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1章:騎兵府襲撃事件
おまけ1:快気祝い
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騎兵府を襲った前代未聞の襲撃事件より一週間。この日、シウスの部屋では事件の中心となったファウストとランバート。そして各団長とラウルが集まっての快気祝いが開かれた。
まぁ、快気祝いという名目で楽しく酒が飲みたかったのだろう。
「それでは、事件の解決とそれに関わった皆の労をねぎらって、乾杯!」
音頭を取ったのはオスカルだが、唯一この中でこの事件に直接関わっていない。それをシウスが笑いながら茶化すが、当の本人は全く気にも留めていない。
大体がいつものメンバーなのだが、中に二人珍しい人物が混ざっていた。
「あの、私までこの場にいて本当にいいのでしょうか? 何か、場違いな気が」
そう遠慮深く言いながらお酒に口をつけたのは、医療府の長エリオット・ラーシャだった。
肩の辺りで切りそろえられた綺麗な亜麻色の髪はサラサラとして柔らかな印象があり、穏やかな緑色の瞳は既に薄らと潤っている。女性的な美人顔で、騎士団にいなければ女性と見紛うような容貌をしている。
これでも一度仕事となれば表情が一変し、厳しいものになるのだから驚きだ。
「それを言えば俺も少し気が引ける。いつもは参加しないからな」
「クラウルは誘ってもこないんでしょ」
遠慮がちに苦笑したクラウルに、オスカルがすかさずツッコむ。それにも苦笑を返した。
短い黒髪を丁寧にオールバックに撫でつけた鋭い黒い瞳の男性は、黙っていれば威厳のある整った顔をしている。だが、眉間に見える皺などが厳しい印象を与え、近寄りがたい雰囲気を出している。
暗府団長クラウル・ローゼン。彼もまた、普段はこのバカ騒ぎに参加はしていなかった。
「今回はこやつらの労をねぎらうと共に、快気を祝う集まりじゃ。お前達も今回はよう働いたであろう? たまには良いではないか」
「私はそれほど活躍などしていないのに」
「いや、エリオットには本当に助けられた。怪我をした隊員もみな復帰できた。有難う」
恐縮するように言うエリオットに、ファウストが素直に感謝して頭を下げる。その姿にエリオットはあたふたしながら手を胸の前で振っている。
「何にしてもさ、今回一番の活躍はランバートだよね」
楽しそうな様子で名前を上げられたランバートは、グラスから視線を上げる。皆の視線が一斉に集まるのは、やましくなくても緊張するものだ。
「そうさの。ランバートがいなければ、今頃は全てが後手じゃった」
「暗府としても助かった。潜入で得た情報を元に、下町に潜伏していた不穏分子を取り締まる事ができた。これでしばらくは治安も落ち着く」
「俺に関しては、お前がいなければどうなっていたか分からないからな」
それぞれの団長が口々に褒めちぎるのは、恥ずかしいやら不穏やら。苦笑するランバートは困った顔をする。
「いえ、結局は大変なご迷惑と心配をかけてしまいました。正直、あの場でクラウル様を見た時には本当に気が抜けてしまいました。その節は、有難うございます」
「それが俺の仕事だ。もっと早く動いてやれなくてすまなかったな」
素直に頭を下げたランバートに笑いかけ、クラウルが肩を叩く。元気づけるようなその仕草に、ちょっと安心した。
「エリオット様にも、大変お世話になりました」
「クラウルが言ったでしょ? それが私の仕事であり、使命なのだから気にしなくていいんだよ。けれど、出来れば怪我など無い方がいいのだから、気を付けるようにね」
「はい」
慈母のような穏やかで柔らかな笑みが返ってきて、ランバートも素直に頷く。エリオットは不思議な人で、仕事の顔をしている時は頼もしく、そこから離れると優しく可愛らしい人になる。
「ランバートも無事に復帰できて良かったね。帰ってきた日は顔色悪かったもん」
無邪気な様子で安堵を口にするラウルだったが、その隣のシウスは微妙な顔をしているし、オスカルも曖昧に笑う。どうやら何があったか、知っているようだ。
「怪我も大した事なくて、安心した」
「有難う、ラウル。ラウルも動いてくれてたんだろ? 助かったよ」
「友達なんだから、心配もするよ」
クシャリと茶色の髪を撫でると、ラウルは嬉しそうに目を細めて笑う。本当に表情が素直で可愛いものだ。
「さて、今回はなかなかいい仕事が出来た。私も満足ぞ」
「結局、主催者の侯爵閣下が反乱組織の協力者なんてね。そりゃ、あれこれ注文つけるよ」
満足そうな笑みのシウスに対して、オスカルは辟易した様子で言う。ランバートとファウストは顔を見合わせて、互いに苦笑した。
あの一連の事件は、最終的にファウストの誘拐が目的だったらしい。そしてテロリスト共に加担していたのは、パーティーの主催者である侯爵だった。
侯爵は陛下の取っている一般人への優遇措置と、貴族に対する締め付けの強化に反感を持っていた。そこに奴らが近づき、ファウストの誘拐計画を持ち掛けたらしい。
シナリオとしては、最初に食材庫を爆破して仲間を引き入れると同時に混乱させ、煙や音に紛れてファウストを昏倒、攫う。何ともざっくりとした計画だ。
そもそも素手とは言えこの人を気絶させようという計画の無謀さに笑えたが、サイラスの事だ、最悪は催涙ガスや薬を使ったかもしれない。
事件の直後に宰相府と暗府の合同チームが侯爵の元へ行き、家の中を調べて証拠を押さえ、連行となった。今もまだ取り調べはしているが、ほぼ刑は確定らしい。
「さぁ、祝いじゃ! ほれ、ランバートもファウストも飲め。お前達の快気祝いだぞ」
そう言って空いたグラスに酒を注がれ、ランバートはファウストを見て首を竦めて苦笑し、乾杯をした。
快気祝いの宴は、あっという間にただの宴会になった。おそらくストレスから解放されたからだろう。クラウルは騒がしくなった時点で退室し、エリオットはあまりお酒が強くないのか、既に眠っている。シウスとオスカルは楽しそうに飲んでいる。
ランバートはトイレと断わって部屋を出て、そのまま少し夕涼みをした。少し熱気に当てられたし、あれの後始末が待っていると思うとあまり飲む気にはならなかった。
そうして三階の共有テラスに行くと、そこには人影があった。
「ファウスト様?」
そう言えば姿が見えなくなっていた。ガラス戸を開けて声をかけると、静かにこちらに振り返る彼がいる。
本当に、夜が似合う。月光に照らされ、青白い光を浴びて冴え冴えとする人がこちらを見て苦笑を浮かべる。
「お前も逃げてきたのか?」
「まぁ、そんなところです」
肯定し、拒まれないから傍に行く。そして隣に腰を下ろしても、この人は許してくれる。
「今回は、すまなかった」
「何がですか?」
不意に声だけが謝罪するのに、ランバートは首を傾げる。横目に見るファウストはこちらを見てはいない。真っ直ぐに外を見ている。
「お前を犠牲にしたような気が、ずっとしている」
「だからあれは、俺の判断です。貴方が命じた事ではないし、俺が勝手にした事ですから」
「だから俺には責任はないというわけにもいかないだろ」
硬い言葉で言われるのに、ランバートは溜息をついた。
あれ以降、ファウストは特に変わった様子はない。今まで通り指導し、怒り、褒める。以前と何も変わらない様子だったから、もう気にしていないのかと思っていた。
けれど実際はけっこう律儀に覚えていて、気にしていて、責任を感じているのだろうか。
「それなら、すまないではなく有難うの方がいいです。それなら俺も受け入れられる。これでも俺、褒めると伸びるタイプですよ」
「それなら褒めるのはやめておこう。これ以上は困る」
「あっ、何気に酷い」
ふざけた調子で言って、後は二人で笑った。声を上げて笑うとなんだかスッキリして、気持ちも楽になっていく。
「有難う、ランバート」
不意に静かな声が聞こえて、驚いて彼を見る。横顔が、ほんの少し赤い気がした。
「……どういたしまして」
そう言ったランバートもまた、どこか恥ずかしくて赤くなった。
「ランバート。お前、次の安息日は空いているか?」
尋ねられて、首を傾げる。空いているが、何か用事だろうか。
「俺個人からも礼をしたい。食事にでも行くか?」
「ファウスト様から、誘ってくれるので?」
「お前、らしくないと思ってるだろ」
「まぁ、正直」
「可愛げのない奴だな」
憎たらしいと言わんばかりの鋭い表情は怖いわけではない。だから笑って、少し考えて、ランバートは口を開いた。
「それなら、遠乗りがいいです」
「遠乗り?」
怪訝そうな表情で問い返され、首を傾げられて。そんなに意外な事を言った覚えはないのだが、都合が悪いのだろうか。
「久しぶりに、何も考えずに自然の中に行きたいので。それに、馬で走るのは気持ちがいいし」
「とは言っても、一日では行ける範囲が限られるぞ?」
「構いませんよ。どこか気持ちよく伸びが出来そうな所、お願いします」
色々な事が短期間にあって、疲れたという自覚はあまりなくても肩が凝る。頭も少し回転が鈍い。一度リセットしたい気分だ。
ファウストは少し考えてから頷く。どうやら案内してくれるようだ。
「分かった、そうしよう。次の安息日、空けておけ」
「楽しみにしています」
笑い合って、それが自然で、まるでずっと昔からこういう感じで傍にいたような気さえして、それが不思議。
けれど楽しいし、何よりも落ち着くからこのままがいい。
ランバートはファウストの隣でしばらく一緒に空を眺めて過ごすのでした。
まぁ、快気祝いという名目で楽しく酒が飲みたかったのだろう。
「それでは、事件の解決とそれに関わった皆の労をねぎらって、乾杯!」
音頭を取ったのはオスカルだが、唯一この中でこの事件に直接関わっていない。それをシウスが笑いながら茶化すが、当の本人は全く気にも留めていない。
大体がいつものメンバーなのだが、中に二人珍しい人物が混ざっていた。
「あの、私までこの場にいて本当にいいのでしょうか? 何か、場違いな気が」
そう遠慮深く言いながらお酒に口をつけたのは、医療府の長エリオット・ラーシャだった。
肩の辺りで切りそろえられた綺麗な亜麻色の髪はサラサラとして柔らかな印象があり、穏やかな緑色の瞳は既に薄らと潤っている。女性的な美人顔で、騎士団にいなければ女性と見紛うような容貌をしている。
これでも一度仕事となれば表情が一変し、厳しいものになるのだから驚きだ。
「それを言えば俺も少し気が引ける。いつもは参加しないからな」
「クラウルは誘ってもこないんでしょ」
遠慮がちに苦笑したクラウルに、オスカルがすかさずツッコむ。それにも苦笑を返した。
短い黒髪を丁寧にオールバックに撫でつけた鋭い黒い瞳の男性は、黙っていれば威厳のある整った顔をしている。だが、眉間に見える皺などが厳しい印象を与え、近寄りがたい雰囲気を出している。
暗府団長クラウル・ローゼン。彼もまた、普段はこのバカ騒ぎに参加はしていなかった。
「今回はこやつらの労をねぎらうと共に、快気を祝う集まりじゃ。お前達も今回はよう働いたであろう? たまには良いではないか」
「私はそれほど活躍などしていないのに」
「いや、エリオットには本当に助けられた。怪我をした隊員もみな復帰できた。有難う」
恐縮するように言うエリオットに、ファウストが素直に感謝して頭を下げる。その姿にエリオットはあたふたしながら手を胸の前で振っている。
「何にしてもさ、今回一番の活躍はランバートだよね」
楽しそうな様子で名前を上げられたランバートは、グラスから視線を上げる。皆の視線が一斉に集まるのは、やましくなくても緊張するものだ。
「そうさの。ランバートがいなければ、今頃は全てが後手じゃった」
「暗府としても助かった。潜入で得た情報を元に、下町に潜伏していた不穏分子を取り締まる事ができた。これでしばらくは治安も落ち着く」
「俺に関しては、お前がいなければどうなっていたか分からないからな」
それぞれの団長が口々に褒めちぎるのは、恥ずかしいやら不穏やら。苦笑するランバートは困った顔をする。
「いえ、結局は大変なご迷惑と心配をかけてしまいました。正直、あの場でクラウル様を見た時には本当に気が抜けてしまいました。その節は、有難うございます」
「それが俺の仕事だ。もっと早く動いてやれなくてすまなかったな」
素直に頭を下げたランバートに笑いかけ、クラウルが肩を叩く。元気づけるようなその仕草に、ちょっと安心した。
「エリオット様にも、大変お世話になりました」
「クラウルが言ったでしょ? それが私の仕事であり、使命なのだから気にしなくていいんだよ。けれど、出来れば怪我など無い方がいいのだから、気を付けるようにね」
「はい」
慈母のような穏やかで柔らかな笑みが返ってきて、ランバートも素直に頷く。エリオットは不思議な人で、仕事の顔をしている時は頼もしく、そこから離れると優しく可愛らしい人になる。
「ランバートも無事に復帰できて良かったね。帰ってきた日は顔色悪かったもん」
無邪気な様子で安堵を口にするラウルだったが、その隣のシウスは微妙な顔をしているし、オスカルも曖昧に笑う。どうやら何があったか、知っているようだ。
「怪我も大した事なくて、安心した」
「有難う、ラウル。ラウルも動いてくれてたんだろ? 助かったよ」
「友達なんだから、心配もするよ」
クシャリと茶色の髪を撫でると、ラウルは嬉しそうに目を細めて笑う。本当に表情が素直で可愛いものだ。
「さて、今回はなかなかいい仕事が出来た。私も満足ぞ」
「結局、主催者の侯爵閣下が反乱組織の協力者なんてね。そりゃ、あれこれ注文つけるよ」
満足そうな笑みのシウスに対して、オスカルは辟易した様子で言う。ランバートとファウストは顔を見合わせて、互いに苦笑した。
あの一連の事件は、最終的にファウストの誘拐が目的だったらしい。そしてテロリスト共に加担していたのは、パーティーの主催者である侯爵だった。
侯爵は陛下の取っている一般人への優遇措置と、貴族に対する締め付けの強化に反感を持っていた。そこに奴らが近づき、ファウストの誘拐計画を持ち掛けたらしい。
シナリオとしては、最初に食材庫を爆破して仲間を引き入れると同時に混乱させ、煙や音に紛れてファウストを昏倒、攫う。何ともざっくりとした計画だ。
そもそも素手とは言えこの人を気絶させようという計画の無謀さに笑えたが、サイラスの事だ、最悪は催涙ガスや薬を使ったかもしれない。
事件の直後に宰相府と暗府の合同チームが侯爵の元へ行き、家の中を調べて証拠を押さえ、連行となった。今もまだ取り調べはしているが、ほぼ刑は確定らしい。
「さぁ、祝いじゃ! ほれ、ランバートもファウストも飲め。お前達の快気祝いだぞ」
そう言って空いたグラスに酒を注がれ、ランバートはファウストを見て首を竦めて苦笑し、乾杯をした。
快気祝いの宴は、あっという間にただの宴会になった。おそらくストレスから解放されたからだろう。クラウルは騒がしくなった時点で退室し、エリオットはあまりお酒が強くないのか、既に眠っている。シウスとオスカルは楽しそうに飲んでいる。
ランバートはトイレと断わって部屋を出て、そのまま少し夕涼みをした。少し熱気に当てられたし、あれの後始末が待っていると思うとあまり飲む気にはならなかった。
そうして三階の共有テラスに行くと、そこには人影があった。
「ファウスト様?」
そう言えば姿が見えなくなっていた。ガラス戸を開けて声をかけると、静かにこちらに振り返る彼がいる。
本当に、夜が似合う。月光に照らされ、青白い光を浴びて冴え冴えとする人がこちらを見て苦笑を浮かべる。
「お前も逃げてきたのか?」
「まぁ、そんなところです」
肯定し、拒まれないから傍に行く。そして隣に腰を下ろしても、この人は許してくれる。
「今回は、すまなかった」
「何がですか?」
不意に声だけが謝罪するのに、ランバートは首を傾げる。横目に見るファウストはこちらを見てはいない。真っ直ぐに外を見ている。
「お前を犠牲にしたような気が、ずっとしている」
「だからあれは、俺の判断です。貴方が命じた事ではないし、俺が勝手にした事ですから」
「だから俺には責任はないというわけにもいかないだろ」
硬い言葉で言われるのに、ランバートは溜息をついた。
あれ以降、ファウストは特に変わった様子はない。今まで通り指導し、怒り、褒める。以前と何も変わらない様子だったから、もう気にしていないのかと思っていた。
けれど実際はけっこう律儀に覚えていて、気にしていて、責任を感じているのだろうか。
「それなら、すまないではなく有難うの方がいいです。それなら俺も受け入れられる。これでも俺、褒めると伸びるタイプですよ」
「それなら褒めるのはやめておこう。これ以上は困る」
「あっ、何気に酷い」
ふざけた調子で言って、後は二人で笑った。声を上げて笑うとなんだかスッキリして、気持ちも楽になっていく。
「有難う、ランバート」
不意に静かな声が聞こえて、驚いて彼を見る。横顔が、ほんの少し赤い気がした。
「……どういたしまして」
そう言ったランバートもまた、どこか恥ずかしくて赤くなった。
「ランバート。お前、次の安息日は空いているか?」
尋ねられて、首を傾げる。空いているが、何か用事だろうか。
「俺個人からも礼をしたい。食事にでも行くか?」
「ファウスト様から、誘ってくれるので?」
「お前、らしくないと思ってるだろ」
「まぁ、正直」
「可愛げのない奴だな」
憎たらしいと言わんばかりの鋭い表情は怖いわけではない。だから笑って、少し考えて、ランバートは口を開いた。
「それなら、遠乗りがいいです」
「遠乗り?」
怪訝そうな表情で問い返され、首を傾げられて。そんなに意外な事を言った覚えはないのだが、都合が悪いのだろうか。
「久しぶりに、何も考えずに自然の中に行きたいので。それに、馬で走るのは気持ちがいいし」
「とは言っても、一日では行ける範囲が限られるぞ?」
「構いませんよ。どこか気持ちよく伸びが出来そうな所、お願いします」
色々な事が短期間にあって、疲れたという自覚はあまりなくても肩が凝る。頭も少し回転が鈍い。一度リセットしたい気分だ。
ファウストは少し考えてから頷く。どうやら案内してくれるようだ。
「分かった、そうしよう。次の安息日、空けておけ」
「楽しみにしています」
笑い合って、それが自然で、まるでずっと昔からこういう感じで傍にいたような気さえして、それが不思議。
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