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転生〜統治(仮題)
入学試験
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世界政府会議から数日後、オレは今、シリウス国際学園の入学試験会場に来ている。世界各国の資本が入っているだけあって、建物の大きさは凄いの一言である。敷地面積もとんでもない。帝国の王城が大きいお陰か、圧倒される事も無く入学試験を受けている。受験は、当日試験会場を訪れた者なら誰でも可能らしく、今年は過去最高の受験者数との事だった。
筆記試験は一般常識と歴史や魔法に関する問題が、実技試験は体力測定と武術と魔法の披露だった。どれか1つでも飛びぬけているか、平均点が高い者が合格するという噂だった。ガリ勉や脳筋でも合格出来るという方針は素晴らしいと思う。
試験を全て終え、今オレは合格発表後に関する説明を受けている。
「試験お疲れ様でした。それでは学園に関して説明致します。合格となりましたら、入学式の前日に入学費用をお支払い頂き、制服と教本を受け取って頂きます。その後、学生寮へ入って頂きますので、着替えや備品などをお持ちになって下さい。」
「全寮制という事ですか?」
「はい。ただし、何か特別な事情がある方は特例として、他の住まいからの通学を許可しております。他にご質問はございますか?」
「いえ、大丈夫です。ありがとうございます。」
「いえいえ、それでは貴方の合格をお祈りしておりますよ。」
丁寧な対応をしてくれた担当者に礼を告げ、オレは王城へと帰還する。これは、皆に報告だ。寮で1人暮らしする事になるかもしれません。嫌なら学園には入りませんよ?って言ったら大騒ぎになった。
「ルークと離れ離れになるのは耐えられません!」
「説明しに行くわよ!ルークが寮生活になったら、ティナとカレンが学園を滅ぼしに行くって!!」
「カレン、今すぐ私達を学園まで連れて行って頂けますか?」
「わかりました。それでは皆さん、私に掴まって下さい。」
「え?あ!ちょっと!!」
制止するも間に合わず、婚約者達は転移してしまった。その後暫くして、皆が清々しいまでの笑顔で帰って来た。結局、あっさりと認められたらしい。訂正しよう。あっさりと認めさせたらしい。オレの素性を明かしたら即OKだったそうだ。口止めも忘れずにしたそうなので、この件はこれで解決となった。しかしオレは、次なる問題を用意している。
「通うって言うけど、王城と学園の間には魔の森があるよね?これって通学出来ないでしょ?」
そう。王城と学園の距離は直線で約10キロ。この距離で学園へと帝国が進行しなかったのが不思議であったが、話を聞いて納得した。両者を遮るように、森が広がっている。通称『魔の森』。ランクS以上の魔物が多数生息する、超危険地帯なのだ。
迂回するには隣国を抜ける必要がある為、これまで帝国軍が森を抜ける事は無かったらしい。しかも、森から魔物が出る事も無かった為、学園を建設するには最高の防壁となる事から、現在の場所に学園が建てられたそうである。
たかが通学の為に、超危険な森を抜けようなんてアホは存在しない。はずであった。
「何言ってるのよ?ルークなら散歩気分で抜けられるでしょ?なんなら私達が付いて行ってもいいし。何か問題でもあるのかしら?」
「うぐっ!」
何の問題もありません。様子見がてら、学園まで行ってみましたが、問題無く到着しましたよ。魔物に襲われ続けながら・・・。
「ならいいじゃない。」
「いや、オレが卒業する頃には、魔物がいなくなってるかもしれないよ!?」
「元々人が踏み込めない領域だったのですから、魔物がいなくなるのは歓迎です。この国は他国へ侵攻する意思はありませんし。」
ナディアには『何言ってんのよ?』みたいな顔をされ、スフィアには正論で叩きのめされた。もうオレには学園に通う以外の選択肢は無いようだ。
最後の抵抗も空しく、入学の日を迎える事となる。異世界と言ったら学園モノである。
当初の予定とは異なり、これから学園編へと突入します。・・・完全に予定外です!!
筆記試験は一般常識と歴史や魔法に関する問題が、実技試験は体力測定と武術と魔法の披露だった。どれか1つでも飛びぬけているか、平均点が高い者が合格するという噂だった。ガリ勉や脳筋でも合格出来るという方針は素晴らしいと思う。
試験を全て終え、今オレは合格発表後に関する説明を受けている。
「試験お疲れ様でした。それでは学園に関して説明致します。合格となりましたら、入学式の前日に入学費用をお支払い頂き、制服と教本を受け取って頂きます。その後、学生寮へ入って頂きますので、着替えや備品などをお持ちになって下さい。」
「全寮制という事ですか?」
「はい。ただし、何か特別な事情がある方は特例として、他の住まいからの通学を許可しております。他にご質問はございますか?」
「いえ、大丈夫です。ありがとうございます。」
「いえいえ、それでは貴方の合格をお祈りしておりますよ。」
丁寧な対応をしてくれた担当者に礼を告げ、オレは王城へと帰還する。これは、皆に報告だ。寮で1人暮らしする事になるかもしれません。嫌なら学園には入りませんよ?って言ったら大騒ぎになった。
「ルークと離れ離れになるのは耐えられません!」
「説明しに行くわよ!ルークが寮生活になったら、ティナとカレンが学園を滅ぼしに行くって!!」
「カレン、今すぐ私達を学園まで連れて行って頂けますか?」
「わかりました。それでは皆さん、私に掴まって下さい。」
「え?あ!ちょっと!!」
制止するも間に合わず、婚約者達は転移してしまった。その後暫くして、皆が清々しいまでの笑顔で帰って来た。結局、あっさりと認められたらしい。訂正しよう。あっさりと認めさせたらしい。オレの素性を明かしたら即OKだったそうだ。口止めも忘れずにしたそうなので、この件はこれで解決となった。しかしオレは、次なる問題を用意している。
「通うって言うけど、王城と学園の間には魔の森があるよね?これって通学出来ないでしょ?」
そう。王城と学園の距離は直線で約10キロ。この距離で学園へと帝国が進行しなかったのが不思議であったが、話を聞いて納得した。両者を遮るように、森が広がっている。通称『魔の森』。ランクS以上の魔物が多数生息する、超危険地帯なのだ。
迂回するには隣国を抜ける必要がある為、これまで帝国軍が森を抜ける事は無かったらしい。しかも、森から魔物が出る事も無かった為、学園を建設するには最高の防壁となる事から、現在の場所に学園が建てられたそうである。
たかが通学の為に、超危険な森を抜けようなんてアホは存在しない。はずであった。
「何言ってるのよ?ルークなら散歩気分で抜けられるでしょ?なんなら私達が付いて行ってもいいし。何か問題でもあるのかしら?」
「うぐっ!」
何の問題もありません。様子見がてら、学園まで行ってみましたが、問題無く到着しましたよ。魔物に襲われ続けながら・・・。
「ならいいじゃない。」
「いや、オレが卒業する頃には、魔物がいなくなってるかもしれないよ!?」
「元々人が踏み込めない領域だったのですから、魔物がいなくなるのは歓迎です。この国は他国へ侵攻する意思はありませんし。」
ナディアには『何言ってんのよ?』みたいな顔をされ、スフィアには正論で叩きのめされた。もうオレには学園に通う以外の選択肢は無いようだ。
最後の抵抗も空しく、入学の日を迎える事となる。異世界と言ったら学園モノである。
当初の予定とは異なり、これから学園編へと突入します。・・・完全に予定外です!!
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