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真・闘技祭 予選編
ハルナのお願い
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「もしかして……この黒焦げ?」
「えっ……あ、多分それだ」
レナの言葉にハルナは振り返ると、彼が所持している黒焦げの牙に視線を向けて冷や汗を流す。全体が黒焦げと化しているため、元の姿の原型すら留めていない。しかもレナがハルナに渡そうとした途端、彼女の手に渡る前に全体が砕けて灰と化してしまい、風に吹き飛ばされてしまう。
折角回収した牙竜の素材が灰とかして風に巻き上げられる光景にレナとハルナは何とも言えない表情を浮かべ、やがて二人は互いに顔を向けると、レナは気まずそうな表情を浮かべて立ち去ろうとした。
「じゃあ、俺は先に予選を通過するか……頑張ってね」
「待て待て待てっ!!ちょっと待て!!それはないだろ兄ちゃん!!」
自分は関係ないとばかりに先に行こうとするレナをハルナは後ろから抱き着き、その際に彼女の豊満な胸を惜しみなく押し付ける。恐らくは大きさだけならばコトミンやティナにも匹敵するか、あるいはそれ以上の大きさを誇る胸を押し付けられてレナは焦った声を上げる。
「ちょ、離れろ!!誰かに見られたらどうするんだ!?」
「離れたらあんた一人で予選を突破する気だろ!!さっき、手を組んだのにそれはないだろ!?」
「知らないよ!!そんな事を言われても……だいたい素材を黒焦げにしたのはそっちだろうが!!」
「だって、仕方ないじゃん!!まさか持っているだけで焼き焦げるなんて思いもしないじゃん!!」
維持でもハルナはレナから離れようとはせず、後ろから羽交い締めしてレナを抑えつける。必死にハルナを振りほどこうとするが、素の身体能力はハルナが勝るらしく、レナの力では振りほどけない。
「ええい、いい加減に離せ!!こんな事をしている暇があったら別の魔物を見つけて新しい素材を回収すればいいだろうが!!」
「それが出来たら苦労しないんだよ!!あんたも見ただろ?俺が本気で戦うと大抵の相手は黒焦げになるんだよ、だから他の人間が魔物を倒さないと素材が回収できないんだって!!」
「ええっ……」
ハルナ曰く、彼女が魔物を倒す度に雷の聖痕のせいで敵を黒焦げへと変貌させてしまい、素材の回収が行えなかったという。だから今まで彼女は他の参加者が魔物を倒した後に素材を奪い取り、予選を突破しようとしていた。
レミアが牙竜を倒した時にハルナが現れたのは偶然の遭遇などではなく、実は彼女は少し前からレミアの尾行を行い、彼女が魔物を倒した時を見計らって姿を現したという。だが、勝手に魔物の素材を盗み出して予選を突破する事に後ろめたさを覚えたハルナはレミアに勝負を挑んだらしい。結局は決着が着く前に素材を回収して先に闘技場に向かってしまったが、折角回収した素材も先ほどの戦闘の際に肉体に帯びた電流のせいで駄目になってしまったが。
「なあ、あんたは強いんだろ?それなら俺の代わりに魔物を倒して素材をくれよ!!もしくはその手に持っている素材を寄越せ!!」
「こ、こら、止めなさい!!人の物を奪うなんていけませんよ!!めっ!!」
「いや、母ちゃんみたいに叱りつけんなよっ!!頼むよ、こんな事で予選を落ちるなんて格好悪いだろ?ほら、少しだけなら俺の身体を触ってもいいからさ」
「えっ…………い、いや、そんな誘惑には引っかからないぞ!!」
「ちぇっ、このけちんぼ!!」
レナはハルナの言葉に一瞬だけ躊躇したが、予選が開始されてから大分時間も経過しているため、規定の合格者の人数に届くかもしれない。それを考えたら時間的な余裕がないのはレナも同じのため、今から魔物を探して素材を回収する暇などない。
だが、ハルナとしても一人で魔物の素材の回収が出来ないため、ここで諦めるわけにはいかず、レナの身体に引っ付いて意地でも離れないつもりだった。彼女が予選を突破するためにはどうしてもレナの協力が必要不可欠のため、ハルナはレナの身体に胸を押し当て頼み込む。
「ほらほら、男はおっぱいが大好きなんだろ?その素材をくれるだけで俺のおっぱいを好きに出来るんだぞ……だからそれをくれよ、ねっ?」
「くっ……男が皆、おっぱいに屈すると思うな!!」
「えっ、ならあんたはおっぱい嫌いなのか?」
「いや、そういうわけじゃ……じゃなくて、とにかくその願いは引き受けられない!!だいたい今から魔物を探す時間なんて……何だ?」
ハルナを無理やりに振りほどいて先に進もうとしたレナだったが、ここで地面に振動が伝わる。何事かと思ったレナとハルナは身体を離すと、二人の立っている場所の地面が盛り上がる。
反射的にレナとハルナはその場を離れた途端、地面に亀裂が発生したかと思うと、やがて巨大なミミズのような魔物が出現する。その姿を見た瞬間、レナはかつて一度だけ遭遇した事がある魔物だと見抜く。レナが義理の姉のナオと初めて出会った時に出会った「サンドワーム」と呼ばれる魔物で間違いなかった。
※その頃のシズネ
シズネ「……何故かしら、無性に苛ついてきたわ(#●ω●)ピキピキ」
ハヤテ「壁|д゚)ガクガクブルブル」
シズネ「むかつくから今日は公開ボタンを押しまくるわ」( `ー´)ノ公開ボタン
カタナヅキ「えっ!?」(;´・ω・)ナゼ!?
「えっ……あ、多分それだ」
レナの言葉にハルナは振り返ると、彼が所持している黒焦げの牙に視線を向けて冷や汗を流す。全体が黒焦げと化しているため、元の姿の原型すら留めていない。しかもレナがハルナに渡そうとした途端、彼女の手に渡る前に全体が砕けて灰と化してしまい、風に吹き飛ばされてしまう。
折角回収した牙竜の素材が灰とかして風に巻き上げられる光景にレナとハルナは何とも言えない表情を浮かべ、やがて二人は互いに顔を向けると、レナは気まずそうな表情を浮かべて立ち去ろうとした。
「じゃあ、俺は先に予選を通過するか……頑張ってね」
「待て待て待てっ!!ちょっと待て!!それはないだろ兄ちゃん!!」
自分は関係ないとばかりに先に行こうとするレナをハルナは後ろから抱き着き、その際に彼女の豊満な胸を惜しみなく押し付ける。恐らくは大きさだけならばコトミンやティナにも匹敵するか、あるいはそれ以上の大きさを誇る胸を押し付けられてレナは焦った声を上げる。
「ちょ、離れろ!!誰かに見られたらどうするんだ!?」
「離れたらあんた一人で予選を突破する気だろ!!さっき、手を組んだのにそれはないだろ!?」
「知らないよ!!そんな事を言われても……だいたい素材を黒焦げにしたのはそっちだろうが!!」
「だって、仕方ないじゃん!!まさか持っているだけで焼き焦げるなんて思いもしないじゃん!!」
維持でもハルナはレナから離れようとはせず、後ろから羽交い締めしてレナを抑えつける。必死にハルナを振りほどこうとするが、素の身体能力はハルナが勝るらしく、レナの力では振りほどけない。
「ええい、いい加減に離せ!!こんな事をしている暇があったら別の魔物を見つけて新しい素材を回収すればいいだろうが!!」
「それが出来たら苦労しないんだよ!!あんたも見ただろ?俺が本気で戦うと大抵の相手は黒焦げになるんだよ、だから他の人間が魔物を倒さないと素材が回収できないんだって!!」
「ええっ……」
ハルナ曰く、彼女が魔物を倒す度に雷の聖痕のせいで敵を黒焦げへと変貌させてしまい、素材の回収が行えなかったという。だから今まで彼女は他の参加者が魔物を倒した後に素材を奪い取り、予選を突破しようとしていた。
レミアが牙竜を倒した時にハルナが現れたのは偶然の遭遇などではなく、実は彼女は少し前からレミアの尾行を行い、彼女が魔物を倒した時を見計らって姿を現したという。だが、勝手に魔物の素材を盗み出して予選を突破する事に後ろめたさを覚えたハルナはレミアに勝負を挑んだらしい。結局は決着が着く前に素材を回収して先に闘技場に向かってしまったが、折角回収した素材も先ほどの戦闘の際に肉体に帯びた電流のせいで駄目になってしまったが。
「なあ、あんたは強いんだろ?それなら俺の代わりに魔物を倒して素材をくれよ!!もしくはその手に持っている素材を寄越せ!!」
「こ、こら、止めなさい!!人の物を奪うなんていけませんよ!!めっ!!」
「いや、母ちゃんみたいに叱りつけんなよっ!!頼むよ、こんな事で予選を落ちるなんて格好悪いだろ?ほら、少しだけなら俺の身体を触ってもいいからさ」
「えっ…………い、いや、そんな誘惑には引っかからないぞ!!」
「ちぇっ、このけちんぼ!!」
レナはハルナの言葉に一瞬だけ躊躇したが、予選が開始されてから大分時間も経過しているため、規定の合格者の人数に届くかもしれない。それを考えたら時間的な余裕がないのはレナも同じのため、今から魔物を探して素材を回収する暇などない。
だが、ハルナとしても一人で魔物の素材の回収が出来ないため、ここで諦めるわけにはいかず、レナの身体に引っ付いて意地でも離れないつもりだった。彼女が予選を突破するためにはどうしてもレナの協力が必要不可欠のため、ハルナはレナの身体に胸を押し当て頼み込む。
「ほらほら、男はおっぱいが大好きなんだろ?その素材をくれるだけで俺のおっぱいを好きに出来るんだぞ……だからそれをくれよ、ねっ?」
「くっ……男が皆、おっぱいに屈すると思うな!!」
「えっ、ならあんたはおっぱい嫌いなのか?」
「いや、そういうわけじゃ……じゃなくて、とにかくその願いは引き受けられない!!だいたい今から魔物を探す時間なんて……何だ?」
ハルナを無理やりに振りほどいて先に進もうとしたレナだったが、ここで地面に振動が伝わる。何事かと思ったレナとハルナは身体を離すと、二人の立っている場所の地面が盛り上がる。
反射的にレナとハルナはその場を離れた途端、地面に亀裂が発生したかと思うと、やがて巨大なミミズのような魔物が出現する。その姿を見た瞬間、レナはかつて一度だけ遭遇した事がある魔物だと見抜く。レナが義理の姉のナオと初めて出会った時に出会った「サンドワーム」と呼ばれる魔物で間違いなかった。
※その頃のシズネ
シズネ「……何故かしら、無性に苛ついてきたわ(#●ω●)ピキピキ」
ハヤテ「壁|д゚)ガクガクブルブル」
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