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真・最終章 七魔将編
そっちが合体なら、こっちも合体(技)だぁあああっ!!
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『オアアアアッ!!』
「来るぞ!!」
「ダイン、動きを止めて!!」
「わ、分かったよ!!」
迫りくる大型の戦人形に対してダインは杖先を地面に突っ込むと、自分の影を伸ばして戦人形の元に向かわせる。どれだけ巨大で怪力を誇る相手であろうとダインの影魔法に拘束されれば身動きは取れないが、戦人形は迫りくるダインの影を見て跳躍して回避を行う。
『オアッ!!』
「跳んだ!?」
「上から来るぞ!!」
「くっ……舐めんなっ!!」
空へ飛ぶ事で地面を伝う影魔法を回避した戦人形だったが、ダインは自分の影を引き寄せると先ほどのように「壁」を作り出して自分達を守る防壁を作り出す。
「シャドウ・ウォール!!」
『オオッ!?』
上空から攻撃を仕掛けようとした戦人形に対してダインは影の防壁で身を守ると、戦人形の両足が防壁に衝突した。だが、物理攻撃に対しては無敵を誇る影魔法を破壊する事はできず、戦人形の攻撃は無効化されて止む無く距離を取る。
ダインのお陰で初撃を防ぐ事に成功したレナは影の防壁を乗り越えて戦人形と向かい合い、今度は自分達の方から攻撃を仕掛ける。ゴンゾウもレナの後に続き、二人は戦人形の足元に目掛けて攻撃を繰り出す。
「金剛撃!!」
「回転撃!!」
『オアッ……!?』
戦人形の両足に目掛けて二人は同時に攻撃を繰り出すと、強烈な衝撃が戦人形の両足に響いて体勢を崩す。二人の攻撃を受けて戦人形は前のめりに倒れそうになったが、寸前で両手で地面を抑えてどうにか堪える。
レナとゴンゾウの攻撃を受けた両足は罅割れて砕けそうになったが、瓦解する寸前に戦人形は肉体の硬度を落として粘土のように変化させる。粘土同士を繋ぎ合わせるように攻撃を受けた箇所を元に戻すと、再び硬度を上げて反撃を繰り出す。
『オオオオッ!!』
「うわっ……受け流しっ!!」
「くっ……不動、硬化!!」
自己修復した戦人形は立ち上がるとレナとゴンゾウに目掛けて両腕を振り下ろし、その攻撃に対してレナは退魔刀で拳を受けて別方向へ受け流す。ゴンゾウの方は仁王立ちの状態から肉体を硬化させ、両腕を交差して正面から戦人形の攻撃を受け止めた。
『オオオオッ!!』
「ぐううっ!?」
「ゴンちゃん!!そのまま抑えてて!!」
レナは攻撃を受け流したので損傷は受けなかったが、ゴンゾウの方は攻撃を受け止める事に成功はしたが、戦人形はそのまま彼を押し潰そうと全体重を乗せて拳を彼にめり込ませる。このままではゴンゾウが圧し潰されるため、咄嗟にレナは退魔刀を振りかざす。
しかし、この時にレナが動くよりも早くに動いた人物が存在した。その正体はダインであり、彼は影魔法を発動させて特大の影人形を作り上げる。その影人形の大きさはゴンゾウをも上回り、戦人形の顔面に目掛けて拳を放つ。
「どりゃあああっ!!」
『オゴォッ!?』
「うおっ!?」
「でかっ!?」
影人形の一撃で顔面を殴りつけられた戦人形は体勢を崩して膝を着き、その光景を見たレナとゴンゾウは驚愕の表情を浮かべた。その一方で特大の影人形を作り出したダインはきつそうな表情を浮かべながらも二人に声をかける。
「こ、こいつは10秒しか出せないんだ!!だから僕が抑えてる間に早く止めを刺してくれよ!!」
「10秒!?」
「……それだけあれば十分だよ!!」
『オアアッ!?』
ダインは影人形を操作すると戦人形を後ろから羽交い締めさせ、動けないように高速を行う。戦人形は必死に影人形を振り払おうとするが、ダインの影人形は力で引き剥がす事はできず、肉体を変形させて逃げ出すのも不可能だった。影人形が接触した箇所から既に戦人形の肉体は影で浸食され、この状態では逃げ出す事はできない。
この特大の影人形はダインの精神力の問題で「10秒」しか維持する事はできず、制限時間を過ぎるとダインの精神力が持たずに解除されてしまう。既に時間は3秒程度しか残っていないが、その3秒の間にレナは行動に出た。
「ゴンちゃん、俺をあいつの顔の所まで投げ飛ばして!!」
「任せろ!!」
「えっ!?な、何をするつもりですか!?」
「チュチュッ!?」
レナの言葉を聞いてゴンゾウは即座に彼の言う通りに身体を持ち上げると、それを建物の陰から見ていたミイネとリボンは驚愕する。ゴンゾウは持ち前の怪力でレナの身体を持ち上げると、渾身の力を込めてレナを戦人形の顔面に目掛けて投げ飛ばす。
「ふんぬらばぁっ!!」
「うおおおおっ!!」
『オアッ……!?』
ダインの影魔法で戦人形を拘束し、更にゴンゾウの怪力で投げ飛ばされて加速したレナは退魔刀を強く握りしめながら戦人形の顔面に向かう。この時に彼は戦人形の目元に輝く光を確認し、戦人形の核の位置を正確に見抜く。
(核は……ここだっ!!)
戦人形の両目が核である事は既に見抜いており、戦人形同士が合体した際に核は二つに増えた。その二つの核を顔面に移動させて人間の瞳のように外部に露出させていた。そこを狙ってレナは空中で退魔刀を振り払う。
「来るぞ!!」
「ダイン、動きを止めて!!」
「わ、分かったよ!!」
迫りくる大型の戦人形に対してダインは杖先を地面に突っ込むと、自分の影を伸ばして戦人形の元に向かわせる。どれだけ巨大で怪力を誇る相手であろうとダインの影魔法に拘束されれば身動きは取れないが、戦人形は迫りくるダインの影を見て跳躍して回避を行う。
『オアッ!!』
「跳んだ!?」
「上から来るぞ!!」
「くっ……舐めんなっ!!」
空へ飛ぶ事で地面を伝う影魔法を回避した戦人形だったが、ダインは自分の影を引き寄せると先ほどのように「壁」を作り出して自分達を守る防壁を作り出す。
「シャドウ・ウォール!!」
『オオッ!?』
上空から攻撃を仕掛けようとした戦人形に対してダインは影の防壁で身を守ると、戦人形の両足が防壁に衝突した。だが、物理攻撃に対しては無敵を誇る影魔法を破壊する事はできず、戦人形の攻撃は無効化されて止む無く距離を取る。
ダインのお陰で初撃を防ぐ事に成功したレナは影の防壁を乗り越えて戦人形と向かい合い、今度は自分達の方から攻撃を仕掛ける。ゴンゾウもレナの後に続き、二人は戦人形の足元に目掛けて攻撃を繰り出す。
「金剛撃!!」
「回転撃!!」
『オアッ……!?』
戦人形の両足に目掛けて二人は同時に攻撃を繰り出すと、強烈な衝撃が戦人形の両足に響いて体勢を崩す。二人の攻撃を受けて戦人形は前のめりに倒れそうになったが、寸前で両手で地面を抑えてどうにか堪える。
レナとゴンゾウの攻撃を受けた両足は罅割れて砕けそうになったが、瓦解する寸前に戦人形は肉体の硬度を落として粘土のように変化させる。粘土同士を繋ぎ合わせるように攻撃を受けた箇所を元に戻すと、再び硬度を上げて反撃を繰り出す。
『オオオオッ!!』
「うわっ……受け流しっ!!」
「くっ……不動、硬化!!」
自己修復した戦人形は立ち上がるとレナとゴンゾウに目掛けて両腕を振り下ろし、その攻撃に対してレナは退魔刀で拳を受けて別方向へ受け流す。ゴンゾウの方は仁王立ちの状態から肉体を硬化させ、両腕を交差して正面から戦人形の攻撃を受け止めた。
『オオオオッ!!』
「ぐううっ!?」
「ゴンちゃん!!そのまま抑えてて!!」
レナは攻撃を受け流したので損傷は受けなかったが、ゴンゾウの方は攻撃を受け止める事に成功はしたが、戦人形はそのまま彼を押し潰そうと全体重を乗せて拳を彼にめり込ませる。このままではゴンゾウが圧し潰されるため、咄嗟にレナは退魔刀を振りかざす。
しかし、この時にレナが動くよりも早くに動いた人物が存在した。その正体はダインであり、彼は影魔法を発動させて特大の影人形を作り上げる。その影人形の大きさはゴンゾウをも上回り、戦人形の顔面に目掛けて拳を放つ。
「どりゃあああっ!!」
『オゴォッ!?』
「うおっ!?」
「でかっ!?」
影人形の一撃で顔面を殴りつけられた戦人形は体勢を崩して膝を着き、その光景を見たレナとゴンゾウは驚愕の表情を浮かべた。その一方で特大の影人形を作り出したダインはきつそうな表情を浮かべながらも二人に声をかける。
「こ、こいつは10秒しか出せないんだ!!だから僕が抑えてる間に早く止めを刺してくれよ!!」
「10秒!?」
「……それだけあれば十分だよ!!」
『オアアッ!?』
ダインは影人形を操作すると戦人形を後ろから羽交い締めさせ、動けないように高速を行う。戦人形は必死に影人形を振り払おうとするが、ダインの影人形は力で引き剥がす事はできず、肉体を変形させて逃げ出すのも不可能だった。影人形が接触した箇所から既に戦人形の肉体は影で浸食され、この状態では逃げ出す事はできない。
この特大の影人形はダインの精神力の問題で「10秒」しか維持する事はできず、制限時間を過ぎるとダインの精神力が持たずに解除されてしまう。既に時間は3秒程度しか残っていないが、その3秒の間にレナは行動に出た。
「ゴンちゃん、俺をあいつの顔の所まで投げ飛ばして!!」
「任せろ!!」
「えっ!?な、何をするつもりですか!?」
「チュチュッ!?」
レナの言葉を聞いてゴンゾウは即座に彼の言う通りに身体を持ち上げると、それを建物の陰から見ていたミイネとリボンは驚愕する。ゴンゾウは持ち前の怪力でレナの身体を持ち上げると、渾身の力を込めてレナを戦人形の顔面に目掛けて投げ飛ばす。
「ふんぬらばぁっ!!」
「うおおおおっ!!」
『オアッ……!?』
ダインの影魔法で戦人形を拘束し、更にゴンゾウの怪力で投げ飛ばされて加速したレナは退魔刀を強く握りしめながら戦人形の顔面に向かう。この時に彼は戦人形の目元に輝く光を確認し、戦人形の核の位置を正確に見抜く。
(核は……ここだっ!!)
戦人形の両目が核である事は既に見抜いており、戦人形同士が合体した際に核は二つに増えた。その二つの核を顔面に移動させて人間の瞳のように外部に露出させていた。そこを狙ってレナは空中で退魔刀を振り払う。
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