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閑話休題 -次に向けての準備期間-
閑話休題 -71話-[黄竜と魔石と新たな武器と②]
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「次は素振りをやってもらう!
手本としてセプテマ氏に前に出てもらうが、
1回1回を丁寧に意味を持って振る事を心がけろ!」
疲れて余計な力が入らない内に次の工程に入る。
セプテマ氏は剣聖と呼ばれるだけあってすぐに切り替えて剣をゆっくりと振り始め、
その姿を見てわけもわからず俺から支給された剣をひとまず振るっている。
「息を整え、セプテマ氏がどこに力を入れ振り抜いているか。
お前たちのステータスで簡単に扱える武器でも使い手によっては名剣のように魅せることも出来る!
不要な力みを排除し、力の流れを意識しながら丁寧に振り抜け!」
中には初期ステータス的に魔法使いビルドの奴も居るだろうが、
彼らは田舎者故まだギルドカードを持っていない。存在も知らない。
今日中にゲートを繋げて作らせる予定なのだが、ひとまず片手剣のロングソードを今は振るわせる。
「99ッ!…………ふぅぅぅぅぅ、すぅぅぅぅぅぅ!100ッ!」
とりあえずのノルマとして100回を振るわせ、
終わった者からメリーとクー特製のプロテインを飲ませ少しの間休息を取ってもらっていた。
最後の一人となった自称頭脳担当のソニューザが今まさに100回を振り切ってすぐに地面に倒れ込んだ。
「お疲れ様」
「はぁはぁはぁはぁ!」
本来の素振りも木剣などを使用して30回とかから徐々に回数を増やしていくのが定石だ。
しかし長く生きる彼らは畑を耕し鉱山を掘り魔物を狩る生活の中でレベルだけは上がっていた為、
この程度はやり切れる下地が出来ていたので指示してみたけど本当にちゃんとやり切ったな…。
「もう全員体力は使い切っただろうし初日の朝飯前の準備運動はこんなもんだろ。
まだ動けるのはセプテマ氏と…、別ルートで運動していたタルテューフォか……」
「にーにぃ、朝御飯の香りがぁ……スンスン。じゅるり」
タルはダメだな。
寝起き運動後だから尚更ペコペコ状態のあの子にはこの香りは抗いがたいだろう。
「俺とセプテマ氏で軽く打ち合いましょうか。
本腰は朝御飯後にやりましょう」
「任されよう!
水無月殿の力量には興味があったのですぞ!」
「魔法とスキルは無しで。剣が壊れない力加減で自分の技術だけでやりますよ」
村はずれの広場で剣を構える俺とセプテマ氏を遠目から見守るエルダードワーフ達。
ソニューザはとりあえず上体を起こされて岩を背にこちらの見学ができる体裁は整えた様だ。
「行きます」
「いつでも!」
すでに温まった身体を駆使して一気に駆け出しセプテマ氏に迫る。
本来守りの剣技が得意な俺も剣聖がどの様な剣を振るうのかよくわかっていなかったことも手伝い先に仕掛けることにしたのだ。
逆袈裟で仕掛けた瞬間のセプテマ氏の動きは様子見の守りに入る動作だった。
しかし剣同士が触れる直前に回避に切り替えたセプテマ氏の動作は素早く、
構えるという動作がすっ飛ばされたかの様な速度で構えた上段から迫る攻撃を俺はギリギリ回避できた。
続けて何度か仕掛けてみるも、
やはり一つ一つの動作が魔法を使っていないはずなのに速過ぎる。
どの角度から攻撃しようと完全に見切られ、直前で切り返される攻防を何度か繰り返した後に一旦離れる。
「魔力は感じないので魔法では無く技術と理解しますが、
その動きは他人に真似が出来るものですか?」
「基本動作の繰り返しですな。
どの角度からでも攻撃出来るように長年無駄な動きを省く思考を止めず、
鍛錬を繰り返せば私と同じ動きをすることは可能ですぞ」
流石修行馬鹿。
そんなに長年剣を振ってばかりだからこその至高の技術を他人がホイホイと使えるものか。
人の身体は0%から徐々に力が伝わり精々70%程度しか筋力を使えない。
なのに剣聖の身体は魔改造でもしたのか[徐々に]ではなくいきなり0%から100%の速度で動く。
俺の眼を持って目視してもブレた瞬間に構えが変わっていて振り下ろしが始まっているという体たらくだ。
「もちろん体が持たないから常に使えるものではない」
「そりゃそうでしょうね。
魔法の補助なくそんな動きをしては筋肉が持つはずないです」
最低限許容出来る動作が攻勢に切り替える一瞬ということなのだろう。
全部が全部あんな速度で動くなんて事が許されるのはご都合主義の物語に出る主人公だけだ。
いや、リッカが限りなく近い動きをしていたな……。
「今度はこちらから攻めますぞ!」
「どうぞ」
応えた瞬間にはすでに地を蹴り迫るセプテマ氏。
流石の剣聖も急制動は負担が多いからか人間の域を少し逸脱する程度の速度で迫って来た。
「!?」
ただし、いつも通りパリィするつもりで受けた剣が違和感を伝えて来た為、
驚きつつも受ける角度を修正してパリィを成功させる。
続く攻撃も全てその違和感を伴った剣技であることに加えて、
時々超加速で緩急もつけてくるセプテマ氏の攻撃で俺の神経は徐々に削られる。
こちらの疲弊を理解しているのか、
俺のターンは終わりとばかりに離れたセプテマ氏に改めて問いかけた。
「まさか、武器破壊が出来るとは驚きました」
「その武器破壊を全て己の技術で見切り捌いたのだから水無月殿の技術も相当なものですな」
同じ武器を使っているのに技術で武器破壊を行えるとか有り得るのか?
確かに職人の作る武器なので完全に一緒というわけはないと思うけれど、
それでも水準としては一律の店売り品でこの剣技。
セプテマ氏の所為で俺の手に収まるロングソードは細かな傷がつき、
耐久力が明らかに減っていることが見て取れる。
「最近自分のインフレ度合に嫌気が差していましたが、
上には上が居ることが知れてすごく嬉しいです!」
「インフレが何を意味するかわからないがその心意気を儂も嬉しく思うぞ!」
ニヤつく白髪交じりの爺と魔神族以外には俺Tueeeeeになっている事に気付きたくなかった青年は同時に駆け出し、
武器の強度という制限の中で最大限の技術を比べ合う。
狩り以外に戦闘とは無縁だったエルダードワーフは、
自然の中で生活する種族なだけもあり視力はかなり良かった。
その自然に鍛えられた視覚でも2人の動きを追い切る事が難しく、
唯一自警団のリーダーを務めるトーヴィルだけが辛うじて追えてはいたものの、
高い水準で繰り出される剣技と体捌きに言葉も無く、
この戦いを見せられても俺たちの参考になるとはとても思えないという感想を浮かべるだけであった。
手本としてセプテマ氏に前に出てもらうが、
1回1回を丁寧に意味を持って振る事を心がけろ!」
疲れて余計な力が入らない内に次の工程に入る。
セプテマ氏は剣聖と呼ばれるだけあってすぐに切り替えて剣をゆっくりと振り始め、
その姿を見てわけもわからず俺から支給された剣をひとまず振るっている。
「息を整え、セプテマ氏がどこに力を入れ振り抜いているか。
お前たちのステータスで簡単に扱える武器でも使い手によっては名剣のように魅せることも出来る!
不要な力みを排除し、力の流れを意識しながら丁寧に振り抜け!」
中には初期ステータス的に魔法使いビルドの奴も居るだろうが、
彼らは田舎者故まだギルドカードを持っていない。存在も知らない。
今日中にゲートを繋げて作らせる予定なのだが、ひとまず片手剣のロングソードを今は振るわせる。
「99ッ!…………ふぅぅぅぅぅ、すぅぅぅぅぅぅ!100ッ!」
とりあえずのノルマとして100回を振るわせ、
終わった者からメリーとクー特製のプロテインを飲ませ少しの間休息を取ってもらっていた。
最後の一人となった自称頭脳担当のソニューザが今まさに100回を振り切ってすぐに地面に倒れ込んだ。
「お疲れ様」
「はぁはぁはぁはぁ!」
本来の素振りも木剣などを使用して30回とかから徐々に回数を増やしていくのが定石だ。
しかし長く生きる彼らは畑を耕し鉱山を掘り魔物を狩る生活の中でレベルだけは上がっていた為、
この程度はやり切れる下地が出来ていたので指示してみたけど本当にちゃんとやり切ったな…。
「もう全員体力は使い切っただろうし初日の朝飯前の準備運動はこんなもんだろ。
まだ動けるのはセプテマ氏と…、別ルートで運動していたタルテューフォか……」
「にーにぃ、朝御飯の香りがぁ……スンスン。じゅるり」
タルはダメだな。
寝起き運動後だから尚更ペコペコ状態のあの子にはこの香りは抗いがたいだろう。
「俺とセプテマ氏で軽く打ち合いましょうか。
本腰は朝御飯後にやりましょう」
「任されよう!
水無月殿の力量には興味があったのですぞ!」
「魔法とスキルは無しで。剣が壊れない力加減で自分の技術だけでやりますよ」
村はずれの広場で剣を構える俺とセプテマ氏を遠目から見守るエルダードワーフ達。
ソニューザはとりあえず上体を起こされて岩を背にこちらの見学ができる体裁は整えた様だ。
「行きます」
「いつでも!」
すでに温まった身体を駆使して一気に駆け出しセプテマ氏に迫る。
本来守りの剣技が得意な俺も剣聖がどの様な剣を振るうのかよくわかっていなかったことも手伝い先に仕掛けることにしたのだ。
逆袈裟で仕掛けた瞬間のセプテマ氏の動きは様子見の守りに入る動作だった。
しかし剣同士が触れる直前に回避に切り替えたセプテマ氏の動作は素早く、
構えるという動作がすっ飛ばされたかの様な速度で構えた上段から迫る攻撃を俺はギリギリ回避できた。
続けて何度か仕掛けてみるも、
やはり一つ一つの動作が魔法を使っていないはずなのに速過ぎる。
どの角度から攻撃しようと完全に見切られ、直前で切り返される攻防を何度か繰り返した後に一旦離れる。
「魔力は感じないので魔法では無く技術と理解しますが、
その動きは他人に真似が出来るものですか?」
「基本動作の繰り返しですな。
どの角度からでも攻撃出来るように長年無駄な動きを省く思考を止めず、
鍛錬を繰り返せば私と同じ動きをすることは可能ですぞ」
流石修行馬鹿。
そんなに長年剣を振ってばかりだからこその至高の技術を他人がホイホイと使えるものか。
人の身体は0%から徐々に力が伝わり精々70%程度しか筋力を使えない。
なのに剣聖の身体は魔改造でもしたのか[徐々に]ではなくいきなり0%から100%の速度で動く。
俺の眼を持って目視してもブレた瞬間に構えが変わっていて振り下ろしが始まっているという体たらくだ。
「もちろん体が持たないから常に使えるものではない」
「そりゃそうでしょうね。
魔法の補助なくそんな動きをしては筋肉が持つはずないです」
最低限許容出来る動作が攻勢に切り替える一瞬ということなのだろう。
全部が全部あんな速度で動くなんて事が許されるのはご都合主義の物語に出る主人公だけだ。
いや、リッカが限りなく近い動きをしていたな……。
「今度はこちらから攻めますぞ!」
「どうぞ」
応えた瞬間にはすでに地を蹴り迫るセプテマ氏。
流石の剣聖も急制動は負担が多いからか人間の域を少し逸脱する程度の速度で迫って来た。
「!?」
ただし、いつも通りパリィするつもりで受けた剣が違和感を伝えて来た為、
驚きつつも受ける角度を修正してパリィを成功させる。
続く攻撃も全てその違和感を伴った剣技であることに加えて、
時々超加速で緩急もつけてくるセプテマ氏の攻撃で俺の神経は徐々に削られる。
こちらの疲弊を理解しているのか、
俺のターンは終わりとばかりに離れたセプテマ氏に改めて問いかけた。
「まさか、武器破壊が出来るとは驚きました」
「その武器破壊を全て己の技術で見切り捌いたのだから水無月殿の技術も相当なものですな」
同じ武器を使っているのに技術で武器破壊を行えるとか有り得るのか?
確かに職人の作る武器なので完全に一緒というわけはないと思うけれど、
それでも水準としては一律の店売り品でこの剣技。
セプテマ氏の所為で俺の手に収まるロングソードは細かな傷がつき、
耐久力が明らかに減っていることが見て取れる。
「最近自分のインフレ度合に嫌気が差していましたが、
上には上が居ることが知れてすごく嬉しいです!」
「インフレが何を意味するかわからないがその心意気を儂も嬉しく思うぞ!」
ニヤつく白髪交じりの爺と魔神族以外には俺Tueeeeeになっている事に気付きたくなかった青年は同時に駆け出し、
武器の強度という制限の中で最大限の技術を比べ合う。
狩り以外に戦闘とは無縁だったエルダードワーフは、
自然の中で生活する種族なだけもあり視力はかなり良かった。
その自然に鍛えられた視覚でも2人の動きを追い切る事が難しく、
唯一自警団のリーダーを務めるトーヴィルだけが辛うじて追えてはいたものの、
高い水準で繰り出される剣技と体捌きに言葉も無く、
この戦いを見せられても俺たちの参考になるとはとても思えないという感想を浮かべるだけであった。
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