381 / 450
第15章 -2ndW_アルダーゼの世界-
†第15章† -27話-[初動]
しおりを挟む
リーダー面している苛刻のシュティーナに向けて剣を向ける。
「俺もそっちの新入りの紹介をして欲しいもんだな。またどこかの世界を飲み込んだのか?」
その喧嘩腰の態度にフフフとシュティーナは上品に笑い、新顔君の方が挑発に乗りいきなり攻撃を加えて来る。
いつの間にか手にしていた斧槍を得物に急接近して来て振り下ろした一撃は確かに重く威力も高い。その証拠に剣で受け止めた宗八の背後で岩が捲れ爆風が駆け抜けたのだから間違いなく魔神族の一人だと判断出来た。だが、その場から一歩も下がらずに自慢の一撃を受け止め平然としている宗八に新顔は驚きの表情を浮かべて一瞬呆けた隙を突いてアルカンシェの槍とマリエルの蹴りで吹き飛ばされ元の位置へと押し戻された。
「下っ端の躾が成って無いぞ。そんな半端者連れて来て遠足のつもりか? あ?」
「初陣だから気が逸ったのよ、悪かったわね。この子は……自分で名乗りたいわよね。どうぞ」
当たった感じの強さは相手にならない程度。とりあえず喧嘩は売っておく方向でシュティーナにガンを飛ばしてみると見事に捌かれてしまった。さて、どの属性か……。
「俺様は[狂操のライラズマ]。どれだけ抗っても俺様の一撃一撃で手足が吹き飛んで狂っても狂っても自分の戦いが出来なくなる様を眺めるのが趣味の好青年だ!」
名前からは属性が読めなかった。が、ステータスを鍛えた仲間なら誰が当たろうと負けは無いだろうと深く考える事を放棄した視線をシュティーナに戻し、——その場から転移して姿を消した。
宗八の感知範囲に引っかかった場所は世界樹の向こう側。真反対だったので回り込んでいると間に合わないと判断して一気に[長距離転移]で転移をした先の視界には複数本のオベリスクが世界樹の根元を目指して飛んで来ている所だった。こんな無茶苦茶な事をする男は一人しか知らない。
宗八はひとまずヤケクソ気味にも思える数のオベリスクの対処をするべく七精剣カレイドハイリアに神力を通して素早く剣を振るった。
ひと息に振るった剣は通り過ぎようとするオベリスクを三つ切断し、視界内で剣が届かない四つを[空間征服]で真っ二つに。視界外で通り過ぎようとする二つは水波能売の特殊効果で水色の線が一本走ったかと思えばそこから凍てつき破壊される。オベリスクが吸収出来るのは高濃度魔力までで神力は影響を全く受けていない。宗八の見事な体と剣捌きで同様に次々と真っ二つか凍壊を繰り返すオベリスクの数が減った頃合いに警戒していた敵の急接近を感知する。
「滅消のマティアス……。やっぱり来ていたなっ!」
「三度目だっ!さあどう出る!」
マティアスが宗八と邂逅するにあたり、この登場方法は三度目となる。
一度目は廃都フォレストトーレでの救出劇の時に瀕死に追いやられ、二度目は廃都フォレストトーレ奪還時に受け止めに失敗し、そして今回が三度目の正直。今度こそ!と宗八と地精ノイティミルは奮起して受け止めの態勢に入る。
「《完全なる聖壁!》」
以前よりも成長したノイティミルのオプションの防御力!確と御覧じろ!
——ガアァァァァァァッッッッンンンンンンンンンンッッ!!!!
受け止めた衝撃は以前同様に凄まじかった、が宗八はまだ余裕がある様に感じられた。発生した衝撃波が先に落下していたオベリスクの欠片や破片を宙を舞わせ木々は薙ぎ倒され世界樹を大きく揺れ動かした。
「流石はシュティーナのお気に入りだな。この短期間に見事な成長振りだ」
「満足したなら帰ってもらいたいもんだがな」
出来る限り顔を歪ませて迷惑だと強調した宗八にマティアスは豪快に笑ったかと思えば真顔になって拒否を示した。
「ははははっ!悪いが今回はシュティーナの為にも手を抜いてやれんのだ。抗いたくば全力で抗う事をお勧めする」
宗八は忠告通りに討伐に頭を切り替えた。もちろん罵詈雑言は忘れない。クソッ垂れが!ただでさえ連れて来た手勢が少ないって時に!
氷垢のステルシャトーはアルカンシェ。叢風のメルケルスはマリエルに相対させるのは決定事項で新たに現れた狂操のライラズマは攻撃の重さから頑丈なセーバーに相手取らせるつもりだった。当然苛刻のシュティーナは宗八が対処する予定だったのが追加で参戦した滅消のマティアスの所為で計画が完全に崩れてしまった。
こうなるとシュティーナかマティアスのどちらかをリッカ・フランザ・トワイン・ディテウスで相手させなければならない……。仲間を信頼していないわけでは無いが時空を自在に操るトリッキーなシュティーナも別次元に頑丈で膂力もあるマティアスも魔神族の中では完全に別格なのだ。加えて増援を警戒して世界樹の護りにも人員を裂かなければならない。正解はどうすべきか……。
思考が停止する一歩手前で割り込んで来た声に宗八は救われる事となった。
「(お兄さん!こちらは戦闘に入りました。自然とライラズマの相手はセーバーが出ましたが問題ありませんか?)」
ユニゾン時限定で使用出来るアルカンシェからの念話だ。
「(大丈夫だ。こっちはマティアスが来ちまったからシュティーナも含めてどうすべきか考えてる)」
「(アルダーゼ様がそちらに向かいましたから到着まで適当に相手をして下さい。交代後、お兄さんはシュティーナの相手をお願いします。世界樹の防衛は聖獣とリッカ達で行います)」
宗八の悩みをスパッと気持ちよく解決してくれたアルカンシェに感謝しつつ言われたまま時間稼ぎをする事とした宗八はマティアスとの戦闘に突入した。
マティアスも魔法と戦士であれば戦士寄りのタイプだ。
リッカと同じく空を飛んだり停空したりは出来ないので地上から跳ねたりミサイルの様に自身を打ち上げる事で空戦に殴りかかって来る。心底頭の悪い連中だと思う反面、純粋な戦闘力が高い為普通に食い下がって来るし強いので多少の魔法では押し切ることが出来ない点が困りものだ。
「はああああああっ!」
「おおおぉぉぉぉっ!」
地面に降り立った瞬間に飛び交う連続殴打と高速剣が再び衝撃波を複数回生む。拮抗、ではない。いつの間にか頭から足先まで覆う鎧を着込んだマティアス相手に競り勝っていた。
「まさか!トリスティヴェルを装備した俺が負けるとはっ!ははは!よもや俺ですら抑えきれない程とはっ!」
「それがお前の召喚器かっ!良いチョイスだ!教えてくれてありがとうよ!」
シュティーナのアムネジア然り、ナユタのミョルニル然り。魔神族には召喚器と呼ばれる専用武器がある。まさか全身鎧の召喚器があるとは想定していなかった。そもそもが防御力も攻撃力も高いというのに防御力だけでなく手甲が武器となっているのが厄介でもある。
「《バーニアナックル!》」
構えたマティアスの手甲が火を噴き視界から消えた。と、同時に咄嗟に庇った左腕に猛烈なダメージが走る。青竜の蒼天籠手で防いだとはいえ防御力を越えた威力と視認出来ない速度ですれ違うと同時に一発入れて来たマティアスには天晴れだ。逆にこの威力に砕けも欠けもしていないこの防具の頑丈さに驚くほどだ。
「痛ってぇぇぇっ!」
「《バーニアナックル!》」
いやいや、痛みで選択を誤るほど舐めちゃいないぞ。気合いで痛みを忘れた宗八は拳を握り迎え撃つ。
「《金剛!》」
——ガアァァァァァァッッッッンンンンンンンンンンッッ!!!!
今度は拳同士の激突であったが先ほどと変わらない音と衝撃波を生み周知が荒れる。一時的に防御力を極大上昇させる魔法で迎え打った拳はマティアスに対抗することが出来た。
「「んんんっ!!」」
互いに動かせないと判断した時点で同時に力を込めて互いにノックバックを起こして距離を開けた。
「お前、無属性も疑ってたけど結局地属性の魔神族だったな。武器や防具無しでも異常な肉体も地属性由来の能力だろ」
「ほぅ、なかなか賢しいな。ちなみに無属性はおそらく貴様の世界だぞ」
マティアスのヒントに宗八は表情に出さず喜んだ。今までの経験上同じ属性の魔人族には出会っていない為、破滅の将である魔神族に無属性が居ないなら一人分楽になるというものだ。
続けて戦闘を行おうとする宗八の側におばちゃんが到着する。
『待たせたね。ここはアタシに任せなっ!仲間たちと一緒の方がアンタだって良いだろ?』
凄い勢いで駆けて来たアルダーゼが隣で急停止して勢いそのままに言いたい事を口走るとマティアスに向かって行ってしまった。面白くなって来たところに水を差された宗八も元々交代する予定であった事を思い出すとアルカンシェ達との合流をする為再び魔法を使って転移をするのであった。
「俺もそっちの新入りの紹介をして欲しいもんだな。またどこかの世界を飲み込んだのか?」
その喧嘩腰の態度にフフフとシュティーナは上品に笑い、新顔君の方が挑発に乗りいきなり攻撃を加えて来る。
いつの間にか手にしていた斧槍を得物に急接近して来て振り下ろした一撃は確かに重く威力も高い。その証拠に剣で受け止めた宗八の背後で岩が捲れ爆風が駆け抜けたのだから間違いなく魔神族の一人だと判断出来た。だが、その場から一歩も下がらずに自慢の一撃を受け止め平然としている宗八に新顔は驚きの表情を浮かべて一瞬呆けた隙を突いてアルカンシェの槍とマリエルの蹴りで吹き飛ばされ元の位置へと押し戻された。
「下っ端の躾が成って無いぞ。そんな半端者連れて来て遠足のつもりか? あ?」
「初陣だから気が逸ったのよ、悪かったわね。この子は……自分で名乗りたいわよね。どうぞ」
当たった感じの強さは相手にならない程度。とりあえず喧嘩は売っておく方向でシュティーナにガンを飛ばしてみると見事に捌かれてしまった。さて、どの属性か……。
「俺様は[狂操のライラズマ]。どれだけ抗っても俺様の一撃一撃で手足が吹き飛んで狂っても狂っても自分の戦いが出来なくなる様を眺めるのが趣味の好青年だ!」
名前からは属性が読めなかった。が、ステータスを鍛えた仲間なら誰が当たろうと負けは無いだろうと深く考える事を放棄した視線をシュティーナに戻し、——その場から転移して姿を消した。
宗八の感知範囲に引っかかった場所は世界樹の向こう側。真反対だったので回り込んでいると間に合わないと判断して一気に[長距離転移]で転移をした先の視界には複数本のオベリスクが世界樹の根元を目指して飛んで来ている所だった。こんな無茶苦茶な事をする男は一人しか知らない。
宗八はひとまずヤケクソ気味にも思える数のオベリスクの対処をするべく七精剣カレイドハイリアに神力を通して素早く剣を振るった。
ひと息に振るった剣は通り過ぎようとするオベリスクを三つ切断し、視界内で剣が届かない四つを[空間征服]で真っ二つに。視界外で通り過ぎようとする二つは水波能売の特殊効果で水色の線が一本走ったかと思えばそこから凍てつき破壊される。オベリスクが吸収出来るのは高濃度魔力までで神力は影響を全く受けていない。宗八の見事な体と剣捌きで同様に次々と真っ二つか凍壊を繰り返すオベリスクの数が減った頃合いに警戒していた敵の急接近を感知する。
「滅消のマティアス……。やっぱり来ていたなっ!」
「三度目だっ!さあどう出る!」
マティアスが宗八と邂逅するにあたり、この登場方法は三度目となる。
一度目は廃都フォレストトーレでの救出劇の時に瀕死に追いやられ、二度目は廃都フォレストトーレ奪還時に受け止めに失敗し、そして今回が三度目の正直。今度こそ!と宗八と地精ノイティミルは奮起して受け止めの態勢に入る。
「《完全なる聖壁!》」
以前よりも成長したノイティミルのオプションの防御力!確と御覧じろ!
——ガアァァァァァァッッッッンンンンンンンンンンッッ!!!!
受け止めた衝撃は以前同様に凄まじかった、が宗八はまだ余裕がある様に感じられた。発生した衝撃波が先に落下していたオベリスクの欠片や破片を宙を舞わせ木々は薙ぎ倒され世界樹を大きく揺れ動かした。
「流石はシュティーナのお気に入りだな。この短期間に見事な成長振りだ」
「満足したなら帰ってもらいたいもんだがな」
出来る限り顔を歪ませて迷惑だと強調した宗八にマティアスは豪快に笑ったかと思えば真顔になって拒否を示した。
「ははははっ!悪いが今回はシュティーナの為にも手を抜いてやれんのだ。抗いたくば全力で抗う事をお勧めする」
宗八は忠告通りに討伐に頭を切り替えた。もちろん罵詈雑言は忘れない。クソッ垂れが!ただでさえ連れて来た手勢が少ないって時に!
氷垢のステルシャトーはアルカンシェ。叢風のメルケルスはマリエルに相対させるのは決定事項で新たに現れた狂操のライラズマは攻撃の重さから頑丈なセーバーに相手取らせるつもりだった。当然苛刻のシュティーナは宗八が対処する予定だったのが追加で参戦した滅消のマティアスの所為で計画が完全に崩れてしまった。
こうなるとシュティーナかマティアスのどちらかをリッカ・フランザ・トワイン・ディテウスで相手させなければならない……。仲間を信頼していないわけでは無いが時空を自在に操るトリッキーなシュティーナも別次元に頑丈で膂力もあるマティアスも魔神族の中では完全に別格なのだ。加えて増援を警戒して世界樹の護りにも人員を裂かなければならない。正解はどうすべきか……。
思考が停止する一歩手前で割り込んで来た声に宗八は救われる事となった。
「(お兄さん!こちらは戦闘に入りました。自然とライラズマの相手はセーバーが出ましたが問題ありませんか?)」
ユニゾン時限定で使用出来るアルカンシェからの念話だ。
「(大丈夫だ。こっちはマティアスが来ちまったからシュティーナも含めてどうすべきか考えてる)」
「(アルダーゼ様がそちらに向かいましたから到着まで適当に相手をして下さい。交代後、お兄さんはシュティーナの相手をお願いします。世界樹の防衛は聖獣とリッカ達で行います)」
宗八の悩みをスパッと気持ちよく解決してくれたアルカンシェに感謝しつつ言われたまま時間稼ぎをする事とした宗八はマティアスとの戦闘に突入した。
マティアスも魔法と戦士であれば戦士寄りのタイプだ。
リッカと同じく空を飛んだり停空したりは出来ないので地上から跳ねたりミサイルの様に自身を打ち上げる事で空戦に殴りかかって来る。心底頭の悪い連中だと思う反面、純粋な戦闘力が高い為普通に食い下がって来るし強いので多少の魔法では押し切ることが出来ない点が困りものだ。
「はああああああっ!」
「おおおぉぉぉぉっ!」
地面に降り立った瞬間に飛び交う連続殴打と高速剣が再び衝撃波を複数回生む。拮抗、ではない。いつの間にか頭から足先まで覆う鎧を着込んだマティアス相手に競り勝っていた。
「まさか!トリスティヴェルを装備した俺が負けるとはっ!ははは!よもや俺ですら抑えきれない程とはっ!」
「それがお前の召喚器かっ!良いチョイスだ!教えてくれてありがとうよ!」
シュティーナのアムネジア然り、ナユタのミョルニル然り。魔神族には召喚器と呼ばれる専用武器がある。まさか全身鎧の召喚器があるとは想定していなかった。そもそもが防御力も攻撃力も高いというのに防御力だけでなく手甲が武器となっているのが厄介でもある。
「《バーニアナックル!》」
構えたマティアスの手甲が火を噴き視界から消えた。と、同時に咄嗟に庇った左腕に猛烈なダメージが走る。青竜の蒼天籠手で防いだとはいえ防御力を越えた威力と視認出来ない速度ですれ違うと同時に一発入れて来たマティアスには天晴れだ。逆にこの威力に砕けも欠けもしていないこの防具の頑丈さに驚くほどだ。
「痛ってぇぇぇっ!」
「《バーニアナックル!》」
いやいや、痛みで選択を誤るほど舐めちゃいないぞ。気合いで痛みを忘れた宗八は拳を握り迎え撃つ。
「《金剛!》」
——ガアァァァァァァッッッッンンンンンンンンンンッッ!!!!
今度は拳同士の激突であったが先ほどと変わらない音と衝撃波を生み周知が荒れる。一時的に防御力を極大上昇させる魔法で迎え打った拳はマティアスに対抗することが出来た。
「「んんんっ!!」」
互いに動かせないと判断した時点で同時に力を込めて互いにノックバックを起こして距離を開けた。
「お前、無属性も疑ってたけど結局地属性の魔神族だったな。武器や防具無しでも異常な肉体も地属性由来の能力だろ」
「ほぅ、なかなか賢しいな。ちなみに無属性はおそらく貴様の世界だぞ」
マティアスのヒントに宗八は表情に出さず喜んだ。今までの経験上同じ属性の魔人族には出会っていない為、破滅の将である魔神族に無属性が居ないなら一人分楽になるというものだ。
続けて戦闘を行おうとする宗八の側におばちゃんが到着する。
『待たせたね。ここはアタシに任せなっ!仲間たちと一緒の方がアンタだって良いだろ?』
凄い勢いで駆けて来たアルダーゼが隣で急停止して勢いそのままに言いたい事を口走るとマティアスに向かって行ってしまった。面白くなって来たところに水を差された宗八も元々交代する予定であった事を思い出すとアルカンシェ達との合流をする為再び魔法を使って転移をするのであった。
11
あなたにおすすめの小説
祝・定年退職!? 10歳からの異世界生活
空の雲
ファンタジー
中田 祐一郎(なかたゆういちろう)60歳。長年勤めた会社を退職。
最後の勤めを終え、通い慣れた電車で帰宅途中、突然の衝撃をうける。
――気付けば、幼い子供の姿で見覚えのない森の中に……
どうすればいいのか困惑する中、冒険者バルトジャンと出会う。
顔はいかついが気のいいバルトジャンは、行き場のない子供――中田祐一郎(ユーチ)の保護を申し出る。
魔法や魔物の存在する、この世界の知識がないユーチは、迷いながらもその言葉に甘えることにした。
こうして始まったユーチの異世界生活は、愛用の腕時計から、なぜか地球の道具が取り出せたり、彼の使う魔法が他人とちょっと違っていたりと、出会った人たちを驚かせつつ、ゆっくり動き出す――
※2月25日、書籍部分がレンタルになりました。
五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~
よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】
多くの応援、本当にありがとうございます!
職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。
持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。
偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。
「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。
草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。
頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男――
年齢なんて関係ない。
五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!
異世界に転移したらぼっちでした〜観察者ぼっちーの日常〜
キノア9g
ファンタジー
※本作はフィクションです。
「異世界に転移したら、ぼっちでした!?」
20歳の普通の会社員、ぼっちーが目を覚ましたら、そこは見知らぬ異世界の草原。手元には謎のスマホと簡単な日用品だけ。サバイバル知識ゼロでお金もないけど、せっかくの異世界生活、ブログで記録を残していくことに。
一風変わったブログ形式で、異世界の日常や驚き、見知らぬ土地での発見を綴る異世界サバイバル記録です!地道に生き抜くぼっちーの冒険を、どうぞご覧ください。
毎日19時更新予定。
家庭菜園物語
コンビニ
ファンタジー
お人好しで動物好きな最上悠は肉親であった祖父が亡くなり、最後の家族であり姉のような存在でもある黒猫の杏も、寿命から静かに息を引き取ろうとする。
「助けたいなら異世界に来てくれない」と少し残念な神様と出会う。
転移先では半ば強引に、死にかけていた犬を助けたことで、能力を失いそのひっそりとスローライフを送ることになってしまうが
迷い込んだ、訪問者次々とやってきて異世界で新しい家族や友人を作り、本人としてはほのぼのと家庭菜園を営んでいるが、小さな畑が世界には大きな影響を与えることになっていく。
人生初めての旅先が異世界でした!? ~ 元の世界へ帰る方法探して異世界めぐり、家に帰るまでが旅行です。~(仮)
葵セナ
ファンタジー
主人公 39歳フリーターが、初めての旅行に行こうと家を出たら何故か森の中?
管理神(神様)のミスで、異世界転移し見知らぬ森の中に…
不思議と持っていた一枚の紙を読み、元の世界に帰る方法を探して、異世界での冒険の始まり。
曖昧で、都合の良い魔法とスキルでを使い、異世界での冒険旅行? いったいどうなる!
ありがちな異世界物語と思いますが、暖かい目で見てやってください。
初めての作品なので誤字 脱字などおかしな所が出て来るかと思いますが、御容赦ください。(気が付けば修正していきます。)
ステータスも何処かで見たことあるような、似たり寄ったりの表示になっているかと思いますがどうか御容赦ください。よろしくお願いします。
キャンピングカーで走ってるだけで異世界が平和になるそうです~万物生成系チートスキルを添えて~
サメのおでこ
ファンタジー
手違いだったのだ。もしくは事故。
ヒトと魔族が今日もドンパチやっている世界。行方不明の勇者を捜す使命を帯びて……訂正、押しつけられて召喚された俺は、スキル≪物質変換≫の使い手だ。
木を鉄に、紙を鋼に、雪をオムライスに――あらゆる物質を望むがままに変換してのけるこのスキルは、しかし何故か召喚師から「役立たずのド三流」と罵られる。その挙げ句、人界の果てへと魔法で追放される有り様。
そんな俺は、≪物質変換≫でもって生き延びるための武器を生み出そうとして――キャンピングカーを創ってしまう。
もう一度言う。
手違いだったのだ。もしくは事故。
出来てしまったキャンピングカーで、渋々出発する俺。だが、実はこの平和なクルマには俺自身も知らない途方もない力が隠されていた!
そんな俺とキャンピングカーに、ある願いを託す人々が現れて――
※本作は他サイトでも掲載しています
異世界帰りの勇者、今度は現代世界でスキル、魔法を使って、無双するスローライフを送ります!?〜ついでに世界も救います!?〜
沢田美
ファンタジー
かつて“異世界”で魔王を討伐し、八年にわたる冒険を終えた青年・ユキヒロ。
数々の死線を乗り越え、勇者として讃えられた彼が帰ってきたのは、元の日本――高校卒業すらしていない、現実世界だった。
優の異世界ごはん日記
風待 結
ファンタジー
月森優はちょっと料理が得意な普通の高校生。
ある日、帰り道で謎の光に包まれて見知らぬ森に転移してしまう。
未知の世界で飢えと恐怖に直面した優は、弓使いの少女・リナと出会う。
彼女の導きで村へ向かう道中、優は「料理のスキル」がこの世界でも通用すると気づく。
モンスターの肉や珍しい食材を使い、異世界で新たな居場所を作る冒険が始まる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる