31【完結】王太子を支えるために頑張っていたけど、婚約破棄をされました。

華蓮

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兄として

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「フロンティアには話をしたんだが、、、
フロンティアの心臓は、負荷がかかりすぎたんだ。無理をしすぎて、、、、余命が、、、」

医師から宣告された。

「え?余命、、?どうゆうことだ、、、」


「ごめんなさい。お兄様。わたし数年前から、心臓のあたりが痛かったの。
でも、、、休む暇がなかったので、、そのまま放置をしていたから、、、」


「手術をしたら治るから、帝国に行くべきだと、行ったんだ。」

「手術はしたくないの。それに、手術をしてまで、生きたいとは思わないの。このまま生きていても、、、、」

「何を言ってるんだ。」

「わたしは楽しいことを知らないの。だから、側妃になってもいいわ。今まで通りの生活が続くだけ。。」

「フロンティア。手術を受けよう。」

「いいの。お兄様。お兄様には感謝をしている。わたしなんかの心配してくれて、、、ありがと。
もう少しで死ねると思ったら気が楽になった。頑張れるわ」

フロンティアがこの世からいなくなる?
そんなの耐えられない。
この世からいなくなるなんて考えたことがない。
無理だ。


「フロンティア。。ダメだ。そんなの、、、」

「お兄様は、自分のことを考えて、、、わたしを説得しないとお父様に叱られるわ。それに、、、宰相になることが夢でしょう。」


「フロンティア。そんなことは気にしなくていい。
フロンティアが王太子妃になるから支えたいから宰相になりたいと思っただけだ。
フロンティアが王太子妃にならないなら意味がない。わたしと一緒に、帝国に行こう。」

「でも、、、お兄様には婚約者がいらっしゃるし、、、、」

「婚約破棄をしたんだ。あいつには好きな奴がいたからな。」

「そうだったのですか、、、」

「円満だよ。今も友人だ。」


そこで医師が、不思議に思ったようで、、

「お前達は、互いに好きなのか?」


「わたしはお兄様のことは好きです。でも兄妹だから、、、」

「そうだ。兄妹だからな。」





「何も聞いていないのか?」

「え?どうゆう」

お前は、赤ちゃんのフロンティアを覚えているか?

あまり覚えていない。小さくて可愛かった。小さい手で僕の手を掴んだことしか覚えていない。一つしか違わないから、記憶にはないよ。


「お前達は、兄妹ではない、従兄弟だ。その証拠に指輪をみてごらん。その紋章」


紋章なんてあるのか?この指輪に。、


「、、、、」

帝国の紋章か?

「フロンティアの両親は、公爵の弟夫婦だよ。
弟夫妻は、事故に遭い、亡くなった。
フロンティアを育てるにした。
たまたま夫人が、病気であまり顔を出さなかったので、みんなが、病気でなく、子供を産んでいたと噂をされたので、その事実は、誰も知らない。」


「わたしを嫌って、、、妹を可愛がる理由なのね。納得よ。
お兄様、、、わたしは公爵にいてはいけないわ。
このまま、わたしのことは、構わないで、、、
もう兄妹ではないとわかったから、お兄様を頼れない。」

フロンティアは、私を拒否した。

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