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学園編 16歳
51 幸せについて考えましょう
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夏休みも終わりに近づいたころ、念願のローゼンディアナ家本邸を訪れたリズは、目を輝かせてあちらこちらに顔を向けていた。落ち着かないのか忙しなく庭園をうろついている。庭園に始まってエリーナの部屋にサロン、食堂とリズのリクエスト通りに案内すれば、聖地巡礼とつぶやき手を合わせてそれらを見ていた。ついエリーナでさえ半目になってしまう。
そしてようやく落ち着いたリズを連れて、図書室でお茶をすることにしたのだった。
「あぁぁ。もう夢のようです。ここがエリーのいたローゼンディアナ家なんですね。スチル絵の場所なんて、叫び出しそうになりました」
興奮冷めやらぬ様子のリズは早口でまくし立てる。
「そう……令嬢らしく大人しくしてね」
「はい!」
にこにことご機嫌のリズは、
「それで、デートはどうでしたか?」
と今日の目的のもう一つ、デートの結果について話を促したのだった。
「そうねぇ……」
話を振られたエリーナは、一つ一つを思い出しつつ簡単にまとめて報告をする。おおむねシナリオ通りに進んだようで、リズは満足そうに頷いていた。そしてずいっと身を乗り出して、目を輝かせる。
「それで、誰に一番ときめきました?」
恋バナ好きの乙女の表情だ。
「……ときめくって言われても別に」
それに対してエリーナはいつもと変わらない温度である。
「そんな枯れたことをおっしゃらないで、これからの人生をともにする人なんですよ? もっとウキウキしましょうよ」
これからの人生と言われて、エリーナは懸念していることを口にする。
「これからの人生といっても、卒業式が終わってシナリオが終わったら、わたくしは次の悪役令嬢を演じていると思うわ」
「え?」
常に演じる役は期限付きで、どうしてもエリーナには将来を考えることができなかった。リズは驚いて目を丸くしている。
「それ、どういうことですか?」
「今まで、シナリオが終わったらすぐに次の役に移っていたから。今回もそうだと思うのよ……だから、結婚して一生一緒にいるなんて考えられないの」
「そんな、エリーナ様がいなくなるなんて嫌です!」
顔を強張らせ嫌々と首を横に振っている。
「そう決まっているわけじゃないんでしょう? この世界はゲームと違うところも多いし、今回はずっとここで暮らすかもしれないじゃないですか!」
リズにとってエリーナがいなくなるかもしれないというのは、相当ショックだったようでその可能性を否定するように語気を強めた。
「まぁ、そうだけど……」
確かに、今回は少々特殊だ。役はヒロインで、転生者であるリズもいる。シナリオもゲームとは少々異なっていた。もう悪役令嬢の役をできないかもしれないのはエリーナにとって複雑ではあるが……。
「だから、もしかしたら終わるかもしれないけど、それまで幸せになれる道を探してもいいと思うんです!」
「幸せ……ねぇ」
「はい。私、エリーナ様に会ってから色々と考えたんです。どうして私はリズに転生して、この世界が微妙にゲームと違うのか」
リズの表情は真剣で、エリーナは目で続きを促した。
「私、この世界は今まで悪役令嬢をされてきたエリーナ様のためにあるんだと思います。最初から全ルートが解放されていて、ゲームシナリオはイージーモードです。それに、そうなるとクリス様はサポートキャラと考えられるんです」
「クリスがサポートキャラ」
本来シナリオにいないクリスについてはエリーナも疑問を抱いているため、興味深そうに呟いた。
「私も侍女仲間に聞いて、クリス様の情報を集めたんです。その結果、驚くほどエリーナ様のために動かれていました……。お嬢様シリーズに加え、茶会や夜会での行動、当主代行としての振舞いの全てが、エリーナ様のプラスになっていました」
少し悔しそうに話すのは、怪しいと疑ってかかっていたからだろう。
「納得できる可能性ではあるわね」
エリーナにとって都合がよすぎるクリスには、その献身故に疑いの芽が残ってしまっていた。長年一緒にいるため信頼しているが、無償の愛情は時に恐ろしい。
「はい……だから、エリーナ様はここで生きて、幸せを見つけてほしいんです」
まっすぐ見つめられ、エリーナはえぇと小さく笑った。正直自分の幸せは見当もつかないが、この世界で前向きに生きるというのには賛成だ。
「わかったわ。攻略キャラはともかく、悪役令嬢の心をもちつつこの世界で生きるわね」
「はい! 一緒にこの世界を楽しみましょう!」
そして二人は握手を交わし、話題は各キャラを攻略した後の話になった。その通りに行くとは限らないが、一応聞いておいたのだ。
リズの説明に相槌を打ちながらエリーナは頭にメモをしておく。どのエンドもヒロインのスキルが低ければ上手くいかないのだが、リズの見立てによればエリーナのスキルはどれも高いとのことだった。今までの経験とラウルの授業のおかげである。
「つまり、殿下なら王妃となり国を治める。ラウル先生は婿養子で誠実にローゼンディアナ家を率いてくれるが別ルートあり。ルドルフ様なら公爵夫人になって、バレンティア家をまとめていく。ミシェルも婿養子で、その観察眼で当主と商売を上手く両立させて家を繁栄させてくれるってことね」
乙女ゲームとしてはどれも素敵なエンドだが、もしエリーナとして生きていくなら王妃だけはやりたくない。
「はい。隠しキャラルートに入るとどうなるかはわかりませんが、ゲームとは違うのでその後も誰かと結婚できる可能性は十分あります」
「そうね。クリスもいるし」
「はい。もしクリス様が家を継ぐことを前提にするなら、ラウルとミシェルのところにお嫁にいける可能性もあります。どちらにしても幸せそうなエンドです」
クリスがいることで本来ゲームにはなかった選択肢が増えている。そう考えると、サポートキャラと言われるのにも納得できる。
「まぁ、私の結婚はどうなるかわからないけれど、頑張ってみるわ」
「はい! 卒業式までにどのキャラとも婚約していなければいいので、思う存分キャラと遊んでくださいね!」
陰から応援していますねと親指を立てるリズは、実際に陰から見るつもりなのだろう。その後、話はロマンス小説へと移り、二人は時間を忘れて話し込んだ。
そして夕食の席でクリスとリズが顔を合わせると、エリーナへの愛を込めた舌戦が開戦を告げた。エリーナはもはや調停を諦めており、もくもくと料理を味わう。今日もプリンがおいしい。
「ですから、エリーナ様はもっと自由に外の世界に触れられるべきです」
「今でも十分外と交流はある。それにこんなに美しい僕の至宝が、薄汚い空気に触れて汚れるほうが嫌だね」
「違います。エリーナ様の美しさと気高さは、外に出ることによって磨かれるんです」
「すでにエリーの美貌と魂は完成しているよ。そんなことも分かんないの?」
バチバチと火花が散っており、二人が盛り上がっているのを当の本人は知らぬ顔で聞き流す。二人はお酒を片手に、論に熱が入っていく。
そして夕食が終わり、場所をサロンに移しても舌戦は続く。お酒と軽いおつまみを燃料にして、二人は語り合う。エリーナはそれを眺めながら、本日の二個目のプリンを味わっていた。
「わかる。エリーナは容姿が可愛いだけじゃないんだよ。ひたむきに悪役令嬢になろうとしていたちょっと抜けたところが可愛いんだ」
と熱弁をふるうクリス。
「そうなんですよ~。エリーナ様の悪役令嬢、すっごく怖かったんですぅ。でも、その役にかける思いに感激しました!」
酔いが回ってきて、陽気にエリーナへの賛辞を叫ぶリズ。気が付けば腹を探り合う舌戦は、エリーナ絶賛合戦に変わっていた。それを唖然としながら眺めるエリーナ。
(どうしましょう……この二人が手を組んだら、すごく面倒なことになるわ)
クリスが二人に増えるような事態は何としても避けたい。
「リズ……そろそろ一緒に寝ない?」
じぃっと見つめて誘惑する。まずはリズをこの場から引きはがさなくては……。
「寝ます! エリーナ様の寝室で一緒!」
兵士のようにキビキビとした動きで立ち上がり、「エリーナ様と一緒」と浮かれている。
「エリーナに指一本触れることは許さんからな」
それに対してクリスは険しい表情でビシッとリズを指さした。ついで「僕も女の子ならエリーと一緒に寝られるのに」と悔しそうに言葉を絞り出しており、だいぶ酔っている。
エリーナは一滴も飲んでいないのに頭痛がし始めた。この二人を一緒にするとまずい。足早にリズを自室へと引っ張っていくと、仕事のできるサリーが水差しを二つサイドテーブルに置いて出て行った。この後クリスにも水を渡すのだろう。
そして翌日、二日酔もなく晴れ晴れとした表情で握手を交わした二人を見て、エリーナは天を仰ぐのだった……。
そしてようやく落ち着いたリズを連れて、図書室でお茶をすることにしたのだった。
「あぁぁ。もう夢のようです。ここがエリーのいたローゼンディアナ家なんですね。スチル絵の場所なんて、叫び出しそうになりました」
興奮冷めやらぬ様子のリズは早口でまくし立てる。
「そう……令嬢らしく大人しくしてね」
「はい!」
にこにことご機嫌のリズは、
「それで、デートはどうでしたか?」
と今日の目的のもう一つ、デートの結果について話を促したのだった。
「そうねぇ……」
話を振られたエリーナは、一つ一つを思い出しつつ簡単にまとめて報告をする。おおむねシナリオ通りに進んだようで、リズは満足そうに頷いていた。そしてずいっと身を乗り出して、目を輝かせる。
「それで、誰に一番ときめきました?」
恋バナ好きの乙女の表情だ。
「……ときめくって言われても別に」
それに対してエリーナはいつもと変わらない温度である。
「そんな枯れたことをおっしゃらないで、これからの人生をともにする人なんですよ? もっとウキウキしましょうよ」
これからの人生と言われて、エリーナは懸念していることを口にする。
「これからの人生といっても、卒業式が終わってシナリオが終わったら、わたくしは次の悪役令嬢を演じていると思うわ」
「え?」
常に演じる役は期限付きで、どうしてもエリーナには将来を考えることができなかった。リズは驚いて目を丸くしている。
「それ、どういうことですか?」
「今まで、シナリオが終わったらすぐに次の役に移っていたから。今回もそうだと思うのよ……だから、結婚して一生一緒にいるなんて考えられないの」
「そんな、エリーナ様がいなくなるなんて嫌です!」
顔を強張らせ嫌々と首を横に振っている。
「そう決まっているわけじゃないんでしょう? この世界はゲームと違うところも多いし、今回はずっとここで暮らすかもしれないじゃないですか!」
リズにとってエリーナがいなくなるかもしれないというのは、相当ショックだったようでその可能性を否定するように語気を強めた。
「まぁ、そうだけど……」
確かに、今回は少々特殊だ。役はヒロインで、転生者であるリズもいる。シナリオもゲームとは少々異なっていた。もう悪役令嬢の役をできないかもしれないのはエリーナにとって複雑ではあるが……。
「だから、もしかしたら終わるかもしれないけど、それまで幸せになれる道を探してもいいと思うんです!」
「幸せ……ねぇ」
「はい。私、エリーナ様に会ってから色々と考えたんです。どうして私はリズに転生して、この世界が微妙にゲームと違うのか」
リズの表情は真剣で、エリーナは目で続きを促した。
「私、この世界は今まで悪役令嬢をされてきたエリーナ様のためにあるんだと思います。最初から全ルートが解放されていて、ゲームシナリオはイージーモードです。それに、そうなるとクリス様はサポートキャラと考えられるんです」
「クリスがサポートキャラ」
本来シナリオにいないクリスについてはエリーナも疑問を抱いているため、興味深そうに呟いた。
「私も侍女仲間に聞いて、クリス様の情報を集めたんです。その結果、驚くほどエリーナ様のために動かれていました……。お嬢様シリーズに加え、茶会や夜会での行動、当主代行としての振舞いの全てが、エリーナ様のプラスになっていました」
少し悔しそうに話すのは、怪しいと疑ってかかっていたからだろう。
「納得できる可能性ではあるわね」
エリーナにとって都合がよすぎるクリスには、その献身故に疑いの芽が残ってしまっていた。長年一緒にいるため信頼しているが、無償の愛情は時に恐ろしい。
「はい……だから、エリーナ様はここで生きて、幸せを見つけてほしいんです」
まっすぐ見つめられ、エリーナはえぇと小さく笑った。正直自分の幸せは見当もつかないが、この世界で前向きに生きるというのには賛成だ。
「わかったわ。攻略キャラはともかく、悪役令嬢の心をもちつつこの世界で生きるわね」
「はい! 一緒にこの世界を楽しみましょう!」
そして二人は握手を交わし、話題は各キャラを攻略した後の話になった。その通りに行くとは限らないが、一応聞いておいたのだ。
リズの説明に相槌を打ちながらエリーナは頭にメモをしておく。どのエンドもヒロインのスキルが低ければ上手くいかないのだが、リズの見立てによればエリーナのスキルはどれも高いとのことだった。今までの経験とラウルの授業のおかげである。
「つまり、殿下なら王妃となり国を治める。ラウル先生は婿養子で誠実にローゼンディアナ家を率いてくれるが別ルートあり。ルドルフ様なら公爵夫人になって、バレンティア家をまとめていく。ミシェルも婿養子で、その観察眼で当主と商売を上手く両立させて家を繁栄させてくれるってことね」
乙女ゲームとしてはどれも素敵なエンドだが、もしエリーナとして生きていくなら王妃だけはやりたくない。
「はい。隠しキャラルートに入るとどうなるかはわかりませんが、ゲームとは違うのでその後も誰かと結婚できる可能性は十分あります」
「そうね。クリスもいるし」
「はい。もしクリス様が家を継ぐことを前提にするなら、ラウルとミシェルのところにお嫁にいける可能性もあります。どちらにしても幸せそうなエンドです」
クリスがいることで本来ゲームにはなかった選択肢が増えている。そう考えると、サポートキャラと言われるのにも納得できる。
「まぁ、私の結婚はどうなるかわからないけれど、頑張ってみるわ」
「はい! 卒業式までにどのキャラとも婚約していなければいいので、思う存分キャラと遊んでくださいね!」
陰から応援していますねと親指を立てるリズは、実際に陰から見るつもりなのだろう。その後、話はロマンス小説へと移り、二人は時間を忘れて話し込んだ。
そして夕食の席でクリスとリズが顔を合わせると、エリーナへの愛を込めた舌戦が開戦を告げた。エリーナはもはや調停を諦めており、もくもくと料理を味わう。今日もプリンがおいしい。
「ですから、エリーナ様はもっと自由に外の世界に触れられるべきです」
「今でも十分外と交流はある。それにこんなに美しい僕の至宝が、薄汚い空気に触れて汚れるほうが嫌だね」
「違います。エリーナ様の美しさと気高さは、外に出ることによって磨かれるんです」
「すでにエリーの美貌と魂は完成しているよ。そんなことも分かんないの?」
バチバチと火花が散っており、二人が盛り上がっているのを当の本人は知らぬ顔で聞き流す。二人はお酒を片手に、論に熱が入っていく。
そして夕食が終わり、場所をサロンに移しても舌戦は続く。お酒と軽いおつまみを燃料にして、二人は語り合う。エリーナはそれを眺めながら、本日の二個目のプリンを味わっていた。
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酔いが回ってきて、陽気にエリーナへの賛辞を叫ぶリズ。気が付けば腹を探り合う舌戦は、エリーナ絶賛合戦に変わっていた。それを唖然としながら眺めるエリーナ。
(どうしましょう……この二人が手を組んだら、すごく面倒なことになるわ)
クリスが二人に増えるような事態は何としても避けたい。
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兵士のようにキビキビとした動きで立ち上がり、「エリーナ様と一緒」と浮かれている。
「エリーナに指一本触れることは許さんからな」
それに対してクリスは険しい表情でビシッとリズを指さした。ついで「僕も女の子ならエリーと一緒に寝られるのに」と悔しそうに言葉を絞り出しており、だいぶ酔っている。
エリーナは一滴も飲んでいないのに頭痛がし始めた。この二人を一緒にするとまずい。足早にリズを自室へと引っ張っていくと、仕事のできるサリーが水差しを二つサイドテーブルに置いて出て行った。この後クリスにも水を渡すのだろう。
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