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第三章【未来10歳/沙織22歳】
第24話 幸せな春【未来10歳/沙織22歳】
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春の柔らかな光が、薄いカーテン超しに部屋の中をあたたかく照らしていた。
私はベッドから飛び降りると、
「朝だー!」
と大きな声を出して、背伸びをする。
春の光を一身に浴びて、勢いよく部屋を出る。
リビングの方からお味噌汁の美味しそうな匂いがただよってきていた。私はお腹が鳴る音を聞きながら、リビングの扉を開ける。
「おはよう!」
「おはよう、未来」
お母さんは大きなお腹をかかえながら、少し背を丸めて椅子に腰を下ろしていた。
私をみると、にっこり笑う。
「未来、今日から5年生だね」
「えへへー。もう大人だよー」
「大人をなめるなよー」
お母さんは意地悪そうな表情を浮かべると、お腹をさする。
「大人にはいろいろ悩むことがあるのだよ…」
「そうなの?お母さん、今なに悩んでるの?」
「…お味噌汁にパンって変じゃない?」
「大人は大変だねー」
私は食卓に並んだお味噌汁とトーストを見て、少し呆れ気味にそういった。お母さんはにししっと笑って、トーストを口にする。
「ん、おいし」
「私も食べようっと」
テーブルに座る前に、大きくなったお母さんのお腹にむかって語り掛ける。
「つむぎちゃん、おはようっ」
「紬希はねぼすけだから、たぶんまだこの中で寝てるよ」
お母さんは笑う。
「つむぎちゃん、いつ起きてくるかなぁ」
「そうねぇ、予定日は…」
そう言いながら、お母さんは壁にかかったカレンダーを見つめる。4月の25日のところに、大きな赤丸で「出産予定日」と書いてあった。ちなみに、書いたのはお父さんで、そわそわしながら「ずれないかな、大丈夫かな」とつぶやいていたのを思い出す。
「あと二週間ちょっとだね」
「早く会いたいなー」
私はトーストにジャムを塗り付けると、ぱくっと口にいれる。苺の甘い味が口の中にひろがる。そのままお味噌汁を飲む。しょっぱい。うん。たしかにパンとお味噌汁の組み合わせって変かもしれない。
「お父さんそろそろ起きてくるから、それまでに新聞とってきてくれる?」
「パン食べてからでいい?」
「急がなくていいから、ゆっくり噛んで食べなさいよ」
「はーい」
そう言いながら、急いでパンを飲み込む。
「ちゃんと噛みなさいって言ったでしょ?」
「お母さんうるさーい」
私はちょこんと立ち上がり、部屋の隅においてある真っ赤なランドセルとちらっと見た後、玄関に向かって走り始めた。
扉をあけて、外にでて、郵便受けを見る。
入っていた新聞を手に取った時。
「未来ちゃん、おはよう」
大好きな人の声が聞こえた。
黒いスーツに白いブラウスを着た沙織さんが立っていた。髪はうしろでひとつにまとめていて、どこか落ち着かない表情をしている。
「沙織さん、おはよう!」
朝から沙織さんに会えて嬉しくなった私は、新聞を手にしたまま沙織さんのもとへと駆け寄った。
抱き着きたかったけど、我慢した。今日から私は5年生、もう子供じゃないんだから…
やっぱり我慢できなかった。
私はぎゅーっと沙織さんに抱き着いて、「沙織さん、朝からいい匂いがするー」と語り掛ける。沙織さんは口元に手をあてて笑った。
「おろしたてのスーツだからね」
「沙織さん、かっこいいよ」
「未来ちゃん、ありがとうね」
「まるで先生みたい!」
「…今日から先生なのよ」
そうなのだった。沙織さんは、この春から高校教師として隣町の高校へと赴任することが決まっていた。どうして隣町なのかといえば、単純に、うちの田舎に高校が存在しなかったからだ。沙織さんが少し離れてしまうのは寂しいのだけど、こればかりは仕方がない…と、思うことにする。
「沙織さんも一緒に朝ごはん食べていこうよ」
「…今日初日だから、早めにいっておきたかったんだけど…」
あまりにも私が潤んだ瞳で見つめていたからか、沙織さんは諦めたように少しほほ笑んでいった。
「じゃぁ、少しだけお邪魔しちゃおうかな」
「やったー!」
私は嬉しくなって、沙織さんの手を引いて家の中に戻る。
「あらら、これはまぁ、大きな新聞を持ってきたわね」
「姉さん、おはよう」
「新聞が喋った!?」
「もう、姉さんったら」
沙織さんが笑う。
その笑い顔は、なぜか少し、すっきりとしたものが感じられた。何かをふりきったような、そんな、さわやかな笑顔。
「旦那さんは?」
「まだ寝てるよ」
お母さんはお腹に手をあてて、「我が家にはねぼすけが2人もいるみたいだねぇ」と笑っている。
「沙織、今日から高校教師だね」
「うん」
沙織さんは少し緊張しているみたいな表情を浮かべる。
「私に、できるかな」
「大丈夫だよ!」
私が力説する。
「沙織さんより素敵な先生なんて、みたことないもん!」
「未来ちゃん、ありがとう」
「あんまり未来の意見を鵜呑みにしないほうがいいよー。この子、あんたに対しては色眼鏡100%でみているからね」
「なにをー」
「やるかー」
私とお母さんとのそんなやりとりを見ていて、沙織さんが口元に手をあてて笑った。
「なんか、緊張が溶けちゃった」
「それはよかった」
むしろ、それを狙っていたんだぜー、とお母さんが割と適当なことを言う。
「姉さんこそ、そろそろ予定日だよね」
「あと二週間くらいかな」
お腹に手をあてる。そして、優しそうに微笑む。
「元気に生まれてきてくれたら、それだけでいいよ」
元気に。
その言葉を聞いた沙織さんが、心配そうな顔になる。
「姉さんも気を付けてね」
「まかせおきなさいよ」
そう言って、お母さんは私をぎゅっと引き寄せた。
「この子で一回経験しているからね。未来を生んだ日なんて、その日の夜にはタップダンス踊っていたくらい元気だったものよ」
「そうなの?」
「うそ」
「もうっ」
沙織さんが眉をしかめる。どんな表情をしていても、沙織さんはやっぱり綺麗だった。
「あ、おはようございます」
「おぉ、ねぼすけの片割れが起きてきたか」
「かたわれ…?」
奥から頭をかきながらお父さんが出てきて沙織さんに挨拶をした後、朝から浴びせかけられたお母さんの妄言に対して少し考えこむ。
「君のことかい?」
「起きてるじゃろがい」
お母さんのつっこみに、お父さんは優しく笑って返す。
そんな二人のやりとりを見ていた沙織さんが、少しだけ…ほんの少しだけ、寂しそうな顔をした後、
「じゃぁ、私、そろそろ行くね。朝ごはん、ありがとう」
そう言って、玄関の戸を開けた。
春の風が部屋に舞い込んできて、沙織さんの結ばれた黒髪をたなびかせた。
「沙織さん、いってらっしゃい!またお話聞かせてね!」
「未来ちゃんも学校楽しんできてね」
「うんっ」
沙織さんの背中に、私はぶんぶんと手を振る。
そのまま沙織さんは初出勤に出かけて行って、家の中は私とお母さんとお父さんの3人だけになる。
「…沙織も、すっかり大人になっちゃって」
あんなに小さかったあの子がねぇ、とお母さんがしみじみとつぶやいた。小さかったころの沙織さん…想像もつかない。私が知っている沙織さんは、最初からずっと綺麗な大人の人だったもの。
「お母さんだけ沙織さんの小さいころ知っていてずるいー」
「姉の特権というものよ」
「いいなぁ」
「未来だって」
お母さんが笑った。
笑って、自らのお腹を指さす。
「紬希の小さいころを、最初から知ることができるじゃない」
「そうだったー!」
私も笑う。
「私、あと二週間で、お姉ちゃんになるんだもんね」
「そうよー。だからちゃんと歯磨きして、元気よく学校にいってらっしゃいね」
「うんっ」
私はとてとてっと洗面所に向かい、顔を洗って歯磨きをする。
にーっと笑う。
鏡の向こう側で、私が同じく、にーっとしていた。
ランドセルを背負い、帽子をかぶり、靴を履いて。
振り返って。
「お母さん、お父さん、つむぎちゃん、行ってくるねー」
「車には気を付けるのよ」
「はーい!」
私は、家を飛び出す。
春の光が、私を包み込む。
穏やかな朝だった。
幸せな朝だった。
けれど、その幸せを包み込む春風は、ほんの少しだけ、冷たいものを含んでいた。
私はベッドから飛び降りると、
「朝だー!」
と大きな声を出して、背伸びをする。
春の光を一身に浴びて、勢いよく部屋を出る。
リビングの方からお味噌汁の美味しそうな匂いがただよってきていた。私はお腹が鳴る音を聞きながら、リビングの扉を開ける。
「おはよう!」
「おはよう、未来」
お母さんは大きなお腹をかかえながら、少し背を丸めて椅子に腰を下ろしていた。
私をみると、にっこり笑う。
「未来、今日から5年生だね」
「えへへー。もう大人だよー」
「大人をなめるなよー」
お母さんは意地悪そうな表情を浮かべると、お腹をさする。
「大人にはいろいろ悩むことがあるのだよ…」
「そうなの?お母さん、今なに悩んでるの?」
「…お味噌汁にパンって変じゃない?」
「大人は大変だねー」
私は食卓に並んだお味噌汁とトーストを見て、少し呆れ気味にそういった。お母さんはにししっと笑って、トーストを口にする。
「ん、おいし」
「私も食べようっと」
テーブルに座る前に、大きくなったお母さんのお腹にむかって語り掛ける。
「つむぎちゃん、おはようっ」
「紬希はねぼすけだから、たぶんまだこの中で寝てるよ」
お母さんは笑う。
「つむぎちゃん、いつ起きてくるかなぁ」
「そうねぇ、予定日は…」
そう言いながら、お母さんは壁にかかったカレンダーを見つめる。4月の25日のところに、大きな赤丸で「出産予定日」と書いてあった。ちなみに、書いたのはお父さんで、そわそわしながら「ずれないかな、大丈夫かな」とつぶやいていたのを思い出す。
「あと二週間ちょっとだね」
「早く会いたいなー」
私はトーストにジャムを塗り付けると、ぱくっと口にいれる。苺の甘い味が口の中にひろがる。そのままお味噌汁を飲む。しょっぱい。うん。たしかにパンとお味噌汁の組み合わせって変かもしれない。
「お父さんそろそろ起きてくるから、それまでに新聞とってきてくれる?」
「パン食べてからでいい?」
「急がなくていいから、ゆっくり噛んで食べなさいよ」
「はーい」
そう言いながら、急いでパンを飲み込む。
「ちゃんと噛みなさいって言ったでしょ?」
「お母さんうるさーい」
私はちょこんと立ち上がり、部屋の隅においてある真っ赤なランドセルとちらっと見た後、玄関に向かって走り始めた。
扉をあけて、外にでて、郵便受けを見る。
入っていた新聞を手に取った時。
「未来ちゃん、おはよう」
大好きな人の声が聞こえた。
黒いスーツに白いブラウスを着た沙織さんが立っていた。髪はうしろでひとつにまとめていて、どこか落ち着かない表情をしている。
「沙織さん、おはよう!」
朝から沙織さんに会えて嬉しくなった私は、新聞を手にしたまま沙織さんのもとへと駆け寄った。
抱き着きたかったけど、我慢した。今日から私は5年生、もう子供じゃないんだから…
やっぱり我慢できなかった。
私はぎゅーっと沙織さんに抱き着いて、「沙織さん、朝からいい匂いがするー」と語り掛ける。沙織さんは口元に手をあてて笑った。
「おろしたてのスーツだからね」
「沙織さん、かっこいいよ」
「未来ちゃん、ありがとうね」
「まるで先生みたい!」
「…今日から先生なのよ」
そうなのだった。沙織さんは、この春から高校教師として隣町の高校へと赴任することが決まっていた。どうして隣町なのかといえば、単純に、うちの田舎に高校が存在しなかったからだ。沙織さんが少し離れてしまうのは寂しいのだけど、こればかりは仕方がない…と、思うことにする。
「沙織さんも一緒に朝ごはん食べていこうよ」
「…今日初日だから、早めにいっておきたかったんだけど…」
あまりにも私が潤んだ瞳で見つめていたからか、沙織さんは諦めたように少しほほ笑んでいった。
「じゃぁ、少しだけお邪魔しちゃおうかな」
「やったー!」
私は嬉しくなって、沙織さんの手を引いて家の中に戻る。
「あらら、これはまぁ、大きな新聞を持ってきたわね」
「姉さん、おはよう」
「新聞が喋った!?」
「もう、姉さんったら」
沙織さんが笑う。
その笑い顔は、なぜか少し、すっきりとしたものが感じられた。何かをふりきったような、そんな、さわやかな笑顔。
「旦那さんは?」
「まだ寝てるよ」
お母さんはお腹に手をあてて、「我が家にはねぼすけが2人もいるみたいだねぇ」と笑っている。
「沙織、今日から高校教師だね」
「うん」
沙織さんは少し緊張しているみたいな表情を浮かべる。
「私に、できるかな」
「大丈夫だよ!」
私が力説する。
「沙織さんより素敵な先生なんて、みたことないもん!」
「未来ちゃん、ありがとう」
「あんまり未来の意見を鵜呑みにしないほうがいいよー。この子、あんたに対しては色眼鏡100%でみているからね」
「なにをー」
「やるかー」
私とお母さんとのそんなやりとりを見ていて、沙織さんが口元に手をあてて笑った。
「なんか、緊張が溶けちゃった」
「それはよかった」
むしろ、それを狙っていたんだぜー、とお母さんが割と適当なことを言う。
「姉さんこそ、そろそろ予定日だよね」
「あと二週間くらいかな」
お腹に手をあてる。そして、優しそうに微笑む。
「元気に生まれてきてくれたら、それだけでいいよ」
元気に。
その言葉を聞いた沙織さんが、心配そうな顔になる。
「姉さんも気を付けてね」
「まかせおきなさいよ」
そう言って、お母さんは私をぎゅっと引き寄せた。
「この子で一回経験しているからね。未来を生んだ日なんて、その日の夜にはタップダンス踊っていたくらい元気だったものよ」
「そうなの?」
「うそ」
「もうっ」
沙織さんが眉をしかめる。どんな表情をしていても、沙織さんはやっぱり綺麗だった。
「あ、おはようございます」
「おぉ、ねぼすけの片割れが起きてきたか」
「かたわれ…?」
奥から頭をかきながらお父さんが出てきて沙織さんに挨拶をした後、朝から浴びせかけられたお母さんの妄言に対して少し考えこむ。
「君のことかい?」
「起きてるじゃろがい」
お母さんのつっこみに、お父さんは優しく笑って返す。
そんな二人のやりとりを見ていた沙織さんが、少しだけ…ほんの少しだけ、寂しそうな顔をした後、
「じゃぁ、私、そろそろ行くね。朝ごはん、ありがとう」
そう言って、玄関の戸を開けた。
春の風が部屋に舞い込んできて、沙織さんの結ばれた黒髪をたなびかせた。
「沙織さん、いってらっしゃい!またお話聞かせてね!」
「未来ちゃんも学校楽しんできてね」
「うんっ」
沙織さんの背中に、私はぶんぶんと手を振る。
そのまま沙織さんは初出勤に出かけて行って、家の中は私とお母さんとお父さんの3人だけになる。
「…沙織も、すっかり大人になっちゃって」
あんなに小さかったあの子がねぇ、とお母さんがしみじみとつぶやいた。小さかったころの沙織さん…想像もつかない。私が知っている沙織さんは、最初からずっと綺麗な大人の人だったもの。
「お母さんだけ沙織さんの小さいころ知っていてずるいー」
「姉の特権というものよ」
「いいなぁ」
「未来だって」
お母さんが笑った。
笑って、自らのお腹を指さす。
「紬希の小さいころを、最初から知ることができるじゃない」
「そうだったー!」
私も笑う。
「私、あと二週間で、お姉ちゃんになるんだもんね」
「そうよー。だからちゃんと歯磨きして、元気よく学校にいってらっしゃいね」
「うんっ」
私はとてとてっと洗面所に向かい、顔を洗って歯磨きをする。
にーっと笑う。
鏡の向こう側で、私が同じく、にーっとしていた。
ランドセルを背負い、帽子をかぶり、靴を履いて。
振り返って。
「お母さん、お父さん、つむぎちゃん、行ってくるねー」
「車には気を付けるのよ」
「はーい!」
私は、家を飛び出す。
春の光が、私を包み込む。
穏やかな朝だった。
幸せな朝だった。
けれど、その幸せを包み込む春風は、ほんの少しだけ、冷たいものを含んでいた。
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