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伝説の物語「50話」
最終話 色々な事件を解決させる!
しおりを挟む聡「ふぅ~疲れた」
美咲「この夏休みは、ろくに休んでないもんね」
聡「そうそう」
蓮「ご褒美として外食しようぜ!」
智弘「俺も~」
裕子「私も~」といい5人で外食することになった
聡「みんなで寿司食べないか?」
蓮「おぉ~いいぞ」
智弘「うん!」
裕子「いいね!!」
美咲「了解!!」といいみんなで寿司屋に行った
聡「僕は、サーモン・マグロ・たまご・いわし・アジ・いくら・ほたて・つぶ貝・からあげ・フライドポ テト・甘えび・えび・かんぴょう巻き・いなり寿司を食べようかな」
美咲「おぉー!!私も主流なやつ食べる!」
裕子「2人ともたくさん食べるね!」
智弘「ただ食べるだけじゃつまんねーからなんか加えようぜ?」
聡「え?何するの?」
智弘「大盛りわさびとか、目隠しして寿司ネタを充てるとか」
聡「おぉ~寿司ネタあてゲームやろうかな」
智弘「おぉ!」
蓮「俺も参加するぞ!」
裕子「私は見てるよ笑」
美咲「私も見ててあげるよ笑笑」
聡「おう!」
智弘「1問目はこれだ」
美咲「じゃあ聡口開けて」
聡「はーい」といい食べたが
聡「え?なにこれ」
美咲「主流のやつだよ?笑笑」
聡「えっ、えーと… 」
美咲「え?聡、大丈夫?」
聡「んーまぐろ」
智弘「正解!さすが天才の舌だな」
聡「あざっす!」
智弘「もう一問出すぞ」
聡「カモン」といい食べると
聡「え?サーモン!!」
智弘「ウエーイ!正解だ」
聡「良かった~」
美咲「さすが聡!」
蓮「見てて楽しいわ笑笑」
裕子「だよね笑笑」
聡「それはうれしいわ~」といい盛り上がっていた。
食べ終わりコンビニへ寄って買い物をした。
裕子がグミを食べた。智弘の三ツ矢が僕の顔に飛んだ
蓮はカレー臭かった
聡「ゴホッゴホッ」
美咲「聡、大丈夫?」
聡「ゴホッゴホッ」咳が止まらなかった
美咲「待って、みんな聡から離れて!」といいみんな聡から離れた
聡「あぁ助かった」
美咲「やっぱりアレルギー反応出ちゃった?」
聡「そうみたい」
美咲「無理しちゃだめだよ!」
聡「あぁわかってる」
昨日あまりにも吐き気がすごかったから病院へ行って、結果を聞くと
医者「選択的摂食障害( SED) ですね」
聡「え?なんですか?それって」
医者「簡単に言うと好きなものしか食べられない病気です」
聡「え?アレルギーとは違うんですか?」
医者「んーひどくなるとアレルギー反応に変わってしまう恐れがあります」
聡「えぇーじゃあどうすればいいんですか?」
医者「あなたの好きなものの中で栄養を考えながら生活すれば普通に過ごせますよ!」
聡「なるほど... 好きなものか... 」
医者「どんなものが好きなんですか?」
聡「からあげ、シチュー、チーズケーキ、ホットケ ーキ、パンケーキ、ちらし寿司、刺し身、ごはん、冷 やし中華、おにぎり... 」
医者「結構大変な生活になりそうですね。しかしあなたの嫌いなものを食べたとき拒否反応が起こり、嘔吐してしまう場合があります」
聡「ですよね」
医者「さらにひどければ死に至る恐れもあります」
聡「えぇ、、、、」
医者「ひどい場合ですね」
聡「そうですか、、、他の対処方法はありますか?」
医者「入院することですね最短2日間程度で終わります」
聡「えぇ薬の服用で治りますか?」
医者「薬を飲んで治る病気ではないので治りません」
聡「まじか」
医者「あなたのアレルギー確かめましょうか?」
聡「はい!お願いします」といい確かめたら
豆アレルギー・炭酸アレルギー ガム・ミント・あめ・グミアレルギー タブレットアレルギー・カレーアレルギー カカオアレルギー・野菜アレルギー 果物アレルギーと診断された
聡「え、野菜とか果物はアレルギーじゃなかったはずなんですけど」
医者「もしかしたらあなたの体内では拒否反応がすごくて、アレルギーに変わってしまった可能性があります」
聡「えぇー野菜食べれないと死んじゃいますよ」
医者「そこはあなたのご両親と相談してください」
聡「はい.... 」といい病院を出た
美咲「どうだった?」
聡「SED&アレルギー反応のせいでこうなった。下手すりゃ死ぬ可能性もある」
美咲「えぇ聡が死んだら私も辛くて、死んじゃうかもしれないよ」
聡「何言ってるんだ!美咲にはまだ未来はある。
だから死ぬのはやめてくれ」
美咲「うーん。だって人はいつかみんな死ぬからさ」
聡「僕がいなくなっても蓮とか裕子とか智弘がいるじゃないか!
僕みたいに病気で残りわずかしか生きられない可能性がある人ならわかるけど」
美咲「でも… 」
聡「病気で死んじゃうのは仕方ないけど自殺はやめてほしい」
美咲「うん」
聡「僕は生きているときにやりたいことをすべてやろうと思っている!だから、今をまじで大切に過ごしているんだ!」
美咲「だよね… 」
聡「こんな辛い生活、美咲は送ってないでしょ?」
美咲「うん… ごめんね」
聡「この辛い生活を乗り越えていきたい!辛いと思うけど一緒に乗り越えていこうよ!だから死ぬのはやめて!!」
美咲「うん!聡を助ける!!」
聡「僕は入院する。美咲は蓮たちと一緒にこれからも事件を解決してくれ」
美咲「でも… 」
聡「僕のことは良いから、頑張れよ!」
美咲「うん… 」といい美咲は家に帰り、僕は入院した。
『ニュース速報です。ただいまトンネル川付近でコンクリートに埋められた女子高生を発見しました。名前は、佐藤裕子さん17歳です。』
聡「えぇ!!」 急いで蓮に連絡したが返事が来なかった
聡「そりゃショックだよな」 蓮はその現場にいた
蓮「裕子!裕子しっかりしろ」 しかし裕子は死んでいた。
美咲「えぇーなんでこんなことを」
智弘「犯人俺たちで捕まえるぞ!聡がいなくても解けるからな!」
美咲「二人とも頑張ってね!」
蓮「おう!大切な人を殺す人は絶対に許さない!」
智弘「入院している聡は迷惑かけさせないぞ!」といい2人は必死に犯人を捜していた。 一方、病院にいる聡は
聡「えぇー大丈夫かな、心配だから見に行きたいな~」と思っていると
医者「では今からマッサージ道具を使って治療していきたいと思いまーす」
聡「あ、はい… 」結局治療することになり、様子を見ることはできなかった。
蓮「あ、あの車に乗った人怪しくないか?」
智弘「わんちゃんあの人たちじゃね?」
美咲「蓮!あそこにバイクあるから借りちゃいなよ!このことは誰にも言わないからね!」
蓮「そうだな。急遽だから許してくれるだろう」といい蓮はバイクに乗って怪しい車を追いかけた。
智弘「やばい、逃げられちゃった」
数分後 犯人「あそこに未成年でバイクに乗ってる人がいます」 警察「あぁ本当だ。ありがとうね」
犯人「いえいえ」
警察「そこの君、今すぐ降りなさい」
蓮「えぇまじかよ」といい蓮はバイクを降りた
警察「未成年でバイクに乗ったっから懲役1年または罰金20万円だ」
蓮「じゃあ捕まります」
警察「保護者の連絡先と高校名を教えなさい」といい教えて捕まった
智弘「そいつは悪いことしてない!!」
警察「バイクに乗っていた本当だ。だから逮捕する」
智弘「そんな… 」
美咲「え?捕まちゃったの?」
智弘「どうすればいいんだよ~俺一人じゃ事件を解決できないよ」
美咲「うーん一回、聡に相談してみる?」
智弘「そうするわ」といい病院へ行くと
看護師「今は診察中なので、明日来てくださいね」
美咲「はーい」といい近くのコンビニで買い物した
智弘「どうして裕子が殺されてしまったんだろう」
美咲「私も全然わからないよ」
智弘「聡だったら、証拠集めをするよな?」
美咲「うん!」
智弘「現場へ行ってみるか」
美咲「うん!いいよ」といい現場へ行くと
智弘「コンクリート工事していたのか、犯人は工事現場の人かな、それともその知人かな」
美咲「その可能性は高いよね!」
智弘「待って、めっちゃお腹痛いトイレ行ってくるわ」
美咲「私はここで待ってるよ!」といいトイレへ行っ た。
戻るとき 智弘「うわっ」
後ろから岩石のようなもので頭を殴られた
智弘「顔を見ないと」と思い見ると
智弘「え、犯人はお前だったのか… 」といい倒れた
犯人「捕まえることできるかな?」といい犯人はどこかへ歩いた
美咲「きゃっ 智弘が倒れてる!」といい救急車と警察を呼んだ
事情を話し、智弘は救急車へ運ばれたが死亡が確認された。
医者「はい!終わりましたよ」
聡「え?あっという間でした笑笑」
医者「これでSEDの反応は消えたと思われます。
元々のアレルギーは残ってますが最近のものは消えていると思います」
聡「ありがとうございます!」といいテレビをつけると
『速報です。17歳の少年がバイクに乗っていたため、捕まりました。同じく17歳の少年がトイレの入口で 岩のようなもので頭を殴られ死亡しました。これを聞いて近くの住民は、怖いですね~。今の高校生はいろ いろとあるみたいですよね~と言っていました。』
聡「まじかよ… 」
美咲が病院に来てくれた
聡「蓮たちは捕まったり天国に行ってしまったのか?」
美咲「うん… 」
聡「どうしてこんなことになったんだ」
美咲「私も分からない」
聡「どうしてこんなことをしたんだ」
美咲「わからないよ!」
聡「おい!美咲!正直に話せ、お前が3人を殺したんだよな?」
美咲「なんでそう思うの、証拠は?」
聡「お前は見ていただろ?3人のせいで僕が倒れたこと。それを見て3人を殺したんだろ?」
美咲「愛ってすごいね。すぐ伝わっちゃうんだ。そうだよ、私が聡のために3人を殺したよ」
聡「なんでだよ、大切な友達じゃないか!」
美咲「私の大切な人を大事にできない人は生きてる資格なんてないよ!!」
聡「そんなことねーよ!!」
美咲「だって軽く謝るだけで多少の心配しかしないんだよ?
もっと親友だったら深く謝ったり、もっと心配すると思うよ」
聡「みんな事件を解決させることで、必死になっていたから仕方ないよ」
美咲「私は許せないよ!これでお葬式に参加してくれなかったらどうするよ」
聡「忙しいんだなって思って許すよ」
美咲「私はそんなんで許さないよ」
聡「そっか」
美咲「まぁ私は捕まるから良いけどね」
聡「美咲は捕まってほしくなかった」
美咲「ごめんね」
聡「もう一度、よく考えて行動しような」といい美咲は警察に捕まった
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