血染めの世界に花は咲くか

巳水

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43話:世は情け

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 フィリアと共に街道を歩くこと数時間。森の中で昼食を挟んだ後、俺たちは休むことなく歩を進めている。フィリアに合わせて僅かにペースを落としているものの、彼女に疲れた様子は見られない。
 俺よりも大きい荷物を背負っているから、てっきり道中で何度も休憩をすることになると思っていたのだが、今回は良い意味で予想が外れてしまった。

「なんていうか、結構元気だな? お前とは長い付き合いだけど、そんなに体力あるなんて知らなかったぞ?」
「ふふん、この数日頑張って体力作りしていたからね。ただ歩くだけならどうってことないわ!」

 体力作り……ああ、畑の修復作業のことか。
 確かにフィリアも村の人たちに混じって瓦礫を片付けたり、土を耕してたりしていたな。
 お世辞にも手際が良いとは言えず、初日などは重い物を持ち上げる度にプルプルと手足を震わすものだから、見ているこっちが心配になったものだ。
 俺含め何度かフィリアを止めようとした人が何人かいたが、その気遣いを断りフィリアは一生懸命に働いた。あまりに熱意があったものだから、ついには誰も何も言わなくなった。
 心配はあったが同時に、全力で働く彼女に元気づけられた人は多い。
 それに心配していたのは初日だけで、その翌日からは身体強化の魔術を使い始めたのか、少なくとも重いものを持ってふらつくことはなくなった。
 しかしそうか、フィリアが不慣れな現場作業に勤しんでたのはそう言った目的もあったのか。

「こんなに短い期間でよくもまあ体力が付いたものだ。かなり無茶したんじゃないか?」
「正直しんどかったわ。作業が終わって家に帰ったら、旅に役立ちそうな簡単な回復魔術や身体強化の魔術の勉強をして、それを練習代わりに自分にかけて眠りにつくの繰り返し。かなりハードな五日間だったけど、おかげであなたの出立に間に合ったわ」

 さもありなん。というか魔術の勉強もしていたのか。思っていた以上に、フィリアは真面目に旅に出るための用意をしていたんだな。

「あ、魔術と言えば……アゼルの固有魔術ユニークマジックについて聞きたいことがあったの」
「聞きたいこと?」
「この前も簡単に教えてくれたけど、もうちょっと詳しい特性を教えて欲しいの。ほら、今後一緒に行動するにあたって、互いに出来ることと出来ないことくらいは知っておいた方がいいじゃない?」

 なるほど。言われてみれば確かにそうだ。
 既にフィリアには【血濡魔術ブラッティー・マジック】の名は教えているし、その特性についても俺の口から明かしているから、隠すこともないだろう。

「さて、前回はどこまで話したか……」
「アゼルの固有魔術ユニークマジックの名前は【武具製造クリエイトウェポン】ではなく【血濡魔術ブラッティー・マジック】……発動条件は物体が「血に塗れている」こと。確か全体の六割くらい染まっていれば、魔術をかけられるのよね?」

 【武具製造クリエイトウェポン】の名前を出したところに微妙な棘を感じた。こいつ隠していたことをまだ気にしているのか? ともあれ、肝心のところは覚えているようだな。

「そうだ。補足すると、付着した血の量によって消費魔力と物体の強度と大きさが増える」

 俺はポーチから二枚の血染布を取り出して、フィリアに見せる。この二枚に含まれる血の量は均一だが、今回は差を見せるために片方の血を【渇紅抉かっこうけつ】極限まで抜いて、もう片方に移し替える。

「右手に持っているのが、ウサギ一匹に含まれている血液総量の三分の一の血が含まれた布。左手に持っているのが、だいたいウサギ二匹分の血液が含まれた布だ」

 俺は血染布を二本の棒に変形させると、それを互いにぶつけ合わせる。すると三分の一の血しか含まれていない棒は、パキッという音を立てて折れ曲がってしまった。感触的には、そこら辺に落ちている枯れた小枝程度の強度といったところだ。

「こんな風に、同じ素材でも血の量が少ないと脆くてあまり役に立たん。逆に、血の量が増えれば元になった素材の強度を超えて固くすることができる」

 俺は左手に持った棒をナイフに変えて近くの木に向かって投擲する。するとナイフはあっさりと幹に突き刺さった。
 その様子を見たフィリアは感心したような声を漏らして、俺の右手に残った脆い棒を弄り始めた。

「へえー、こんなに違うのね。元が柔らかい布であることを考えれば、強度を与えるだけでも凄い事よ。しかも魔力を流せば修復もできる。あなたが【武具製造クリエイトウェポン】って偽名を付けたのも納得だわ」

 感触が癖になったのか、フィリアはパキパキと棒を何度も折り、折るところが無くなったら俺に修復させる。気に入ったのは何よりだが、そろそろ小うるさくなったので魔術を解いて元の布に戻す。

「ところでフィリア、水属性の魔術は使えるか? 水さえ出れば何でもいい」
「水属性かあ……苦手だけど、下級の【湧水フォンテ】でいい?」
「それでいい。木に刺さったナイフにかけてみろ」

 フィリアが魔力から水を生成しナイフに水を浴びせる。
 【湧水フォンテ】の勢いは断じて強くないが、それでも水を浴びたナイフは瞬く間に血が落ちて形が崩れていく。フィリアが水を止めた頃にはほんのり赤い染みがついた布が、幹に端を埋め込まれた状態で力なく垂れさがっていた。

「あ、戻っちゃった……もしかして【血濡魔術ブラッティー・マジック】の弱点って水?」
「その通り。前も言ったかもしれないが、【血濡魔術ブラッティー・マジック】の主体は血そのもではなく「血に染まった物体」。物から血が洗い流されれば魔術の効果は解ける。【血濡魔術ブラッティー・マジック】には血その物を操る能力はないから、強い力で流れてしまっては抵抗も難しい」
「そうなの? でもさっき血を片方の布に移していたじゃない。あれは直接血を操っているように見えたけど?」
「いい着眼点だな。あれは血を操っているんじゃなくて、物質が持つ吸着能力を魔術で引き起こしているんだ。例えるならそうだな――乾いた布で水を拭けば布は湿って、拭いた場所の水は消えるだろ? あれと同じようなものだ」

 布などが持つ吸水能力を再現したのが【渇紅抉】であり、その派生の【渇紅紋かっこうもん】なのだ。

「なるほどね……それじゃあ【血濡魔術ブラッティー・マジック】は、血を吸収すればするだけ強くなるのね?」
「理屈ではな。だが、物事はそう単純にいかないくってなあ……」

 先も言ったが、血が増えれば増える程強度も増すが、変形に要する消費魔力もまた増す。
 血をひとつの物に溜め込み過ぎると、変形の度に膨大な魔力を消費してしまい、費用対効果が釣り合わなくなるのだ。
 昔、人間五〇〇人分の血液を一本の剣に封じたことがあったが、その時は刃を数センチ伸ばすだけでも馬鹿にならん魔力を取られて焦った。結局その剣は戦闘では使えないと判断し、敵陣の中へ放り込んでそのまま魔術を解いて処理した。
 あの時は凄かったなあ。解放された五〇〇人分の血が溢れて、周囲の人間を飲み込んだのだから。さながら血の池に沈む亡者の様相だった。

「とまあ消費魔力が多くなるから、溜め込むにしてもせいぜい大型の魔物十体を目安に止めているな。強度が上がると言っても、普通の魔物相手なら鉄程度の硬さがあれば十分だし、それ以上の強度は余程のことがなければいらないんだよな」
「確かにそうね……ここまで聞いた感じ、基本的に予め血に塗れた道具を用意する必要があるってことよね? 一見万能そうだけど、想定外の事態で手元に道具が無くなると、出来ることが限られてきそう……」

 フィリアの指摘通りであり、実際、喰血哭ブラッドハウルとの戦闘がまさにそうだった。
 想定外の事態で血染布を紛失したり、敵の水魔術や通り雨で血が洗い流されたら俺は丸腰同然になる。
 【血濡魔術ブラッティー・マジック】にばかり頼れば痛い目を見ることになる故、俺は魔術だけに頼らない戦いも修める必要があったのだ。

「まあ、俺の魔術に関してはこんなところだな。いろいろ説明したが、基本的には「武器を作って戦う」と思ってくれていい」
「そう聞くと【武具製造クリエイトウェポン】と大して変わらないわね。形状の自由度はかなり高いみたいだけど」

 そう言ってフィリアは笑う。色々聞かれたが、彼女の方はどうだろう。
 魔術の腕は良いし、小悪鬼ゴブリンとの戦闘も見ていた。あの喰血哭ブラッドハウルを相手に喧嘩を売れる程の胆力もある。
 だがひとりで戦った場合、彼女はどこまでの戦闘能力を発揮できるのだろうか?

「――ん? 丁度いいな」
「どうしたの?」

 話が一区切りしたタイミングで、森の中から草木が揺れる音が聞こえ俺は足を止めた。フィリアは気付かなかったのか、急に立ち止まった俺に対し不思議そうな表情を向ける。
 やれやれ、慣れていないとは言え少し危機感が少し足りないな。ここは村に近い森とはいえ、紛れもなく安全圏から離れた自然の世界だ。常に警戒しろとは言わないが、同行する仲間が警戒したら身構えるくらいはしてもらわないとな。

「杖を構えろフィリア――さっき、お前の左後方から葉が揺れる音がした。多分魔物だ」
「ほ、本当?」

 疑いの言葉を発したものの、フィリアは手に握る長杖を構えて先端を方々へ向けて警戒する。
 物音は後方から聞こえたものの、気配は俺たちの周囲にいくつもあり、それらは徐々に近づいているのが俺にはわかった。

「フィリア、防御魔術は使えるか?」
「使える」
「ならよし。じゃあ、これ持って」

 俺が血染布を一枚差し出すと、フィリアは不思議そうにしながらも受け取った。
 それを確認した俺は、【血濡魔術ブラッティー・マジック】で外套コートの背中から四本の長い縄を生やして近くの木の枝に引っ掛ける。

「ちょっとしたテストだ、頑張ってひとりで戦ってみろ」
「え――ちょっと⁉」

 俺が縄を頼りに空中に浮かび上がると同時に、フィリアの前方に二体の魔物――木陰狼シェイドファングが森の中から現れた。
 深緑の体毛を持つこのEランクの魔物は隠密性と機動力に優れ、仲間で獲物を囲んで死角から奇襲をして狩りをする。
 出て来たのは二体だけだが、実はその周囲にもう三体潜んでいる。おそらく先に現れた二体は囮で、他三体は期を伺っている状態だ。
 ただ俺のことが気になっているのか、木陰狼シェイドファングの注意が僅かに俺の方へ向いている。これではテストにならないので、木陰狼シェイドファングには集中してもらうとしよう。

「なぁに、怪我しそうになったら助けるからさ――【飢魔招香きましょうこう】」

 魔術名を唱えると、フィリアに渡した血染布から僅かに異様な魔力と香りが漂う。
 フィリアには一切効果はないが、その香りを嗅いだ木陰狼シェイドファングたちの様子が変わる。

「グルル……」

 一瞬にしてその場にいるすべての木陰狼シェイドファングの意識はフィリアに集中され、苛立ったような低い唸り声を上げる。その口からは涎が垂れ、一刻も早く彼女を食らわんと興奮しているようだ。

「ちょっとアゼル何したの⁉」
「今のは喰血哭ブラッドハウルの時にも使った【飢魔招香】っていう魔術でな、腹を空かせた獣を誘き寄せる効果がある」
「尚更なんてことするのよ⁉ そも、いきなりひとりで戦えって無茶苦茶じゃない!」
「無理ならそれでもかまわんが、その場合は大人しく村に帰るんだな。この先、いつも俺が助けてやれるとは限らないんだ。どうしても旅を続けるなら自分の身くらいは守って見せろ……そら、来るぞ」

 前方の二体がフィリアに向かって疾走する。奴らの戦法は獲物に素早く接近して、一撃でも攻撃を加えたらすぐに後退する一撃離脱ヒット&アウェイだ。
 機動力がそこそこ高いため、ひとりの状態で囲まれたら対処は少し難しいが……果たしてフィリアはどこまで戦えるかな?

「くっ――【炎昇フレア】!」

 フィリアは前方に火を放ち、接近してくる二体の木陰狼シェイドファングを牽制する。
 前回の小悪鬼ゴブリンとの戦闘でも見せた、下級魔術による足止めだ。木陰狼シェイドファングにも効果はあったようで、炎に阻まれた二体は脚を止めて後方へ後ずさる。
 その隙を狙って、フィリアは続けざまに魔術を放つ。

「【小焔球フレア・ボム】!」
「ギャインッ!」

 燃え上がる炎の壁を突き破って、【小焔球フレア・ボム】の火球が飛び出し、一体に命中する。
 【炎昇フレア】が目くらましになったのか、【飢魔招香】の香りに誘われて功を焦ったのか――ともかく正面から【小焔球フレア・ボム】の爆発を食らった木陰狼シェイドファングは、後方へ吹き飛ばされてそのまま動かなくなった。
 【小焔球フレア・ボム】は下級の魔術とはいえ、その威力は普通に人を殺傷することができる。たまに遊び感覚で魔術を放つような奴がいるが、元来魔術とは超自然の力であり扱いを誤れば剣を振るうよりも容易に生き物を殺める。

「【小焔球フレア・ボム】!」

 続けざまに火球を放つが、仲間が死んだことで警戒した木陰狼シェイドファングは、自前の機動力を生かして躱してしまう。
 フィリアは連続して【小焔球フレア・ボム】を放つが、ことごとく躱されてしまい、地面に窪みばかりが増える。
 機敏に動く木陰狼シェイドファングを相手に範囲の広い魔術を使うのは悪くはないが、いささか無駄が目立つな。それに当てることに躍起になっているせいで、周囲の警戒が疎かになっている。

「フィリア、防御魔術」
「え?」

 フィリアの呆けた声と同時に、背後に潜んでいた三体の木陰狼シェイドファングの内の一体が、フィリアの首を狙って飛びかかった。
 自身が放つ【小焔球フレア・ボム】の爆音に紛れて気付かなかったのだろう。俺が声をかけなければ、フィリアは気付かず喉元を噛みちぎられていた。

「――【魔術障壁アルマ・マギカ】!」
「ギャウン――」
「おん?」

 木陰狼シェイドファングの牙がフィリアの眼前に迫ったところで、俺とフィリアは同時に魔術を使用していた。
 俺は上空から刃を伸ばして木陰狼シェイドファングの脳天を貫いたて止めたが、フィリアもまた間一髪のところで防御魔術を展開していた。俺が助けなくとも今の攻撃は防げていただろう。
 しかし俺はそれ以上に、フィリアが使用した魔術が気になっていた。

「アルマ、マギカ? 初めて聞く魔術だな……」

 おそらく【万里往く旅浪の視座オクルス・リンカータ】と同様、俺が死した後に開発された魔術だろう。
 フィリアの周囲には球体の赤い結界が張られており、全方向からの防御を可能としていた。【血織刃けっしょくじん】でこっそり叩いてみたが、それなりに丈夫そうだ。下手すれば中級の魔術ですら防げそうだ。

「あ、ありがとアゼル……」
「礼は後だ。まだ三体残っているから、気を抜くな」

 フィリアはすぐには防壁を解かず、深呼吸をして木陰狼シェイドファングの動きを観察する。
 しかし木陰狼シェイドファングの方はというと俺の存在を思い出したためか、先ほどまでとは違いかなり慎重になっている様子。既に仲間が二体死んでいることだし、分が悪いと判断して逃げ出すかもしれないな。

「フィリア、【小焔球フレア・ボム】を使うよりスピードのある【炎矢フレイム・アロー】に切り替えてみろ」
「私もそれは考えたけど、今の私の腕じゃ当てられる自信ないわよ」
「何言ってんだ。この前だって、俺の横を掠めて小悪鬼ゴブリンの眉間に命中させたじゃないか」
「あれは……咄嗟に放ったのが、たまたま当たっただけよ。普段はあんなに正確に命中しないわよ」

 ……つまりあの時の俺、下手したら後頭部を貫かれていたかもしれないのか? こいつなんて危険なことをしやがる。
 俺は内心で冷や汗をかきつつも、文句を飲み込んでフィリアに魔術のアドバイスをする。

「魔術は知識の他に、イメージも肝要だ。魔術矢は一直線に飛ぶ分、実際の矢よりも簡単だ。杖を弓か矢のシャフトに見立てて、その杖の先端か握った手の先に鏃があると想像してみろ」
「イメージ、杖をシャフトに……【炎矢フレイム・アロー】」

 防御魔術を解いた後、フィリアは素早く魔術を放つ。
 杖の先端から射出するように火の矢が木陰狼シェイドファング目掛けて飛ぶが、十分に警戒していた木陰狼シェイドファングはあっさりと躱してしまった。
 とは言え、狙いは悪くない。

「その調子だ。ほらほら、当たらなかったからと落胆するな。躱されたのなら追いかけて、当たるまで放て。【小焔球フレア・ボム】よりも可能性はあるぞ」
「そんな根性論みたいなこと言って……」

 文句を言いつつ、フィリアは連続して【炎矢フレイム・アロー】を放つ。
 依然として躱されるが、先ほどよりも木陰狼シェイドファングの動きに余裕がなくなっている。【小焔球フレア・ボム】は攻撃範囲は広いが弾速が遅いから、俊敏性に優れた木陰狼シェイドファングからしてみればさほどの脅威ではなかったのだろう。
 しかし【炎矢フレイム・アロー】は範囲は狭いが速度があるため、いくら木陰狼シェイドファングと言えども気が抜けないのだろう。しかもそれが大量に迫るとなると、躱し続けるのにもいつか限界が来る。

「おっと、危ない!」
「ギャン⁉」

 仲間のピンチを察知したのかフィリアの左右から残りの木陰狼シェイドファングが同時に飛び出してきたが、警戒していたフィリアは再び【魔術障壁アルマ・マギカ】を発動して防いだ。
 フィリアの隙と死角を狙った良い連携だったが、しかしそれはフィリアが攻撃を当てるチャンスでもあった。

「――【炎矢フレイム・アロー】!」
「ギャウッ!」

 初心者は当てるのが難しいとされる【炎矢フレイム・アロー】であっても、至近距離であれば関係ない。防壁に弾かれて転がった二体が起き上がるよりも早くフィリアは魔術を放って仕留めた。
 その後は、大して時間はかからなかった。
 最後の一体に集中して魔術を放ち続け、ついに【炎矢フレイム・アロー】が木陰狼シェイドファングの腹に命中した。
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