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やりすぎヒーロー伝説&ドリームストーリー
第15話 過酷な試練
しおりを挟む10月8日(日)
人生初の空港だった。
紘「わぉーこんなところなんだ~」
そう初めて空港へ行ったから何も知らないのだ。
外見は見たことあったが中身は見てなかったのだ
9時の飛行機に乗ることにした
紘「あれから全然友達と会ってないな~」
蒼井「そうなの?」
紘「うん笑 ん?」
蒼井「どうしたの?」
紘「あ、いや、気のせいだな」
目の前には見覚えのある人がいた。飛行機に乗ってると
紘「なんか飲み物ほしいわ」
蒼井「すいませんー」
キャビンアテンドがきた
CA「はい、なんでしょうか」
紘「えぇ!!」
なんと桃寧にめっちゃ似ていた
桃寧似「はい?笑 なんでしょうか!」
紘「あ、ジュースください笑」
蒼井「僕もジュースでお願いします。」
桃寧似「了解です!」
紘「似てる人は、どこにだっているよな」
蒼井「うん笑 桃寧ちゃんに似てたから驚いたんでしょ?」
紘「そうそう笑」
飲み物がくると
紘「おぉ!あざっす!」
蒼井「めっちゃテンション高いじゃん笑」
紘「いやー、今日はなんか良いことあるかもな笑笑」
蒼井「いいね~」といい乗っていた。目的の空港に着くと
紘「おぉー!ここか、すげーー!」
蒼井「だよね!すごい!!」
紘「馬鹿な学生と思われてしまうのは悲しいな笑」
蒼井「仕方ないよ!笑」
紘「だね笑笑」
事務所へ行くと
事務官「このような手紙が届きました」
紘「少し拝見させてもらいます」
事務官「伝説の坂口紘という男がいるって聞いたのですが、あなたのことですか?」
紘「はい!」といい手紙の内容を読んだ
紘「ハイジャックか、わかりました!頑張ります!」
事務官「よろしくお願いします!」
蒼井「えぇめっちゃ大変じゃん!」
紘「大丈夫!バカと天才は?」
蒼井「紙一重?笑」
紘「正解!怖いけど断ることは許されない!
んー明日の飛行機は、全部させたらだめだから、厳重注意させないといけないな」
蒼井「どうするつもり?」
紘「荷物検査のところに行き、んーどうすればいいんだ。考えろ、考えろ…」
蒼井「逆に自分がハイジャックだったらどうする?」
紘「あ!いいこと思いついた!これで安心だ!」といい作戦完了!
紘「大丈夫!昨日は、東京税関の説明受けたばかりだから、空港税関のことは詳しい」といいまずは、飛行機の入口に監視カメラを置いた。
10時の飛行機のとき
紘「あ、監視カメラで黒いフードをかぶった怪しい人がいるぞ!今すぐ向かう」といい飛行機に乗った。
紘「あれ?見失った。いや、この中に紛れ込んでるはずだ」
蒼井「僕も探す!」
CAは桃寧に似てる人だった
紘「やっぱり狙いはあれか」
10時30分に動き始めた
紘「よし、あの飛行機に僕たちも乗るぞ」といい乗った。5分後ついに姿を現した。ハイジャックが風船を割り、みんなを脅した
ハイジャック「おい、てめぇら俺の言う事を聞け。
今から1人ずつロープを配る。それで腕を結べ!結べねーやつは、CAに結んでもらえ。さっさとしろ!バンッ」
桃寧似「はい」
桃寧似は、僕と蒼井の腕もロープで結んだ
ハイジャック「ははは、これで誰も反発できない。もし反発したらこの飛行機ごとドッカーンだからな笑笑」
紘「くそ、そんなのうそだ」
蒼井「このままだとハイジャックの思い通りになっちゃうよー」
ハイジャック「そこの2人うるせーな、だまっとけよ」
紘「ばーか!調子のんな」
ハイジャック「あ?てめぇなめてんのか?」
紘「舐めてるからこんなこと言ってるんだよ笑笑」
ハイジャック「生意気なやつめ」といい風船を割った
紘「怖くねーよ、ばーか」
ハイジャック「くそ、舐めてると痛い目に遭うぞ」
紘「やれるもんならやってみろ!」と言ったらハイジャックに顔面を殴られた
紘「いってー、コケッ」
ハイジャック「うるせーな、お前はニワトリかよ」
紘「そうだよ、なんか文句あるのかよ」
ハイジャック「くそー、こいつ今すぐ殺してー」
紘「早く殺して静かにさせろよ!ばーか」
ハイジャックがガチギレして桃寧似を人質にした
桃寧似「きゃっ」
ハイジャック「さぁどうする?」
紘「そういうときのためにせーの、パッ」といい一瞬で縄をほどいた
ハイジャック「なに!?」
紘「これは簡単なトリックでほどくことができる。まぁ良いからCAを離してくれ」
ハイジャック「やだー、絶対にやだ」
紘「なぜだ?何が目的だ」
ハイジャック「俺は好きな人を奪われた。その奪われた彼氏をこの手で殺そうと、ここにやってきた。好きな人は、このCAだったんだ!
こいつを殺せばその男は悲しむ笑笑」
紘「その男が可哀想だろ、なんでそんなことしたいんだ?」
ハイジャック「そいつは、お前にめっちゃ似ていてバカでクソ男だ。それがあまりにもうざくてストレス溜まった。精神的にどうなってもいいと俺は誓った。だから今日ここで俺とこいつは死ぬ」
紘「やめろ!」といい姿を消した。
紘「もしかしてあの男は、挑戦状を送ったやつか」
蒼井「紘に挑戦状を送った人=ハイジャック??」
紘「そうそう」と話していたら元の空港に着いた。
事務官「すいません、また手紙がきました」といい読んだ
紘「よし、行くぞ」
蒼井「うん!」といい9時に文化会館へ着いた
紘「今日はなんかイベントがあるのかな?」
蒼井「あ、なぞとき研究部の発表会がある!」
紘「まじか!それは参加したい!」といい参加した
10時になぞとき研究部として僕も参加した
メンバーは、由美(ゆみ)、大樹(だいき)、和佐(かずさ)の3人+僕と蒼井の5人だった
ステージの近くにいると、急に放送が流れた
??「いいか、おとなしくしろ!もしも言う事を聞かないやつがいたら殺す!!」
紘「この声は…」
蒼井「???」
紘「そうそう」
由美「なにこんなの聞いてないわよ」
大樹「殺してみろよ笑笑」というと、ドアの所からこっちへ弓矢が飛んできた
紘「危ないっ!」といいどうにか交わした
大樹「ありがとな」
紘「みんな避難してくれ!」
和佐「一体どういうことなんだよ」
由美「もううちは帰る!」といい帰ろうとするとドアが自動的に閉まった
由美「え?」
紘「みんな落ち着け、蒼井みんなを安全な場所へ!」
蒼井「了解!」
???「なぜ邪魔をする」
紘「お前の望みはなんだ?」
???「言うまでもない
みんなを殺すことだ」
紘「やめろー」とその時
桃寧似「みんな大丈夫だよ!」
由美「あなたは誰?」
桃寧似「私の名前は、真花。みんなを守る!」と言ってるときに後ろから???がナイフで刺した
紘「危ない!」
真花「ぐふっ」と真花は刺されてしまった
紘「真花さん!そんな…絶対に許さない!」
???「ハハハハ」
紘「…」
???「やっぱりお前だったのか」
紘「いや、真花さんではない。真花さんに似てる人は、いるけど」
???「あぁすっかり忘れていた。今度はそいつを殺す!桃寧な!」
紘「絶対に止める!」
???「ではまたどこかで会おう」といい消えた
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