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絶滅危惧種
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あっという間に、賑やかになった我が家。
みんな、それぞれにいろんなものを持ってきてくれるから、食糧庫は、いつもパンパンだ。私の料理スキルも今や使い慣れたものだ。
そして、いつの間にか、保存庫が増えていた・・・・。出来上がった料理を入れておける。これも時間停止機能付き。こちらは、常に余裕がある。作るそばから無くなっていくから、入れるものがない。
ずっと後で知ったが、従魔は主の魔力を糧としているから、食事は必要ない。私が彼らから食事を要求され続けたのは、美味しいものは食べたいと言うただの趣味だと言われた時の私の心境が理解できるだろうか?
暫く、食事なしにしたほどだ。
彼らは、なんと人型にもなれた。これがまぁ、何と言うか、キラキラしいまでの美しさ。完璧無比の黄金率を計って創った彫刻かと思うほどだ。完璧すぎて、リアルな人形のようだ。人型はあくまでも二次的な姿で本来の姿は獣だということだった。ただ食事の時だけは人型をとる。食べやすさを優先した結果だそうだ。白銀は、それに気づけなかったことを大層悔やんでいた。
どうでもいいがな。
それから、魔法の実践授業もしてもらっている。料理で使っている私の魔法があまりにも出鱈目だったからだ。
私がよく使う発酵や熟成、煮込み、浸透などの時間を短縮する魔法は、闇属性であって、料理スキルではないらしい。しかも、時空間スキルの派生魔法になりユニークスキルに分類されるものだそう。他にも、普通の人は、火を着けるとき生活魔法を使う。だが、私は無意識に火魔法でつけているらしい。釜の火を調整できるのがその証のようだ。知らなかった・・・・。他にも使用方法がおかしいものがたくさんあるようだ。
誰も正しい使い方を教えてくれないから、適当に便利さを追求した結果だ。わりと満足しているんだけどなぁ。
こうして、午前中は彼らのリクエストを聞いてご飯を作りつつ掃除や庭で収穫、魔法の実践をするのが日課となったある日、緑葉がひと抱えもある白い卵状のものを2つ持って帰って来た。
「シェリアさんや」
緑葉は、私を"シェリアさんや"と呼ぶ。何となく、"ばあさんや"と呼ばれている気がしてしまう。
「んー?・・・・何?その白い塊は?」
「これかね?これは、シルク蛾の寝床じゃよ。中でシルク蛾が寝ておる。こやつらは、もうとんとお目にかかることもなくなっておったが、偶々見つけての。保護してきたんじゃよ。大人しくて、攻撃力も殆どない。水と魔力を糧に生きておる。ここに住まわしてもらえんじゃろか?7日で寝床を作り替えるで、糸も手に入るし、ここなら、上位種になるかもしれんのぉ」
「うーん。他のみんなも了承するなら、構わないよ」
「おお、そうか。みなには、話はつけてある。お主次第と言うとった」
従魔達が私に害のあるものを連れてくるわけがないから、みんなが了承していれば問題ない。こうして、新しい仲間がまた増えた。
シルク蛾は、体長30cmの体表をふわふわの毛で覆われた蛾だ。要するに蚕だね。シルク蛾というだけあって、その糸は艶々とした肌触りの滑らかな高級品だ。ここでは、綿花は手に入るからそれを加工して布を作っている。シルクなんて高級品が手に入るなら、是非ともパジャマを作りたい。
ふふふ。
シルクのパジャマは、吸湿性・保温性・保湿性に優れ、眠りを邪魔しない優れものなのだよ。お肌もつるつるになる。
みんな用に寝床のクッションカバーも作った。それぞれにお気に入りの場所があって、そこにクッションを置いている。白銀はリビングのラグの上、紅蓮は新たに追加されたロフト、蒼貴は白銀と反対側の床、緑葉はこれも新しくできた堀ごたつの堀の中。それぞれに好きなもので周りを固めている。共通しているのは、キラキラした物。帰ってくると取り出し、そこから離れる際にはしまう。
以前、散乱していた物を気づかずに蹴飛ばし、みんなのをごちゃ混ぜにしてから、眺めるとき以外は仕舞うようになった。どれが誰の物かでとてつもなく揉めて散々な目に遭ったからだ。
最初からそうしておいて欲しかった・・・・。
この家は、用途に応じてどんどんと内装を変えていく、"不思議な異世界"を体現した家だった。気づくと増えたり形を変えていたりする。
まあ、こんな家は他にはない!とみんなが言っていたから、神様仕様なんだと思うことにした。
「ところで、シェリアはいつまでここに閉じ籠っている気だ?街へは戻らないのか?」
ある夜、ずっとこの箱庭から外出する気配のない私に白銀がまったりと聞いてきた。
「うーん。あのね、私は元々この世界の住人じゃないのよ。神様が訳あって異世界から召喚したんだって。元々の年齢も50歳なの。こっちに来たら若返ってた。神様からの手紙に番さんが来るまではここから出ないようにってあったの。ここを離れると番さんと会えなくなるよって。何の用事があるかわからないけど、重要なことだと申し訳けないから暫くはここに居るかな。ここに居れば、生活していけちゃうしね」
あれ、なんか、みんなビックリしてる?
「そうじゃったか。シェリアさんは、稀人じゃったのか。どおりで出鱈目な魔法なわけじゃ」
「緑葉、稀人とは何だ?」
「そうさな。必要に応じて、神が呼び寄せる、神の愛し子の中でも特別な存在じゃ。この世界の鍵を握る者、または、その番。シェリアさんは、番じゃな。儂は、1000年ほど昔に一度会ったことがある」
ぽかんと口を開けたまま、固まってしまった。
は?1000年?
緑葉は、1000年以上生きているの?そりゃ、100年やそこらじゃないとは思っていたけど、予想を遥かに上回りすぎだ。
「1000年前の奴は番だったのか?」
「いやぁ、どうじゃったかの。確か、鍵を握る者だったと思ったがのぉ。そんな昔のことなぞ、忘れたわい」
「待って、待って。その番っていうのは何?番さんていう名前の人じゃないの?その人は、元の世界に帰れたの?」
「シェリアさんは、帰りたいんじゃな?」
「えっ。・・・・・・・・。わからない・・・・」
ここの生活が楽しくて、このままでもいいかなぁって思い始めてる。あっちに帰っても、待っていてくれる人はもう居ないから・・・・。いつの間にか、みんなとここに居ることが当たり前で居心地がよくなってしまった。
「帰れたかどうかは、知らん。其奴の旅の途中に偶然会っただけじゃからのぉ。おー、思い出したわい。其奴は鍵を握る者。番と共におった。番というのはな、魂の片割れ。魂を同じくする者。己の半身」
そっか。
魂の片割れ。
魂を同じくする者。
己の半身。
なら、もう一度会えるかな?
それとも、違う人なんだろうか?
番の意味を知ってしまった今、ここにやって来るという番と会うのが少しだけ怖くなってしまった。
どうか、もう一度、出逢えますように・・・・。
「白銀はさ、なんでここに入り込んでたの?」
「私か?私は神域から出るときに魔力を使いきって、フラフラさ迷った果てにここにいた」
「白銀、ちゃんと正確に言おうよ。無理やり代替わりして、今のフェンリルの王と大喧嘩した挙げ句に神域を飛び出してきたって。喧嘩で魔力を使いすぎてたから神域から出るのにギリギリまで魔力を使ったんでしょ?」
大喧嘩って。押し付けてきたってこと?うわー。
「・・・・。人聞きの悪いことを言うな。無理矢理ではない。戦って私が勝ったら代替わりすることになったんだ。勝ったのだから、文句を言われる筋合いはないな」
「確かに勝ったようだがな。勝手にそのように話を進めたそうではないか」
「うっ。なぜ知っている?」
「儂らも神域を出る前に、今のフェンリルの王に会ってきたからじゃな。あやつも相当にしんどそうじゃったが、その身体で神域を出たお主を案じておったぞ。儂らはその後で、それぞれの里に帰って代替わりしたんじゃよ。お主のお蔭ですんなりいったわい。ふぉほほほ」
「神獣って、そんなにたくさんいるの?」
「然程多くはない。青龍は我とあと1体。一番多いフェンリルで4体か?」
「そうだな」
「鳳凰は、3体だよ」
「儂ら玄亀も3体じゃな」
「少な!そんなんでどうやって増えるの?」
「ある日突然、神域に湧いて出る」
へっ?湧いて出る?
「そもそも神獣は、神の使いなんじゃよ。故に誰にも使役できず、神以外に仕えることは滅多にないの」
「あのー、それって・・・・、私、かなり危なくないですか?」
「見つからねば、問題あるまい」
「神獣の契約者に手を出すバカは滅多にいないだろ」
「そんなことする奴は、滅してあげるよ♪」
うんうん、って。
決めた!もう、ここから絶対に出ない。ここで充分暮らせるし、話し相手もいるもん。
異世界、怖い!
みんな、それぞれにいろんなものを持ってきてくれるから、食糧庫は、いつもパンパンだ。私の料理スキルも今や使い慣れたものだ。
そして、いつの間にか、保存庫が増えていた・・・・。出来上がった料理を入れておける。これも時間停止機能付き。こちらは、常に余裕がある。作るそばから無くなっていくから、入れるものがない。
ずっと後で知ったが、従魔は主の魔力を糧としているから、食事は必要ない。私が彼らから食事を要求され続けたのは、美味しいものは食べたいと言うただの趣味だと言われた時の私の心境が理解できるだろうか?
暫く、食事なしにしたほどだ。
彼らは、なんと人型にもなれた。これがまぁ、何と言うか、キラキラしいまでの美しさ。完璧無比の黄金率を計って創った彫刻かと思うほどだ。完璧すぎて、リアルな人形のようだ。人型はあくまでも二次的な姿で本来の姿は獣だということだった。ただ食事の時だけは人型をとる。食べやすさを優先した結果だそうだ。白銀は、それに気づけなかったことを大層悔やんでいた。
どうでもいいがな。
それから、魔法の実践授業もしてもらっている。料理で使っている私の魔法があまりにも出鱈目だったからだ。
私がよく使う発酵や熟成、煮込み、浸透などの時間を短縮する魔法は、闇属性であって、料理スキルではないらしい。しかも、時空間スキルの派生魔法になりユニークスキルに分類されるものだそう。他にも、普通の人は、火を着けるとき生活魔法を使う。だが、私は無意識に火魔法でつけているらしい。釜の火を調整できるのがその証のようだ。知らなかった・・・・。他にも使用方法がおかしいものがたくさんあるようだ。
誰も正しい使い方を教えてくれないから、適当に便利さを追求した結果だ。わりと満足しているんだけどなぁ。
こうして、午前中は彼らのリクエストを聞いてご飯を作りつつ掃除や庭で収穫、魔法の実践をするのが日課となったある日、緑葉がひと抱えもある白い卵状のものを2つ持って帰って来た。
「シェリアさんや」
緑葉は、私を"シェリアさんや"と呼ぶ。何となく、"ばあさんや"と呼ばれている気がしてしまう。
「んー?・・・・何?その白い塊は?」
「これかね?これは、シルク蛾の寝床じゃよ。中でシルク蛾が寝ておる。こやつらは、もうとんとお目にかかることもなくなっておったが、偶々見つけての。保護してきたんじゃよ。大人しくて、攻撃力も殆どない。水と魔力を糧に生きておる。ここに住まわしてもらえんじゃろか?7日で寝床を作り替えるで、糸も手に入るし、ここなら、上位種になるかもしれんのぉ」
「うーん。他のみんなも了承するなら、構わないよ」
「おお、そうか。みなには、話はつけてある。お主次第と言うとった」
従魔達が私に害のあるものを連れてくるわけがないから、みんなが了承していれば問題ない。こうして、新しい仲間がまた増えた。
シルク蛾は、体長30cmの体表をふわふわの毛で覆われた蛾だ。要するに蚕だね。シルク蛾というだけあって、その糸は艶々とした肌触りの滑らかな高級品だ。ここでは、綿花は手に入るからそれを加工して布を作っている。シルクなんて高級品が手に入るなら、是非ともパジャマを作りたい。
ふふふ。
シルクのパジャマは、吸湿性・保温性・保湿性に優れ、眠りを邪魔しない優れものなのだよ。お肌もつるつるになる。
みんな用に寝床のクッションカバーも作った。それぞれにお気に入りの場所があって、そこにクッションを置いている。白銀はリビングのラグの上、紅蓮は新たに追加されたロフト、蒼貴は白銀と反対側の床、緑葉はこれも新しくできた堀ごたつの堀の中。それぞれに好きなもので周りを固めている。共通しているのは、キラキラした物。帰ってくると取り出し、そこから離れる際にはしまう。
以前、散乱していた物を気づかずに蹴飛ばし、みんなのをごちゃ混ぜにしてから、眺めるとき以外は仕舞うようになった。どれが誰の物かでとてつもなく揉めて散々な目に遭ったからだ。
最初からそうしておいて欲しかった・・・・。
この家は、用途に応じてどんどんと内装を変えていく、"不思議な異世界"を体現した家だった。気づくと増えたり形を変えていたりする。
まあ、こんな家は他にはない!とみんなが言っていたから、神様仕様なんだと思うことにした。
「ところで、シェリアはいつまでここに閉じ籠っている気だ?街へは戻らないのか?」
ある夜、ずっとこの箱庭から外出する気配のない私に白銀がまったりと聞いてきた。
「うーん。あのね、私は元々この世界の住人じゃないのよ。神様が訳あって異世界から召喚したんだって。元々の年齢も50歳なの。こっちに来たら若返ってた。神様からの手紙に番さんが来るまではここから出ないようにってあったの。ここを離れると番さんと会えなくなるよって。何の用事があるかわからないけど、重要なことだと申し訳けないから暫くはここに居るかな。ここに居れば、生活していけちゃうしね」
あれ、なんか、みんなビックリしてる?
「そうじゃったか。シェリアさんは、稀人じゃったのか。どおりで出鱈目な魔法なわけじゃ」
「緑葉、稀人とは何だ?」
「そうさな。必要に応じて、神が呼び寄せる、神の愛し子の中でも特別な存在じゃ。この世界の鍵を握る者、または、その番。シェリアさんは、番じゃな。儂は、1000年ほど昔に一度会ったことがある」
ぽかんと口を開けたまま、固まってしまった。
は?1000年?
緑葉は、1000年以上生きているの?そりゃ、100年やそこらじゃないとは思っていたけど、予想を遥かに上回りすぎだ。
「1000年前の奴は番だったのか?」
「いやぁ、どうじゃったかの。確か、鍵を握る者だったと思ったがのぉ。そんな昔のことなぞ、忘れたわい」
「待って、待って。その番っていうのは何?番さんていう名前の人じゃないの?その人は、元の世界に帰れたの?」
「シェリアさんは、帰りたいんじゃな?」
「えっ。・・・・・・・・。わからない・・・・」
ここの生活が楽しくて、このままでもいいかなぁって思い始めてる。あっちに帰っても、待っていてくれる人はもう居ないから・・・・。いつの間にか、みんなとここに居ることが当たり前で居心地がよくなってしまった。
「帰れたかどうかは、知らん。其奴の旅の途中に偶然会っただけじゃからのぉ。おー、思い出したわい。其奴は鍵を握る者。番と共におった。番というのはな、魂の片割れ。魂を同じくする者。己の半身」
そっか。
魂の片割れ。
魂を同じくする者。
己の半身。
なら、もう一度会えるかな?
それとも、違う人なんだろうか?
番の意味を知ってしまった今、ここにやって来るという番と会うのが少しだけ怖くなってしまった。
どうか、もう一度、出逢えますように・・・・。
「白銀はさ、なんでここに入り込んでたの?」
「私か?私は神域から出るときに魔力を使いきって、フラフラさ迷った果てにここにいた」
「白銀、ちゃんと正確に言おうよ。無理やり代替わりして、今のフェンリルの王と大喧嘩した挙げ句に神域を飛び出してきたって。喧嘩で魔力を使いすぎてたから神域から出るのにギリギリまで魔力を使ったんでしょ?」
大喧嘩って。押し付けてきたってこと?うわー。
「・・・・。人聞きの悪いことを言うな。無理矢理ではない。戦って私が勝ったら代替わりすることになったんだ。勝ったのだから、文句を言われる筋合いはないな」
「確かに勝ったようだがな。勝手にそのように話を進めたそうではないか」
「うっ。なぜ知っている?」
「儂らも神域を出る前に、今のフェンリルの王に会ってきたからじゃな。あやつも相当にしんどそうじゃったが、その身体で神域を出たお主を案じておったぞ。儂らはその後で、それぞれの里に帰って代替わりしたんじゃよ。お主のお蔭ですんなりいったわい。ふぉほほほ」
「神獣って、そんなにたくさんいるの?」
「然程多くはない。青龍は我とあと1体。一番多いフェンリルで4体か?」
「そうだな」
「鳳凰は、3体だよ」
「儂ら玄亀も3体じゃな」
「少な!そんなんでどうやって増えるの?」
「ある日突然、神域に湧いて出る」
へっ?湧いて出る?
「そもそも神獣は、神の使いなんじゃよ。故に誰にも使役できず、神以外に仕えることは滅多にないの」
「あのー、それって・・・・、私、かなり危なくないですか?」
「見つからねば、問題あるまい」
「神獣の契約者に手を出すバカは滅多にいないだろ」
「そんなことする奴は、滅してあげるよ♪」
うんうん、って。
決めた!もう、ここから絶対に出ない。ここで充分暮らせるし、話し相手もいるもん。
異世界、怖い!
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