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フォレスタニア調査隊
閑話 目玉は焼きません4
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ルビアを見送り、その場で待つ事数時間。直に夜明けといった時間帯になって、ようやく最初の帰還者が姿を見せる。いや、回答者と表現した方が適切かもしれない。
「お帰り。」
「あぁ、ルーク。ただいま戻りました。」
「疲れました~!」
「加護が無ければ数分と保ちませんでしたね・・・。」
「エリド村が近いからな。それで成果は?」
疲れ果てた様子のスフィア、セラ、シェリーに苦笑しつつ、オレは卵がどうだったのかを確認する。
「コカトリスの巣を発見したのですが・・・」
「私達だと近付くのも一苦労で・・・」
「5つしか確保出来ませんでした。」
「そっか。まぁ、上出来なんじゃないか?」
流石は常識人グループ。多分オレと出会うまではコカトリスの卵を食していたんだろう。危うく褒めそうになったが、勝手に飛び出して行った事を考慮して辛口評価にしておく。
夜通し走り回ったせいか、その場でへたり込む3人。飲み物を渡して労い、オレは次なる回答者を待つ事にした。
遅れる事十数分。予想通り、戻って来たのはエミリア、クレア、リノアの3人。この3人も常識人なので、特に不安は感じない。
「お疲れさん。」
「あ、ルーク様!」
「やりましたよ!」
「大量です!!」
満面の笑みでアイテムボックスから今回の成果を取り出す3人。確かに大量なのだが、オレは目の前の光景に思わずツッコむ。
「ちっさ!!」
ハチドリよりも一回り小ぶりな卵。何コレ!?卵の子供!?とか思ってたら、意外と博学なクレアが答えてくれた。
「これはハッチと呼ばれる鳥の卵です!」
「ハッチ?」
詳しく聞くと、一応魔物との事。体長3センチ程の鳥で、2~3ミリの卵を数個産む習性があるとか。温めるのは1個のみで、残りは囮なんだとさ。巣から離れた場所へバラバラに産み落とすから、拾うのに時間が掛かるらしい。
「殻ごと食わない限り、食用には適さないと思うんだけど・・・食べられるの?」
「「「え?」」」
「え?」
「「「・・・わかりません。」」」
「わか、え?・・・えぇ!?」
これでもか!って程の説明だったから、てっきりクレアは知ってるんだと思ってたのに。追求してみた所、卵と言ったらコカトリス。ここまではちゃんと知ってたらしい。だったらコカトリスを探すと思うのに、想像の斜め上を行くのがオレの嫁。
コカトリスは無理だから、とりあえず違う鳥の卵を探そうってなったらしい。でもリノア達がどうにか出来る鳥は此処にいない。で、考えた末、確実に集められるハッチの卵を集めたのだそうだ。
「食えない事も無さそうだけど、調理の手間を考えるとなぁ・・・。ギリギリ正解ってところかな?」
「「「ほっ。」」」
無駄にならなかったとわかり、胸を撫で下ろす3人。しかし罰は与えなければならない。
「けどまぁ、調理の際には3人に殻を割って貰うよ。」
「「「えぇぇぇ!?」」」
ミニチュアサイズの卵を100個割れば1人分にはなるだろう。料理人はオレだろうって?嫌だよ、面倒くさい。そもそも男の指で出来る作業じゃない。
落ち込むリノア達を尻目に、オレは残るメンバーについて考える。ルビアはニワトリ以外、絶対に手を出さないと言っていた。だからルビアは除外しよう。
ドキドキさせてくれるのはフィーナ、ナディア、ティナの3名。行動が全く読めないのがリリエル、ユーナ、カレンだろう。即ち、ここからが本番である。
オレが気を引き締めた時、タイミング良く戻って来た人物の姿が目に入る。
「次はユーナか。獲って来たのは何の卵なんだ?」
「ジャイアントスパイダーの卵です!」
「「「「「ひぃっ!?」」」」」
「プチプチして、食感が楽しめるんですよ?」
「「「「「きゃぁぁぁ!!」」」」」
「・・・・・。」
考えなくもなかったのだが、虫はやめて下さい!嫁さん達がプチパニックなので、このやり取りは割愛。ある種の修羅場だった、とだけ言っておく。学園長の妹と言うより、秘境出身なのが原因だろう。ちなみに親はカニの味らしい。普通の感覚なら、食べようとは思わないな。
気を取り直して、お次はリリエル。全員アイテムボックスに収納しているので、取り出すまではわからない。はずなんだが・・・
「リリエル、は・・・随分と濡れてるみたいだけど?」
「濡れてると言うより、何だかベトベトしていませんか?」
「回収するのに手間取っちゃった!」
そう言って取り出された卵は、透明な粘液に包まれていた。卵自体も透明で、中心に黒い球体がある。
「これ・・・カエルの卵じゃねぇか!」
「「「「「ぎゃぁぁぁぁぁ!!」」」」」
「ゼリーみたいで美味しそうでしょ?」
「捨てて来なさい!!」
完全なパニックなので、こちらも当然割愛。代わりに料理人としての知識を披露すると、カエルの卵は加熱すると全部透明になるらしい。美味いという話も聞いた事はあるが、試した事は無い。
爬虫類はダメと言ったが、両生類はノーマークでした。
残るは比較的まともそうな2人と、やらかしてくれそうな2人。痛む胃を抑えつつ、ふと思った事を呟いた。
「しかし見事に被らないな。けど、そろそろネタ切れだろ?」
「「「「「ネタじゃないから!」」」」」
森の奥で打ち合わせでもしてるんじゃないかと思っていたが、みんなに叱られてしまった。プンスカしているみんなの機嫌をとっていると、フィーナとナディアが揃って帰還した。
「あら?ルークじゃない。」
「来てたのね。」
「・・・あまりにも心配でな。」
オレの言葉に、フィーナとナディアが嬉しそうな笑みを浮かべる。違うよ?何の卵を持ち帰るか心配したんだからね?・・・言えないけど。
さて。この2人は一体どんな卵を持って来たのだろうか?結果如何によっては、嫁さん達全員を労う事も考えるとしよう。え?ティナとカレンが残ってるって?あの2人が最後に残った時点で、完全にネタ要員じゃないか・・・。
ーーーーーーーーーー あとがき ーーーーーーーーーー
投稿の度に完結処理するのが面倒なので、このまま連載中にしておきます。どうせあと1話だし・・・。
次話はあとがきなんて無いので、ここで告知を。次回の投稿を以て、カクヨム、アルファポリス、小説家になろうでの投稿を完全に終了します。さらには年内いっぱいを目処に、公開中の話を削除するつもりです。どの程度かは未定ですが、半分は確実に非公開となるでしょう。
何度も言いますが、本気でPV数やランキングに一喜一憂する日々に疲れました。散々したので、もうブログの紹介もしません。ただこれからは、のんびり5年くらい掛けて完結まで持って行けたらなぁ・・・と考えております。
とにかくこれまで応援して下さった方々、本当にありがとうございました。最後の1話は日曜日になると思いますが、それまで気長にお待ち下さい。
「お帰り。」
「あぁ、ルーク。ただいま戻りました。」
「疲れました~!」
「加護が無ければ数分と保ちませんでしたね・・・。」
「エリド村が近いからな。それで成果は?」
疲れ果てた様子のスフィア、セラ、シェリーに苦笑しつつ、オレは卵がどうだったのかを確認する。
「コカトリスの巣を発見したのですが・・・」
「私達だと近付くのも一苦労で・・・」
「5つしか確保出来ませんでした。」
「そっか。まぁ、上出来なんじゃないか?」
流石は常識人グループ。多分オレと出会うまではコカトリスの卵を食していたんだろう。危うく褒めそうになったが、勝手に飛び出して行った事を考慮して辛口評価にしておく。
夜通し走り回ったせいか、その場でへたり込む3人。飲み物を渡して労い、オレは次なる回答者を待つ事にした。
遅れる事十数分。予想通り、戻って来たのはエミリア、クレア、リノアの3人。この3人も常識人なので、特に不安は感じない。
「お疲れさん。」
「あ、ルーク様!」
「やりましたよ!」
「大量です!!」
満面の笑みでアイテムボックスから今回の成果を取り出す3人。確かに大量なのだが、オレは目の前の光景に思わずツッコむ。
「ちっさ!!」
ハチドリよりも一回り小ぶりな卵。何コレ!?卵の子供!?とか思ってたら、意外と博学なクレアが答えてくれた。
「これはハッチと呼ばれる鳥の卵です!」
「ハッチ?」
詳しく聞くと、一応魔物との事。体長3センチ程の鳥で、2~3ミリの卵を数個産む習性があるとか。温めるのは1個のみで、残りは囮なんだとさ。巣から離れた場所へバラバラに産み落とすから、拾うのに時間が掛かるらしい。
「殻ごと食わない限り、食用には適さないと思うんだけど・・・食べられるの?」
「「「え?」」」
「え?」
「「「・・・わかりません。」」」
「わか、え?・・・えぇ!?」
これでもか!って程の説明だったから、てっきりクレアは知ってるんだと思ってたのに。追求してみた所、卵と言ったらコカトリス。ここまではちゃんと知ってたらしい。だったらコカトリスを探すと思うのに、想像の斜め上を行くのがオレの嫁。
コカトリスは無理だから、とりあえず違う鳥の卵を探そうってなったらしい。でもリノア達がどうにか出来る鳥は此処にいない。で、考えた末、確実に集められるハッチの卵を集めたのだそうだ。
「食えない事も無さそうだけど、調理の手間を考えるとなぁ・・・。ギリギリ正解ってところかな?」
「「「ほっ。」」」
無駄にならなかったとわかり、胸を撫で下ろす3人。しかし罰は与えなければならない。
「けどまぁ、調理の際には3人に殻を割って貰うよ。」
「「「えぇぇぇ!?」」」
ミニチュアサイズの卵を100個割れば1人分にはなるだろう。料理人はオレだろうって?嫌だよ、面倒くさい。そもそも男の指で出来る作業じゃない。
落ち込むリノア達を尻目に、オレは残るメンバーについて考える。ルビアはニワトリ以外、絶対に手を出さないと言っていた。だからルビアは除外しよう。
ドキドキさせてくれるのはフィーナ、ナディア、ティナの3名。行動が全く読めないのがリリエル、ユーナ、カレンだろう。即ち、ここからが本番である。
オレが気を引き締めた時、タイミング良く戻って来た人物の姿が目に入る。
「次はユーナか。獲って来たのは何の卵なんだ?」
「ジャイアントスパイダーの卵です!」
「「「「「ひぃっ!?」」」」」
「プチプチして、食感が楽しめるんですよ?」
「「「「「きゃぁぁぁ!!」」」」」
「・・・・・。」
考えなくもなかったのだが、虫はやめて下さい!嫁さん達がプチパニックなので、このやり取りは割愛。ある種の修羅場だった、とだけ言っておく。学園長の妹と言うより、秘境出身なのが原因だろう。ちなみに親はカニの味らしい。普通の感覚なら、食べようとは思わないな。
気を取り直して、お次はリリエル。全員アイテムボックスに収納しているので、取り出すまではわからない。はずなんだが・・・
「リリエル、は・・・随分と濡れてるみたいだけど?」
「濡れてると言うより、何だかベトベトしていませんか?」
「回収するのに手間取っちゃった!」
そう言って取り出された卵は、透明な粘液に包まれていた。卵自体も透明で、中心に黒い球体がある。
「これ・・・カエルの卵じゃねぇか!」
「「「「「ぎゃぁぁぁぁぁ!!」」」」」
「ゼリーみたいで美味しそうでしょ?」
「捨てて来なさい!!」
完全なパニックなので、こちらも当然割愛。代わりに料理人としての知識を披露すると、カエルの卵は加熱すると全部透明になるらしい。美味いという話も聞いた事はあるが、試した事は無い。
爬虫類はダメと言ったが、両生類はノーマークでした。
残るは比較的まともそうな2人と、やらかしてくれそうな2人。痛む胃を抑えつつ、ふと思った事を呟いた。
「しかし見事に被らないな。けど、そろそろネタ切れだろ?」
「「「「「ネタじゃないから!」」」」」
森の奥で打ち合わせでもしてるんじゃないかと思っていたが、みんなに叱られてしまった。プンスカしているみんなの機嫌をとっていると、フィーナとナディアが揃って帰還した。
「あら?ルークじゃない。」
「来てたのね。」
「・・・あまりにも心配でな。」
オレの言葉に、フィーナとナディアが嬉しそうな笑みを浮かべる。違うよ?何の卵を持ち帰るか心配したんだからね?・・・言えないけど。
さて。この2人は一体どんな卵を持って来たのだろうか?結果如何によっては、嫁さん達全員を労う事も考えるとしよう。え?ティナとカレンが残ってるって?あの2人が最後に残った時点で、完全にネタ要員じゃないか・・・。
ーーーーーーーーーー あとがき ーーーーーーーーーー
投稿の度に完結処理するのが面倒なので、このまま連載中にしておきます。どうせあと1話だし・・・。
次話はあとがきなんて無いので、ここで告知を。次回の投稿を以て、カクヨム、アルファポリス、小説家になろうでの投稿を完全に終了します。さらには年内いっぱいを目処に、公開中の話を削除するつもりです。どの程度かは未定ですが、半分は確実に非公開となるでしょう。
何度も言いますが、本気でPV数やランキングに一喜一憂する日々に疲れました。散々したので、もうブログの紹介もしません。ただこれからは、のんびり5年くらい掛けて完結まで持って行けたらなぁ・・・と考えております。
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