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第4話:硬い肉と不器用な膝枕
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「……硬いな」
ギルバート辺境伯はナイフとフォークを握ったまま、目の前の皿に鎮座する厚切りのステーキを睨みつけている。
出された食事は毒ではなかった。
それどころか、スープもサラダも、王都の高級レストランが逃げ出すほどの絶品だった。
野菜の甘味を引き出す火入れ、ドレッシングの乳化具合、どれも完璧だ。
――ただ一つ、メインディッシュの肉料理を除いては。
「エリアナ。無理をして食べなくていい。この肉は、顎の力が弱いお前にはゴムを噛むようなものだろう」
「い、いえ! いただきます! タンパク質は生命活動の維持に不可欠ですので!」
エリアナは必死にナイフを動かした。
だが、ギルバートの言う通りだった。
辺境の過酷な環境で育った牛の肉は、風味こそ濃厚で野性味あふれる旨さがあるが、とにかく筋張って硬い。
(味は良いのに……、もったいない。これでは消化吸収率も下がってしまいます)
エリアナは咀嚼しながら、脳をフル回転させた。
そして、ふと思い出す。
王都から持参した、菌の入った保冷鞄のことを。
「あの、辺境伯様。……少し、台所をお借りしてもよろしいでしょうか?」
「台所? 何をする気だ」
「このお肉を、劇的に柔らかくして差し上げます」
数分後。
厨房に立ったエリアナは、持参したガラス瓶を取り出していた。
中には白く濁った、ドロリとした液体が入っている。
「それは……、何だ?」
腕組みをして背後に立つギルバートが、怪訝そうに眉をひそめた。
「塩麹です。蒸した米に麹菌を繁殖させ、塩と水で発酵熟成させた万能調味料ですわ」
エリアナは慣れた手つきで肉の表面にフォークで穴を開け、塩麹を薄く塗り込んでいく。
「麹菌が生成する酵素プロテアーゼには、肉のタンパク質を分解し、ペプチドやアミノ酸に変える働きがあります。つまり、筋繊維の結びつきを解いて柔らかくすると同時に、旨味成分を爆発的に増加させるのです」
「……タンパク質の分解酵素だと?」
「さらに、麹の持つ酵素はデンプンも糖に変えるため、焼いた時に美しい焦げ目と香ばしさを生み出します。本来なら一晩漬け込みたいところですが、今回は酵素活性を高めるために、少し温かい場所で短時間馴染ませました」
エリアナは処置を施した肉を託した。
「あとはいつも通り焼いてください。ただし、焦げやすいので火加減は弱めで」
そして再びダイニングルームへ戻り、焼き上がりを待つこと数分。
運ばれてきたステーキからは、甘く香ばしい芳香が漂っていた。
「……見た目は変わらないが」
ギルバートが半信半疑でナイフを入れる。
その瞬間、彼の手が止まった。
まるでバターを切るかのように、ナイフが肉に吸い込まれていったのだ。
「なっ……」
一口食べたギルバートの目が、驚愕に見開かれた。
「……柔らかい。いや、それだけじゃない。肉の繊維が解け、中から濃厚な肉汁と、複雑な甘みが溢れ出してくる。……これが、あの硬い赤身肉か?」
「はい。塩麹の酵素が、お肉のポテンシャルを最大限に引き出した結果です」
エリアナも自分の一切れを口に運び、頬を緩ませた。
「んんっ……、美味しい! 辺境のお肉は本来、とても味が濃いのですね。これなら消化も良いですし、ご年配の方や子供でも美味しくいただけますわ!」
ギルバートは黙々と、猛烈な勢いで肉を平らげていく。
その表情は依然として険しいままだが、フォークの動きが止まらないことが何よりの称賛だった。
「……エリアナ。お前の知識は、俺の想像を超えていたようだ」
「お役に立てて光栄です」
緊張が解けたのと、久しぶりにまともな食事をお腹いっぱい食べた反動で、エリアナには強烈な睡魔が襲ってきていた。
食後のお茶を飲みながら、彼女の頭は舟を漕ぎ始めていた。
「……おい」
「はっ、はい!? すみません、つい意識が……」
慌てて姿勢を正そうとするが、瞼が鉛のように重い。
万年寝不足の研究生活に加え、長旅の疲れも限界だった。
そんなエリアナを見て、ギルバートがため息をつき、ソファの隣に移動してきた。
「寝不足に加え、食後の血糖値スパイクによる眠気か。……仕方ない」
彼はポン、と自分の太腿を叩いた。
「ここを使え」
「え?」
「膝を貸してやると言っている」
エリアナの思考が一瞬停止した。
膝枕?
いやいや、契約結婚の相手にそんな、恋人同士のような真似を?
「めっ、滅相もありません! そんな不敬なこと……、それに、食べてすぐ横になると牛になると言いますし……」
「非科学的な迷信を言うな」
ギルバートは真顔で反論した。
「食後すぐに横になると、胃の内容物が食道へ逆流しやすくなる。いわゆる逆流性食道炎のリスクが高まる。だが、膝枕によって頭部を高く保てば、物理的に逆流を防ぎつつ、休息を取ることができる。さらに、他者の体温を感じることで副交感神経が優位になり、消化活動も促進される」
彼は真剣な眼差しで、まるで作戦会議のように続けた。
「つまり、今の栄養失調気味のお前が、食べたものを効率よく吸収し、かつ休息を取るためには、俺の膝を使うのが最も合理的だ。……違うか?」
エリアナは口をパクパクさせた。
完璧な論理だ。
ぐうの音も出ないほどにロジカルだ。
だが、その論理が導きだす結論は膝枕である。
「……反論できません」
「ならば実行するしかあるまい」
ギルバートの手によって、エリアナの体は驚くほど優しく引き寄せられた。
彼女の頭が、筋肉質で温かい太腿に乗せられる。
「あ……」
視界に入るのは、暖炉の炎と、上から見下ろすギルバートの整った顎のライン。
恥ずかしさで心拍数が上がるが、添えられた彼の手のひらが大きく、温かくて、強張っていた体の力が抜けていく。
「……眼鏡、邪魔だろう」
ギルバートの指先が触れ、エリアナの眼鏡をそっと外してサイドテーブルに置いた。
ぼやけた視界の中で、恐ろしい北の魔王の表情が、どこか満足げに緩んでいるように見えたのは、きっと眠気のせいだろう。
「おやすみ、エリアナ」
その言葉を聞きながら、エリアナは深い眠りへと落ちていった。
白い結婚初日の夜は、こうして静かに更けていったのである。
ギルバート辺境伯はナイフとフォークを握ったまま、目の前の皿に鎮座する厚切りのステーキを睨みつけている。
出された食事は毒ではなかった。
それどころか、スープもサラダも、王都の高級レストランが逃げ出すほどの絶品だった。
野菜の甘味を引き出す火入れ、ドレッシングの乳化具合、どれも完璧だ。
――ただ一つ、メインディッシュの肉料理を除いては。
「エリアナ。無理をして食べなくていい。この肉は、顎の力が弱いお前にはゴムを噛むようなものだろう」
「い、いえ! いただきます! タンパク質は生命活動の維持に不可欠ですので!」
エリアナは必死にナイフを動かした。
だが、ギルバートの言う通りだった。
辺境の過酷な環境で育った牛の肉は、風味こそ濃厚で野性味あふれる旨さがあるが、とにかく筋張って硬い。
(味は良いのに……、もったいない。これでは消化吸収率も下がってしまいます)
エリアナは咀嚼しながら、脳をフル回転させた。
そして、ふと思い出す。
王都から持参した、菌の入った保冷鞄のことを。
「あの、辺境伯様。……少し、台所をお借りしてもよろしいでしょうか?」
「台所? 何をする気だ」
「このお肉を、劇的に柔らかくして差し上げます」
数分後。
厨房に立ったエリアナは、持参したガラス瓶を取り出していた。
中には白く濁った、ドロリとした液体が入っている。
「それは……、何だ?」
腕組みをして背後に立つギルバートが、怪訝そうに眉をひそめた。
「塩麹です。蒸した米に麹菌を繁殖させ、塩と水で発酵熟成させた万能調味料ですわ」
エリアナは慣れた手つきで肉の表面にフォークで穴を開け、塩麹を薄く塗り込んでいく。
「麹菌が生成する酵素プロテアーゼには、肉のタンパク質を分解し、ペプチドやアミノ酸に変える働きがあります。つまり、筋繊維の結びつきを解いて柔らかくすると同時に、旨味成分を爆発的に増加させるのです」
「……タンパク質の分解酵素だと?」
「さらに、麹の持つ酵素はデンプンも糖に変えるため、焼いた時に美しい焦げ目と香ばしさを生み出します。本来なら一晩漬け込みたいところですが、今回は酵素活性を高めるために、少し温かい場所で短時間馴染ませました」
エリアナは処置を施した肉を託した。
「あとはいつも通り焼いてください。ただし、焦げやすいので火加減は弱めで」
そして再びダイニングルームへ戻り、焼き上がりを待つこと数分。
運ばれてきたステーキからは、甘く香ばしい芳香が漂っていた。
「……見た目は変わらないが」
ギルバートが半信半疑でナイフを入れる。
その瞬間、彼の手が止まった。
まるでバターを切るかのように、ナイフが肉に吸い込まれていったのだ。
「なっ……」
一口食べたギルバートの目が、驚愕に見開かれた。
「……柔らかい。いや、それだけじゃない。肉の繊維が解け、中から濃厚な肉汁と、複雑な甘みが溢れ出してくる。……これが、あの硬い赤身肉か?」
「はい。塩麹の酵素が、お肉のポテンシャルを最大限に引き出した結果です」
エリアナも自分の一切れを口に運び、頬を緩ませた。
「んんっ……、美味しい! 辺境のお肉は本来、とても味が濃いのですね。これなら消化も良いですし、ご年配の方や子供でも美味しくいただけますわ!」
ギルバートは黙々と、猛烈な勢いで肉を平らげていく。
その表情は依然として険しいままだが、フォークの動きが止まらないことが何よりの称賛だった。
「……エリアナ。お前の知識は、俺の想像を超えていたようだ」
「お役に立てて光栄です」
緊張が解けたのと、久しぶりにまともな食事をお腹いっぱい食べた反動で、エリアナには強烈な睡魔が襲ってきていた。
食後のお茶を飲みながら、彼女の頭は舟を漕ぎ始めていた。
「……おい」
「はっ、はい!? すみません、つい意識が……」
慌てて姿勢を正そうとするが、瞼が鉛のように重い。
万年寝不足の研究生活に加え、長旅の疲れも限界だった。
そんなエリアナを見て、ギルバートがため息をつき、ソファの隣に移動してきた。
「寝不足に加え、食後の血糖値スパイクによる眠気か。……仕方ない」
彼はポン、と自分の太腿を叩いた。
「ここを使え」
「え?」
「膝を貸してやると言っている」
エリアナの思考が一瞬停止した。
膝枕?
いやいや、契約結婚の相手にそんな、恋人同士のような真似を?
「めっ、滅相もありません! そんな不敬なこと……、それに、食べてすぐ横になると牛になると言いますし……」
「非科学的な迷信を言うな」
ギルバートは真顔で反論した。
「食後すぐに横になると、胃の内容物が食道へ逆流しやすくなる。いわゆる逆流性食道炎のリスクが高まる。だが、膝枕によって頭部を高く保てば、物理的に逆流を防ぎつつ、休息を取ることができる。さらに、他者の体温を感じることで副交感神経が優位になり、消化活動も促進される」
彼は真剣な眼差しで、まるで作戦会議のように続けた。
「つまり、今の栄養失調気味のお前が、食べたものを効率よく吸収し、かつ休息を取るためには、俺の膝を使うのが最も合理的だ。……違うか?」
エリアナは口をパクパクさせた。
完璧な論理だ。
ぐうの音も出ないほどにロジカルだ。
だが、その論理が導きだす結論は膝枕である。
「……反論できません」
「ならば実行するしかあるまい」
ギルバートの手によって、エリアナの体は驚くほど優しく引き寄せられた。
彼女の頭が、筋肉質で温かい太腿に乗せられる。
「あ……」
視界に入るのは、暖炉の炎と、上から見下ろすギルバートの整った顎のライン。
恥ずかしさで心拍数が上がるが、添えられた彼の手のひらが大きく、温かくて、強張っていた体の力が抜けていく。
「……眼鏡、邪魔だろう」
ギルバートの指先が触れ、エリアナの眼鏡をそっと外してサイドテーブルに置いた。
ぼやけた視界の中で、恐ろしい北の魔王の表情が、どこか満足げに緩んでいるように見えたのは、きっと眠気のせいだろう。
「おやすみ、エリアナ」
その言葉を聞きながら、エリアナは深い眠りへと落ちていった。
白い結婚初日の夜は、こうして静かに更けていったのである。
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