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オマケ IFストーリー
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*これは『もしシータがルイスからの求婚を断っていたら?』というIFストーリーです。
閲覧は自己責任でお願いします。
「あ、これアカンやつだ」と感じましたら、即ブラウザバックして下さい。
***
「結論から申し上げますと、僕は貴方に婚約を申し込みにきました」
「こっこん……婚約?」
「分からないなら、言い換えましょうか? 君には僕の妻になって欲しいと……」
「わざわざ言い換えなくて良いです!」
彼の口から放たれた衝撃的な言葉に、思わず立ち上がりそうになる。
「えぇ、貴方もこの家から解放されたいように見えましたし、悪い話ではないでしょう?」
「それでも出会って一日の殿方と結ばれるなど……」
「そんなにご心配なさらずとも、これはあくまで『契約結婚』です」
「形だけの婚約ということですか?」
「えぇ、貴方は最低限、僕の妻としての務めを果たしてくれれば、後は好きにすごしてかまいませんよ。競馬でも、オペラ鑑賞でも、もちろん、きてれつな発明でもなんでもね」
「いや、きてれつな発明って……」
「確か……小麦粉で洗髪をなさっていたとか……」
「どうして、それを知っているのですか?」
「実を言うと……ここへ来る前に、買い出しをしているこの屋敷のメイドを見かけましてね。彼女から色々聞いたのです」
(下調べ済みかよ!)
こんなイケメンに色々聞かれたら、思わずなんでもかんでも答えてしまう気持ちは分かるが、これは笑い話ではない。
もしここで得た情報で、ルイス――いや、夜烏がノックス家を初めてのターゲットに選んだとしたならば……。
「ね、悪い話ではないでしょう? あぁ、ちゃんとご両親の許可も取りましたよ」
彼の言う通りだ。
悪い話ではない。
もし結婚すれば、彼に直接『悪女シータは純粋無垢な伯爵令嬢になりましたよ』という事実を示すことができる。
でも本当にそれが正解なの?
『夜烏』は目的の為なら手段を、選ばない男だ。こんな都合がいい話、裏があるに決まっている……!
「申し訳ありませんが、お断り申し上げます。ほら、まだ私達出会ったばっかりですし……」
ルイスの顔が一瞬強ばる。
そして、背筋に寒気が走った。
(この感覚は何?)
「そうですよね。僕の方こそ無理なお願いをしてしまい申し訳ありません」
再び彼の顔を見ると、ゲームの立ち絵で見慣れたにこやかな笑顔に戻っていた。
***
「まぁ、どうしてセシル公爵からの求婚を断ったのですか!」
ルイスが立ち去った後、自室に戻ると鬼のごとき形相を浮かべたマダム・アドラーが待っていた。
「あのまま婚約すれば、お嬢様の未来は安泰だったのに……」
「安泰って何? どうして自分の未来を結婚相手に決められないといけないの?」
「お嬢様――!」
マダム・アドラーがカツカツとハイヒールの音を立てながら近づいてくる。
「よく聞いて下さい。私は元々、奥様と同じ伯爵夫人でした。しかし、あの夫は王都警備隊に裏金を回して悪事を働いた挙句、私を残して逃げたんですよ。おかげ様で、私は今や働かなければ、生きていけない状態です。貴族の女にとって労働することが、どれだけ恥なのか、お嬢様が一番分かっているはずです。私はただ……お嬢様に、同じような思いをして欲しくないだけなのに……」
「マダム・アドラー……」
マダム・アドラーが泣き崩れる。
「ごめんなさい。貴方の思いを無下にしてしまって……でも、私には、まだ出会ったばっかりの殿方と婚約する勇気がありません」
「そのうち、お嬢様にも分かりますよ……そのうち……」
まさか、セシル侯爵の正体が、未来の凶悪犯罪者なんて言えない……。
***
結論から言おう。
ルイスからの求婚を断った結果、家族の私に対する当たりが今まで以上に強くなった。
母からは「早く私の視界から消えて頂戴」とストレートな暴言を投げつけられ、父は今まで以上に、頬の肉をプルプルと震わせる時間が伸びた。
辛い、悲しい。
せっかく転生したのに、どうして毎日こんな目にあわないと、いけないの?
これならいっそ、あの二人なんか……。
その中で唯一、私に優しく接してくれたのは兄のアーサーだけだった。彼だけが心の拠り所だった。
***
「お嬢様、表情が暗いですよ?」
マダム・アドラーが、こちらの顔を覗き込む。
「ごめんなさい。マダム……」
「お気持ちは分かります。もう少しの辛抱ですよ。ほら、昨日もマーレット卿からダンスに誘われたではないですか。これで三回目です。もうすぐ、散歩に誘われるはずですよ」
彼女が言う『散歩』とは『デート』のことだ。基本的に、貴族の婚活は、ダンスパーティーで出会い、デートと通して仲良くなり、最後には結婚する。
要するにルイスの求婚は、過程を飛ばしすぎなのである。
「ありがとう。マダム・アドラー」
無理やり笑顔を作り、彼女の手を取る。
一歩踏み出した先に待っているのは、今宵の舞台となるマーレット家の舞踏室だ。ノックス家の物と比べると簡素すぎる作りだが、使用人によって念入りに、飾り付けがされている。
緊張間を胸に、舞踏室へ一本踏み入れた、その時――。
「なにがあったの?」
「嘘でしょ?」
「助けて、怖い」
「誰か使用人を連れてきなさいよ!」
視界が闇に包まれる。
舞踏室が停電したのだ。
闇の中から令嬢達の悲鳴が飛び交う。
恐ろしくなり何か掴むものを、求めて手を伸ばすと、指先に何か暖かいものが触れた。
男性の手だ。そのまま、体を引き寄せられ、腕の中に入れられる。
いい香りがする。とても素敵な香り。
なのに、どうしてだろう。
胸騒ぎが収まらない。
「大丈夫ですよ。僕がいますから」
(あぁ……)
私を掴んだ犯人を、確信する。
そして、その刹那。
「「きゃあああ!!」」
舞踏室に明かりがつき、人々の悲鳴がこだました。人々が見ていたものは――。
「嘘でしょ……」
見覚えのある男女の死体だった。
小太りの男と、痩せた厚化粧の女。
父と母だ。
あぁ、鼻につくような錆びた鉄の匂いがする。二人の体から、真っ赤な『何か』が流れ出て。
声の主――否、ルイスが私の顔を手で覆う。
「あれはノックス卿とご婦人ではないですか。誰があんな酷いことを……あんな物を見る必要はありませんよ。だって、シータはあの二人に消えて欲しいと思っていたでしょう?」
「ちっ、違う!」
頭が真っ白だった。
あの二人に憐憫の情など一切感じないが、ただ予想外の自体に頭がついていかない。
いつの間にか流れていた涙を、ルイスの指が拭った。
「大丈夫ですよ、シータ。これからは僕が守ってあげますから」
永遠に。
――Fine。
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***
「結論から申し上げますと、僕は貴方に婚約を申し込みにきました」
「こっこん……婚約?」
「分からないなら、言い換えましょうか? 君には僕の妻になって欲しいと……」
「わざわざ言い換えなくて良いです!」
彼の口から放たれた衝撃的な言葉に、思わず立ち上がりそうになる。
「えぇ、貴方もこの家から解放されたいように見えましたし、悪い話ではないでしょう?」
「それでも出会って一日の殿方と結ばれるなど……」
「そんなにご心配なさらずとも、これはあくまで『契約結婚』です」
「形だけの婚約ということですか?」
「えぇ、貴方は最低限、僕の妻としての務めを果たしてくれれば、後は好きにすごしてかまいませんよ。競馬でも、オペラ鑑賞でも、もちろん、きてれつな発明でもなんでもね」
「いや、きてれつな発明って……」
「確か……小麦粉で洗髪をなさっていたとか……」
「どうして、それを知っているのですか?」
「実を言うと……ここへ来る前に、買い出しをしているこの屋敷のメイドを見かけましてね。彼女から色々聞いたのです」
(下調べ済みかよ!)
こんなイケメンに色々聞かれたら、思わずなんでもかんでも答えてしまう気持ちは分かるが、これは笑い話ではない。
もしここで得た情報で、ルイス――いや、夜烏がノックス家を初めてのターゲットに選んだとしたならば……。
「ね、悪い話ではないでしょう? あぁ、ちゃんとご両親の許可も取りましたよ」
彼の言う通りだ。
悪い話ではない。
もし結婚すれば、彼に直接『悪女シータは純粋無垢な伯爵令嬢になりましたよ』という事実を示すことができる。
でも本当にそれが正解なの?
『夜烏』は目的の為なら手段を、選ばない男だ。こんな都合がいい話、裏があるに決まっている……!
「申し訳ありませんが、お断り申し上げます。ほら、まだ私達出会ったばっかりですし……」
ルイスの顔が一瞬強ばる。
そして、背筋に寒気が走った。
(この感覚は何?)
「そうですよね。僕の方こそ無理なお願いをしてしまい申し訳ありません」
再び彼の顔を見ると、ゲームの立ち絵で見慣れたにこやかな笑顔に戻っていた。
***
「まぁ、どうしてセシル公爵からの求婚を断ったのですか!」
ルイスが立ち去った後、自室に戻ると鬼のごとき形相を浮かべたマダム・アドラーが待っていた。
「あのまま婚約すれば、お嬢様の未来は安泰だったのに……」
「安泰って何? どうして自分の未来を結婚相手に決められないといけないの?」
「お嬢様――!」
マダム・アドラーがカツカツとハイヒールの音を立てながら近づいてくる。
「よく聞いて下さい。私は元々、奥様と同じ伯爵夫人でした。しかし、あの夫は王都警備隊に裏金を回して悪事を働いた挙句、私を残して逃げたんですよ。おかげ様で、私は今や働かなければ、生きていけない状態です。貴族の女にとって労働することが、どれだけ恥なのか、お嬢様が一番分かっているはずです。私はただ……お嬢様に、同じような思いをして欲しくないだけなのに……」
「マダム・アドラー……」
マダム・アドラーが泣き崩れる。
「ごめんなさい。貴方の思いを無下にしてしまって……でも、私には、まだ出会ったばっかりの殿方と婚約する勇気がありません」
「そのうち、お嬢様にも分かりますよ……そのうち……」
まさか、セシル侯爵の正体が、未来の凶悪犯罪者なんて言えない……。
***
結論から言おう。
ルイスからの求婚を断った結果、家族の私に対する当たりが今まで以上に強くなった。
母からは「早く私の視界から消えて頂戴」とストレートな暴言を投げつけられ、父は今まで以上に、頬の肉をプルプルと震わせる時間が伸びた。
辛い、悲しい。
せっかく転生したのに、どうして毎日こんな目にあわないと、いけないの?
これならいっそ、あの二人なんか……。
その中で唯一、私に優しく接してくれたのは兄のアーサーだけだった。彼だけが心の拠り所だった。
***
「お嬢様、表情が暗いですよ?」
マダム・アドラーが、こちらの顔を覗き込む。
「ごめんなさい。マダム……」
「お気持ちは分かります。もう少しの辛抱ですよ。ほら、昨日もマーレット卿からダンスに誘われたではないですか。これで三回目です。もうすぐ、散歩に誘われるはずですよ」
彼女が言う『散歩』とは『デート』のことだ。基本的に、貴族の婚活は、ダンスパーティーで出会い、デートと通して仲良くなり、最後には結婚する。
要するにルイスの求婚は、過程を飛ばしすぎなのである。
「ありがとう。マダム・アドラー」
無理やり笑顔を作り、彼女の手を取る。
一歩踏み出した先に待っているのは、今宵の舞台となるマーレット家の舞踏室だ。ノックス家の物と比べると簡素すぎる作りだが、使用人によって念入りに、飾り付けがされている。
緊張間を胸に、舞踏室へ一本踏み入れた、その時――。
「なにがあったの?」
「嘘でしょ?」
「助けて、怖い」
「誰か使用人を連れてきなさいよ!」
視界が闇に包まれる。
舞踏室が停電したのだ。
闇の中から令嬢達の悲鳴が飛び交う。
恐ろしくなり何か掴むものを、求めて手を伸ばすと、指先に何か暖かいものが触れた。
男性の手だ。そのまま、体を引き寄せられ、腕の中に入れられる。
いい香りがする。とても素敵な香り。
なのに、どうしてだろう。
胸騒ぎが収まらない。
「大丈夫ですよ。僕がいますから」
(あぁ……)
私を掴んだ犯人を、確信する。
そして、その刹那。
「「きゃあああ!!」」
舞踏室に明かりがつき、人々の悲鳴がこだました。人々が見ていたものは――。
「嘘でしょ……」
見覚えのある男女の死体だった。
小太りの男と、痩せた厚化粧の女。
父と母だ。
あぁ、鼻につくような錆びた鉄の匂いがする。二人の体から、真っ赤な『何か』が流れ出て。
声の主――否、ルイスが私の顔を手で覆う。
「あれはノックス卿とご婦人ではないですか。誰があんな酷いことを……あんな物を見る必要はありませんよ。だって、シータはあの二人に消えて欲しいと思っていたでしょう?」
「ちっ、違う!」
頭が真っ白だった。
あの二人に憐憫の情など一切感じないが、ただ予想外の自体に頭がついていかない。
いつの間にか流れていた涙を、ルイスの指が拭った。
「大丈夫ですよ、シータ。これからは僕が守ってあげますから」
永遠に。
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