【完結】25妹は、私のものを欲しがるので、全部あげます。

華蓮

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夜会

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 デュークの専属メイドと職務も手伝っていたら、お母様にも気に入ってもらえた。

「デュークが惚れるのがわかるわ。エアリー。デュークのこと好き?好きなら、怖がらず飛び込んで。
わたしもあなたが娘なら嬉しいわ。」

「まだわたし、、」

「自信がないのね。なら、いっぱい勉強してみる?公爵夫人の勉強をしてみて、デュークのために頑張れるのが、わかれば、少しは自信になるはずよ。」

 公爵夫人になるための教育もすることになった。
 デュークの専属メイドは、そのまま。

 学ぶことは好きだから受け入れたけど、まだ、デュークの胸に飛び込めなかった。

しばらく、公爵夫人教育に専念していた。

そんな中、デュークから、夜会に出ないか?と誘われた。
 夜会に出ることなんて初めてよくわからなかったけど、一度経験したかった。



 夜会に出るときに、お母様にアドバイスをもらった。


「デュークは、知っての通り、女癖が悪かった。
 あなたと出会うまでは、一夜限りの女性ばかりだった。
 でもあなたを選んでから、あなたしかいない。
 息子贔屓になるけど、信じてあげて欲しいの。
 あんなにあなたを見る目が優しいのよ。やっと運命の人と出会えたんだと思う。

 夜会に出るとデュークに寄ってくる蝶はたくさん居るから覚悟してね。
 自信を持って堂々としてね。
 あなたが1番なんだから!」


「はい。ありがとうございます。頑張ります。」


 夜会に行くと、私が離れるとデュークの周りには蝶がたくさん飛んでいた。

 その姿を見ると、寂しいけど、
 カッコいいもの。納得できるわ。



 そこへ、ある男の人がやってきた。

「デュークは、モテるでしょ。いつも素敵な女性連れて歩いてるよ。
 今日はあなたみたいだけど、、、」


「そうなんですね。素敵ですから。」


「へえ。余裕なんだ。」

「いえ、、そーゆうわけでは、、、」


「君が、デュークを虜にしている女性なんだね。」

「いえ、、違うと思いますけど、、、、」



「なら、俺のことどう?」

「あなたはどちらの方か知りませんし、私は、興味、、、」

「ひさしぶりだな。カルキオ。」

「久しぶりだな。デューク。」

「私の連れのエアリーだ。
 エアリー。こちら、同じ学園だったカルキオだ。」


「よろしくお願いします」


「じゃあな。エアリー行くよ。」


 皆さんに挨拶をし、夜会は無事終わりそうなので、少し早めに帰ることにした、帰ることにした。



 そこへ、さっきあったカルキオと美人な女の人がやってきた。


「デューク様。私、ラリアスと申します。今日は、私といかがですか?」


「ラリアスは、お前の好みの女だろ?その隣の女より極上だろ?」

「そこの人より、私のが、良いに決まっています。色々とやりたいことやらせてあげますし、やりますわ。地位もありますしね。」
 自信を持ってデュークを誘ってきた。

「デューク様。私は失礼した方がよろしいでしょうから、馬車に乗っています。」
 頭を下げた。


「デュークが、ラリアスを相手するから、私が君の相手をしてあげよう。私もそれなりにいいよ。」


「失礼しますね。私は、大丈夫ですわ。」
 馬車に乗り込んだ。



「私も失礼する。もう、誰とも遊ばないから。」
 エアリーを追いかけて、馬車に乗った。

「大丈夫なのですか?美しい女性でしたよ?」

「俺はお前がいいって言ったよな。」

「あんな美人さん。お試しになった方が、、、」

「なぁ。俺だけ?こんなに好きなのに、お前は浮気しろっていうのか?」

「でも、、私は、あなたの力になれませんもの。
 あの方は地位もあるのでしょ、、、」

 デュークのためにならない。
 わたしは何もない。


「覚悟しろ。俺は、今はお前だけだ。
 お前しか考えられない。本気に恋した俺から離れると思うなよ。」
 真剣な目だった。その目にドキッとした。
「ごめんなさい。私、、、」

「わかってるから。信じさせれないのは俺のせいだ。」

「違うの。私のせい。」

 抱きついた。
「ごめんなさい。」

「いいよ。キスしてくれたら、許すよ」

 そっと口づけをした。

「デューク。」

「ありがとう。」
 抱きしめた。屋敷に着くまでずっとくっついていた。















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