ペンにしようかどうしようか悩んだけど、本にしてよかったよ」
沙織と被らなかったからね、と、お母さんは笑った。
「未来ちゃん、この前からずっと、小説家になりたいって言っていたもんね」
「えへへー。わたし、小説家になって、有名になるんだー!」
「頑張ってね」
「みててー」
嬉しい。
沙織さんもお母さんもお父さんも、私の言葉を覚えてくれている。私のこと、いつもたくさん見てくれている。
「つむぎちゃんにも早くみてもらいたいね」
「つむぎちゃん?」
「うん、私の妹!」
私はお母さんのお腹を指さす。
お母さんはにひゃっと笑って、沙織さんに親指をたてた。
「いえーい」
「…なにが、いえーいよ…」
「この中に紬希がいるんだよ」
「へぇ…女の子なんだ」
「沙織叔母さん、姪っ子が増えるぜー」
「…おばさん、かー」
やれやれ、といった風に、沙織さんが首を振った。
「沙織さんは沙織さんだよ!」
私は沙織さんに抱き着いて、顔をうずめて、沙織さんを感じて。
「つむぎちゃんにも、沙織さんは絶対に渡さないからね!」
と宣言した。
「あはは」
「あははははは」
「ははははははははははっ」
部屋の中が、笑い声で満ち溢れる。
幸せなクリスマスだった。
私が生まれてから、一番幸せなクリスマスだった。
来年のクリスマスは、つむぎちゃんも加わって、私とお母さんとお父さんと沙織さんと、5人でもっと楽しいクリスマスをするんだ。
この時、私はそう思っていた。
そう、思っていたんだ。
10
あなたにおすすめの小説
放課後の約束と秘密 ~温もり重ねる二人の時間~
楠富 つかさ
恋愛
中学二年生の佑奈は、母子家庭で家事をこなしながら日々を過ごしていた。友達はいるが、特別に誰かと深く関わることはなく、学校と家を行き来するだけの平凡な毎日。そんな佑奈に、同じクラスの大波多佳子が積極的に距離を縮めてくる。
佳子は華やかで、成績も良く、家は裕福。けれど両親は海外赴任中で、一人暮らしをしている。人懐っこい笑顔の裏で、彼女が抱えているのは、誰にも言えない「寂しさ」だった。
「ねぇ、明日から私の部屋で勉強しない?」
放課後、二人は図書室ではなく、佳子の部屋で過ごすようになる。最初は勉強のためだったはずが、いつの間にか、それはただ一緒にいる時間になり、互いにとってかけがえのないものになっていく。
――けれど、佑奈は思う。
「私なんかが、佳子ちゃんの隣にいていいの?」
特別になりたい。でも、特別になるのが怖い。
放課後、少しずつ距離を縮める二人の、静かであたたかな日々の物語。
4/6以降、8/31の完結まで毎週日曜日更新です。
学園の美人三姉妹に告白して断られたけど、わたしが義妹になったら溺愛してくるようになった
白藍まこと
恋愛
主人公の花野明莉は、学園のアイドル 月森三姉妹を崇拝していた。
クールな長女の月森千夜、おっとり系な二女の月森日和、ポジティブ三女の月森華凛。
明莉は遠くからその姿を見守ることが出来れば満足だった。
しかし、その情熱を恋愛感情と捉えられたクラスメイトによって、明莉は月森三姉妹に告白を強いられてしまう。結果フラれて、クラスの居場所すらも失うことに。
そんな絶望に拍車をかけるように、親の再婚により明莉は月森三姉妹と一つ屋根の下で暮らす事になってしまう。義妹としてスタートした新生活は最悪な展開になると思われたが、徐々に明莉は三姉妹との距離を縮めていく。
三姉妹に溺愛されていく共同生活が始まろうとしていた。
※他サイトでも掲載中です。
かつて絶交した幼馴染と再会できたなら、その時はあなたを二度と離さないと決めていました。
白藍まこと
恋愛
白凪雪(しろなゆき)は高校時代、唯一の親友で幼馴染の羽澄陽葵(はすみひなた)と絶交してしまう。
クラスで他者との触れ合いを好まない雪と、クラスの中心的人物である陽葵による価値観のすれ違いが原因だった。
そして、お互いに素直になれないまま時間だけが過ぎてしまう。
数年後、社会人になった雪は高校の同窓会に参加する。
久しぶりの再会にどこか胸を躍らせていた雪だったが、そこで陽葵の訃報を知らされる。
その経緯は分からず、ただ陽葵が雪に伝えたい思いがあった事だけを知る。
雪は強い後悔に苛まれ、失意の中眠りにつく。
すると次に目を覚ますと高校時代に時間が巻き戻っていた。
陽葵は何を伝えようとしていたのか、その身に何があったのか。
それを知るために、雪はかつての幼馴染との縁を繋ぐために動き出す。
※他サイトでも掲載中です。
身体だけの関係です‐三崎早月について‐
みのりすい
恋愛
「ボディタッチくらいするよね。女の子同士だもん」
三崎早月、15歳。小佐田未沙、14歳。
クラスメイトの二人は、お互いにタイプが違ったこともあり、ほとんど交流がなかった。
中学三年生の春、そんな二人の関係が、少しだけ、動き出す。
※百合作品として執筆しましたが、男性キャラクターも多数おり、BL要素、NL要素もございます。悪しからずご了承ください。また、軽度ですが性描写を含みます。
12/11 ”原田巴について”投稿開始。→12/13 別作品として投稿しました。ご迷惑をおかけします。
身体だけの関係です 原田巴について
https://www.alphapolis.co.jp/novel/711270795/734700789
作者ツイッター: twitter/minori_sui
イケボすぎる兄が、『義妹の中の人』をやったらバズった件について
のびすけ。
恋愛
春から一人暮らしを始めた大学一年生、天城コウは――ただの一般人だった。
だが、再会した義妹・ひよりのひと言で、そんな日常は吹き飛ぶ。
「お兄ちゃんにしか頼めないの、私の“中の人”になって!」
ひよりはフォロワー20万人超えの人気Vtuber《ひよこまる♪》。
だが突然の喉の不調で、配信ができなくなったらしい。
その代役に選ばれたのが、イケボだけが取り柄のコウ――つまり俺!?
仕方なく始めた“妹の中の人”としての活動だったが、
「え、ひよこまるの声、なんか色っぽくない!?」
「中の人、彼氏か?」
視聴者の反応は想定外。まさかのバズり現象が発生!?
しかも、ひよりはそのまま「兄妹ユニット結成♡」を言い出して――
同居、配信、秘密の関係……って、これほぼ恋人同棲じゃん!?
「お兄ちゃんの声、独り占めしたいのに……他の女と絡まないでよっ!」
代役から始まる、妹と秘密の“中の人”Vライフ×甘々ハーレムラブコメ、ここに開幕!
10年ぶりに再会した幼馴染と、10年間一緒にいる幼馴染との青春ラブコメ
桜庭かなめ
恋愛
高校生の麻丘涼我には同い年の幼馴染の女の子が2人いる。1人は小学1年の5月末から涼我の隣の家に住み始め、約10年間ずっと一緒にいる穏やかで可愛らしい香川愛実。もう1人は幼稚園の年長組の1年間一緒にいて、卒園直後に引っ越してしまった明るく活発な桐山あおい。涼我は愛実ともあおいとも楽しい思い出をたくさん作ってきた。
あおいとの別れから10年。高校1年の春休みに、あおいが涼我の家の隣に引っ越してくる。涼我はあおいと10年ぶりの再会を果たす。あおいは昔の中性的な雰囲気から、清楚な美少女へと変わっていた。
3人で一緒に遊んだり、学校生活を送ったり、愛実とあおいが涼我のバイト先に来たり。春休みや新年度の日々を通じて、一度離れてしまったあおいとはもちろんのこと、ずっと一緒にいる愛実との距離も縮まっていく。
出会った早さか。それとも、一緒にいる長さか。両隣の家に住む幼馴染2人との温かくて甘いダブルヒロイン学園青春ラブコメディ!
※特別編6が完結しました!(2026.1.21)
※小説家になろう(N9714HQ)とカクヨムでも公開しています。
※お気に入り登録や感想をお待ちしております。
身体だけの関係です‐原田巴について‐
みのりすい
恋愛
原田巴は高校一年生。(ボクっ子)
彼女には昔から尊敬している10歳年上の従姉がいた。
ある日巴は酒に酔ったお姉ちゃんに身体を奪われる。
その日から、仲の良かった二人の秒針は狂っていく。
毎日19時ごろ更新予定
「身体だけの関係です 三崎早月について」と同一世界観です。また、1~2話はそちらにも投稿しています。今回分けることにしましたため重複しています。ご迷惑をおかけします。
良ければそちらもお読みください。
身体だけの関係です‐三崎早月について‐
https://www.alphapolis.co.jp/novel/711270795/500699060
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる