31【完結】王太子を支えるために頑張っていたけど、婚約破棄をされました。

華蓮

文字の大きさ
18 / 54

現実

しおりを挟む
フロンティアの仕事と、プライズの仕事を全て、王室にある部屋に集めるように文官達指示をした。


王太子と王妃の仕事も全て持ってきてもらい、そこから、配分をしようと考えた。


「少ない仕事の量なのに、みんな騒ぎ出して、何を考えているんだ。」
独り言言いながら、部屋に向かった。


積み上げられた書類をみて、、

「誰が全て持ってこいと言った。フロンティアとプライズの仕事を分けて、、」


こちらがプライズ様の分です。
主に外交なので、書類は少ないです。
ただ、プライズ様は外国語が堪能でしたので、通訳もなしに、飛び回っていました。
補佐はいましたが、主に書類を届けるぐらいで、あまり外交にくわしくありません。

早急に、代わりになるものを派遣しないと外交が止まってしまいます。
ちょうど年度が変わり、プライズ様の仕事は全て終わられています。


フロンティア様の王太子妃の仕事は、こちらになります。

婚約者の立場でしたが、もう全ての仕事をなさっています。

王妃様の仕事は、こちらです。

これも全てフロンティア様がされています。


その上、王太子様の仕事もなさっています。


「はあ?王太子の仕事もほとんどではないか?王太子は何をしているのだ。」

さあ?私たちにはわかりかねます。ファミリア様を王太子妃にするぐらいなのですから、2人の時間を作っていたのでしょう。


フロンティア様がお休みになられているので、この仕事が、毎日溜まっていきます。

そろそろ期限が迫り、提出しないといけません。

「ちょっと待って。この仕事の量をフロンティアが全てしていたのか?」


そーなりますよね?
私も今驚いています。フロンティア様が、1人でこの量をこなしていたことに、、、


プライズ様は、このことを知らなかったと思います。

知っていたら改善させたに決まっていますから。



フロンティアが1人でこなす仕事の量ではなかった。
流石の私でも無理だ。
フロンティアは、寝る時間、食べる時間を削って、やったのか。

そーいや相談されたな。その時からもう、、

この状況は大変だ。とりあえず。、今の状況をなんとかしないと、、、


「今すぐにプライズとフロンティアを探し出せ!このままでは大変だぞ。」

「どこに行かれたのでしょうか?」

「わからない。フロンティアと一緒だ。」


では、プライズ様とフロンティア様の捜索を、王宮騎士団に依頼します。

「頼む」


王宮騎士団に、説明に行くことにした。

パプリカは、プライズの親友だった。

「おー。パプリカ。久しぶりだな。体が鈍ってきたか?」
王宮騎士団団長のナトリック。


「まぁ体が鈍ってるのは確かだな。」

「プライズと一緒に来て、鍛えてやる。」

パプリカは、説明した。

「プライズとフロンティア様の捜索依頼が宰相から出されました。」

「どうゆうことだ?」

フロンティア様が王太子に婚約破棄をされました。王太子妃ではなく、側妃にと。王太子妃をフロンティア様の妹のファミリア様にと。、

それでプライズがフロンティア様に側妃になるように説得をするように宰相に言われたそうですが、

フロンティア様が倒れ、心臓部が悪化と栄養失調を言われたので、国を出たらしいです


と説明すると、ナトリックは、怒り出した。


「フロンティア様が倒れた?栄養失調?最近は平民でも栄養失調になる人なんていないぞ?それにフロンティア様は本当にみんな優しい。、そんな仕打ちあるか?」


ですから、、国を出たと、、


「プライズは、昔からフロンティア様のこと大事だったよな。兄としてと言っていたがそれ以上の感情があるように思えたけどな。」

昔からそうだったな。でも、その願いは叶ったようだ。
フロンティア様がプライズは、血のつながりなかった。フロンティア様は、養子だったようだ。

「はあ?養子?だから、妹が王太子妃か、、、プライズにとっては良かったな。もう帰ってこないな。」

行き先も実は知っているのです。

「帝国か、、、私たちはカモフラージュをしろと。」


、、、、、。


「わかった。まかせろ。お前も大変だな。」

パプリカは笑っていた。
あの人達が幸せならいいのです。


しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

三十年後に届いた白い手紙

RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。 彼は最後まで、何も語らなかった。 その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。 戴冠舞踏会の夜。 公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。 それは復讐でも、告発でもない。 三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、 「渡されなかった約束」のための手紙だった。 沈黙のまま命を捨てた男と、 三十年、ただ待ち続けた女。 そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。 これは、 遅れて届いた手紙が、 人生と運命を静かに書き換えていく物語。

妻からの手紙~18年の後悔を添えて~

Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。 妻が死んで18年目の今日。 息子の誕生日。 「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」 息子は…17年前に死んだ。 手紙はもう一通あった。 俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。 ------------------------------

王子様への置き手紙

あおき華
恋愛
フィオナは王太子ジェラルドの婚約者。王宮で暮らしながら王太子妃教育を受けていた。そんなある日、ジェラルドと侯爵家令嬢のマデリーンがキスをする所を目撃してしまう。ショックを受けたフィオナは自ら修道院に行くことを決意し、護衛騎士のエルマーとともに王宮を逃げ出した。置き手紙を読んだ皇太子が追いかけてくるとは思いもせずに⋯⋯ 小説家になろうにも掲載しています。

幽閉王女と指輪の精霊~嫁いだら幽閉された!餓死する前に脱出したい!~

二階堂吉乃
恋愛
 同盟国へ嫁いだヴァイオレット姫。夫である王太子は初夜に現れなかった。たった1人幽閉される姫。やがて貧しい食事すら届かなくなる。長い幽閉の末、死にかけた彼女を救ったのは、家宝の指輪だった。  1年後。同盟国を訪れたヴァイオレットの従兄が彼女を発見する。忘れられた牢獄には姫のミイラがあった。激怒した従兄は同盟を破棄してしまう。  一方、下町に代書業で身を立てる美少女がいた。ヴィーと名を偽ったヴァイオレットは指輪の精霊と助けあいながら暮らしていた。そこへ元夫?である王太子が視察に来る。彼は下町を案内してくれたヴィーに恋をしてしまう…。

教養が足りない、ですって

たくわん
恋愛
侯爵令嬢エリーゼは、公爵家の長男アレクシスとの婚約披露宴で突然婚約破棄される。理由は「教養が足りず、公爵夫人として恥ずかしい」。社交界の人々の嘲笑の中、エリーゼは静かに会場を去る。

どうぞ、おかまいなく

こだま。
恋愛
婚約者が他の女性と付き合っていたのを目撃してしまった。 婚約者が好きだった主人公の話。

王子を身籠りました

青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。 王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。 再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。

短編【シークレットベビー】契約結婚の初夜の後でいきなり離縁されたのでお腹の子はひとりで立派に育てます 〜銀の仮面の侯爵と秘密の愛し子〜

美咲アリス
恋愛
レティシアは義母と妹からのいじめから逃げるために契約結婚をする。結婚相手は醜い傷跡を銀の仮面で隠した侯爵のクラウスだ。「どんなに恐ろしいお方かしら⋯⋯」震えながら初夜をむかえるがクラウスは想像以上に甘い初体験を与えてくれた。「私たち、うまくやっていけるかもしれないわ」小さな希望を持つレティシア。だけどなぜかいきなり離縁をされてしまって⋯⋯?

処理中です...