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S級冒険者編
第三フェーズ
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「疾風剣!!」
「刺突!!」
「乱れ突き!!」
『ぎゃあああっ!?』
レナ達はゴンゾウが盾兵を吹き飛ばしたお陰で魔術師に近付く事に成功し、魔法を発動させる前にレナ、シズネ、ミナが仕留める事に成功する。その様子を見ていた後方で待機していた騎士たちも動き出し、仲間が倒されても怯まずに襲い掛かってきた。
『おのれ、よくも同胞を!!』
『全員殺せっ!!』
「いちいち耳障りな声ね……はあっ!!」
迫りくる騎士たちに対してシズネは長剣を構えると、先ほどから指示を出している騎士に接近して剣を突き刺す。しかし、普段の彼女ならば確実に相手を仕留めていただろうが、レベルが30に戻ったとはいえ、本来の力量に追いついいていないせいか避けられてしまう。
『ふん、その程度の攻撃……うおっ!?』
「螺旋槍!!」
シズネの攻撃を回避した騎士だったが、その後にミナがシズネの背後から現れ、槍を手元で高速回転させながら突き出す。回避した直後に新たな攻撃を繰り出された騎士は躱す余裕はなく、そのまま頭部を貫かれた。
『ッ――!?』
ミナの槍が騎士の頭部を貫通した瞬間、光の粒子と化して消え去った。すると他の騎士や兵士も何故か硬直してしまい、やがて徐々に消え始めていく。その様子を見てレナ達は疑問を抱くが、再び脳内に声が響く。
『敵対象の司令官の討伐が確認されました。これより、第二フェーズを終了とします』
「え、終わったのか!?」
「なるほど……司令官、つまりは指示を出す存在を倒してもいいというわけか」
「いったい何がどうなってるの……?」
どうやらミナが司令官として他の兵士を指揮していた存在を倒した事で戦闘訓練の必要性はないと判断され、景色が再び移り変わり、またもや暗黒空間に染まる。まだ終わりではないのかレナ達の脳内にまたもや声が響く。
『これより第三フェーズに移行します、各自戦闘準備を整えてください』
「第三フェーズか……全く、いつまで戦わせるつもりだ」
「お、おい!!また何か出てきたぞ!?」
「今度は……私達の武器?」
脳内に響いた声が消えた瞬間、レナ達の前に光の柱が出現すると、やがてレナ達にとっては見慣れた武器が出現した。この場所に訪れる前に装備していた武器が出現し、レナの手元には「退魔刀」シズネの前には「雪月花」が現れた。
空中に固定された自分の武器を見てレナは考え込み、やがて手を伸ばす。目の前に現れた退魔刀は何処からどう見ても本物と変わりなく、重量も手応えも全く同じだった。シズネの方も雪月花を見て本物としか感じないらしく、彼女は刀身から冷気を迸らせ、雪月花の能力も扱える事を確認する。
「確かに本物のようね……だけど、武器を返すなんていったい何を考えているのかしら」
「さあ……でも、俺達の武器を返すという事は次の敵は相当に厄介な相手なのかな」
「い、いったい何処まで戦わせる気だよ……」
「ほらほら、泣き言を言ってないで戦闘の準備をしてください。もうすぐ始まりそうですよ」
「むうっ……私、いまいち役に立っていない。水がある場所なら活躍できるのに……」
第三フェーズが行われる前に自分たちの武器を取り戻したレナ達は、慣れ親しんだ武器で戦えるので少しは落ち着きを取り戻すが、やはり今の状況の異常さを考えると油断はできない。そして周囲の光景が変化を開始すると、今度は見覚えのある光景が広がった。
「え、ここって……!?」
「そんなまさか……!?」
「ど、どうなってるの!?」
「ここは……闘技場か!?」
――ウワァアアアアアッ!!
次にレナ達の視界に映し出された光景は「闘技祭」の舞台として利用された「闘技場」だった。しかも観客席には大勢の観客の姿が存在し、レナ達が立っているのは闘技台だった。かつてこの場所で戦ったことがあるレナとシズネは自分たちが存在するのは間違いなく闘技祭の闘技場で間違いないことを悟るが、次に出てきた「敵」を見て更に動揺を隠せない。
『はっ!!何をよそ見してんだい!!試合前によそ見なんて随分と余裕だね!!』
『うふふっ……こんな観衆の前で戦うのは久しぶりね~』
「え、この声って……」
「ば、バル!?」
声を掛けられたレナとダインは驚愕の表情を浮かべて振り返ると、そこには大剣を抱えたバルが存在した。しかも彼女だけではなく、その隣には剣と闘拳を構えた「アイラ」の姿もあり、二人の姿を目の当たりにしてレナ達は動揺を隠せない。
「バル、それに母上……!?」
「えっ!?あ、あの人がレナ君のお母さんなの!?」
「ま、間違いないわ……確かに城で見かけたレナの母親……いえ、お母様よ」
「おおっ……凄い恰好」
バルとアイラの登場にレナは激しく動揺した。但し、その動揺は二人がどうして目の前に現れたのかではなく、アイラの格好である。彼女は前回に闘技祭に出場した時と同様にビキニアーマーを装着しており、しかも今回は変装せずに素顔の状態で人前に現れていた。
「は、母上……その恰好は?」
『あらあら、これからレナちゃんと戦うんだから私も本気で戦わないと駄目でしょう?だから戦闘装束に着替えたのよ』
「せ、戦闘装束……!?」
「レナ、落ち着きなさい!!気持ちはわかるけど、気をしっかり持ちなさい!!」
いくら若々しい外見をしているとはいえ、実年齢は40才を超えているはずのアイラがビキニアーマーを装着して現れた事に実の息子であるレナのショックは隠せず、慌ててシズネがレナを支えた。
※レナにとっては作中最恐の敵が現れました……!!(; ゚Д゚)ガクガクブルブル
レナ「うわあああっ!!」( ゚Д゚)ノ退魔刀
アイリス「ちょ、落ち着いてください!!あ、ボタンがっ!?」(;´・ω・)
カタナヅキ「あ、ボタンを壊した!!これで明日からの投稿はいつも通りです(;´・ω・)」
主人公の発狂により、公開ボタンが壊れたので明日からは普通投稿です。
「刺突!!」
「乱れ突き!!」
『ぎゃあああっ!?』
レナ達はゴンゾウが盾兵を吹き飛ばしたお陰で魔術師に近付く事に成功し、魔法を発動させる前にレナ、シズネ、ミナが仕留める事に成功する。その様子を見ていた後方で待機していた騎士たちも動き出し、仲間が倒されても怯まずに襲い掛かってきた。
『おのれ、よくも同胞を!!』
『全員殺せっ!!』
「いちいち耳障りな声ね……はあっ!!」
迫りくる騎士たちに対してシズネは長剣を構えると、先ほどから指示を出している騎士に接近して剣を突き刺す。しかし、普段の彼女ならば確実に相手を仕留めていただろうが、レベルが30に戻ったとはいえ、本来の力量に追いついいていないせいか避けられてしまう。
『ふん、その程度の攻撃……うおっ!?』
「螺旋槍!!」
シズネの攻撃を回避した騎士だったが、その後にミナがシズネの背後から現れ、槍を手元で高速回転させながら突き出す。回避した直後に新たな攻撃を繰り出された騎士は躱す余裕はなく、そのまま頭部を貫かれた。
『ッ――!?』
ミナの槍が騎士の頭部を貫通した瞬間、光の粒子と化して消え去った。すると他の騎士や兵士も何故か硬直してしまい、やがて徐々に消え始めていく。その様子を見てレナ達は疑問を抱くが、再び脳内に声が響く。
『敵対象の司令官の討伐が確認されました。これより、第二フェーズを終了とします』
「え、終わったのか!?」
「なるほど……司令官、つまりは指示を出す存在を倒してもいいというわけか」
「いったい何がどうなってるの……?」
どうやらミナが司令官として他の兵士を指揮していた存在を倒した事で戦闘訓練の必要性はないと判断され、景色が再び移り変わり、またもや暗黒空間に染まる。まだ終わりではないのかレナ達の脳内にまたもや声が響く。
『これより第三フェーズに移行します、各自戦闘準備を整えてください』
「第三フェーズか……全く、いつまで戦わせるつもりだ」
「お、おい!!また何か出てきたぞ!?」
「今度は……私達の武器?」
脳内に響いた声が消えた瞬間、レナ達の前に光の柱が出現すると、やがてレナ達にとっては見慣れた武器が出現した。この場所に訪れる前に装備していた武器が出現し、レナの手元には「退魔刀」シズネの前には「雪月花」が現れた。
空中に固定された自分の武器を見てレナは考え込み、やがて手を伸ばす。目の前に現れた退魔刀は何処からどう見ても本物と変わりなく、重量も手応えも全く同じだった。シズネの方も雪月花を見て本物としか感じないらしく、彼女は刀身から冷気を迸らせ、雪月花の能力も扱える事を確認する。
「確かに本物のようね……だけど、武器を返すなんていったい何を考えているのかしら」
「さあ……でも、俺達の武器を返すという事は次の敵は相当に厄介な相手なのかな」
「い、いったい何処まで戦わせる気だよ……」
「ほらほら、泣き言を言ってないで戦闘の準備をしてください。もうすぐ始まりそうですよ」
「むうっ……私、いまいち役に立っていない。水がある場所なら活躍できるのに……」
第三フェーズが行われる前に自分たちの武器を取り戻したレナ達は、慣れ親しんだ武器で戦えるので少しは落ち着きを取り戻すが、やはり今の状況の異常さを考えると油断はできない。そして周囲の光景が変化を開始すると、今度は見覚えのある光景が広がった。
「え、ここって……!?」
「そんなまさか……!?」
「ど、どうなってるの!?」
「ここは……闘技場か!?」
――ウワァアアアアアッ!!
次にレナ達の視界に映し出された光景は「闘技祭」の舞台として利用された「闘技場」だった。しかも観客席には大勢の観客の姿が存在し、レナ達が立っているのは闘技台だった。かつてこの場所で戦ったことがあるレナとシズネは自分たちが存在するのは間違いなく闘技祭の闘技場で間違いないことを悟るが、次に出てきた「敵」を見て更に動揺を隠せない。
『はっ!!何をよそ見してんだい!!試合前によそ見なんて随分と余裕だね!!』
『うふふっ……こんな観衆の前で戦うのは久しぶりね~』
「え、この声って……」
「ば、バル!?」
声を掛けられたレナとダインは驚愕の表情を浮かべて振り返ると、そこには大剣を抱えたバルが存在した。しかも彼女だけではなく、その隣には剣と闘拳を構えた「アイラ」の姿もあり、二人の姿を目の当たりにしてレナ達は動揺を隠せない。
「バル、それに母上……!?」
「えっ!?あ、あの人がレナ君のお母さんなの!?」
「ま、間違いないわ……確かに城で見かけたレナの母親……いえ、お母様よ」
「おおっ……凄い恰好」
バルとアイラの登場にレナは激しく動揺した。但し、その動揺は二人がどうして目の前に現れたのかではなく、アイラの格好である。彼女は前回に闘技祭に出場した時と同様にビキニアーマーを装着しており、しかも今回は変装せずに素顔の状態で人前に現れていた。
「は、母上……その恰好は?」
『あらあら、これからレナちゃんと戦うんだから私も本気で戦わないと駄目でしょう?だから戦闘装束に着替えたのよ』
「せ、戦闘装束……!?」
「レナ、落ち着きなさい!!気持ちはわかるけど、気をしっかり持ちなさい!!」
いくら若々しい外見をしているとはいえ、実年齢は40才を超えているはずのアイラがビキニアーマーを装着して現れた事に実の息子であるレナのショックは隠せず、慌ててシズネがレナを支えた。
※レナにとっては作中最恐の敵が現れました……!!(; ゚Д゚)ガクガクブルブル
レナ「うわあああっ!!」( ゚Д゚)ノ退魔刀
アイリス「ちょ、落ち着いてください!!あ、ボタンがっ!?」(;´・ω・)
カタナヅキ「あ、ボタンを壊した!!これで明日からの投稿はいつも通りです(;´・ω・)」
主人公の発狂により、公開ボタンが壊れたので明日からは普通投稿です。
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