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第33話 砂煙の中で
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ブルファイターを危なげなく倒した俺たちは地下十六階へと下りる。
するとそこには駆動騎士が待ち構えていた。
駆動騎士は機械で出来た体をガシャコンガシャコンいわせながら近付いてくる。
オークキングやブルファイターほど強くはないが自爆する能力を持っているため油断は禁物だ。
いっそ【デスフレイム】で焼き尽くしてやろうか。
そう思うも新木が駆動騎士に飛びかかっていく。
オークキングから奪い取ったライトシャムシールで斬りかかる。
ガンッ。
駆動騎士の首が切断され頭部が地面に落ちて転がった。
だが駆動騎士の動きは止まらない。
首なし状態のままなおも新木に反撃を仕掛けた。
それを腕で受け止めた新木は、
「くらえっ」
今度こそ仕留めるとばかりに駆動騎士の動力部分である心臓を剣で一突きにした。
心臓を貫かれた駆動騎士はガガガ……と小刻みに震え出す。
それは自爆の合図だった。
「新木、離れろっ」
「おうっ」
剣を手放し新木が後方に跳ぶ。
その直後、駆動騎士が内部から爆発した。
辺り一面に砂煙が立ち込める。
「新木、平気か?」
「余裕余裕っ」
姿は見えないが新木のはつらつとした声が返ったきた。
どうやら爆発に巻き込まれることはなかったようだ。
だが安心したのも束の間、ガシャコンガシャコンという音が周りから鳴り響いてきた。
おそらくだが今の爆発でダンジョン内にいた駆動騎士たちがこちらに集まってきているらしい。
俺は砂煙の中からいち早く抜け出し、視界を確保すると目の前にいた駆動騎士の心臓をパンチで貫いた。
自爆の秒読み段階に入った駆動騎士からすぐさま距離を取り、自爆の巻き添えを回避する。
「新木、駆動騎士たちに囲まれてるぞっ」
「わかった。全部あたしが倒してやるよっ」
威勢のいい声が戻ってきたが、さすがに全部任せるというのもどうかと思った俺は目に入った駆動騎士を片っ端から破壊していった。
一体、また一体と確実に葬っていく。
俺と離れたところからも爆発音が聞こえてくるので新木も駆動騎士たちと応戦しているのだろう。
そのうちやっと砂煙が晴れてきて視界が開けてきた。
すると新木は駆動騎士たち相手に「おりゃあっ」と掛け声を上げながら大立ち回りをしていた。
見た感じ無傷のようだ。
やはり頼りになるな、そう思いつつ俺も残る駆動騎士たちを相手にする。
三方向から襲ってきた駆動騎士たち。
これらの攻撃をバックステップでかわしてから、右側の駆動騎士の心臓を殴りつけ破壊。
さらに中央の駆動騎士の心臓を前蹴りで破壊。
そして最後に左側の駆動騎士の心臓をまたもパンチで貫いてやった。
駆動騎士は獲得経験値が高いので、レベルがカンストしてさえいなければこの戦いだけで間違いなくレベルがいくつかは上がっていたことだろう。
「ふぅー……いやー、あっついな」
動き回っていたからか、新木がそんなことを言いながら着ていたTシャツをぱたぱたと動かし風を起こす。
おかげで新木の着ているインナーがちらりと見えた。
もう少し恥じらいというものを持てばいいのに。
そんなことを思いながら俺もにじみ出ていた額の汗を拭うのだった。
するとそこには駆動騎士が待ち構えていた。
駆動騎士は機械で出来た体をガシャコンガシャコンいわせながら近付いてくる。
オークキングやブルファイターほど強くはないが自爆する能力を持っているため油断は禁物だ。
いっそ【デスフレイム】で焼き尽くしてやろうか。
そう思うも新木が駆動騎士に飛びかかっていく。
オークキングから奪い取ったライトシャムシールで斬りかかる。
ガンッ。
駆動騎士の首が切断され頭部が地面に落ちて転がった。
だが駆動騎士の動きは止まらない。
首なし状態のままなおも新木に反撃を仕掛けた。
それを腕で受け止めた新木は、
「くらえっ」
今度こそ仕留めるとばかりに駆動騎士の動力部分である心臓を剣で一突きにした。
心臓を貫かれた駆動騎士はガガガ……と小刻みに震え出す。
それは自爆の合図だった。
「新木、離れろっ」
「おうっ」
剣を手放し新木が後方に跳ぶ。
その直後、駆動騎士が内部から爆発した。
辺り一面に砂煙が立ち込める。
「新木、平気か?」
「余裕余裕っ」
姿は見えないが新木のはつらつとした声が返ったきた。
どうやら爆発に巻き込まれることはなかったようだ。
だが安心したのも束の間、ガシャコンガシャコンという音が周りから鳴り響いてきた。
おそらくだが今の爆発でダンジョン内にいた駆動騎士たちがこちらに集まってきているらしい。
俺は砂煙の中からいち早く抜け出し、視界を確保すると目の前にいた駆動騎士の心臓をパンチで貫いた。
自爆の秒読み段階に入った駆動騎士からすぐさま距離を取り、自爆の巻き添えを回避する。
「新木、駆動騎士たちに囲まれてるぞっ」
「わかった。全部あたしが倒してやるよっ」
威勢のいい声が戻ってきたが、さすがに全部任せるというのもどうかと思った俺は目に入った駆動騎士を片っ端から破壊していった。
一体、また一体と確実に葬っていく。
俺と離れたところからも爆発音が聞こえてくるので新木も駆動騎士たちと応戦しているのだろう。
そのうちやっと砂煙が晴れてきて視界が開けてきた。
すると新木は駆動騎士たち相手に「おりゃあっ」と掛け声を上げながら大立ち回りをしていた。
見た感じ無傷のようだ。
やはり頼りになるな、そう思いつつ俺も残る駆動騎士たちを相手にする。
三方向から襲ってきた駆動騎士たち。
これらの攻撃をバックステップでかわしてから、右側の駆動騎士の心臓を殴りつけ破壊。
さらに中央の駆動騎士の心臓を前蹴りで破壊。
そして最後に左側の駆動騎士の心臓をまたもパンチで貫いてやった。
駆動騎士は獲得経験値が高いので、レベルがカンストしてさえいなければこの戦いだけで間違いなくレベルがいくつかは上がっていたことだろう。
「ふぅー……いやー、あっついな」
動き回っていたからか、新木がそんなことを言いながら着ていたTシャツをぱたぱたと動かし風を起こす。
おかげで新木の着ているインナーがちらりと見えた。
もう少し恥じらいというものを持てばいいのに。
そんなことを思いながら俺もにじみ出ていた額の汗を拭うのだった。
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