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第3章 従魔編
305.薬草の栽培
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今日は、久しぶりに初級ダンジョンに潜ろうと思っている。というのも、最近、地下牢の一つ上の階の草原で薬草が取れなくなってきているのだ。
そこで、薬草を栽培して、常に一定量を確保できるようにしたいと考えた。まずは、栽培する場所の確保だ。その為に、初級ダンジョンの横に縦穴を掘りながら、一定スペースの広さの土地を確保していくつもりだ。
そのスペースとしては、地下牢の一つ上の階の草原と同じスペースを考えている。それを縦に5階層分作る予定だ。
まず、初級ダンジョンに転移魔法で移動した。第5階層で、横穴を掘り、100mほどの通路を作った。それから、横穴を闇魔法の結界で塞ぎ、低ランクの冒険者では、出入口を感知できないようにした。
それから、通路の突き当りに、縦穴を掘って、螺旋階段を作った。縦穴は100mの深さにつくり、20m間隔で、横穴を作った。各階層の横穴を50m延長して、通路にした。
そして、各通路の先に地下牢の草原と同じ広さの場所を確保した。天井までの高さは、10mとした。
最後に、それぞれの壁をすべて硬化し、更に闇魔法で、結界を作り覆っていった。
各階層の広場は、4分割して、それぞれに薬草を植えて行った。需要の多そうな薬草は、その分多めにスペースを割り当てた。
もともと、これらの薬草は、ダンジョンの中で生育するものなので、特に太陽の光は不必要だが、作業がし難くならないように、天井に灯りをともるようにした。
各階層の通路の奥に、転移魔法用の魔法陣を描いて、闇魔法で、コーティングしておいた。
後は、定期的に点検と伐採を行えばよいだろう。これで、薬草の確保は、大丈夫だろう。
一つ仕事が終わり、安心した私達は、次に、革細工職人のコプトの家に行くことにした。
「こんにちは、邪魔するよ」
「よう、また来たのか」
「仕事はしてるかなぁ?」
「頑張っているよ。また、新しく作ったよ。見てくれ」
「今回のも、いい出来だね」
「そうかい。だいぶ、昔の感を取り戻してきたよ」
「ねえ、定期的に商品を納品するって、まだ、無理かなぁ」
「どういうことだい」
「だから、まともな仕事はできるのかなぁって、聞いてるの」
「もう少しだな。納得できる仕事が出来た、と言えるには」
「今でも、十分な出来じゃないの?」
「ちょっと、納得できていないんだ」
「でも、コプト、お金もいるよね」
「そりゃ、そうだ」
「そこで、私が、コプトの品を買い取ってやるって言ってるの」
「良いのかい。まだまだ、完成品ではないよ」
「大丈夫、これでも、私も商人だよ。儲けのない取引はしません」
「なら、いいよ。それで、何が欲しいんだ」
「何でもいいよ。コプトが作ったものなら。それに、コプトは、良心的だから、言い値で引き取るよ」
「おい、おい、いくら何でも、それじゃ、俺だけが、得するんじゃないか」
「職人が一人、育ってくれれば、それで私は満足よ」
「テラ、お前は、隠居の爺か」
「良いじゃ、ないの。道楽しても」
「よし、決めた。テラ、お前に任せる。俺の品は、お前にすべて売るよ。
絶対、公開させないよ。
すぐに、元の一流の職人に戻ってやるよ」
「それじゃ、今回の品物を引き取るね。いくら?」
「よし、金貨15枚で、どうだ」
「いいよ、それじゃ、これで」
「ありがとう。これで、生活も安定するよ」
「こちらこそ、ありがとう。一流の職人と取引できて、嬉しい。
また、来るね。しっかり、品物を作っていてね」
「任せとけ」
私達は、コプトの家を出て、転移魔法で店に移動した。
私は、前回の品と今回の品を新しいアイテムボックスに入れた。そして、そのアイテムボックスに「コプトの商品」と名札を張っておいた。
ある程度、コプトの商品が貯まったら、売り出したいと思っている。
そこで、薬草を栽培して、常に一定量を確保できるようにしたいと考えた。まずは、栽培する場所の確保だ。その為に、初級ダンジョンの横に縦穴を掘りながら、一定スペースの広さの土地を確保していくつもりだ。
そのスペースとしては、地下牢の一つ上の階の草原と同じスペースを考えている。それを縦に5階層分作る予定だ。
まず、初級ダンジョンに転移魔法で移動した。第5階層で、横穴を掘り、100mほどの通路を作った。それから、横穴を闇魔法の結界で塞ぎ、低ランクの冒険者では、出入口を感知できないようにした。
それから、通路の突き当りに、縦穴を掘って、螺旋階段を作った。縦穴は100mの深さにつくり、20m間隔で、横穴を作った。各階層の横穴を50m延長して、通路にした。
そして、各通路の先に地下牢の草原と同じ広さの場所を確保した。天井までの高さは、10mとした。
最後に、それぞれの壁をすべて硬化し、更に闇魔法で、結界を作り覆っていった。
各階層の広場は、4分割して、それぞれに薬草を植えて行った。需要の多そうな薬草は、その分多めにスペースを割り当てた。
もともと、これらの薬草は、ダンジョンの中で生育するものなので、特に太陽の光は不必要だが、作業がし難くならないように、天井に灯りをともるようにした。
各階層の通路の奥に、転移魔法用の魔法陣を描いて、闇魔法で、コーティングしておいた。
後は、定期的に点検と伐採を行えばよいだろう。これで、薬草の確保は、大丈夫だろう。
一つ仕事が終わり、安心した私達は、次に、革細工職人のコプトの家に行くことにした。
「こんにちは、邪魔するよ」
「よう、また来たのか」
「仕事はしてるかなぁ?」
「頑張っているよ。また、新しく作ったよ。見てくれ」
「今回のも、いい出来だね」
「そうかい。だいぶ、昔の感を取り戻してきたよ」
「ねえ、定期的に商品を納品するって、まだ、無理かなぁ」
「どういうことだい」
「だから、まともな仕事はできるのかなぁって、聞いてるの」
「もう少しだな。納得できる仕事が出来た、と言えるには」
「今でも、十分な出来じゃないの?」
「ちょっと、納得できていないんだ」
「でも、コプト、お金もいるよね」
「そりゃ、そうだ」
「そこで、私が、コプトの品を買い取ってやるって言ってるの」
「良いのかい。まだまだ、完成品ではないよ」
「大丈夫、これでも、私も商人だよ。儲けのない取引はしません」
「なら、いいよ。それで、何が欲しいんだ」
「何でもいいよ。コプトが作ったものなら。それに、コプトは、良心的だから、言い値で引き取るよ」
「おい、おい、いくら何でも、それじゃ、俺だけが、得するんじゃないか」
「職人が一人、育ってくれれば、それで私は満足よ」
「テラ、お前は、隠居の爺か」
「良いじゃ、ないの。道楽しても」
「よし、決めた。テラ、お前に任せる。俺の品は、お前にすべて売るよ。
絶対、公開させないよ。
すぐに、元の一流の職人に戻ってやるよ」
「それじゃ、今回の品物を引き取るね。いくら?」
「よし、金貨15枚で、どうだ」
「いいよ、それじゃ、これで」
「ありがとう。これで、生活も安定するよ」
「こちらこそ、ありがとう。一流の職人と取引できて、嬉しい。
また、来るね。しっかり、品物を作っていてね」
「任せとけ」
私達は、コプトの家を出て、転移魔法で店に移動した。
私は、前回の品と今回の品を新しいアイテムボックスに入れた。そして、そのアイテムボックスに「コプトの商品」と名札を張っておいた。
ある程度、コプトの商品が貯まったら、売り出したいと思っている。
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