【完結】26両親に愛されない令嬢は、魔剣を扱う

華蓮

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フランクの決意

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フランクは、家にかえり、父、母と話をした。


「フランク。いいんだな。もう決めたんだな。」

「はい。ユイカは、背負いすぎているのです。クィーンとして、魔獣討伐の時、俺たちは、束になって、1匹を苦戦しているのに、同じ時間で3匹を倒すんだ。」

「3匹、、」
母は絶句していた。

「しかもラスボスを、そしてその後、浄化する。その後、倒れるんだ。回復に一週間はかかるらしく、、
俺がいると少しでも楽になるみたいで、回復も早い。
男だから、女を守るのではなく、癒したい。ユイカは幼い頃から剣に触れ、魔獣と戦っていたんだ。
そして、学問も完璧で、令嬢としても完璧なんだ。自分の命より他人の命のが大事で、、、
みんなが守られているのに、誰もユイカを癒すことができない。
それが俺が癒せる存在になりたいと思ってる。」

ユイカへの気持ちを正直に言った。

「そっか。わかった。これを渡したかったんだ。」

土地の権利書と預金通帳だった。
「これは?」

「お前の分だよ。」

「クィーン様は、騎士団長だから、爵位が、将軍だろうから、お前は婿に入るようになるんだよ。いいんだな。」

「ああ。いい。」

「ユイカさんの両親の話を聞くと本当にかわいそうだな。政略結婚にしても酷い。相手の伯爵はいい噂がない。だから、明日は頑張って守ろう。」


「ありがとう父上。すみません。継がなくて。」

「いいんだよ。お前が選んだんだから、」

「母上、わがまま言って、すみません。」

「あなたがこの家を継がないのは寂しいことよ。でも、あなたが幸せならいいわ。」


弟の部屋に行き、お礼を述べた。

「兄さん。大丈夫だよ。兄さんはユイカ様を支えてあげて、でも、僕も困った時は頼っていいかな?」

「お前は優秀だよ。俺なんかを頼らなくてもできるよ。でも、困ったことがあれば、遠慮なく言ってくれ。俺でできることなら、やるから。」

家族みんなが認めてくれた。
嬉しいことだった。

もう、真っ直ぐにユイカを癒してあげれる。




その頃のアルカスは、兄上がどう出るかだな。
なるべく穏便すませたい。

だから皇太子を巻き込んだ。あの人は、権力に弱いから。まだおとなしいだろうな。
ユイカには、辛い思いをさせたくない。

親だけど親ではないあの人たちから、傷つく言葉しか出ないだろうな。

妹もな。
姉だと思っていないからな。

唯一弟だけか。ユイカの味方になりそうなのは、、、

何より傷つくことを言ってほしくないが、無理だろうな。
ユイカに対しては、そーゆうふうにしか接していない。











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