340 / 450
第14章 -勇者side火の国ヴリドエンデ編-
†第14章† -08.5話-[一方その頃。|水無月《みなづき》編①]
しおりを挟む
元剣聖セプテマ=ティターン=テリマーズが勇者PTに合流した頃。
水無月宗八とアルカンシェ=シヴァ=アスペラルダが率いる一行は土の国アーグエングリンの王都を拠点に休暇を過ごしていた。休暇と言っても次に異世界への入り口が確認されるまで自身を強化する為の時間としてほとんどのメンバーは考えて、時にはゲートを超えてダンジョンを巡りモンスター討伐数で付与される称号でのステータス上昇を狙ったり、拳聖エゥグーリアを筆頭にアーグエングリン軍に手ほどきを受けたり施したり。
ステータスと戦闘技術の2面の向上を目的とした俺達の貪欲さにエゥグーリアは愉快そうに、アーグエングリン軍各員は若干引いている様子だ。
『水無月君。予定通りライナーに真なる加護を祝福しましたわよ』
「ありがとうございますセリア先生。それにしてもやっぱり驚きですね……。まさか先生が……」
アーグエングリンに身を寄せてから少ししてセリア先生が訪ねて来た。
随分と顔を見ていなかったのでアルシェなんて本当に嬉しそうに茶会を開こうと熱心に誘っていたほどだ。
そんなセリア先生は小柄な老婆と共に訪問して来たのだ。
——新たなる、風精王セリアティアとして。
「まぁそのおかげで一人遅れていたライナーに祝福をして貰えたんですけどね」
『仕方ありませんわ。私はすでにマリエル=ネシンフラに祝福をしたばかりだったのですもの』
「わかっております、テンペスト様。その節は感謝してもし切れません」
『本来ならば半年以上待たなければテンペスト様の真なる加護の祝福は行えませんもの。タイミング良く私に引き継げて良かったですわ』
セリアティア新風精王が連れて来た老婆。その正体はアニマが精霊王から退いた最古の時代より今の時代まで世代交代もせずに風精をまとめていた初代風精王テンペスト様。セリア先生が姿を消してアスペラルダの宮廷魔導士の職から辞していた理由は風精王の世代交代が理由だったそうだ。
今ここに居るセリア先生も本人ではなく分御霊であって、本人は精霊界というこの世界の別位相に存在する場所に隠遁しているらしい。シヴァ様もティターン様もサラマンダー様も本体はその世界からこちらの世界に干渉しているとセリア先生に教えられた。王しか入る事が出来ない狭い世界なのだと。
真なる加護は1年に一度しか祝福出来ない。
だから、フォレストトーレでの戦闘でテンペスト様はマリエルに祝福をくださった為にライナーの祝福が遅れていたのだ。水精王シヴァ様はアルシェが幼い時に祝福したっきりだったからフランザ=エフィメールに祝福出来たし、土精王ティターン様の祝福はうちの猪獅子タルテューフォと勇者PTマクラインのどちらを優先するか検討中。火精王サラマンダー様の祝福は勇者PTのミリエステで予約中で、闇精王アルカトラズ様はうちのメリー=ソルヴァの後に制限明けしてからゼノウ=エリウスに祝福いただいた。光精王ソレイユ様は制限期間中でなければサーニャ=クルルクスに祝福を検討中だ。
「テンペスト様はこれからどうされるご予定で?」
膝上に光精ベルトロープを、肩車で火精フラムキエを抱えたまま丁度良い大きさに調整されて寝転ぶ青竜フリューアネイシアに身を預ける俺の周りは新しい魔法開発の為に光が星屑の様に複数待っている中、俺は老婆に今後の予定を伺った。
『アニマ様との再会も叶いましたからセリアに各名所を巡る旅でもと考えておりますわ』
『年々力も落ちて分御霊の数も制限していましたから近年の世界情勢には疎くなっていましたの。そろそろ寿命で世界に還りそうですから、その前に私が案内役を仰せつかりましたわ』
「そうですか……。幸多からん旅になる事を祈らせていただきます」
『ふふふ。ありがとうございますわ』
老婆テンペスト様は嬉しそうにクシャッと笑うと紅茶を口にする。
場所はアーグエングリン城に併設されている訓練場。その一角をお借りして色々と子供達と試していると何故か客人が訓練場まで足を運んでくる為、応接用に土精ノイティミルに岩で出来たテーブルとイスを用意してもらったのだ。
そのテンペスト様の左右にセリア先生とアニマが一緒になって紅茶を口にしている。
ほとんどのPTメンバーはステータスアップの為に各地のダンジョンやフィールドに分かれて魔物やモンスターを狩りまくっており、ステータスだけはトップクラスの猪獅子タルテューフォは精霊使いとして運用する為の訓練を続けている。新たにユレイアルド神聖教国から連れ出したサーニャ=クルルクスも同様に魔力制御を優先しながら時折アルシェに付いてステータス向上も目指している。
その後はしばらくアニマとの話に花が咲かせたテンペスト様とセリア先生は満足したのか俺達に別れを告げて去って行った。
元風精王テンペスト様と対面するのはこれは最初で最後になるだろう。精霊に寿命や老いがある事もテンペスト様のおかげである程度把握出来たのは大きい。子供達はまだまだ幼い。これから1000年近く生き続けるのなら姉弟が居る事は良い事だし、サブマスターの子孫が共に生きてくれるだろう。寂しい思いはせずに済みそうだ。
『パパ。魔法名はどうするのぉ?』
『イメージとしては超新星、だよね?』
ベルの甘えた声とは裏腹に起伏の薄い声音で同じく興味を示すフラム。
「夜間にまた光源が大量に必要になるかもしれないから開発した[スターダスト]。これを攻撃に転用するには火魔法が相性が良いからなぁ」
まだテスト段階なので出力を最小にした星屑を周囲にバラ撒き爆発させる。
小さい爆発ながらこちらまで熱風が届き、複数爆発の影響でその温度も馬鹿にならない。
『おぉおおおお!これは[スターダストノヴァ]で良いんじゃないぃ?どぉ?どぉ?』
『カッコイイ!』
「じゃあこれの魔法名は[スターダストノヴァ]で決めちゃおうか」
この魔法は複数体の敵を相手取る時や巨大な敵の全身を攻撃することを想定した火と光属性を組み合わせた複合魔法だ。
つまり個人では俺しか使えないし精霊ならベルとフラムが協力しないと使えない。こういう魔法をデチューンして火属性だけで使用出来る様に改造するのも俺の仕事だ。
精霊は自主的に新魔法を開発しないし技能[魔導拡張]を持つのは俺だけだから俺が間に入って複合魔法の開発を行う必要がある。あとは発動のトリガーの設定なども行えるのはこの技能の良い所。
好んで使用する風魔法[弦音]は声入力は不要で指パッチンで発動させている。これも簡単な魔法に限定されて魔方陣が必要な[氷剣流星群]などは想起させてから指パッチンが必要なので使い勝手も調整を続ける必要があったりする。
「火属性だけで作り直したらミリエステの精霊に伝えてやろうな」
『うん』
『光属性だけで発動出来ないのぉ?』
「光属性はそもそも攻撃向きの属性じゃないから攻撃する場合の多くは溜めが必要だし今回はパス」
えぇ~なんでぇ!フラムだけ狡いぃ~!と膝の上でゴロゴロしながら不満を垂れるベルは撫でて宥める。
その様子を甘えん坊め、とでも言いたげなジト目で高い視点からベルを眺めるフラム。しかし、ベルの所業を見ながら俺の頭を抱く力がギュッとなったのがまた可愛いところだ。
水無月宗八とアルカンシェ=シヴァ=アスペラルダが率いる一行は土の国アーグエングリンの王都を拠点に休暇を過ごしていた。休暇と言っても次に異世界への入り口が確認されるまで自身を強化する為の時間としてほとんどのメンバーは考えて、時にはゲートを超えてダンジョンを巡りモンスター討伐数で付与される称号でのステータス上昇を狙ったり、拳聖エゥグーリアを筆頭にアーグエングリン軍に手ほどきを受けたり施したり。
ステータスと戦闘技術の2面の向上を目的とした俺達の貪欲さにエゥグーリアは愉快そうに、アーグエングリン軍各員は若干引いている様子だ。
『水無月君。予定通りライナーに真なる加護を祝福しましたわよ』
「ありがとうございますセリア先生。それにしてもやっぱり驚きですね……。まさか先生が……」
アーグエングリンに身を寄せてから少ししてセリア先生が訪ねて来た。
随分と顔を見ていなかったのでアルシェなんて本当に嬉しそうに茶会を開こうと熱心に誘っていたほどだ。
そんなセリア先生は小柄な老婆と共に訪問して来たのだ。
——新たなる、風精王セリアティアとして。
「まぁそのおかげで一人遅れていたライナーに祝福をして貰えたんですけどね」
『仕方ありませんわ。私はすでにマリエル=ネシンフラに祝福をしたばかりだったのですもの』
「わかっております、テンペスト様。その節は感謝してもし切れません」
『本来ならば半年以上待たなければテンペスト様の真なる加護の祝福は行えませんもの。タイミング良く私に引き継げて良かったですわ』
セリアティア新風精王が連れて来た老婆。その正体はアニマが精霊王から退いた最古の時代より今の時代まで世代交代もせずに風精をまとめていた初代風精王テンペスト様。セリア先生が姿を消してアスペラルダの宮廷魔導士の職から辞していた理由は風精王の世代交代が理由だったそうだ。
今ここに居るセリア先生も本人ではなく分御霊であって、本人は精霊界というこの世界の別位相に存在する場所に隠遁しているらしい。シヴァ様もティターン様もサラマンダー様も本体はその世界からこちらの世界に干渉しているとセリア先生に教えられた。王しか入る事が出来ない狭い世界なのだと。
真なる加護は1年に一度しか祝福出来ない。
だから、フォレストトーレでの戦闘でテンペスト様はマリエルに祝福をくださった為にライナーの祝福が遅れていたのだ。水精王シヴァ様はアルシェが幼い時に祝福したっきりだったからフランザ=エフィメールに祝福出来たし、土精王ティターン様の祝福はうちの猪獅子タルテューフォと勇者PTマクラインのどちらを優先するか検討中。火精王サラマンダー様の祝福は勇者PTのミリエステで予約中で、闇精王アルカトラズ様はうちのメリー=ソルヴァの後に制限明けしてからゼノウ=エリウスに祝福いただいた。光精王ソレイユ様は制限期間中でなければサーニャ=クルルクスに祝福を検討中だ。
「テンペスト様はこれからどうされるご予定で?」
膝上に光精ベルトロープを、肩車で火精フラムキエを抱えたまま丁度良い大きさに調整されて寝転ぶ青竜フリューアネイシアに身を預ける俺の周りは新しい魔法開発の為に光が星屑の様に複数待っている中、俺は老婆に今後の予定を伺った。
『アニマ様との再会も叶いましたからセリアに各名所を巡る旅でもと考えておりますわ』
『年々力も落ちて分御霊の数も制限していましたから近年の世界情勢には疎くなっていましたの。そろそろ寿命で世界に還りそうですから、その前に私が案内役を仰せつかりましたわ』
「そうですか……。幸多からん旅になる事を祈らせていただきます」
『ふふふ。ありがとうございますわ』
老婆テンペスト様は嬉しそうにクシャッと笑うと紅茶を口にする。
場所はアーグエングリン城に併設されている訓練場。その一角をお借りして色々と子供達と試していると何故か客人が訓練場まで足を運んでくる為、応接用に土精ノイティミルに岩で出来たテーブルとイスを用意してもらったのだ。
そのテンペスト様の左右にセリア先生とアニマが一緒になって紅茶を口にしている。
ほとんどのPTメンバーはステータスアップの為に各地のダンジョンやフィールドに分かれて魔物やモンスターを狩りまくっており、ステータスだけはトップクラスの猪獅子タルテューフォは精霊使いとして運用する為の訓練を続けている。新たにユレイアルド神聖教国から連れ出したサーニャ=クルルクスも同様に魔力制御を優先しながら時折アルシェに付いてステータス向上も目指している。
その後はしばらくアニマとの話に花が咲かせたテンペスト様とセリア先生は満足したのか俺達に別れを告げて去って行った。
元風精王テンペスト様と対面するのはこれは最初で最後になるだろう。精霊に寿命や老いがある事もテンペスト様のおかげである程度把握出来たのは大きい。子供達はまだまだ幼い。これから1000年近く生き続けるのなら姉弟が居る事は良い事だし、サブマスターの子孫が共に生きてくれるだろう。寂しい思いはせずに済みそうだ。
『パパ。魔法名はどうするのぉ?』
『イメージとしては超新星、だよね?』
ベルの甘えた声とは裏腹に起伏の薄い声音で同じく興味を示すフラム。
「夜間にまた光源が大量に必要になるかもしれないから開発した[スターダスト]。これを攻撃に転用するには火魔法が相性が良いからなぁ」
まだテスト段階なので出力を最小にした星屑を周囲にバラ撒き爆発させる。
小さい爆発ながらこちらまで熱風が届き、複数爆発の影響でその温度も馬鹿にならない。
『おぉおおおお!これは[スターダストノヴァ]で良いんじゃないぃ?どぉ?どぉ?』
『カッコイイ!』
「じゃあこれの魔法名は[スターダストノヴァ]で決めちゃおうか」
この魔法は複数体の敵を相手取る時や巨大な敵の全身を攻撃することを想定した火と光属性を組み合わせた複合魔法だ。
つまり個人では俺しか使えないし精霊ならベルとフラムが協力しないと使えない。こういう魔法をデチューンして火属性だけで使用出来る様に改造するのも俺の仕事だ。
精霊は自主的に新魔法を開発しないし技能[魔導拡張]を持つのは俺だけだから俺が間に入って複合魔法の開発を行う必要がある。あとは発動のトリガーの設定なども行えるのはこの技能の良い所。
好んで使用する風魔法[弦音]は声入力は不要で指パッチンで発動させている。これも簡単な魔法に限定されて魔方陣が必要な[氷剣流星群]などは想起させてから指パッチンが必要なので使い勝手も調整を続ける必要があったりする。
「火属性だけで作り直したらミリエステの精霊に伝えてやろうな」
『うん』
『光属性だけで発動出来ないのぉ?』
「光属性はそもそも攻撃向きの属性じゃないから攻撃する場合の多くは溜めが必要だし今回はパス」
えぇ~なんでぇ!フラムだけ狡いぃ~!と膝の上でゴロゴロしながら不満を垂れるベルは撫でて宥める。
その様子を甘えん坊め、とでも言いたげなジト目で高い視点からベルを眺めるフラム。しかし、ベルの所業を見ながら俺の頭を抱く力がギュッとなったのがまた可愛いところだ。
10
あなたにおすすめの小説
祝・定年退職!? 10歳からの異世界生活
空の雲
ファンタジー
中田 祐一郎(なかたゆういちろう)60歳。長年勤めた会社を退職。
最後の勤めを終え、通い慣れた電車で帰宅途中、突然の衝撃をうける。
――気付けば、幼い子供の姿で見覚えのない森の中に……
どうすればいいのか困惑する中、冒険者バルトジャンと出会う。
顔はいかついが気のいいバルトジャンは、行き場のない子供――中田祐一郎(ユーチ)の保護を申し出る。
魔法や魔物の存在する、この世界の知識がないユーチは、迷いながらもその言葉に甘えることにした。
こうして始まったユーチの異世界生活は、愛用の腕時計から、なぜか地球の道具が取り出せたり、彼の使う魔法が他人とちょっと違っていたりと、出会った人たちを驚かせつつ、ゆっくり動き出す――
※2月25日、書籍部分がレンタルになりました。
五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~
よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】
多くの応援、本当にありがとうございます!
職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。
持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。
偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。
「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。
草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。
頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男――
年齢なんて関係ない。
五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!
異世界に転移したらぼっちでした〜観察者ぼっちーの日常〜
キノア9g
ファンタジー
※本作はフィクションです。
「異世界に転移したら、ぼっちでした!?」
20歳の普通の会社員、ぼっちーが目を覚ましたら、そこは見知らぬ異世界の草原。手元には謎のスマホと簡単な日用品だけ。サバイバル知識ゼロでお金もないけど、せっかくの異世界生活、ブログで記録を残していくことに。
一風変わったブログ形式で、異世界の日常や驚き、見知らぬ土地での発見を綴る異世界サバイバル記録です!地道に生き抜くぼっちーの冒険を、どうぞご覧ください。
毎日19時更新予定。
家庭菜園物語
コンビニ
ファンタジー
お人好しで動物好きな最上悠は肉親であった祖父が亡くなり、最後の家族であり姉のような存在でもある黒猫の杏も、寿命から静かに息を引き取ろうとする。
「助けたいなら異世界に来てくれない」と少し残念な神様と出会う。
転移先では半ば強引に、死にかけていた犬を助けたことで、能力を失いそのひっそりとスローライフを送ることになってしまうが
迷い込んだ、訪問者次々とやってきて異世界で新しい家族や友人を作り、本人としてはほのぼのと家庭菜園を営んでいるが、小さな畑が世界には大きな影響を与えることになっていく。
人生初めての旅先が異世界でした!? ~ 元の世界へ帰る方法探して異世界めぐり、家に帰るまでが旅行です。~(仮)
葵セナ
ファンタジー
主人公 39歳フリーターが、初めての旅行に行こうと家を出たら何故か森の中?
管理神(神様)のミスで、異世界転移し見知らぬ森の中に…
不思議と持っていた一枚の紙を読み、元の世界に帰る方法を探して、異世界での冒険の始まり。
曖昧で、都合の良い魔法とスキルでを使い、異世界での冒険旅行? いったいどうなる!
ありがちな異世界物語と思いますが、暖かい目で見てやってください。
初めての作品なので誤字 脱字などおかしな所が出て来るかと思いますが、御容赦ください。(気が付けば修正していきます。)
ステータスも何処かで見たことあるような、似たり寄ったりの表示になっているかと思いますがどうか御容赦ください。よろしくお願いします。
キャンピングカーで走ってるだけで異世界が平和になるそうです~万物生成系チートスキルを添えて~
サメのおでこ
ファンタジー
手違いだったのだ。もしくは事故。
ヒトと魔族が今日もドンパチやっている世界。行方不明の勇者を捜す使命を帯びて……訂正、押しつけられて召喚された俺は、スキル≪物質変換≫の使い手だ。
木を鉄に、紙を鋼に、雪をオムライスに――あらゆる物質を望むがままに変換してのけるこのスキルは、しかし何故か召喚師から「役立たずのド三流」と罵られる。その挙げ句、人界の果てへと魔法で追放される有り様。
そんな俺は、≪物質変換≫でもって生き延びるための武器を生み出そうとして――キャンピングカーを創ってしまう。
もう一度言う。
手違いだったのだ。もしくは事故。
出来てしまったキャンピングカーで、渋々出発する俺。だが、実はこの平和なクルマには俺自身も知らない途方もない力が隠されていた!
そんな俺とキャンピングカーに、ある願いを託す人々が現れて――
※本作は他サイトでも掲載しています
異世界帰りの勇者、今度は現代世界でスキル、魔法を使って、無双するスローライフを送ります!?〜ついでに世界も救います!?〜
沢田美
ファンタジー
かつて“異世界”で魔王を討伐し、八年にわたる冒険を終えた青年・ユキヒロ。
数々の死線を乗り越え、勇者として讃えられた彼が帰ってきたのは、元の日本――高校卒業すらしていない、現実世界だった。
優の異世界ごはん日記
風待 結
ファンタジー
月森優はちょっと料理が得意な普通の高校生。
ある日、帰り道で謎の光に包まれて見知らぬ森に転移してしまう。
未知の世界で飢えと恐怖に直面した優は、弓使いの少女・リナと出会う。
彼女の導きで村へ向かう道中、優は「料理のスキル」がこの世界でも通用すると気づく。
モンスターの肉や珍しい食材を使い、異世界で新たな居場所を作る冒険が始まる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる