頬杖をつく女 2017.5.23 〜

鏡子 (きょうこ)

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第21章 全ては偶然ではなく必然

モナ・リザ、真の意味での下絵

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※以前書いた、テレビ番組の感想を転載


2019.3.9 19時頃
モナ・リザ解明仲間の陽ちゃんが、モナリザのTV番組があるよと教えてくれた。


ドキュメンタリー『モナリザ 微笑が秘めた真実』  

(※  Eテレで3月9日放送)は、良い番組だった。



80%以上知っていることではあったが、確信に迫る話で、質の高い番組だったと思う。


モナ・リザが身に纏ってる服装の研究(服飾学)については、初めて知る内容だった。


今までは、嘘で固めたような番組構成が多かったが、今回の番組は、正しい内容が伝えられていたので、本当に良かったと思った。



ジョコンダ婦人は、モナ・リザの下絵部分に隠されており、現在モナ・リザだと言われている絵画は、理想の女性像であり、女神であると結論付けていた。

何故なら、ギリシャ神話に登場する女神のような、肩にかけたショールが、【女神の象徴】であるとされた。



私も、再三にわたって、ギリシャ神話とモナ・リザの関連性を解いていたけど、服飾学においても、その根拠となる証明がされていようとは、感動ものだった。


しかしながら、レオナルドの母に触れた内容がなかったのは残念。


こんな時代だけに、仕方ないと言っちゃ仕方ないのだが…。



2019.4.19 追記




パスカル・コットさんは、最新の科学技術で、モナ・リザの下絵となる画像を見つけた!


それは快挙だと思うし、《理想の女性像であり女神である》との見解も合ってる。


合ってはいるが、大切なことを忘れてる。


それらの原型は…?


真の意味での下絵は…?





やはり、母しかいない。

《レオナルドの母》が、真の意味でのモナ・リザの下絵である。





※  『美しき姫君』と同時更新
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