54 / 143
実話「おまけ」
5月29日(日)公務員になるための説明会
しおりを挟む9時に起きてご飯を食べて10時に家を出た。10時42分の電車に乗ると、嫌いな知り合い(薫)がいた
薫「え?智久なんでいんの?」
智久「公務員の説明会聞きにいくー」
薫「あーね笑 薫も社会科見学行く」
智久「なるほどね」
11時15分に目的の駅に着くと
智久「はいっ、わかりませーん はいー、迷子」
薫「グーグルマップで調べなよ笑」
智久「はい、ギガ足りなくて調べられなーい。はいー、終わったー」
薫「看板に書いてないの?」
智久「はいー、書いてないでーす はいー、終わったー はいー、もう怒られるー」
薫「諦めるの早すぎでしょ笑笑」
智久「はい、知り合い待つしかないー」といいコンビニでお昼ごはんを買っていた
外で食べているとハトが丸くなっていた
智久の心「まじでわかんねー」
と悩んでいると、女子3人組も迷子になっていたから話しかけてみた
智久「あ、しゃーせん 僕もわからないっす!」
と聞いたら女子がグーグルマップで調べてくれた
智久「あざっす!」といいついて行った
12時35分に到着し休憩していたら、12時45分に僕の隣の席の人が座った
横を見ると
智久「えぇ!!」
隣の人は少し怖がっていた
智久「あ、すいません」
隣の人は、地味に真理奈に似ていたが、見るからに怒らせたら怖そうな人だった
智久の心「こんな人の隣の席とか集中できないやん」
数分後、両隣前後も女子が座り、何も言えなかった
13時から始まった。<願書、自己PR、志望動機についての話だった>
休憩時間のとき、真理奈に似た人が台パンした
智久の心「こわっ笑 なんでこんなやつの隣に座ってしまったんだーー]
休憩時間がおわり早速自己PRを書くことになった。
書いているとき
質問1「趣味はなんですか?」
答え「なぞとき問題を解くこと:
質問2「その趣味について深く掘り下げてみると?」
答え「発想力が高まる」
質問3「きっかけとなったエピソードを教えて下さい」
答え「中学生の頃クイズ番組が放送されていて、なぞとき問題を解いてみたら全問正解できたので、
友達や兄弟にも出してみたら発想力の天才だね!と言われ
この自己解決能力や発想力を活かして周りの人を助けたいと思いました。」と書いた
隣の人はずっと頭を抱えながらこっちを見ていた
智久の心「こわっーーー」
担当の先生が僕の文章を読んでいた
智久の心「やべっ、ふざけたこと書きすぎたかも怒られたらどうしよっ」
担当の先生「おぉー!いいね これは面接で受かる人が書くことだよ」
智久「え!まじですか!」
担当の先生「君は面接の才能持っているみたいだね」
智久「やった!」
隣の人がにらんできた
智久の心「こわいってー」
15時30分頃終わった
女子「真愛(まいか)ー帰ろ!」
智久「え?真愛って書いてまいかってよむの?」
女子「え?きみは誰ですか?」
智久「僕は…」
真愛「私の隣に座っていた人だけど名前わかんない笑」
智久「僕は智久っす! 真愛って書いてまいかって読むんですね」
真愛「知らない人に名前覚えられちゃった笑」
智久「いやー、なんと色白できれいな人なんだ笑」
女子「まいかのこと狙ってる?」
智久「いや、ちがいまーす!」というと真愛にビンタされた
智久「いたっ」
真愛「柔道2段持ってるから、調子乗ったこと言ったら背負い投げするよ」
智久「しゃーせんした ということは警察官?」
真愛「うん!よくわかったね笑 私を怒らせたら背負い投げされると思っといて!」
智久「あ、はーい まじで似てるわ、がちで似てる、こんな似てる人っているのかよ」
真愛「真里香ちゃんの髪型を真似しているんだけど似合ってるかな?」
智久「うん!!似合ってるよ!!」
真愛「ほんとだめな男だね笑笑 でも面白いからいいよ!」
智久の心「やばい、頭の中が混乱している 真理奈にも見えるし悪田真里香にも見えるし…」
真愛「あ、そろそろ電車が来ちゃうみたいだからじゃねー」
智久「あぁね」
真愛「都内に住んでるの」
智久「え!?え!? じゃあ真理奈って知ってる?」
真愛「知ってるよ笑 あ、もしかしてあの子と勘違いしたの?」
智久「ほへぇーーーーー!!!!! 絶対にこのこと言わないでくれ!!がちで怒られる」
真愛「わかったよ笑 じゃあねーー」
智久「はーい」といい家に帰った
20
あなたにおすすめの小説
世にも奇妙な日本昔話
佐野絹恵(サノキヌエ)
児童書・童話
昔々ある所に
お爺さんと
お婆さんが住んでいました
お婆さんは川に洗濯物へ
お爺さんは山へ竹取りへ
竹取り?
お婆さんが川で
洗濯物をしていると
巨大な亀が泳いで来ました
???
━━━━━━━━━━━━━━━
貴方の知っている日本昔話とは
異なる話
ミステリーコメディ小説
14歳で定年ってマジ!? 世界を変えた少年漫画家、再起のノート
谷川 雅
児童書・童話
この世界、子どもがエリート。
“スーパーチャイルド制度”によって、能力のピークは12歳。
そして14歳で、まさかの《定年》。
6歳の星野幸弘は、将来の夢「世界を笑顔にする漫画家」を目指して全力疾走する。
だけど、定年まで残された時間はわずか8年……!
――そして14歳。夢は叶わぬまま、制度に押し流されるように“退場”を迎える。
だが、そんな幸弘の前に現れたのは、
「まちがえた人間」のノートが集まる、不思議な図書室だった。
これは、間違えたままじゃ終われなかった少年たちの“再スタート”の物語。
描けなかった物語の“つづき”は、きっと君の手の中にある。
おっとりドンの童歌
花田 一劫
児童書・童話
いつもおっとりしているドン(道明寺僚) が、通学途中で暴走車に引かれてしまった。
意識を失い気が付くと、この世では見たことのない奇妙な部屋の中。
「どこ。どこ。ここはどこ?」と自問していたら、こっちに雀が近づいて来た。
なんと、その雀は歌をうたい狂ったように踊って(跳ねて)いた。
「チュン。チュン。はあ~。らっせーら。らっせいら。らせらせ、らせーら。」と。
その雀が言うことには、ドンが死んだことを(津軽弁や古いギャグを交えて)伝えに来た者だという。
道明寺が下の世界を覗くと、テレビのドラマで観た昔話の風景のようだった。
その中には、自分と瓜二つのドン助や同級生の瓜二つのハナちゃん、ヤーミ、イート、ヨウカイ、カトッぺがいた。
みんながいる村では、ヌエという妖怪がいた。
ヌエとは、顔は鬼、身体は熊、虎の手や足をもち、何とシッポの先に大蛇の頭がついてあり、人を食べる恐ろしい妖怪のことだった。
ある時、ハナちゃんがヌエに攫われて、ドン助とヤーミがヌエを退治に行くことになるが、天界からドラマを観るように楽しんで鑑賞していた道明寺だったが、道明寺の体は消え、意識はドン助の体と同化していった。
ドン助とヤーミは、ハナちゃんを救出できたのか?恐ろしいヌエは退治できたのか?
クールな幼なじみの許嫁になったら、甘い溺愛がはじまりました
藤永ゆいか
児童書・童話
中学2年生になったある日、澄野星奈に許嫁がいることが判明する。
相手は、頭が良くて運動神経抜群のイケメン御曹司で、訳あって現在絶交中の幼なじみ・一之瀬陽向。
さらに、週末限定で星奈は陽向とふたり暮らしをすることになって!?
「俺と許嫁だってこと、絶対誰にも言うなよ」
星奈には、いつも冷たくてそっけない陽向だったが……。
「星奈ちゃんって、ほんと可愛いよね」
「僕、せーちゃんの彼氏に立候補しても良い?」
ある時から星奈は、バスケ部エースの水上虹輝や
帰国子女の秋川想良に甘く迫られるようになり、徐々に陽向にも変化が……?
「星奈は可愛いんだから、もっと自覚しろよ」
「お前のこと、誰にも渡したくない」
クールな幼なじみとの、逆ハーラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる