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転生〜統治(仮題)
夢の中
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見張りを交代する時間となり、アストルはフィーナやルビア達が眠るテントへと向かう。中の様子を伺う訳にもいかず、外から小声で声を掛けるのだが、どうやら全員が起きてしまったようだった。
フィーナは眠そうにしながらも、見張りの為にノロノロと外を歩いて行った。オレはルビアや付き人達に起こしてしまった事を詫て、寝直して貰う為に声を掛ける。
「ごめん、皆を起こしちゃったみたいだね。オレも向こうに行くから、また休んで下さいね?」
「アストル様、我々は目が冴えてしまったので、周辺の様子を確認したいと思います。」
「テントの中には誰もいませんので、中でお休み下さい。」
何故か一瞬警戒したのだが、テントの外へ出て来たルビアと付き人4人の姿を確認して警戒を解く。中に誰もいないのなら、テントで休んでも構わないだろう。
「アストル様が安心して休めるよう、こちらの魔道具をお貸しします。」
「置物?でも中心に・・・魔石?これは?」
「半径20メートル程度の領域に外部から侵入する者がいた場合、中で眠っている者を起こしてくれる『覚醒の魔道具』です。起きていても、侵入者が離れるまで光って教えてくれます。」
「試してみましょうか?」
付き人の1人がそう言うと、全員が20メートル以上離れる。そして付き人の1人が近付くと、魔道具の魔石が輝き出した。
「なるほど。これのせいで皆を起こしてしまった訳ですね?」
「はい。これがあれば、アストル様も安心して眠る事が出来ますよね?」
「そうですね。」
「それと、こちらは思い切り良く寝る為の薬です。ぐいっと飲んじゃって下さい。」
「え?ありがとうございます。では・・・ゴクリ。」
「では、我々は失礼します。おやすみなさい、アストル様。」
「皆さん、おやすみなさい。」
この時、思い切り良く『眠る』ではなく『寝る』と言ったのが不思議だったのだが、勢いに押されて薬を飲んでしまった。そもそも、オレの寝付きは良い方だ。の○太くんに引けを取らないだろう。薬を飲む必要など無かったのだが、魔道具を貸してくれた事で信用し過ぎたんだと思う。
全員がテントから離れて行き、姿が見えなくなったのを確認して、オレはテントに入った。横になり、目を閉じて数秒後、異変に気付く。
「眠れない・・・。おまけにジョンの奴、どうしてそんなに元気なんだ?」
「アストル様、ここは貴方の夢の中ですよ?」
「え!?・・・王女殿下?魔道具のせいで起きて・・・って、光ってない?」
上半身を起こして魔道具を確認するが、魔道具に変化は見られない。つまり、侵入者はいないという事だろう。混乱しているオレに、ルビアが現状を説明する。
「だから夢だと言ったでしょう?」
「そうですか・・・。でも、どうして王女殿下の夢を?」
「それはわかりません。とりあえず・・・私といい事をしませんか?」
「駄目に決まってるでしょ!いくら夢の中とはいっても・・・夢の中?」
夢だから魔道具は反応しなかったのか。
「そうです、夢なんです。ですから、アストル様の欲望のままに・・・」
着ている服を全て脱いだルビアが、オレの首に手を回し、向き合う形でジョンの上に腰掛ける。
「あら?こんなになって・・・」
そう言いながら、王女がオレに口づけしてくる。その瞬間、オレの理性は吹き飛んだ。ここから先は、ジョンのターンである。普段であれば、2,3発バズーカを発射すると弾切れになるのだが、今宵のジョンは倍の弾を持っていたのだ。やるな、ジョン!?
暫く絡み合い、オレとルビアは力尽きて横になる。意識を失う前に生活魔法で汚れを落としたのは記憶にあるのだが、気が付くともうすぐ夜明けといった頃だった。あそこで気を失うように眠りについたのだろう。
夢なのに眠りについたという表現もおかしいと思いながらも、手に柔らかい感触を感じたので寝ぼけながら確かめる。
「この大きさは・・・ナディアより少し小さいかな?でも弾力が違うな。」
「誰かわかりましたか?」
暫く目を閉じて確認し、やがて確信に至る。
「わかった!記憶に無い!!・・・・・あれ?」
「この機会に、新しい妻の感触を覚えて下さいね?だ・ん・な・さ・ま?」
「る、ルビア!?あ、新しい妻!?」
「初めてだったのに、あんなにメチャクチャにされてしまっては・・・もうお嫁に行けません。ですから、旦那様が責任を取って下さいね?」
メチャクチャに・・・した。そんな夢なら見た。しかし夢だ。現実では無い。そもそも、魔道具だって・・・あれ?そういえば、魔道具を貸して貰ったんだった!
「あれって夢だよね!?魔道具も反応して・・・・・今も反応してないじゃん!!」
「起動時に領域内にいた者には反応しませんよ?1度でも領域を出ると反応しますけど。」
「ルビアは皆と一緒に離れて行ったよね?テントの中には誰の姿も、気配も無かったし。」
「あれは幻覚魔法で作り出した幻です。姿や気配は王家の秘宝である、この隠遁の魔道具で隠していました。最初からこの場にいたんですよ?」
ルビアの首には、いつの間にかペンダントが下げられていた。ペンダントと同時に、立派なスイカに置かれた自分の手が視界に入る。会話中、1度も手を離さなかった自分を褒めてやりたい。オレは一人前のおっぱい星人になれたのだ。
そうじゃなくて、まだ確認すべき事はある。
「なら、思い切り良く寝られる薬って・・・」
「王宮に伝わる精力増強剤です。思い切り良く・・・寝ましたよね?」
「あぁ・・・『寝る』ね・・・。」
「あの薬のお陰で、我が王家は子宝に恵まれているんです。あ!大事な事が1つ。一緒にジュリアも妻に迎え入れて頂きます。」
「なんで!?」
「ジュリアはその為に学園に通っているのです。あの子は末っ子で、全員から可愛がられていました。そんなジュリアだからこそ、国王陛下はルーク様に娶って頂こうとしたのです。」
「それ、意味がわからない。」
ルビアの説明はこうである。獣人の国は、長く戦乱が続いてきた。原因は、王になりたい者達の私利私欲の為である。現国王が高齢の為、周囲に強さを見せられないというのもあるようだが。ともあれ、ルビアとジュリアは国王に溺愛されており、今まで政治の道具とならずに済んでいた。
しかし、国にいれば危険は付き物。それならば安全な国外で幸せに暮らして欲しい。出来る事なら王家の後ろ盾となれる相手の元で。そう考えた国王は、最も可愛がっている末っ子のジュリアをルークの元に送り出したそうだ。最低限、親しくなれば困った時に頼る事が出来ると。結局は政治の道具になっている気がしたルークではあったが、続く説明に考えを改める。
「ジュリアは私の血の繋がった妹だからか・・・気に入らない相手には容赦ないのです。それに、私と好みも同じですから、学園でルーク様を見てしまった以上、他の男性には見向きもしないでしょう。」
「あ~、まぁ、ジュリアの話はその時まで置いておくとして・・・フィーナに説明しないと。」
外は大分明るくなっていたので、オレとルビアは服を着て朝食の準備に取り掛かる。昨日つまらなそうにしていた反動か、今のルビアは張り切って料理しようとしている。事前に言っておくが、料理しているのではない。料理の経験など無いとの事だった。色々と教えながら料理していると、いつの間にか背後に気配があった。
「随分と楽しそうね?」
「はう!?・・・フィーナ?あのね?落ち着いて聞いてくれるかな?」
「新しくルーク様の妻となりました、ルビアと申します。・・・よろしくね?」
にっこり微笑んだルビアとは対象的に、フィーナは額に手を当て、目を閉じながら上を向く。
「あの4人にしてやられたって事ね?全く・・・まぁいいわ。」
「いいの?スフィアやナディアに叱られるんじゃない?」
「え?・・・・・・・・・・・・・・・・・・あぁ!!」
「気付くの遅っ!」
「ど、どどどどどうしよう?ねぇ、どうしよう?ど、どうして!?」
「ど、どうしてって・・・まぁ、オレのせいだよね。一緒に謝るから、まずは落ち着いてよ。」
完全にパニック状態のフィーナに襟を掴まれ、前後に揺すられる。完全にオレのせいだろう。オレの美人耐性が勝てなかったのだから。獣人の肉体という物は、それはそれは素晴らしいのだ。オレ如きの脆弱な意志で、拒絶出来るはずが無い。
何とかフィーナを落ち着かせたオレ達は、朝食を済ませて出発した。その後は昨日と同じように、のんびり移動&修行しながら夜を迎えた。夜の定期連絡のお時間です。
いざ、決戦の時である!まずはオレ達新婚チーム。対するは何かと小言の多い嫁チームだ。念の為に注意しておくと、嫁チームも新婚枠である。これ大事ね?
フィーナは眠そうにしながらも、見張りの為にノロノロと外を歩いて行った。オレはルビアや付き人達に起こしてしまった事を詫て、寝直して貰う為に声を掛ける。
「ごめん、皆を起こしちゃったみたいだね。オレも向こうに行くから、また休んで下さいね?」
「アストル様、我々は目が冴えてしまったので、周辺の様子を確認したいと思います。」
「テントの中には誰もいませんので、中でお休み下さい。」
何故か一瞬警戒したのだが、テントの外へ出て来たルビアと付き人4人の姿を確認して警戒を解く。中に誰もいないのなら、テントで休んでも構わないだろう。
「アストル様が安心して休めるよう、こちらの魔道具をお貸しします。」
「置物?でも中心に・・・魔石?これは?」
「半径20メートル程度の領域に外部から侵入する者がいた場合、中で眠っている者を起こしてくれる『覚醒の魔道具』です。起きていても、侵入者が離れるまで光って教えてくれます。」
「試してみましょうか?」
付き人の1人がそう言うと、全員が20メートル以上離れる。そして付き人の1人が近付くと、魔道具の魔石が輝き出した。
「なるほど。これのせいで皆を起こしてしまった訳ですね?」
「はい。これがあれば、アストル様も安心して眠る事が出来ますよね?」
「そうですね。」
「それと、こちらは思い切り良く寝る為の薬です。ぐいっと飲んじゃって下さい。」
「え?ありがとうございます。では・・・ゴクリ。」
「では、我々は失礼します。おやすみなさい、アストル様。」
「皆さん、おやすみなさい。」
この時、思い切り良く『眠る』ではなく『寝る』と言ったのが不思議だったのだが、勢いに押されて薬を飲んでしまった。そもそも、オレの寝付きは良い方だ。の○太くんに引けを取らないだろう。薬を飲む必要など無かったのだが、魔道具を貸してくれた事で信用し過ぎたんだと思う。
全員がテントから離れて行き、姿が見えなくなったのを確認して、オレはテントに入った。横になり、目を閉じて数秒後、異変に気付く。
「眠れない・・・。おまけにジョンの奴、どうしてそんなに元気なんだ?」
「アストル様、ここは貴方の夢の中ですよ?」
「え!?・・・王女殿下?魔道具のせいで起きて・・・って、光ってない?」
上半身を起こして魔道具を確認するが、魔道具に変化は見られない。つまり、侵入者はいないという事だろう。混乱しているオレに、ルビアが現状を説明する。
「だから夢だと言ったでしょう?」
「そうですか・・・。でも、どうして王女殿下の夢を?」
「それはわかりません。とりあえず・・・私といい事をしませんか?」
「駄目に決まってるでしょ!いくら夢の中とはいっても・・・夢の中?」
夢だから魔道具は反応しなかったのか。
「そうです、夢なんです。ですから、アストル様の欲望のままに・・・」
着ている服を全て脱いだルビアが、オレの首に手を回し、向き合う形でジョンの上に腰掛ける。
「あら?こんなになって・・・」
そう言いながら、王女がオレに口づけしてくる。その瞬間、オレの理性は吹き飛んだ。ここから先は、ジョンのターンである。普段であれば、2,3発バズーカを発射すると弾切れになるのだが、今宵のジョンは倍の弾を持っていたのだ。やるな、ジョン!?
暫く絡み合い、オレとルビアは力尽きて横になる。意識を失う前に生活魔法で汚れを落としたのは記憶にあるのだが、気が付くともうすぐ夜明けといった頃だった。あそこで気を失うように眠りについたのだろう。
夢なのに眠りについたという表現もおかしいと思いながらも、手に柔らかい感触を感じたので寝ぼけながら確かめる。
「この大きさは・・・ナディアより少し小さいかな?でも弾力が違うな。」
「誰かわかりましたか?」
暫く目を閉じて確認し、やがて確信に至る。
「わかった!記憶に無い!!・・・・・あれ?」
「この機会に、新しい妻の感触を覚えて下さいね?だ・ん・な・さ・ま?」
「る、ルビア!?あ、新しい妻!?」
「初めてだったのに、あんなにメチャクチャにされてしまっては・・・もうお嫁に行けません。ですから、旦那様が責任を取って下さいね?」
メチャクチャに・・・した。そんな夢なら見た。しかし夢だ。現実では無い。そもそも、魔道具だって・・・あれ?そういえば、魔道具を貸して貰ったんだった!
「あれって夢だよね!?魔道具も反応して・・・・・今も反応してないじゃん!!」
「起動時に領域内にいた者には反応しませんよ?1度でも領域を出ると反応しますけど。」
「ルビアは皆と一緒に離れて行ったよね?テントの中には誰の姿も、気配も無かったし。」
「あれは幻覚魔法で作り出した幻です。姿や気配は王家の秘宝である、この隠遁の魔道具で隠していました。最初からこの場にいたんですよ?」
ルビアの首には、いつの間にかペンダントが下げられていた。ペンダントと同時に、立派なスイカに置かれた自分の手が視界に入る。会話中、1度も手を離さなかった自分を褒めてやりたい。オレは一人前のおっぱい星人になれたのだ。
そうじゃなくて、まだ確認すべき事はある。
「なら、思い切り良く寝られる薬って・・・」
「王宮に伝わる精力増強剤です。思い切り良く・・・寝ましたよね?」
「あぁ・・・『寝る』ね・・・。」
「あの薬のお陰で、我が王家は子宝に恵まれているんです。あ!大事な事が1つ。一緒にジュリアも妻に迎え入れて頂きます。」
「なんで!?」
「ジュリアはその為に学園に通っているのです。あの子は末っ子で、全員から可愛がられていました。そんなジュリアだからこそ、国王陛下はルーク様に娶って頂こうとしたのです。」
「それ、意味がわからない。」
ルビアの説明はこうである。獣人の国は、長く戦乱が続いてきた。原因は、王になりたい者達の私利私欲の為である。現国王が高齢の為、周囲に強さを見せられないというのもあるようだが。ともあれ、ルビアとジュリアは国王に溺愛されており、今まで政治の道具とならずに済んでいた。
しかし、国にいれば危険は付き物。それならば安全な国外で幸せに暮らして欲しい。出来る事なら王家の後ろ盾となれる相手の元で。そう考えた国王は、最も可愛がっている末っ子のジュリアをルークの元に送り出したそうだ。最低限、親しくなれば困った時に頼る事が出来ると。結局は政治の道具になっている気がしたルークではあったが、続く説明に考えを改める。
「ジュリアは私の血の繋がった妹だからか・・・気に入らない相手には容赦ないのです。それに、私と好みも同じですから、学園でルーク様を見てしまった以上、他の男性には見向きもしないでしょう。」
「あ~、まぁ、ジュリアの話はその時まで置いておくとして・・・フィーナに説明しないと。」
外は大分明るくなっていたので、オレとルビアは服を着て朝食の準備に取り掛かる。昨日つまらなそうにしていた反動か、今のルビアは張り切って料理しようとしている。事前に言っておくが、料理しているのではない。料理の経験など無いとの事だった。色々と教えながら料理していると、いつの間にか背後に気配があった。
「随分と楽しそうね?」
「はう!?・・・フィーナ?あのね?落ち着いて聞いてくれるかな?」
「新しくルーク様の妻となりました、ルビアと申します。・・・よろしくね?」
にっこり微笑んだルビアとは対象的に、フィーナは額に手を当て、目を閉じながら上を向く。
「あの4人にしてやられたって事ね?全く・・・まぁいいわ。」
「いいの?スフィアやナディアに叱られるんじゃない?」
「え?・・・・・・・・・・・・・・・・・・あぁ!!」
「気付くの遅っ!」
「ど、どどどどどうしよう?ねぇ、どうしよう?ど、どうして!?」
「ど、どうしてって・・・まぁ、オレのせいだよね。一緒に謝るから、まずは落ち着いてよ。」
完全にパニック状態のフィーナに襟を掴まれ、前後に揺すられる。完全にオレのせいだろう。オレの美人耐性が勝てなかったのだから。獣人の肉体という物は、それはそれは素晴らしいのだ。オレ如きの脆弱な意志で、拒絶出来るはずが無い。
何とかフィーナを落ち着かせたオレ達は、朝食を済ませて出発した。その後は昨日と同じように、のんびり移動&修行しながら夜を迎えた。夜の定期連絡のお時間です。
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