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真・最終章 七魔将編
魚人族の今後
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――魚人王が人魚族である事が発覚し、先王が捕まった事で残された魚人族は投稿した。彼等はもう逆らう気力はなく、そもそも海を支配すると言い出したのは魚人王(先王)だけである。彼等は宝玉の力でリバイアサンをも操る魚人王に逆らえなかっただけで別に海を支配するつもりはない。
「貴方達は我々の秘宝を奪い、大切な妹を奪いました。しかし、一応は同情の余地もあります。宝玉の力を恐れて従っていたのであれば罰も軽くしましょう」
「但し~今後は私達に従って貰いま~す。もしも逆らおうとすれば……どうなるか分かってますね?」
『ギョギョッ!?』
魚人族は人魚族に連行され、とりあえずは彼等は住処にしている海底王国へと向かう。人魚族としても海底王国は元々は彼女達の先祖の故国であり、今後は魚人族と共に海底王国を管理するという。
「コトミン様、シズネ様。もしも私達の力が必要であればその鏡魔石でご連絡ください。いついかなる時も我々は駆けつけます」
「そう……まあ、一応は預かっておくわ」
「なら今度は人魚族のお土産を持ってきて」
「分かりました~生きのいいリバイアサンの子供を持ってきます~」
「そういう冗談は笑えないから止めてください……冗談ですよね?」
コトミンとシズネは人魚族から受け取った鏡魔石を身に付け、これを使えばどんな時でも人魚族と連絡が取れる。場合によっては彼等の力を借りる事もあるかもしれず、一先ずは人魚族と魚人族の問題は決着した。
ただの食料探しのはずがコトミンが魚人族に攫われた事により、色々と大変な事になってしまった。しかし、結果的にはレナは今まで触れる機会すらなかった聖剣リヴァイアサンを手にする事ができたため、これで必要な時は錬金術師の能力で造り出せる。
(これで全ての聖剣は揃ったかな……となると、残りの敵は七魔将のラストだけか)
アイリスはラストに勝負を挑む前に彼が管理する炎龍の対抗策を用意するように告げた。炎龍が完全に復活するまで猶予はあるが、仮に目覚めた場合は聖剣と聖痕の所有者を全て集めなければ勝ち目はないという。
『アイリス、もうやる事はない?』
『そうですね、勝利条件は一応は揃いました。しかし、まだ不安はありますね……』
『まだ何かあるの?』
『七魔将を倒す以上は聖痕の所有者同士の結束が必要です。つまりは協力して戦わないといけませんけど、不安がある人がいますね』
『ハルナとかホムラとかゴウライさんか……』
七魔将ラストと炎龍との決戦では聖痕の所有者同士が協力し、共に聖剣を使用して戦わなければならない。しかし、協力して戦う以上はチームワークが重要になるが、共に戦う事に不安を覚える人間(全員種族的には人間ではないが)が多い。
ゴウライやハルナは敵を目の当りにしたら真っ先に突っ込み、ホムラの場合は性格的に他の人間の指示を簡単に聞くと葉思えない。シズネやダインはレナと普段から行動しているので協力して戦ってくれるだろうが、シズネはゴウライとは犬猿の仲、ダインに至っては強い人間を前にすると緊張してまともに戦えない可能性もある。
大将軍であるレミアならば王子であるレナの指示に従い、叔母であるマリアは実力的には特に不安はない。マリアと共に戦う機会は少ないが、彼女は元冒険者で他の人間と組んで戦う事は多々あった。経験ならばレナよりも上だと思われるので連携して戦う事は問題ないだろうが、やはり一番の厄介な点は聖剣だった。
『えっと、王国の手元にあるのはカラドボルグ、レーヴァティン、エクスカリバーだっけ?後はゴウライさんの持っているデュランダルと……』
『ヨツバ王国が管理するクサナギ、人魚族が管理するリヴァイアサン、そしてブラクが持っていたクリムゾンだけですね』
『そういえばクリムゾンはどうしたんだっけ?』
『ちゃんと回収しましたよ。今は冒険者ギルドの方で管理しているはずです』
黒雨をブラクが降らせるときに使用したクリムゾンはダインがブラクを倒した後にちゃっかりと回収しており、現在は黒虎の方で管理していた。クリムゾンは数百年も炎龍を封じ込めた聖剣であり、性質的には魔剣に近い。
『聖剣はもう揃ったのか。けど、聖剣を持っていない人が聖剣を使いこなすのに時間が掛かりそうだな……』
『シズネはまあ大丈夫だと思いますよ。普段から魔剣を使いこなしていますし、問題なのはハルナとダインとホムラですね』
『ん?ハルナとダインはともかく、ホムラも聖剣を使いこなせないの?』
『彼女の場合、気に入った武器しか扱わないんですよ』
ホムラは武人としては一流だが扱う武器には拘り、いきなり聖剣を渡されたとしても彼女が気に入らなければ使用しない可能性もある。そもそもホムラの場合は七魔将に拘束されている状態のため、彼女を最優先に救出しなければならない。だからこそ彼女だけは連携して戦う訓練を行う事ができなかった。
「貴方達は我々の秘宝を奪い、大切な妹を奪いました。しかし、一応は同情の余地もあります。宝玉の力を恐れて従っていたのであれば罰も軽くしましょう」
「但し~今後は私達に従って貰いま~す。もしも逆らおうとすれば……どうなるか分かってますね?」
『ギョギョッ!?』
魚人族は人魚族に連行され、とりあえずは彼等は住処にしている海底王国へと向かう。人魚族としても海底王国は元々は彼女達の先祖の故国であり、今後は魚人族と共に海底王国を管理するという。
「コトミン様、シズネ様。もしも私達の力が必要であればその鏡魔石でご連絡ください。いついかなる時も我々は駆けつけます」
「そう……まあ、一応は預かっておくわ」
「なら今度は人魚族のお土産を持ってきて」
「分かりました~生きのいいリバイアサンの子供を持ってきます~」
「そういう冗談は笑えないから止めてください……冗談ですよね?」
コトミンとシズネは人魚族から受け取った鏡魔石を身に付け、これを使えばどんな時でも人魚族と連絡が取れる。場合によっては彼等の力を借りる事もあるかもしれず、一先ずは人魚族と魚人族の問題は決着した。
ただの食料探しのはずがコトミンが魚人族に攫われた事により、色々と大変な事になってしまった。しかし、結果的にはレナは今まで触れる機会すらなかった聖剣リヴァイアサンを手にする事ができたため、これで必要な時は錬金術師の能力で造り出せる。
(これで全ての聖剣は揃ったかな……となると、残りの敵は七魔将のラストだけか)
アイリスはラストに勝負を挑む前に彼が管理する炎龍の対抗策を用意するように告げた。炎龍が完全に復活するまで猶予はあるが、仮に目覚めた場合は聖剣と聖痕の所有者を全て集めなければ勝ち目はないという。
『アイリス、もうやる事はない?』
『そうですね、勝利条件は一応は揃いました。しかし、まだ不安はありますね……』
『まだ何かあるの?』
『七魔将を倒す以上は聖痕の所有者同士の結束が必要です。つまりは協力して戦わないといけませんけど、不安がある人がいますね』
『ハルナとかホムラとかゴウライさんか……』
七魔将ラストと炎龍との決戦では聖痕の所有者同士が協力し、共に聖剣を使用して戦わなければならない。しかし、協力して戦う以上はチームワークが重要になるが、共に戦う事に不安を覚える人間(全員種族的には人間ではないが)が多い。
ゴウライやハルナは敵を目の当りにしたら真っ先に突っ込み、ホムラの場合は性格的に他の人間の指示を簡単に聞くと葉思えない。シズネやダインはレナと普段から行動しているので協力して戦ってくれるだろうが、シズネはゴウライとは犬猿の仲、ダインに至っては強い人間を前にすると緊張してまともに戦えない可能性もある。
大将軍であるレミアならば王子であるレナの指示に従い、叔母であるマリアは実力的には特に不安はない。マリアと共に戦う機会は少ないが、彼女は元冒険者で他の人間と組んで戦う事は多々あった。経験ならばレナよりも上だと思われるので連携して戦う事は問題ないだろうが、やはり一番の厄介な点は聖剣だった。
『えっと、王国の手元にあるのはカラドボルグ、レーヴァティン、エクスカリバーだっけ?後はゴウライさんの持っているデュランダルと……』
『ヨツバ王国が管理するクサナギ、人魚族が管理するリヴァイアサン、そしてブラクが持っていたクリムゾンだけですね』
『そういえばクリムゾンはどうしたんだっけ?』
『ちゃんと回収しましたよ。今は冒険者ギルドの方で管理しているはずです』
黒雨をブラクが降らせるときに使用したクリムゾンはダインがブラクを倒した後にちゃっかりと回収しており、現在は黒虎の方で管理していた。クリムゾンは数百年も炎龍を封じ込めた聖剣であり、性質的には魔剣に近い。
『聖剣はもう揃ったのか。けど、聖剣を持っていない人が聖剣を使いこなすのに時間が掛かりそうだな……』
『シズネはまあ大丈夫だと思いますよ。普段から魔剣を使いこなしていますし、問題なのはハルナとダインとホムラですね』
『ん?ハルナとダインはともかく、ホムラも聖剣を使いこなせないの?』
『彼女の場合、気に入った武器しか扱わないんですよ』
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