錬金術師の召喚魔法 ゴーレム擬きで世界征服?

無似死可

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 第3章 従魔編

307.ランクアップを目指して

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 今日は、店の収支を考えることにした。

 すべて、無人販売用の機械で、商品を売っている。その種類は、8種類になる。

 青のポーション(初級)【金貨1枚】
 青のポーション(特級)【金貨10枚】
 赤のポーション(初級)【金貨1枚】
 赤のポーション(特級)【金貨10枚】
 毒消し(初級)【金貨1枚】
 毒消し(特級)【金貨10枚】
 アイテムボックス(初級)【金貨1枚】
 アイテムボックス(中級)【金貨10枚】

 金貨10枚の商品は、売れていない。売れたのは、金貨1枚の商品だけだ。

 そして、青のポーション<毒消し<赤のポーション の順に売れている。

 そこで、売る商品を変えることにした。

 青のポーション(初級)【金貨1枚】
 青のポーション(中級)【金貨2枚】
 毒消し(初級)【金貨1枚】
 毒消し(中級)【金貨2枚】
 赤のポーション(初級)【金貨1枚】
 赤のポーション(初級)【金貨2枚】
 赤のポーション(特級)【金貨10枚】
 アイテムボックス(初級)【金貨1枚】

 これで、暫くようすを見ることにした。

 1階に行って、開店の準備をしてから、冒険者ギルドに行った。

 「ローララ、お早う。
 ちょっと、相談があるんだけど、いい?」

 「いいよ。何?」

 「私、今は、Dランクなんだけど、後、どれぐらいで、Cランクになるか知りたいの」

 「ちょっと、冒険者IDを貸してくれる。見てみるよ」

 「はい、これで、お願いします」

 「ちょっと、待ってね。
 あと、僅かね。
 サーペイントを3匹でいいよ」

 「ありがとう。ローララは、いつも綺麗ね。行ってきます」

 「ありがとう。気を付けてね」

 冒険者ギルドを出るとすぐに、中級ダンジョンに転移魔法で移動した。

 「サーペイントを探すね。
 第20階層、第21階層に1匹ずついるね。レベルも45で、やりやすいね。
 行くよ」

 「うん。行く」

 私達は、目的のサーペイントの居る第20階層まで、一気に進んで行った。途中の魔物は、出来るだけ無視した。

 「スピア、居たよ。
 まずは、風魔法の風カッターで、鱗を削るよ」

 私は、連続で、風カッターを放った。鱗が数枚剥がれた。スピアが、すかさず、鱗が剥がれた部分を爪で引っ掻いた。すると、肉が削り取られ、スピアは倒れた。
 
 「スピア、良くやった。
 強くなったね」

 「うん。強くなった」

 サーペイントから飛び出した魔石を回収してから、第21階層へ潜った。

 途中に出くわしたワーウルフの群れを倒しながら、2匹目のサーペイントの所まで来た。

 「さっきと同じでいくよ」

 「うん。頑張る」

  私は、先ほどと同じように、サーペイントの胴体の同じ所に、風カッターを連続で放った。すると、鱗が数枚剥がれ、地面に落ちた。と、同時にスピアが、サーペイントの胴体を切り裂いた。

 スピアは、サーペイントの魔石も回収してくれた。さあ、後1匹だ。

 私は、もう一度、スキル探索で、サーペイントの位置を調べた。

 すると、同じ階層に3匹、固まっていた。すこし、厄介だ。

 3匹が固まっている以上に、その中の1匹がポイズン・サーペイントだったからだ。
 
 私は、毒耐性を持っているのでいいのだが、スピアラは、まだ、持っていない。

 ポイズン・サーペイントにぶつかると思っていなかったので、準備不足だった。

 仕方がないので、いままでの闇魔法での結界とは別に、スピアを強化することにした。私は、光魔法で、スピアの毒耐性を強化した。

 「さあ、行くよ。
 毒を吐くので、避けてね」

 「うん。分かった」

 まずは、2匹の普通のサーペイントを倒すことにした。まず、1匹目は、これまでと同じように倒す。その前に、土魔法で、各サーペイントの間に壁を作った。高さ10mにも達するもので、サーペイント同士が連携を取るのを阻害した。

 次に、ポイズン・サーペイントの下半身を泥沼の中に埋めておいた。

 一番手前のサーペイントの鱗を風カッターで剥がし、次のサーペイントの鱗も同様に風カッターで剥がした。

 スピアの攻撃は、的確で素早い。私が、剥がした鱗の下から、血しぶきが上がっていく。

 2匹のサーペイントを倒した。最後のポイズン・サーペイントの鱗を風カッターで剥がした。

 しかし、毒を吐くので、スピアの攻撃が届かない。わたしは、闇魔法でポイズン・サーペイントの口を結界で覆って、毒が掛けられないようにした。

 「スピア、今よ」

 「うん」
 
 スピアの声が聞こえると同時に、ポイズン・サーペイントの胴体が切断された。

 スピアは、毒を避けながら、魔石を回収した。

 目的が達成できたので、私達は、冒険者ギルドに向かった。

 「ローララ、戻ったよ」

 「テラ、早かったね」

 「引き取ってくれる」

 「いいよ。ここに入れてね」

 「スピア、入れてね」

 「うん。入れる」

 スピアは、今日の収穫であるサーペイントの魔石などをトレーに入れて行った。

 「サーペイントが2匹、ポイズン・サーペイントが1匹、ワーウルフが23匹ね。
 冒険者IDを貸してね」

 「はい、これです」

 ローララは、冒険者IDをトレーに接触させて、結果を記録した。

 「やったね。Cランクになったよ」

 「本当。やっと、Cランクだ。これで、上級ダンジョンにチャレンジできる」

 「おめでとう!」

 私は、嬉しくなって、ローララの手を両手で、握っていた。そして、その手を上下に振っていた。

 「バイバイ。また、来るね」

 今日の主な目的は達成できた。私達は、一旦店に戻る事にした。

 店に戻ると、珍しい客が居た。
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