31【完結】王太子を支えるために頑張っていたけど、婚約破棄をされました。

華蓮

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兄の思い

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プライズは、フロンティアを唯一気にしていた1人だった。

フロンティアが、家に帰ってこないから、王宮へ会いに行った。

その時のフロンティアは、痩せ細っていて、心配した。

でも、フロンティアは、
「お父様に相談したんだけど、わたしが王太子妃になるには、努力が足らないそう。だから、頑張らないと、、、」
言うだけだった。
助けてとも言わなかった。


「大丈夫よ。、お兄様。お兄様も忙しいでしょ?わたしのことは心配しないで。」

いつも自分のことより人のことばかり考えていた。

だから
俺は宰相になって、力をつけて、フロンティアを助けようと考えていた。
力をつけないといけなかったから、帝国に行き、商会をつくりお金をつくることをした。
フロンティアが王太子妃になった時に、助けるために、父にも負けない宰相になるために。

あんなに頑張っていたのに、、、


王太子は、妹と浮気をしていたとは、、
あの様子だと、みんな知っていたのか、、、

俺だけが何も知らないなんて、、、、


さすがにあの人たちの考えていることは、おかしい。


なぜフロンティアにそんな仕打ちができるのだろう?
父も母も、、、
2人も昔から弟や妹には優しかった。
特に母は、ファミリアを甘やかした。
あれで王太子妃になる?

何もできない。
姉の婚約者を奪った妹、仕事もできなくて、ドレスや宝石が好きだから、
派手だはある。
社交性があると言っていたが、
夜会に行っても話すのは男だけだぞ?
チヤホヤされて、、、

令嬢達とは、仲が良くないはず。
母も見えていないのか?

ファミリアが、王太子妃になったら、側妃になったフロンティアは、苦労しかない。
愛されず、幸せでなく、王家の奴隷。
そんなことさせれない。

兄として、フロンティアを助けないといけない。
なんでフロンティアの兄なんだろう。
神様も意地悪だな。
兄なら、兄妹として助けるしかない。

血が繋がっていなかったら、王太子から奪い。フロンティアを幸せにするのにな。

ダメだな、、、
妄想したら、、、
そんな夢みたいな話はないな。
兄としてなんとかしないと。




とにかく今だけは忠実に、あの人たちの言う通りに動くコマとして、
側妃になるように説得させるように見せかけて、油断をさせよう。




王太子妃として、婚約破棄をさせたら、いい。

側妃になるとサインをしなければいい。

婚約破棄をし、すぐに側妃のサインはできない。
ファミリアが婚約式をしたいと言うはずだ。

盛大に婚約式の準備をするように手配していたら、カモフラージュになる。

とにかくフロンティアと話をしないと、、、


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