頬杖をつく女 2017.5.23 〜

第21章 全ては偶然ではなく必然

大切な人を想い、それを形にした。

忌野清志郎さんとレオナルド・ダ・ヴィンチが亡くなったのは、同じ日

5月2日…


キャラも違うし、生き方も違う。



だけど、共通することが、一つある。
 
 
忌野清志郎さんは、大切な人(母)を想い、その人を偲び歌を作った。



レオナルド・ダ・ヴィンチも、大切な人(母)を想い、その人を偲び絵を描いた。



難しく考えるから、モナ・リザ解明は難しい。


発想は、実に単純明解である。



大切に想っている人がいて、その想いをカタチに現しただけ。



忌野清志郎さんは、その想いを、「デイ・ドリーム・ビリバー」にして


レオナルド・ダ・ヴィンチは、
来世で巡り会いたいと願う母を描いただけ。



アーティストは、大切な人を想い、その想いを歌にする。


画家は、大切な人を想い、その想いを絵にする。



単純解明な答えが、そこにある。




最も、個々の想いは深く、単純とは言えないのだが…。



ただ“形にしたいと想う”動機それだけは、実に単純明解。




そろそろ、モナ・リザをお母さんにしてあげようよ。






※『美しき姫君』と同時更新