255 / 258
フォレスタニア調査隊
閑話 目玉は焼きません2
しおりを挟む
ルークが使用人達を執り成している頃、嫁達はいつものように会議室に集まっていた。議題は当然、今回の卵不足について。
「事情が事情ですので、今回は自由に討論します。では、みなさんどうぞ!」
いつもならば司会進行を務めるスフィアが、役目を投げ出した。何故なら今回の一件は、かなり急ぐ必要があると判断した為だ。出来れば夜明け前には卵を確保しておきたい。そうしなければ、朝食の質が落ちるからである。
だからと言って、普段は急いでいない訳でもない。毎回スフィアが司会進行を務めるのは、ルークの意向を汲み取っての物だからだ。
嫁の数が多いというのは、多くの危険を孕んでいる。派閥が出来るかもしれない、多数が1人を責め立てるかもしれない。それをルークが嫌っているのである。そうならないよう、スフィアが中立を保っている事で、嫁達の平穏が守られていた。
今回それを辞めたのには、他にも理由がある。責任のほとんどが、誰によるものなのか。わかった上で、スフィアも感情的になってしまったのだ。それだけ食い物の恨みは恐ろしいと言えよう。
「1人当たりの卵の消費量を決めるべきです!」
「「ダメよ(です)!!」」
珍しく挑戦的な意見を述べたのはリノア。対するはティナとナディア。ティナは言わずともわかるのだが、ナディアが反対するのには訳がある。ナディアはプリンが大好きだった。プリンの為ならば、ルークから買収されるのも厭わない程に。まぁ、犯罪行為に手を貸す程ではないのだが。
ティナとナディアの反応を予測出来ていた嫁達だったが、リノアの態度には驚きを隠せない。実はリノア、この世界の一般的な成人女性と比較しても少食の部類に入る。その理由は、勉強も運動も得意でないが為に、量を食べる必要が無かったのだ。
例に漏れずスイーツは大好きなのだが、他の嫁達よりも食べられない。沢山食べるティナを見て、羨ましかったのだ。常日頃から抱え続けた感情により、ルークの嫌いな醜い争いへと発展する。
「満足な供給量ではない卵なのですから、平等に線引きするべきだと思います!」
「それならスイーツだけにして、料理に卵を使わなければいいじゃない!」
「「「「「はぁ!?」」」」」
スイーツ・・・プリンがあれば良いと思っているナディアの言葉に、他の嫁達が異を唱える。
「巫山戯ないでよ!甘い物の食べ過ぎは良くないって、ルークも言ってたじゃない!!」
「それって太るからでしょ?気になる人は控えればいいのよ!私は太らないもの!!」
「「「「「っ!?」」」」」
ルビアの言葉に言い返すナディア。売り言葉に買い言葉なのだが、普段あまり動かない嫁達を敵に回す一言である。
「アンタねぇ!?馬鹿みたいにプリンばっかり食べてるくせに!」
「むっかぁ!ルークに取り入ろうと必死になって、食事を控えてるような女に言われたくないわ!!」
「ナディアさん!それは淑女の嗜みというものです!!」
「そうよそうよ!私もスイーツにがっついてるナディアの姿、みっともないと思ってたわ!!」
「リリエル!アンタ、そんな風に思ってた訳!?」
予想もしていなかったリリエルからの酷評に、ナディアが圧倒的劣勢を悟る。他の嫁達が頷いているのを見れば、余程の馬鹿でもない限り当然だろう。しかし言い返さねば不利になるのだから、ナディアはすぐに声を上げる。とは言っても、苦し紛れの言葉なのだが。
「ちょっ!?わ、私なんかより圧倒的に食べてる人がいるでしょ!!」
ルークの秘技、話題逸らし。パクるのは良くないが、この場では最も効果的な技であった。全員の視線が1人に集中する。それを受けた人物は、全員の視線を追って振り返った。しかし背後に人などいない。
「・・・誰もいませんよ?」
「「「「「アンタよ!!」」」」」
「ガーン!」
「ぷぷっ!」
まるでコントのようなやり取りに、部屋の外から笑いを堪える声が聞こえて来る。扉の前で聞き耳を立てていたのは、他でもないルーク。ティナが責め立てられるだろうと考え、成り行きを見守っていたのだ。
まぁ本当ならば、もっと前に突撃するつもりだった。しかし予想外にも到着した時、何故かナディアが標的にされるという事態。思わず中に入るのを躊躇ってしまったのだ。さらにはティナと嫁達のやり取りが目に浮かぶ状況に、毒気を抜かれて見守る事を選択した。・・・やってる事は盗み聞きなのだが。
ルークの声など聞こえなかったのだろう。嫁達はそのまま話し合いを続ける。
「そもそもティナが馬鹿みたいに食べるからでしょ!」
「馬鹿とはなんですか!!」
ナディアの言い方に、珍しく憤慨したティナが詰め寄ろうとする。居合わせた者達が慌てたのは言うまでもない。これは不味いとばかりに、唯一止められるカレンが止めるのだった。
「落ち着いて下さい。このまま水掛け論を続けても無意味ですよ?」
「そうですね。カレン様の言う通り、此処は責任を追求する場ではありません。」
「ならどうするの?」
「どうやって卵を確保するか考えるべきではないでしょうか?」
ルビアの問い掛けに、珍しく口を開いたのはクレア。こういう時、王族の中でも比較的まともな彼女は口を閉ざす事が多い。口は災いの元なのだと、良く知っているから。しかし今は、火の粉が降り掛かっている。黙ってなどいられないのだ。
「何処からか買う事は出来ないのですか?」
「エミリアさんの言いたい事はわかりますが、それは難しいでしょうね。そもそも卵を供給しているのは、ルークとルビアさんが作った地下農場です。各国へ順番に卸していますから、我々の下に届くのは数日、或いは10日程掛かるでしょう。」
丁寧に事情を説明するユーナ。敢えて言いたい事を言わなかったのだが、鋭い者達は察知する。
「この国に順番が回って来ても、私達の需要を満たす程の供給量ではないって事ね?」
「はい。その辺はルビアさんが良くご存知かと・・・。」
フィーナの問い掛けに、困ったユーナは説明をルビアへ丸投げする。全員の視線が注がれ、ルビアは正直に答える事にした。
「責任者としての権力を振りかざしてるから、本当は答えたくないんだけど・・・。正直に言うと、私達はかなり優遇されてるわ。本来は国単位で卸す取引の中に、私達だけの枠があるのよ。」
「「「「「?」」」」」
自分達だけの枠。そう言われてもピンと来ない嫁達が首を傾げる。その為ルビアは、細かい事情を説明する事にした。それはこうである。
地下農場の食材は、日替わりで卸す国が決まっている。これは希望する国々との話し合いによって決められていた。例えば今日は帝国、明日はカイル王国、その翌日は獣王国。といった具合である。
そのローテーションの中に、ルーク専用の日が存在するのだ。1日取引を行わない日が存在するのだが、各国はそれを容認した。容認せざるを得なかった、とも言う。
希少な食材を多く取り扱う、帝国地下農場。希少どころか、通常であれば出回らない食材を多く含む。取引して貰えるだけでも有り難い事なのだ。
不正ではないが、権力を振りかざすような行為を嫌うルーク。しかし嫁の為を想えば、そんな事も言ってられない。無論、自陣から不満の声が上がらぬよう、対策は万全である。ルーク専用の取引ではあるが、農場で働く者達にも充分な量を分け与えている。所謂従業員特典だ。
これにより関係者から不満が挙がる事も無く、嫁達は満足な食事を摂る事が出来ていたのだった。
「知りませんでした・・・」
「私達の為に・・・」
大きな声で言えない為、ルビア以外では取引を取り纏めるユーナしか知り得なかった内情。ルークの優しさと、何も知らなかった自分の愚かさに俯く嫁達。聞き耳を立てていたルークは、そろそろ潮時かと思って扉を開ける決断を下す。だがしかし、事態は思わぬ方向へと突き進む。
「・・・みなさん!我々に残された手段は1つです!!」
「買えないなら!」
「自分達で集めるしかないわね!」
「「「「「おぉ!!」」」」」
「へ?」
嫁達の掛け声に、扉に手を掛けたままのルークが間抜けな声を上げる。嫌な予感しかしない為、慌てて扉を開けるのだが・・・。
「だ、誰もいねぇ!これは・・・・・時既にお寿司!!」
「「・・・・・。」」
あまりにも予想外の状況に、思いついたのは下らない一言。脇に控えていた使用人達も、あまりの下らなさに声を失う。
まさか全員が揃って夜に転移しようなどとは夢にも思わないルーク。色んな意味でどうしたら良いのかわからず、暫し途方に暮れるのであった。
「事情が事情ですので、今回は自由に討論します。では、みなさんどうぞ!」
いつもならば司会進行を務めるスフィアが、役目を投げ出した。何故なら今回の一件は、かなり急ぐ必要があると判断した為だ。出来れば夜明け前には卵を確保しておきたい。そうしなければ、朝食の質が落ちるからである。
だからと言って、普段は急いでいない訳でもない。毎回スフィアが司会進行を務めるのは、ルークの意向を汲み取っての物だからだ。
嫁の数が多いというのは、多くの危険を孕んでいる。派閥が出来るかもしれない、多数が1人を責め立てるかもしれない。それをルークが嫌っているのである。そうならないよう、スフィアが中立を保っている事で、嫁達の平穏が守られていた。
今回それを辞めたのには、他にも理由がある。責任のほとんどが、誰によるものなのか。わかった上で、スフィアも感情的になってしまったのだ。それだけ食い物の恨みは恐ろしいと言えよう。
「1人当たりの卵の消費量を決めるべきです!」
「「ダメよ(です)!!」」
珍しく挑戦的な意見を述べたのはリノア。対するはティナとナディア。ティナは言わずともわかるのだが、ナディアが反対するのには訳がある。ナディアはプリンが大好きだった。プリンの為ならば、ルークから買収されるのも厭わない程に。まぁ、犯罪行為に手を貸す程ではないのだが。
ティナとナディアの反応を予測出来ていた嫁達だったが、リノアの態度には驚きを隠せない。実はリノア、この世界の一般的な成人女性と比較しても少食の部類に入る。その理由は、勉強も運動も得意でないが為に、量を食べる必要が無かったのだ。
例に漏れずスイーツは大好きなのだが、他の嫁達よりも食べられない。沢山食べるティナを見て、羨ましかったのだ。常日頃から抱え続けた感情により、ルークの嫌いな醜い争いへと発展する。
「満足な供給量ではない卵なのですから、平等に線引きするべきだと思います!」
「それならスイーツだけにして、料理に卵を使わなければいいじゃない!」
「「「「「はぁ!?」」」」」
スイーツ・・・プリンがあれば良いと思っているナディアの言葉に、他の嫁達が異を唱える。
「巫山戯ないでよ!甘い物の食べ過ぎは良くないって、ルークも言ってたじゃない!!」
「それって太るからでしょ?気になる人は控えればいいのよ!私は太らないもの!!」
「「「「「っ!?」」」」」
ルビアの言葉に言い返すナディア。売り言葉に買い言葉なのだが、普段あまり動かない嫁達を敵に回す一言である。
「アンタねぇ!?馬鹿みたいにプリンばっかり食べてるくせに!」
「むっかぁ!ルークに取り入ろうと必死になって、食事を控えてるような女に言われたくないわ!!」
「ナディアさん!それは淑女の嗜みというものです!!」
「そうよそうよ!私もスイーツにがっついてるナディアの姿、みっともないと思ってたわ!!」
「リリエル!アンタ、そんな風に思ってた訳!?」
予想もしていなかったリリエルからの酷評に、ナディアが圧倒的劣勢を悟る。他の嫁達が頷いているのを見れば、余程の馬鹿でもない限り当然だろう。しかし言い返さねば不利になるのだから、ナディアはすぐに声を上げる。とは言っても、苦し紛れの言葉なのだが。
「ちょっ!?わ、私なんかより圧倒的に食べてる人がいるでしょ!!」
ルークの秘技、話題逸らし。パクるのは良くないが、この場では最も効果的な技であった。全員の視線が1人に集中する。それを受けた人物は、全員の視線を追って振り返った。しかし背後に人などいない。
「・・・誰もいませんよ?」
「「「「「アンタよ!!」」」」」
「ガーン!」
「ぷぷっ!」
まるでコントのようなやり取りに、部屋の外から笑いを堪える声が聞こえて来る。扉の前で聞き耳を立てていたのは、他でもないルーク。ティナが責め立てられるだろうと考え、成り行きを見守っていたのだ。
まぁ本当ならば、もっと前に突撃するつもりだった。しかし予想外にも到着した時、何故かナディアが標的にされるという事態。思わず中に入るのを躊躇ってしまったのだ。さらにはティナと嫁達のやり取りが目に浮かぶ状況に、毒気を抜かれて見守る事を選択した。・・・やってる事は盗み聞きなのだが。
ルークの声など聞こえなかったのだろう。嫁達はそのまま話し合いを続ける。
「そもそもティナが馬鹿みたいに食べるからでしょ!」
「馬鹿とはなんですか!!」
ナディアの言い方に、珍しく憤慨したティナが詰め寄ろうとする。居合わせた者達が慌てたのは言うまでもない。これは不味いとばかりに、唯一止められるカレンが止めるのだった。
「落ち着いて下さい。このまま水掛け論を続けても無意味ですよ?」
「そうですね。カレン様の言う通り、此処は責任を追求する場ではありません。」
「ならどうするの?」
「どうやって卵を確保するか考えるべきではないでしょうか?」
ルビアの問い掛けに、珍しく口を開いたのはクレア。こういう時、王族の中でも比較的まともな彼女は口を閉ざす事が多い。口は災いの元なのだと、良く知っているから。しかし今は、火の粉が降り掛かっている。黙ってなどいられないのだ。
「何処からか買う事は出来ないのですか?」
「エミリアさんの言いたい事はわかりますが、それは難しいでしょうね。そもそも卵を供給しているのは、ルークとルビアさんが作った地下農場です。各国へ順番に卸していますから、我々の下に届くのは数日、或いは10日程掛かるでしょう。」
丁寧に事情を説明するユーナ。敢えて言いたい事を言わなかったのだが、鋭い者達は察知する。
「この国に順番が回って来ても、私達の需要を満たす程の供給量ではないって事ね?」
「はい。その辺はルビアさんが良くご存知かと・・・。」
フィーナの問い掛けに、困ったユーナは説明をルビアへ丸投げする。全員の視線が注がれ、ルビアは正直に答える事にした。
「責任者としての権力を振りかざしてるから、本当は答えたくないんだけど・・・。正直に言うと、私達はかなり優遇されてるわ。本来は国単位で卸す取引の中に、私達だけの枠があるのよ。」
「「「「「?」」」」」
自分達だけの枠。そう言われてもピンと来ない嫁達が首を傾げる。その為ルビアは、細かい事情を説明する事にした。それはこうである。
地下農場の食材は、日替わりで卸す国が決まっている。これは希望する国々との話し合いによって決められていた。例えば今日は帝国、明日はカイル王国、その翌日は獣王国。といった具合である。
そのローテーションの中に、ルーク専用の日が存在するのだ。1日取引を行わない日が存在するのだが、各国はそれを容認した。容認せざるを得なかった、とも言う。
希少な食材を多く取り扱う、帝国地下農場。希少どころか、通常であれば出回らない食材を多く含む。取引して貰えるだけでも有り難い事なのだ。
不正ではないが、権力を振りかざすような行為を嫌うルーク。しかし嫁の為を想えば、そんな事も言ってられない。無論、自陣から不満の声が上がらぬよう、対策は万全である。ルーク専用の取引ではあるが、農場で働く者達にも充分な量を分け与えている。所謂従業員特典だ。
これにより関係者から不満が挙がる事も無く、嫁達は満足な食事を摂る事が出来ていたのだった。
「知りませんでした・・・」
「私達の為に・・・」
大きな声で言えない為、ルビア以外では取引を取り纏めるユーナしか知り得なかった内情。ルークの優しさと、何も知らなかった自分の愚かさに俯く嫁達。聞き耳を立てていたルークは、そろそろ潮時かと思って扉を開ける決断を下す。だがしかし、事態は思わぬ方向へと突き進む。
「・・・みなさん!我々に残された手段は1つです!!」
「買えないなら!」
「自分達で集めるしかないわね!」
「「「「「おぉ!!」」」」」
「へ?」
嫁達の掛け声に、扉に手を掛けたままのルークが間抜けな声を上げる。嫌な予感しかしない為、慌てて扉を開けるのだが・・・。
「だ、誰もいねぇ!これは・・・・・時既にお寿司!!」
「「・・・・・。」」
あまりにも予想外の状況に、思いついたのは下らない一言。脇に控えていた使用人達も、あまりの下らなさに声を失う。
まさか全員が揃って夜に転移しようなどとは夢にも思わないルーク。色んな意味でどうしたら良いのかわからず、暫し途方に暮れるのであった。
0
あなたにおすすめの小説
ハーレムキング
チドリ正明@不労所得発売中!!
ファンタジー
っ転生特典——ハーレムキング。
効果:対女の子特攻強制発動。誰もが目を奪われる肉体美と容姿を獲得。それなりに優れた話術を獲得。※ただし、女性を堕とすには努力が必要。
日本で事故死した大学2年生の青年(彼女いない歴=年齢)は、未練を抱えすぎたあまり神様からの転生特典として【ハーレムキング】を手に入れた。
青年は今日も女の子を口説き回る。
「ふははははっ! 君は美しい! 名前を教えてくれ!」
「変な人!」
※2025/6/6 完結。
リヴァイヴ・ヒーロー ~異世界転生に侵略された世界に、英雄は再び現れる~
灰色キャット
ファンタジー
「君に今の時代に生まれ変わって欲しいんだ」
魔物の王を討伐した古き英雄グレリア・ファルトは死後、突然白い世界に呼び出され、神にそう言われてしまった。
彼は生まれ変わるという言葉に孫の言葉を思い出し、新しい人生を生きることを決意した。
遥か昔に生きていた世界がどう変わっているか、発展しているか期待をしながら700年後の時代に転生した彼を待ち受けていたのは……『英雄召喚』と呼ばれる魔法でやってきた異世界人の手によって破壊され発展した――変貌した世界だった。
歴史すら捻じ曲げられた世界で、グレリアは何を求め、知り……世界を生きるのだろうか?
己の心のままに生き、今を知るために、彼は再び歴史を紡ぐ。
そして……主人公はもう一人――『勇者』、『英雄』の定義すら薄くなった世界でそれらに憧れ、近づきたいと願う少年、セイル・シルドニアは学園での入学試験で一人の男と出会う。
そのことをきっかけにしてセイルは本当の意味で『勇者』というものを考え、『英雄』と呼ばれる存在になるためにもがき、苦しむことになるだろう。
例えどんな困難な道であっても、光が照らす道へと……己の力で進むと誓った、その限りを尽くして。
過去の英雄と現代の英雄(の卵)が交差し、歴史を作る!
異世界転生型アンチ異世界転生ファンタジー、ここに開幕!
――なろう・カクヨムでも連載中――
世界一簡単にレベルアップ ~魔物を倒すだけでレベルが上がる能力を得た俺は、弱小の魔物を倒しまくって異世界でハーレム作る事にしました~
きよらかなこころ
ファンタジー
シンゴはある日、事故で死んだ。
どうやら、神の手違いで間違って死んでしまったシンゴは異世界に転生することになる。
転生する際にオマケに『魔物を倒すだけでレベルが上がる』能力を貰ったシンゴ。
弱小の魔物を倒してレベルを上げ、異世界でハーレムを作る事を企むのだった。
無能と呼ばれたレベル0の転生者は、効果がチートだったスキル限界突破の力で最強を目指す
紅月シン
ファンタジー
七歳の誕生日を迎えたその日に、レオン・ハーヴェイの全ては一変することになった。
才能限界0。
それが、その日レオンという少年に下されたその身の価値であった。
レベルが存在するその世界で、才能限界とはレベルの成長限界を意味する。
つまりは、レベルが0のまま一生変わらない――未来永劫一般人であることが確定してしまったのだ。
だがそんなことは、レオンにはどうでもいいことでもあった。
その結果として実家の公爵家を追放されたことも。
同日に前世の記憶を思い出したことも。
一つの出会いに比べれば、全ては些事に過ぎなかったからだ。
その出会いの果てに誓いを立てた少年は、その世界で役立たずとされているものに目を付ける。
スキル。
そして、自らのスキルである限界突破。
やがてそのスキルの意味を理解した時、少年は誓いを果たすため、世界最強を目指すことを決意するのであった。
※小説家になろう様にも投稿しています
異世界亜人熟女ハーレム製作者
†真・筋坊主 しんなるきんちゃん†
ファンタジー
異世界転生して亜人の熟女ハーレムを作る話です
【注意】この作品は全てフィクションであり実在、歴史上の人物、場所、概念とは異なります。
転生したら神だった。どうすんの?
埼玉ポテチ
ファンタジー
転生した先は何と神様、しかも他の神にお前は神じゃ無いと天界から追放されてしまった。僕はこれからどうすれば良いの?
人間界に落とされた神が天界に戻るのかはたまた、地上でスローライフを送るのか?ちょっと変わった異世界ファンタジーです。
【完結】487222760年間女神様に仕えてきた俺は、そろそろ普通の異世界転生をしてもいいと思う
こすもすさんど(元:ムメイザクラ)
ファンタジー
異世界転生の女神様に四億年近くも仕えてきた、名も無きオリ主。
億千の異世界転生を繰り返してきた彼は、女神様に"休暇"と称して『普通の異世界転生がしたい』とお願いする。
彼の願いを聞き入れた女神様は、彼を無難な異世界へと送り出す。
四億年の経験知識と共に異世界へ降り立ったオリ主――『アヤト』は、自由気ままな転生者生活を満喫しようとするのだが、そんなぶっ壊れチートを持ったなろう系オリ主が平穏無事な"普通の異世界転生"など出来るはずもなく……?
道行く美少女ヒロイン達をスパルタ特訓で徹底的に鍛え上げ、邪魔する奴はただのパンチで滅殺抹殺一撃必殺、それも全ては"普通の異世界転生"をするために!
気が付けばヒロインが増え、気が付けば厄介事に巻き込まれる、テメーの頭はハッピーセットな、なろう系最強チーレム無双オリ主の明日はどっちだ!?
※小説家になろう、エブリスタ、ノベルアップ+にも掲載しております。
あの子を甘やかして幸せにスローライフする為の、はずれスキル7回の使い方
tea
ファンタジー
はずれスキル持ちなので、十八になったら田舎でスローライフしようと都落ちの日を心待ちにしていた。
しかし、何故かギルマスのゴリ押しで問答無用とばかりに女勇者のパーティーに組み込まれてしまった。
追放(解放)してもらうため、はずれスキルの無駄遣いをしながら過去に心の傷を負っていた女勇者を無責任に甘やかしていたら、女勇者から慕われ懐かれ、かえって放してもらえなくなってしまったのだが?
どうなる俺の田舎でのスローライフ???
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる