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Chap.15 A Mad T-Party
Chap.15 Sec.3
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時刻は少しさかのぼり、アリアがエスプレッソを用意し始めるよりも早く。食後のロキを追ったティアが、派手な後ろ姿に声をかけていた。
「——ね、ロキ君。僕とお茶しない?」
ロキの先でエレベータのドアが開いた。奥の鏡越しにロキの目がティアを捉え、「するわけねェだろ」面倒くさそうに断った。ティアもエレベータへと乗り込み、
「え、だめ?」
「なんでオレがアンタとお茶しなきゃいけねェの?」
「冷たいな……“人間チーム”で共闘した仲なのに」
「あれは共闘って言わねェし。アンタ闘ってねェじゃん」
「その節はどうも。……あっ、じゃあさ、そのお礼で一緒に呑まない? スパークリングワインなら好きなんだよね? それならどう?」
「要らねェ~。そんなもんで釣れると思ってンの? オレのこと馬鹿にしてね?」
「……そうだよね、ワイン1本であっさり釣られる人間の顔が見てみたいよね……」
「あァ?」
「うん……こっちの話」
エレベータを降りて、展望広間の白黒の床を進んでいく。左手の壁を埋めつくす窓には、半月に近い月が雲の隙間から顔を出していた。
「ロキ君、部屋に戻ってもすることないでしょ? アリスちゃんもロン君もいないし、暇でしょ?」
「暇じゃねェよ。オレはアンタと違って忙しい」
「ほんと? なにするの?」
「管理ソフトのプログラムを修正すンの」
「あぁ……(幽霊騒ぎのせいかな?)サクラさんに交渉してたね? 代わりに、居ないメンバーの順番をよこせって……」
「何? 文句あンの?」
「ううん、全然。むしろえらいなって思ってる。君は僕らと違って、自分のやれる範囲でアリスちゃんのために積極的に動いているから……尊敬してるよ」
「ウサギの為じゃねェよ?」
「結果——アリスちゃんのためになってるからすごいよね」
「どォゆ~意味? ウサギはオレといるのが為になるってこと?」
「うん、まぁそんな感じ。アリスちゃんも感謝してたでしょ?」
「まァね」
「食堂で交渉してたもんね、わざわざ、アリスちゃんの前で」
「当たり前じゃん。“ウサギのため”って本人に思わせとかねェと、意味ねェし」
「そういうのロキ君は(苦手そうなのに)どこで習うの?」
「アーダムに習った」
「あだむ? 僕の知らない兄弟?」
「違う、セトの父親」
「えっ! セト君のお父さん? ……って、なんでロキ君と面識あるの?」
「……あのさァ~? アンタどこまでついてくんの?」
質問をスルーして、ロキは立ち止まりティアを振り返った。ロキの長い脚で進んだ展望広間は、もう過ぎきろうとしている。「え?」空々しく驚いたティアが、ロキを見上げた。
「ロキ君の部屋かな?」
「なんで?」
「お茶するでしょ?」
「アンタを入れる気なんてねェよ?」
「僕の部屋でもいいよ」
「話聞いてた? オレは忙し~ワケ」
「じゃ、作業しててくれていいから。片手間でいいから、ちょっと話そうよ」
「はァ~? 茶もワインも消えたンだけど?」
「うん、それは口実。僕、ちょっと君に訊きたいことがあるんだ」
前を向き、「ヤだね」再び歩き始めたロキに、ティアも続く。
「オレはアンタに訊きてェことなんてねェし」
「僕があるんだよ」
「オレはねェから」
「だから、僕があるんだってば」
「オレは無い」
「……ね、会話ってキャッチボールなんだけど、知ってる?」
「アンタのボールなんて受け取りたくない」
「そんなこと言わないでよ。……悲しいな」
ロキの私室前に到着する。ドアに向かい合ったロキの横目が、ティアを気にする。ティアの同情作戦が功を奏した——わけではなく、ロキはティアのあずかり知らぬ理由で気をひかれた。言い方と、哀しみを帯びる瞳が、よく知る人間を彷彿とさせていた。その“誰か”は、ティアの眼に灯る薄い紫寄りのブルーではなく、緑に近い青をしている。
「訊きたいことって何?」
「ん~……アリスちゃんのこと、かな?」
開いたドアを通るロキに、ちゃっかりとティアも倣った。ロキは止めなかった。
ティアは真っ白な室内に意外な目を向けたが、それには触れず、
「アリスちゃんについて、ロキ君の意見を聞かせてほしいんだ」
ティアに構うことなく、ロキはベッドへと転がる。腹ばいに寝そべったまま、シーツの上に置きっぱなしになっていた薄いキーボードを引き寄せた。
「サクラさんは、どうしてあの子を入れたのかな?」
「前に言ったじゃん」
同じく置かれていた眼鏡で目を覆い、ロキはキーボードに指先をのせる。ティアが言ったとおり片手間で聞くつもりらしい。ティアはどこかに座りたかったが、セトの私室と同様にソファなんてものがなく、仕方なしに立っていた。
「ごほうび、だっけ。……ほかには? なにか考えられない?」
「……考えうるのは、1.社会実験。閉鎖的で排他的なオレらが、ウサギの加入で成長・変化することを目的としている。2.ウサギの特殊な性質の利用。サクラは、ウサギが特殊な性質を持っていると知っている。あるいは、その逆で普遍的な性質の利用。ウサギを臨床試験に使ったらしいから、後者の蓋然性は高い」
トトトト。細かなキーボードをたたく音に重ねて、何やら機械的な回答が。面喰らってパチパチと瞬きしてから、ティアは数日前のゲーム中の様子を思い出した。
(ロキ君って、別のことに集中してるとすごくしっかり説明してくれる……)
「……なるほど? どちらもそれっぽい感じだね。——以上、かな?」
「3.サクラの個人的な動機。サクラには個人的な動機や秘密があって、ウサギをハウスに入れることでそれに関連する何かを達成しようとしている」
いきなり核心をつかれて、ティアは思わず表情を取りつくろい損ねていた。ロキは見ていない。気にしてもいない。
小さく深呼吸して、なるべく感情をのせずに、
「……その動機や秘密について、なにか、思い浮かぶ?」
尋ねると、ロキの目がグラス越しにティアを見すえた。その目は何かを知っているようにも、まったく知らないようにも見えた。
「さァ~ね? オレはサクラじゃねェし、興味もねェよ」
「……あの子は、セトくんが見つけたんだ」
「知ってるけど?」
「見つけたのが、他の兄弟だったら……許可したかな?」
「知らねェって。サクラに訊けば」
「………………」
「まァ、許可しただろォ~ね」
「えっ、どうしてそう思うの?」
「あのひとに似てる——つまり、ミヅキにも似てるから」
「…………似てる?」
「笑うと、似てる。声質も近い」
「………………」
「知ってンだろ? アイツらみんな、ミヅキには甘かった。——ハウスの全員、もれなくオレも」
——分からない。
ロキと話して、サクラの思考に触れた気がしたのに……最後の最後で分からなくなった。
——ティアの髪は、とっても綺麗だね。触ってみたいな。
揺れる鈴のような声で、愛くるしく微笑むあの子。彼らが喪った——大切な子。
彼女と似ている?
彼女が、あのひととあの子の、ふたつの性質を持っているというなら——?
(僕は何がしたいんだ……謎の正体を解き明かしたところで、なにも——)
混乱するティアに、ロキが薄笑いを投げた。
「アンタさァ~、あんまサクラをほじくらねェほうがいいよ。好奇心で探ってンのか知んねェけど……マジで追い出されるよ?」
彼女を建前にしたティアの目的は、ロキに看破されている。しかし、その目的の中心で、ティアの良心を揺らしているのが誰か——それは、ばれていない。ロキの前でその名を出せば、逆効果になる。
「……そうだね、僕は、君たちと違って兄弟の歴が浅いしね。ほんとに追い出される可能性があるね」
「時間は関係ねェよ」
「ほんとに? 過ごした時間は関係ないって、心の底から言いきれる?」
「言える。だってサクラはあのひとを追放してンじゃん。生まれてからずっと、兄弟よりも長くいた人間を追放できるなら——オレらも例外じゃねェよな?」
「え……?」
ロキが述べた根拠に、ティアの思考は追いつかなかった。キーボードを奏でる音だけが室内で鳴っている。理解したティアが、確かめるように口を開いた。
「あのひとって、サクラさんが追放したの……?」
「知らなかったわけ?」
余計なことを言った、と。ロキの眉頭が厄介事を察したような歪みを見せた。沈黙したティアは答えなかったが、ロキの察したとおり新情報だった。
あのひとについて、ティアも詳細は知らない。メルウィンやハオロンから、こぼれ聞いた情報だけで補っている。
彼女によく似た、黒髪の女性。彼らの幼少期からハウスにいる。博士の配偶者。ティアがここに来たときには、すでに夫妻共にいなかったが——要するに、
あのひと——ハツネは、サクラの実の母親だった。
「——ね、ロキ君。僕とお茶しない?」
ロキの先でエレベータのドアが開いた。奥の鏡越しにロキの目がティアを捉え、「するわけねェだろ」面倒くさそうに断った。ティアもエレベータへと乗り込み、
「え、だめ?」
「なんでオレがアンタとお茶しなきゃいけねェの?」
「冷たいな……“人間チーム”で共闘した仲なのに」
「あれは共闘って言わねェし。アンタ闘ってねェじゃん」
「その節はどうも。……あっ、じゃあさ、そのお礼で一緒に呑まない? スパークリングワインなら好きなんだよね? それならどう?」
「要らねェ~。そんなもんで釣れると思ってンの? オレのこと馬鹿にしてね?」
「……そうだよね、ワイン1本であっさり釣られる人間の顔が見てみたいよね……」
「あァ?」
「うん……こっちの話」
エレベータを降りて、展望広間の白黒の床を進んでいく。左手の壁を埋めつくす窓には、半月に近い月が雲の隙間から顔を出していた。
「ロキ君、部屋に戻ってもすることないでしょ? アリスちゃんもロン君もいないし、暇でしょ?」
「暇じゃねェよ。オレはアンタと違って忙しい」
「ほんと? なにするの?」
「管理ソフトのプログラムを修正すンの」
「あぁ……(幽霊騒ぎのせいかな?)サクラさんに交渉してたね? 代わりに、居ないメンバーの順番をよこせって……」
「何? 文句あンの?」
「ううん、全然。むしろえらいなって思ってる。君は僕らと違って、自分のやれる範囲でアリスちゃんのために積極的に動いているから……尊敬してるよ」
「ウサギの為じゃねェよ?」
「結果——アリスちゃんのためになってるからすごいよね」
「どォゆ~意味? ウサギはオレといるのが為になるってこと?」
「うん、まぁそんな感じ。アリスちゃんも感謝してたでしょ?」
「まァね」
「食堂で交渉してたもんね、わざわざ、アリスちゃんの前で」
「当たり前じゃん。“ウサギのため”って本人に思わせとかねェと、意味ねェし」
「そういうのロキ君は(苦手そうなのに)どこで習うの?」
「アーダムに習った」
「あだむ? 僕の知らない兄弟?」
「違う、セトの父親」
「えっ! セト君のお父さん? ……って、なんでロキ君と面識あるの?」
「……あのさァ~? アンタどこまでついてくんの?」
質問をスルーして、ロキは立ち止まりティアを振り返った。ロキの長い脚で進んだ展望広間は、もう過ぎきろうとしている。「え?」空々しく驚いたティアが、ロキを見上げた。
「ロキ君の部屋かな?」
「なんで?」
「お茶するでしょ?」
「アンタを入れる気なんてねェよ?」
「僕の部屋でもいいよ」
「話聞いてた? オレは忙し~ワケ」
「じゃ、作業しててくれていいから。片手間でいいから、ちょっと話そうよ」
「はァ~? 茶もワインも消えたンだけど?」
「うん、それは口実。僕、ちょっと君に訊きたいことがあるんだ」
前を向き、「ヤだね」再び歩き始めたロキに、ティアも続く。
「オレはアンタに訊きてェことなんてねェし」
「僕があるんだよ」
「オレはねェから」
「だから、僕があるんだってば」
「オレは無い」
「……ね、会話ってキャッチボールなんだけど、知ってる?」
「アンタのボールなんて受け取りたくない」
「そんなこと言わないでよ。……悲しいな」
ロキの私室前に到着する。ドアに向かい合ったロキの横目が、ティアを気にする。ティアの同情作戦が功を奏した——わけではなく、ロキはティアのあずかり知らぬ理由で気をひかれた。言い方と、哀しみを帯びる瞳が、よく知る人間を彷彿とさせていた。その“誰か”は、ティアの眼に灯る薄い紫寄りのブルーではなく、緑に近い青をしている。
「訊きたいことって何?」
「ん~……アリスちゃんのこと、かな?」
開いたドアを通るロキに、ちゃっかりとティアも倣った。ロキは止めなかった。
ティアは真っ白な室内に意外な目を向けたが、それには触れず、
「アリスちゃんについて、ロキ君の意見を聞かせてほしいんだ」
ティアに構うことなく、ロキはベッドへと転がる。腹ばいに寝そべったまま、シーツの上に置きっぱなしになっていた薄いキーボードを引き寄せた。
「サクラさんは、どうしてあの子を入れたのかな?」
「前に言ったじゃん」
同じく置かれていた眼鏡で目を覆い、ロキはキーボードに指先をのせる。ティアが言ったとおり片手間で聞くつもりらしい。ティアはどこかに座りたかったが、セトの私室と同様にソファなんてものがなく、仕方なしに立っていた。
「ごほうび、だっけ。……ほかには? なにか考えられない?」
「……考えうるのは、1.社会実験。閉鎖的で排他的なオレらが、ウサギの加入で成長・変化することを目的としている。2.ウサギの特殊な性質の利用。サクラは、ウサギが特殊な性質を持っていると知っている。あるいは、その逆で普遍的な性質の利用。ウサギを臨床試験に使ったらしいから、後者の蓋然性は高い」
トトトト。細かなキーボードをたたく音に重ねて、何やら機械的な回答が。面喰らってパチパチと瞬きしてから、ティアは数日前のゲーム中の様子を思い出した。
(ロキ君って、別のことに集中してるとすごくしっかり説明してくれる……)
「……なるほど? どちらもそれっぽい感じだね。——以上、かな?」
「3.サクラの個人的な動機。サクラには個人的な動機や秘密があって、ウサギをハウスに入れることでそれに関連する何かを達成しようとしている」
いきなり核心をつかれて、ティアは思わず表情を取りつくろい損ねていた。ロキは見ていない。気にしてもいない。
小さく深呼吸して、なるべく感情をのせずに、
「……その動機や秘密について、なにか、思い浮かぶ?」
尋ねると、ロキの目がグラス越しにティアを見すえた。その目は何かを知っているようにも、まったく知らないようにも見えた。
「さァ~ね? オレはサクラじゃねェし、興味もねェよ」
「……あの子は、セトくんが見つけたんだ」
「知ってるけど?」
「見つけたのが、他の兄弟だったら……許可したかな?」
「知らねェって。サクラに訊けば」
「………………」
「まァ、許可しただろォ~ね」
「えっ、どうしてそう思うの?」
「あのひとに似てる——つまり、ミヅキにも似てるから」
「…………似てる?」
「笑うと、似てる。声質も近い」
「………………」
「知ってンだろ? アイツらみんな、ミヅキには甘かった。——ハウスの全員、もれなくオレも」
——分からない。
ロキと話して、サクラの思考に触れた気がしたのに……最後の最後で分からなくなった。
——ティアの髪は、とっても綺麗だね。触ってみたいな。
揺れる鈴のような声で、愛くるしく微笑むあの子。彼らが喪った——大切な子。
彼女と似ている?
彼女が、あのひととあの子の、ふたつの性質を持っているというなら——?
(僕は何がしたいんだ……謎の正体を解き明かしたところで、なにも——)
混乱するティアに、ロキが薄笑いを投げた。
「アンタさァ~、あんまサクラをほじくらねェほうがいいよ。好奇心で探ってンのか知んねェけど……マジで追い出されるよ?」
彼女を建前にしたティアの目的は、ロキに看破されている。しかし、その目的の中心で、ティアの良心を揺らしているのが誰か——それは、ばれていない。ロキの前でその名を出せば、逆効果になる。
「……そうだね、僕は、君たちと違って兄弟の歴が浅いしね。ほんとに追い出される可能性があるね」
「時間は関係ねェよ」
「ほんとに? 過ごした時間は関係ないって、心の底から言いきれる?」
「言える。だってサクラはあのひとを追放してンじゃん。生まれてからずっと、兄弟よりも長くいた人間を追放できるなら——オレらも例外じゃねェよな?」
「え……?」
ロキが述べた根拠に、ティアの思考は追いつかなかった。キーボードを奏でる音だけが室内で鳴っている。理解したティアが、確かめるように口を開いた。
「あのひとって、サクラさんが追放したの……?」
「知らなかったわけ?」
余計なことを言った、と。ロキの眉頭が厄介事を察したような歪みを見せた。沈黙したティアは答えなかったが、ロキの察したとおり新情報だった。
あのひとについて、ティアも詳細は知らない。メルウィンやハオロンから、こぼれ聞いた情報だけで補っている。
彼女によく似た、黒髪の女性。彼らの幼少期からハウスにいる。博士の配偶者。ティアがここに来たときには、すでに夫妻共にいなかったが——要するに、
あのひと——ハツネは、サクラの実の母親だった。
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