103 / 182
第103話 ただ待っているわけにはいかないわね
しおりを挟む
「インターネットは売り物じゃないよ~」
フィリアの発言に、ミリアムは苦笑気味に答えた。
「わかっております。感情が先走ってしまいましたが、つまりは、先ほど早見様が仰っていた魔素による通信を確立していただきたいのです」
敬介は困惑する。
「えぇと、あくまで理論というか、僕が考えてるようなことを魔法でできるんなら、可能かも……ってくらいのものなんですけど……」
「それで構いません。魔法の知識ならわたくしたちがご提供いたしますし、必要な道具があればミリアム様がきっとなんとかしてくださいます。お金が必要なら、わたくしたちが投資いたします!」
「えっと、店長……。こう言ってくれてますし、やってみてもいいですか?」
ミリアムは難しそうな顔をした。
「う~ん。人手取られちゃうとますます忙しくなっちゃうしなぁ……。でも面白そうなのは確かなんだよねぇ。ん~、じゃあお店優先でいいなら、いいよ」
敬介は嬉しそうに笑った。
「わかりました! よかったぁ!」
「ではよろしくお願いいたします、早見様」
「はい。じゃあ、まずは構想をまとめておきますね。ちょっと時間がかかっちゃうかもしれませんけど……」
「大丈夫です。わたくしたちも、これからやることがありますので」
するとミリアムは不満そうに唇を尖らせた。
「アタシのときは細かく期限切ってくるくせに、ケースケにはそうしないんだ……」
「早見様はいいのです。サボり癖のあるミリアム様と違って、やる気に満ち溢れておりますから」
「ぶー。アタシだってやるときはやるんだぞー」
「はい。いつも頼りしておりますよ。ですので、しっかり早見様のサポートをよろしくお願いいたしますね」
おれたちは新調した装備の会計を済ませ、迷宮へ向かった。
◇
第2階層の森の中。
ひときわ大きな樹のウロの中に、ロザリンデは潜んでいた。彼女に持たせたトランシーバーがなければ、おれたちでも見つけられなかっただろう。
お陰で、他の冒険者たちにも存在を知られていないのは良いことだ。
「まあ、ジョージったらそんなことを言っていたの?」
丈二からの伝言を伝えると、ロザリンデは遠い目をして微笑んだ。
「うん、丈二さんらしいでしょ」
「ええ、伝えてくれてありがとう。わたしも、ただ待っているわけにはいかないわね。タクト、フィリア、わたしも手伝うわ」
「いいのかい?」
「当然よ、わたしたちの住む家のことだもの」
「わかった。でも無理はしないでね。また倒れたりしたら大変だ」
「平気よ。ジョージから血をもらって、たっぷり眠ったわ。体調はすこぶる良好なの。それで? まずなにをするの?」
「まずは屋敷の様子を見て、それからグリフィンを探しに行こう」
おれたちは3人で、ダスティンの屋敷へ向かった。
丈二がばら撒いた封魔銀の粉末は、もう風に流されていて、フィリアやロザリンデに悪影響はなさそうだった。
「まあ、古いけれどなかなか趣深いわ」
屋敷に入ってすぐ、ロザリンデは感嘆した。
「はい。それに、お部屋の数もなかなか多いのですよ。月単位でお部屋を貸す余裕もありそうです」
「事情もなく迷宮に住む人がいるかな? ……いや、生活環境が整ってるなら案外需要あるかも。ずっと中にいればレベルも早く上がるわけだし」
「食料や装備品などをこちらで販売すれば、きっと大繁盛です」
「そうだね。予算厳しいし、これからはちょっとシビアに商売のこと考えていかないと」
そんな話をしながら、おれたちは屋敷内の写真を撮っていく。修繕工事前に、業者に建物の様子を見せるためだ。
ついでに、迷宮をマッピングする要領で、屋敷の間取り図も簡単に描いておく。
気づくとロザリンデは側からいなくなっていた。探してみると、玄関前ロビーで佇んでいた。
「血痕があるわね……。丈二が、ここで悪い子と戦ったのね?」
「そうらしい。彼がいなかったらあいつを倒せなかった。フィリアさんや紗夜ちゃん、他のみんなも助けられなかった」
「どんな子だったの、もうひとりの上級吸血鬼は」
「傲岸不遜なやつだったよ。ひとりが寂しくて、家族や仲間が欲しいって言ってた。それでおれたちを襲ってきたんだ」
「そう。悪くて、愚かな子……。なんでも思い通りになる相手なんて、家族でも仲間でもないのに。所詮は自分の鏡。自分自身に囲まれたところで、寂しさなんて拭えるはずがないわ」
フィリアも戦闘の痕跡に目を向ける。
「今となっては彼の言葉が真実か、ただの欺瞞かもわかりません。ですが話を聞いた限りでは、かつて『闇狩り』に敗れて失った力を取り戻した暁には、再び悪行を為すつもりだったようです。その隠遁生活の途中で、この迷宮に飛ばされていたそうですが」
ちなみにフィリアが聞き出してくれていたのだが、ダスティンは、フィリアと同じ時代から飛ばされてきたらしい。そしてロザリンデも同じ時代と思われる。
おれ以外は、みんな同じ時代ということになる。そこにどんな意味があるのかはわからない。
「……悪い子はみんなそう。どうして人を襲うなんて怖いことができるのかしら」
「親に当たる吸血鬼に、そう教えを受けたからかもしれない」
「そうね。わたしにはいなかった。わたしが吸血鬼化してすぐに、怖い人たちにやっつけられたから。そのお陰で、わたしはわたしでいられて、ジョージと巡り会えた……」
嬉しそうに微笑んでロザリンデはその場にしゃがむ。丈二の血痕を愛おしそうに指でなぞり、それからその指を口に――。
「ロザリンデ様、それははしたないです!」
フィリアに止められて、ロザリンデは舐めようとした指を口から離した。
「あ。そ、そうね。おかしいわ、魔素なら充分なのに。ジョージのだからかしら。無意識に誘われてしまって……」
ロザリンデが、指についた血を前に一瞬だけ見せた表情。
杞憂かもしれないが、おれはそこに嫌な予感を覚えた。
「……よし。ひとまず屋敷の様子は確認できた。次はグリフィンを探しに行こう」
少々強引にロザリンデの手を引いて、その場から――血の近くから離れる。
外に出てから、おれは誤魔化すようにフィリアに明るく声をかけた。
「それで、魔物ってどうやって手懐ければいいの?」
「はい。まずは、こちらのほうが強いのだと分からせる必要があります」
「えっと、当然殺しちゃダメだから……」
「母の場合は、殴り倒していました。タクト様も、ぜひそうしてくださいませ」
「グリフィンとガチンコの殴り合いかぁ……」
フィリアの発言に、ミリアムは苦笑気味に答えた。
「わかっております。感情が先走ってしまいましたが、つまりは、先ほど早見様が仰っていた魔素による通信を確立していただきたいのです」
敬介は困惑する。
「えぇと、あくまで理論というか、僕が考えてるようなことを魔法でできるんなら、可能かも……ってくらいのものなんですけど……」
「それで構いません。魔法の知識ならわたくしたちがご提供いたしますし、必要な道具があればミリアム様がきっとなんとかしてくださいます。お金が必要なら、わたくしたちが投資いたします!」
「えっと、店長……。こう言ってくれてますし、やってみてもいいですか?」
ミリアムは難しそうな顔をした。
「う~ん。人手取られちゃうとますます忙しくなっちゃうしなぁ……。でも面白そうなのは確かなんだよねぇ。ん~、じゃあお店優先でいいなら、いいよ」
敬介は嬉しそうに笑った。
「わかりました! よかったぁ!」
「ではよろしくお願いいたします、早見様」
「はい。じゃあ、まずは構想をまとめておきますね。ちょっと時間がかかっちゃうかもしれませんけど……」
「大丈夫です。わたくしたちも、これからやることがありますので」
するとミリアムは不満そうに唇を尖らせた。
「アタシのときは細かく期限切ってくるくせに、ケースケにはそうしないんだ……」
「早見様はいいのです。サボり癖のあるミリアム様と違って、やる気に満ち溢れておりますから」
「ぶー。アタシだってやるときはやるんだぞー」
「はい。いつも頼りしておりますよ。ですので、しっかり早見様のサポートをよろしくお願いいたしますね」
おれたちは新調した装備の会計を済ませ、迷宮へ向かった。
◇
第2階層の森の中。
ひときわ大きな樹のウロの中に、ロザリンデは潜んでいた。彼女に持たせたトランシーバーがなければ、おれたちでも見つけられなかっただろう。
お陰で、他の冒険者たちにも存在を知られていないのは良いことだ。
「まあ、ジョージったらそんなことを言っていたの?」
丈二からの伝言を伝えると、ロザリンデは遠い目をして微笑んだ。
「うん、丈二さんらしいでしょ」
「ええ、伝えてくれてありがとう。わたしも、ただ待っているわけにはいかないわね。タクト、フィリア、わたしも手伝うわ」
「いいのかい?」
「当然よ、わたしたちの住む家のことだもの」
「わかった。でも無理はしないでね。また倒れたりしたら大変だ」
「平気よ。ジョージから血をもらって、たっぷり眠ったわ。体調はすこぶる良好なの。それで? まずなにをするの?」
「まずは屋敷の様子を見て、それからグリフィンを探しに行こう」
おれたちは3人で、ダスティンの屋敷へ向かった。
丈二がばら撒いた封魔銀の粉末は、もう風に流されていて、フィリアやロザリンデに悪影響はなさそうだった。
「まあ、古いけれどなかなか趣深いわ」
屋敷に入ってすぐ、ロザリンデは感嘆した。
「はい。それに、お部屋の数もなかなか多いのですよ。月単位でお部屋を貸す余裕もありそうです」
「事情もなく迷宮に住む人がいるかな? ……いや、生活環境が整ってるなら案外需要あるかも。ずっと中にいればレベルも早く上がるわけだし」
「食料や装備品などをこちらで販売すれば、きっと大繁盛です」
「そうだね。予算厳しいし、これからはちょっとシビアに商売のこと考えていかないと」
そんな話をしながら、おれたちは屋敷内の写真を撮っていく。修繕工事前に、業者に建物の様子を見せるためだ。
ついでに、迷宮をマッピングする要領で、屋敷の間取り図も簡単に描いておく。
気づくとロザリンデは側からいなくなっていた。探してみると、玄関前ロビーで佇んでいた。
「血痕があるわね……。丈二が、ここで悪い子と戦ったのね?」
「そうらしい。彼がいなかったらあいつを倒せなかった。フィリアさんや紗夜ちゃん、他のみんなも助けられなかった」
「どんな子だったの、もうひとりの上級吸血鬼は」
「傲岸不遜なやつだったよ。ひとりが寂しくて、家族や仲間が欲しいって言ってた。それでおれたちを襲ってきたんだ」
「そう。悪くて、愚かな子……。なんでも思い通りになる相手なんて、家族でも仲間でもないのに。所詮は自分の鏡。自分自身に囲まれたところで、寂しさなんて拭えるはずがないわ」
フィリアも戦闘の痕跡に目を向ける。
「今となっては彼の言葉が真実か、ただの欺瞞かもわかりません。ですが話を聞いた限りでは、かつて『闇狩り』に敗れて失った力を取り戻した暁には、再び悪行を為すつもりだったようです。その隠遁生活の途中で、この迷宮に飛ばされていたそうですが」
ちなみにフィリアが聞き出してくれていたのだが、ダスティンは、フィリアと同じ時代から飛ばされてきたらしい。そしてロザリンデも同じ時代と思われる。
おれ以外は、みんな同じ時代ということになる。そこにどんな意味があるのかはわからない。
「……悪い子はみんなそう。どうして人を襲うなんて怖いことができるのかしら」
「親に当たる吸血鬼に、そう教えを受けたからかもしれない」
「そうね。わたしにはいなかった。わたしが吸血鬼化してすぐに、怖い人たちにやっつけられたから。そのお陰で、わたしはわたしでいられて、ジョージと巡り会えた……」
嬉しそうに微笑んでロザリンデはその場にしゃがむ。丈二の血痕を愛おしそうに指でなぞり、それからその指を口に――。
「ロザリンデ様、それははしたないです!」
フィリアに止められて、ロザリンデは舐めようとした指を口から離した。
「あ。そ、そうね。おかしいわ、魔素なら充分なのに。ジョージのだからかしら。無意識に誘われてしまって……」
ロザリンデが、指についた血を前に一瞬だけ見せた表情。
杞憂かもしれないが、おれはそこに嫌な予感を覚えた。
「……よし。ひとまず屋敷の様子は確認できた。次はグリフィンを探しに行こう」
少々強引にロザリンデの手を引いて、その場から――血の近くから離れる。
外に出てから、おれは誤魔化すようにフィリアに明るく声をかけた。
「それで、魔物ってどうやって手懐ければいいの?」
「はい。まずは、こちらのほうが強いのだと分からせる必要があります」
「えっと、当然殺しちゃダメだから……」
「母の場合は、殴り倒していました。タクト様も、ぜひそうしてくださいませ」
「グリフィンとガチンコの殴り合いかぁ……」
15
あなたにおすすめの小説
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
レベル1の時から育ててきたパーティメンバーに裏切られて捨てられたが、俺はソロの方が本気出せるので問題はない
あつ犬
ファンタジー
王国最強のパーティメンバーを鍛え上げた、アサシンのアルマ・アルザラットはある日追放され、貯蓄もすべて奪われてしまう。 そんな折り、とある剣士の少女に助けを請われる。「パーティメンバーを助けてくれ」! 彼の人生が、動き出す。
素材ガチャで【合成マスター】スキルを獲得したので、世界最強の探索者を目指します。
名無し
ファンタジー
学園『ホライズン』でいじめられっ子の生徒、G級探索者の白石優也。いつものように不良たちに虐げられていたが、勇気を出してやり返すことに成功する。その勢いで、近隣に出没したモンスター討伐に立候補した優也。その選択が彼の運命を大きく変えていくことになるのであった。
A級パーティから追放された俺はギルド職員になって安定した生活を手に入れる
国光
ファンタジー
A級パーティの裏方として全てを支えてきたリオン・アルディス。しかし、リーダーで幼馴染のカイルに「お荷物」として追放されてしまう。失意の中で再会したギルド受付嬢・エリナ・ランフォードに導かれ、リオンはギルド職員として新たな道を歩み始める。
持ち前の数字感覚と管理能力で次々と問題を解決し、ギルド内で頭角を現していくリオン。一方、彼を失った元パーティは内部崩壊の道を辿っていく――。
これは、支えることに誇りを持った男が、自らの価値を証明し、安定した未来を掴み取る物語。
転落貴族〜千年に1人の逸材と言われた男が最底辺から成り上がる〜
ぽいづん
ファンタジー
ガレオン帝国の名門貴族ノーベル家の長男にして、容姿端麗、眉目秀麗、剣術は向かうところ敵なし。
アレクシア・ノーベル、人は彼のことを千年に1人の逸材と評し、第3皇女クレアとの婚約も決まり、順風満帆な日々だった
騎士学校の最後の剣術大会、彼は賭けに負け、1年間の期限付きで、辺境の国、ザナビル王国の最底辺ギルドのヘブンズワークスに入らざるおえなくなる。
今までの貴族の生活と正反対の日々を過ごし1年が経った。
しかし、この賭けは罠であった。
アレクシアは、生涯をこのギルドで過ごさなければいけないということを知る。
賭けが罠であり、仕組まれたものと知ったアレクシアは黒幕が誰か確信を得る。
アレクシアは最底辺からの成り上がりを決意し、復讐を誓うのであった。
小説家になろうにも投稿しています。
なろう版改稿中です。改稿終了後こちらも改稿します。
お荷物認定を受けてSSS級PTを追放されました。でも実は俺がいたからSSS級になれていたようです。
幌須 慶治
ファンタジー
S級冒険者PT『疾風の英雄』
電光石火の攻撃で凶悪なモンスターを次々討伐して瞬く間に最上級ランクまで上がった冒険者の夢を体現するPTである。
龍狩りの一閃ゲラートを筆頭に極炎のバーバラ、岩盤砕きガイル、地竜射抜くローラの4人の圧倒的な火力を以って凶悪モンスターを次々と打ち倒していく姿は冒険者どころか庶民の憧れを一身に集めていた。
そんな中で俺、ロイドはただの盾持ち兼荷物運びとして見られている。
盾持ちなのだからと他の4人が動く前に現地で相手の注意を引き、模擬戦の時は2対1での攻撃を受ける。
当然地味な役割なのだから居ても居なくても気にも留められずに居ないものとして扱われる。
今日もそうして地竜を討伐して、俺は1人後処理をしてからギルドに戻る。
ようやく帰り着いた頃には日も沈み酒場で祝杯を挙げる仲間たちに報酬を私に近づいた時にそれは起こる。
ニヤついた目をしたゲラートが言い放つ
「ロイド、お前役にたたなすぎるからクビな!」
全員の目と口が弧を描いたのが見えた。
一応毎日更新目指して、15話位で終わる予定です。
作品紹介に出てる人物、主人公以外重要じゃないのはご愛嬌()
15話で終わる気がしないので終わるまで延長します、脱線多くてごめんなさい 2020/7/26
追放された俺のスキル【整理整頓】が覚醒!もふもふフェンリルと訳あり令嬢と辺境で最強ギルドはじめます
黒崎隼人
ファンタジー
「お前の【整理整頓】なんてゴミスキル、もういらない」――勇者パーティーの雑用係だったカイは、ダンジョンの最深部で無一文で追放された。死を覚悟したその時、彼のスキルは真の能力に覚醒する。鑑定、無限収納、状態異常回復、スキル強化……森羅万象を“整理”するその力は、まさに規格外の万能チートだった! 呪われたもふもふ聖獣と、没落寸前の騎士令嬢。心優しき仲間と出会ったカイは、辺境の街で小さなギルド『クローゼット』を立ち上げる。一方、カイという“本当の勇者”を失ったパーティーは崩壊寸前に。これは、地味なスキル一つで世界を“整理整頓”していく、一人の青年の爽快成り上がり英雄譚!
役立たずと言われダンジョンで殺されかけたが、実は最強で万能スキルでした !
本条蒼依
ファンタジー
地球とは違う異世界シンアースでの物語。
主人公マルクは神聖の儀で何にも反応しないスキルを貰い、絶望の淵へと叩き込まれる。
その役に立たないスキルで冒険者になるが、役立たずと言われダンジョンで殺されかけるが、そのスキルは唯一無二の万能スキルだった。
そのスキルで成り上がり、ダンジョンで裏切った人間は落ちぶれざまあ展開。
主人公マルクは、そのスキルで色んなことを解決し幸せになる。
ハーレム要素はしばらくありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる