43 / 182
第43話 これから、デートしない?
しおりを挟む
「私、一条くんが言ってくれたことにも、してくれたことにも感動しちゃって……。申し訳ないって気持ちもあるけど、それ以上に嬉しくて……! 本当にありがとう。私、このご恩は一生忘れない。必ずお返しするわ」
「いいんですよ。おれたちは自分の生き方や夢に従っただけなんです。ね、フィリアさん?」
「はい。居場所を求める方の受け皿になれるなら、この程度のこと、なんでもないのです」
「居場所……そうね、もうここが私たちの居場所なのよね……」
どこか嬉しそうに美幸は呟く。
心なしか、左薬指の指輪のあとは薄くなっていた。
「あの人がいないなら、他の場所で生きる選択肢もあるけど……私、もうここ以外なんて考えられなくなっちゃった。いつでも休めて子供と過ごせるし、働きがいもあるし、それに――」
美幸はおれとフィリアの手を取った。
「あなたたちもいる……。ここで暮らしていけるんだって実感で……たまらなく嬉しいの」
「一緒にやってきましょう、美幸さん。きっと、ここはもっといい場所になる」
「うんっ! よろしくね、ギルドマスターさん?」
「ははっ。モンスレはともかく、ギルマスって柄じゃないと思うんですけどね」
「そう思ってるのは一条くんだけだったりして。あっ、そういえば前から気になってたんだけど……一条くんって、誰のことでも下の名前で呼ぶよね?」
「あっ、すみません。ファーストネームで呼び合う土地が長かったから、癖になっちゃってるんです。馴れ馴れしかったですか?」
「うぅん、全然! でも下の名前で呼んでくれるなら、私もそう呼ばせてもらおっかなぁ?」
「ええ、いいですよ」
「じゃあ……えへへっ、拓斗くん……」
「はい。ははっ、おれもそっちのほうがしっくりきますね」
するとフィリアのほうが反応した。
「そちらのほうが、良いのですか? 日本では、下の名前で呼び合うのはごくごく親しい間柄なのだと窺っておりましたが」
「親しい間柄でしょ?」
フィリアの瞳が、おれと美幸を行ったり来たりする。
「それは、そういう……?」
なぜか混乱しているフィリアをよそに、美幸はくすりと笑う。
「ねえ拓斗くん、子供って好き?」
「ん? ええ、好きですけど」
「そっか、好きなんだ。ふふっ、良かったぁ」
「なんで急に子供の話を?」
「拓斗くんのこと、もっと知っていきたいって思ったから。でも、これ以上はフェアじゃないかなぁ。今日はこれくらいにしとくね、フィリアちゃん」
「は、はい? なぜわたくしに、そのようなことを……?」
「わかってるくせにぃ~」
美幸は意味深な笑みをフィリアに向けてから、そっと一歩引いた。
「じゃあ離婚届出しに行ってくるから、私はこれで。ふたりとも……それに、津田さん? も、ありがとうございました!」
深々とお辞儀してから、美幸は軽い足取りで去っていく。
代わりに、近くで控えていた丈二が前に出てくる。
「では一条さん、サンプルが出てくるまで、少しお話をしませんか? 冒険者ギルドというものにも興味があります。この前は、恋人のもとに急ぐからと断られてしまいましたが、今なら――」
「こいびと!?」
フィリアはひどい衝撃を受けて声を上げしまう。
去っていった美幸の背中とおれの顔を、首をぶんぶん振りながら交互に見やる。
「ちょっと待ってくれ丈二さん! おれに恋人はいない!」
「はい? いやしかし、好きな女性と同居を――」
「わー、わー、わー! 空気を読んでくれ丈二さん! 君は本当に疎いな!」
「はあ……なにか間違っておりましたか?」
「状況を読み違えてる! いやおれの言い方も悪かったけど!」
「ふむ……確かに私はその方面には疎いようです。ご説明いただけませんか」
「説明してたまるか! 今度まとめて話すから、予定を空けておいてくれ!」
「わかりました。では名刺をどうぞ。連絡はそこに。いつでも都合をつけますので」
「わかった! じゃあフィリアさん、ここは丈二さんに任せておれたちも帰ろう!」
「は、はい……」
おれはフィリアの手を引いて、その場から逃げ出した。
◇
帰り道、フィリアは何度もチラチラと瞳を向けてくる。なにか切り出すタイミングを窺っている様子だ。
おれのほうも、さっきの丈二のとぼけた発言のせいでずっとそわそわしてしまっている。
気まずい空気だ。打破しなければ。
「あのさ――」
「あの――!」
意を決した瞬間、声が重なってしまう。
「あ、ごめん。そっちが先に」
「いえ、一条様こそ先に……」
「…………」
互いに黙って、俯いてしまう。
が、フィリアは改めて奮起して顔を上げてくれた。
「あ、あの……こ、恋人がいらっしゃったのですか?」
「いや、さっき丈二さんにも言ったけど、本当にまだいないんだ」
「まだ……ということは、想い人はいらっしゃるのですね……」
「まあ、ね……」
「やはり、末柄様なのですか?」
「違うよ。美幸さんは魅力的だし、たまにドキドキさせられるけど……そういう相手じゃない」
「ですが、親しいと仰っておりました。下のお名前で呼んでもいいほどに」
「そりゃ友達だもん。親しいっていうなら、パーティ組んでるフィリアさんのほうが……」
「では、わたくしも、下の名前でお呼びしてもよろしいのですか……?」
「君が、親しいと思ってくれてるなら……」
すると、どこか陰っていた表情が、ぱあっと明るくなる。嬉しそうに声を弾ませる。
「では……では! タクト様とお呼びしてもっ?」
「もちろん。様もいらないよ」
「いえ、それはこのままで。タクト様、ふふっ、タクト様……!」
こんなに喜ばれるとこちらも嬉しくなってくる。
むしろ、期待してしまう。
フィリアもおれのことが好きなのでは……?
いっそここで告白してしまうのも……。
いや、まだ早い。美幸の件で、思うところがあったじゃないか。
美幸は、親しいからと相手をよく知ろうとせず、痛い目に遭ってしまった。
おれたちは平気だと信じてはいるが、だからといって、このままでいいとは思わない。
パーティメンバーでもあるのだ。互いにもっと理解を深めたほうがいいに決まってる。
……というのは建前だ。単純に、おれはフィリアをもっと知りたい。
「……そういえば、おれたち、ちゃんと自己紹介してないね」
「はい……不思議と縁が重なって、よく知らないまま親しくなっておりました。いけませんね、末柄様に教訓をいただきましたのに」
「うん、おれも美幸さんの件でそう思ったんだ。だからさ、フィリアさん――」
おれは緊張しつつも、いつもの何気ない口調を心がけて言った。
「――これから、デートしない?」
「いいんですよ。おれたちは自分の生き方や夢に従っただけなんです。ね、フィリアさん?」
「はい。居場所を求める方の受け皿になれるなら、この程度のこと、なんでもないのです」
「居場所……そうね、もうここが私たちの居場所なのよね……」
どこか嬉しそうに美幸は呟く。
心なしか、左薬指の指輪のあとは薄くなっていた。
「あの人がいないなら、他の場所で生きる選択肢もあるけど……私、もうここ以外なんて考えられなくなっちゃった。いつでも休めて子供と過ごせるし、働きがいもあるし、それに――」
美幸はおれとフィリアの手を取った。
「あなたたちもいる……。ここで暮らしていけるんだって実感で……たまらなく嬉しいの」
「一緒にやってきましょう、美幸さん。きっと、ここはもっといい場所になる」
「うんっ! よろしくね、ギルドマスターさん?」
「ははっ。モンスレはともかく、ギルマスって柄じゃないと思うんですけどね」
「そう思ってるのは一条くんだけだったりして。あっ、そういえば前から気になってたんだけど……一条くんって、誰のことでも下の名前で呼ぶよね?」
「あっ、すみません。ファーストネームで呼び合う土地が長かったから、癖になっちゃってるんです。馴れ馴れしかったですか?」
「うぅん、全然! でも下の名前で呼んでくれるなら、私もそう呼ばせてもらおっかなぁ?」
「ええ、いいですよ」
「じゃあ……えへへっ、拓斗くん……」
「はい。ははっ、おれもそっちのほうがしっくりきますね」
するとフィリアのほうが反応した。
「そちらのほうが、良いのですか? 日本では、下の名前で呼び合うのはごくごく親しい間柄なのだと窺っておりましたが」
「親しい間柄でしょ?」
フィリアの瞳が、おれと美幸を行ったり来たりする。
「それは、そういう……?」
なぜか混乱しているフィリアをよそに、美幸はくすりと笑う。
「ねえ拓斗くん、子供って好き?」
「ん? ええ、好きですけど」
「そっか、好きなんだ。ふふっ、良かったぁ」
「なんで急に子供の話を?」
「拓斗くんのこと、もっと知っていきたいって思ったから。でも、これ以上はフェアじゃないかなぁ。今日はこれくらいにしとくね、フィリアちゃん」
「は、はい? なぜわたくしに、そのようなことを……?」
「わかってるくせにぃ~」
美幸は意味深な笑みをフィリアに向けてから、そっと一歩引いた。
「じゃあ離婚届出しに行ってくるから、私はこれで。ふたりとも……それに、津田さん? も、ありがとうございました!」
深々とお辞儀してから、美幸は軽い足取りで去っていく。
代わりに、近くで控えていた丈二が前に出てくる。
「では一条さん、サンプルが出てくるまで、少しお話をしませんか? 冒険者ギルドというものにも興味があります。この前は、恋人のもとに急ぐからと断られてしまいましたが、今なら――」
「こいびと!?」
フィリアはひどい衝撃を受けて声を上げしまう。
去っていった美幸の背中とおれの顔を、首をぶんぶん振りながら交互に見やる。
「ちょっと待ってくれ丈二さん! おれに恋人はいない!」
「はい? いやしかし、好きな女性と同居を――」
「わー、わー、わー! 空気を読んでくれ丈二さん! 君は本当に疎いな!」
「はあ……なにか間違っておりましたか?」
「状況を読み違えてる! いやおれの言い方も悪かったけど!」
「ふむ……確かに私はその方面には疎いようです。ご説明いただけませんか」
「説明してたまるか! 今度まとめて話すから、予定を空けておいてくれ!」
「わかりました。では名刺をどうぞ。連絡はそこに。いつでも都合をつけますので」
「わかった! じゃあフィリアさん、ここは丈二さんに任せておれたちも帰ろう!」
「は、はい……」
おれはフィリアの手を引いて、その場から逃げ出した。
◇
帰り道、フィリアは何度もチラチラと瞳を向けてくる。なにか切り出すタイミングを窺っている様子だ。
おれのほうも、さっきの丈二のとぼけた発言のせいでずっとそわそわしてしまっている。
気まずい空気だ。打破しなければ。
「あのさ――」
「あの――!」
意を決した瞬間、声が重なってしまう。
「あ、ごめん。そっちが先に」
「いえ、一条様こそ先に……」
「…………」
互いに黙って、俯いてしまう。
が、フィリアは改めて奮起して顔を上げてくれた。
「あ、あの……こ、恋人がいらっしゃったのですか?」
「いや、さっき丈二さんにも言ったけど、本当にまだいないんだ」
「まだ……ということは、想い人はいらっしゃるのですね……」
「まあ、ね……」
「やはり、末柄様なのですか?」
「違うよ。美幸さんは魅力的だし、たまにドキドキさせられるけど……そういう相手じゃない」
「ですが、親しいと仰っておりました。下のお名前で呼んでもいいほどに」
「そりゃ友達だもん。親しいっていうなら、パーティ組んでるフィリアさんのほうが……」
「では、わたくしも、下の名前でお呼びしてもよろしいのですか……?」
「君が、親しいと思ってくれてるなら……」
すると、どこか陰っていた表情が、ぱあっと明るくなる。嬉しそうに声を弾ませる。
「では……では! タクト様とお呼びしてもっ?」
「もちろん。様もいらないよ」
「いえ、それはこのままで。タクト様、ふふっ、タクト様……!」
こんなに喜ばれるとこちらも嬉しくなってくる。
むしろ、期待してしまう。
フィリアもおれのことが好きなのでは……?
いっそここで告白してしまうのも……。
いや、まだ早い。美幸の件で、思うところがあったじゃないか。
美幸は、親しいからと相手をよく知ろうとせず、痛い目に遭ってしまった。
おれたちは平気だと信じてはいるが、だからといって、このままでいいとは思わない。
パーティメンバーでもあるのだ。互いにもっと理解を深めたほうがいいに決まってる。
……というのは建前だ。単純に、おれはフィリアをもっと知りたい。
「……そういえば、おれたち、ちゃんと自己紹介してないね」
「はい……不思議と縁が重なって、よく知らないまま親しくなっておりました。いけませんね、末柄様に教訓をいただきましたのに」
「うん、おれも美幸さんの件でそう思ったんだ。だからさ、フィリアさん――」
おれは緊張しつつも、いつもの何気ない口調を心がけて言った。
「――これから、デートしない?」
60
あなたにおすすめの小説
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
レベル1の時から育ててきたパーティメンバーに裏切られて捨てられたが、俺はソロの方が本気出せるので問題はない
あつ犬
ファンタジー
王国最強のパーティメンバーを鍛え上げた、アサシンのアルマ・アルザラットはある日追放され、貯蓄もすべて奪われてしまう。 そんな折り、とある剣士の少女に助けを請われる。「パーティメンバーを助けてくれ」! 彼の人生が、動き出す。
素材ガチャで【合成マスター】スキルを獲得したので、世界最強の探索者を目指します。
名無し
ファンタジー
学園『ホライズン』でいじめられっ子の生徒、G級探索者の白石優也。いつものように不良たちに虐げられていたが、勇気を出してやり返すことに成功する。その勢いで、近隣に出没したモンスター討伐に立候補した優也。その選択が彼の運命を大きく変えていくことになるのであった。
A級パーティから追放された俺はギルド職員になって安定した生活を手に入れる
国光
ファンタジー
A級パーティの裏方として全てを支えてきたリオン・アルディス。しかし、リーダーで幼馴染のカイルに「お荷物」として追放されてしまう。失意の中で再会したギルド受付嬢・エリナ・ランフォードに導かれ、リオンはギルド職員として新たな道を歩み始める。
持ち前の数字感覚と管理能力で次々と問題を解決し、ギルド内で頭角を現していくリオン。一方、彼を失った元パーティは内部崩壊の道を辿っていく――。
これは、支えることに誇りを持った男が、自らの価値を証明し、安定した未来を掴み取る物語。
転落貴族〜千年に1人の逸材と言われた男が最底辺から成り上がる〜
ぽいづん
ファンタジー
ガレオン帝国の名門貴族ノーベル家の長男にして、容姿端麗、眉目秀麗、剣術は向かうところ敵なし。
アレクシア・ノーベル、人は彼のことを千年に1人の逸材と評し、第3皇女クレアとの婚約も決まり、順風満帆な日々だった
騎士学校の最後の剣術大会、彼は賭けに負け、1年間の期限付きで、辺境の国、ザナビル王国の最底辺ギルドのヘブンズワークスに入らざるおえなくなる。
今までの貴族の生活と正反対の日々を過ごし1年が経った。
しかし、この賭けは罠であった。
アレクシアは、生涯をこのギルドで過ごさなければいけないということを知る。
賭けが罠であり、仕組まれたものと知ったアレクシアは黒幕が誰か確信を得る。
アレクシアは最底辺からの成り上がりを決意し、復讐を誓うのであった。
小説家になろうにも投稿しています。
なろう版改稿中です。改稿終了後こちらも改稿します。
お荷物認定を受けてSSS級PTを追放されました。でも実は俺がいたからSSS級になれていたようです。
幌須 慶治
ファンタジー
S級冒険者PT『疾風の英雄』
電光石火の攻撃で凶悪なモンスターを次々討伐して瞬く間に最上級ランクまで上がった冒険者の夢を体現するPTである。
龍狩りの一閃ゲラートを筆頭に極炎のバーバラ、岩盤砕きガイル、地竜射抜くローラの4人の圧倒的な火力を以って凶悪モンスターを次々と打ち倒していく姿は冒険者どころか庶民の憧れを一身に集めていた。
そんな中で俺、ロイドはただの盾持ち兼荷物運びとして見られている。
盾持ちなのだからと他の4人が動く前に現地で相手の注意を引き、模擬戦の時は2対1での攻撃を受ける。
当然地味な役割なのだから居ても居なくても気にも留められずに居ないものとして扱われる。
今日もそうして地竜を討伐して、俺は1人後処理をしてからギルドに戻る。
ようやく帰り着いた頃には日も沈み酒場で祝杯を挙げる仲間たちに報酬を私に近づいた時にそれは起こる。
ニヤついた目をしたゲラートが言い放つ
「ロイド、お前役にたたなすぎるからクビな!」
全員の目と口が弧を描いたのが見えた。
一応毎日更新目指して、15話位で終わる予定です。
作品紹介に出てる人物、主人公以外重要じゃないのはご愛嬌()
15話で終わる気がしないので終わるまで延長します、脱線多くてごめんなさい 2020/7/26
追放された俺のスキル【整理整頓】が覚醒!もふもふフェンリルと訳あり令嬢と辺境で最強ギルドはじめます
黒崎隼人
ファンタジー
「お前の【整理整頓】なんてゴミスキル、もういらない」――勇者パーティーの雑用係だったカイは、ダンジョンの最深部で無一文で追放された。死を覚悟したその時、彼のスキルは真の能力に覚醒する。鑑定、無限収納、状態異常回復、スキル強化……森羅万象を“整理”するその力は、まさに規格外の万能チートだった! 呪われたもふもふ聖獣と、没落寸前の騎士令嬢。心優しき仲間と出会ったカイは、辺境の街で小さなギルド『クローゼット』を立ち上げる。一方、カイという“本当の勇者”を失ったパーティーは崩壊寸前に。これは、地味なスキル一つで世界を“整理整頓”していく、一人の青年の爽快成り上がり英雄譚!
役立たずと言われダンジョンで殺されかけたが、実は最強で万能スキルでした !
本条蒼依
ファンタジー
地球とは違う異世界シンアースでの物語。
主人公マルクは神聖の儀で何にも反応しないスキルを貰い、絶望の淵へと叩き込まれる。
その役に立たないスキルで冒険者になるが、役立たずと言われダンジョンで殺されかけるが、そのスキルは唯一無二の万能スキルだった。
そのスキルで成り上がり、ダンジョンで裏切った人間は落ちぶれざまあ展開。
主人公マルクは、そのスキルで色んなことを解決し幸せになる。
ハーレム要素はしばらくありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる