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13. 近づく距離
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そのままヘイワード公爵家の馬車で屋敷まで送ってもらうと、ちょうど学院から戻ってきたらしいサリアと鉢合わせしてしまった。サリアは私とラウル様の姿を認めると、一目散にこちらに向かって早足で歩いてくる。
「お義姉さまぁ~! ラウルさまぁ~! まぁっ、お二人でお出かけでしたのぉ? やだぁーん! いいなぁお義姉さまばっかり! あたしもラウル様と一緒にお出かけしたかったぁ。んもーーう、誘ってちょうだいよお義姉さまったらぁ! ひどいわぁ」
サリアはこれでもかとばかりに肩を左右にぶりぶりと振りながら、鼻にかかった甘え声で私を非難する。
「……サリア……」
私は呆れて言葉もなかった。なぜ婚約者同士の親睦を深めるためのデートに、義妹を連れていかねばならないのか。そもそも公爵家のご子息の前に出て、まともに挨拶もせずに体をくねくねさせながら不満を垂れ流すとは一体どういうつもりなのか。
これはさすがに、後で苦言を呈する必要があるわね。
私が心の中でため息をついていると、サリアはラウル様の目の前に立ち、両手を胸の前で組んで小首をコテンと傾げるお得意のポーズをとりながら、上目遣いにラウル様を見上げた。
「お二人だけでどちらに行かれたんですのぉ? 楽しそうで羨ましいですぅ……」
目を覆いたくなるほど露骨に媚びる義妹。もう見ていられない。するとラウル様は、これまで私にさえも向けたことのないような冷たい目をしてサリアを見下ろした。
「……観劇です。ではまた、ティファナ嬢」
「っ! は、はい……! ありがとうございました、ラウル様」
「あぁん! もっとお話ししたかったのにぃ! さようならラウルさまぁ! 今度はぜひ週末にいらしてぇ!」
そのまま去っていくラウル様に、私は慌てて挨拶をした。その隣から、より大きな声で彼に挨拶をするサリア。
……どうやらラウル様は、サリアのような女はお嫌いらしい。さっきの目、凍てつくほどに冷たかった。まるで汚らしいものが視界に入ったことを嫌悪するかのように。
「……あのね、サリア」
ヘイワード公爵家の馬車が見えなくなった瞬間、少し説教せねばと義妹の方を向き直ると、
「あーあ行っちゃったぁ。つまんない。あの方って、ちょっと変わってるわよね。あたしがこんなに仲良くしたいと思って話しかけてるのに、やけに淡々としてるし。あんな人初めてよ。まぁでも、そこがクールでカッコいい気もするわね。……お腹すいちゃったなぁ。今日のお夕食何かしら」
サリアはもう私のことなど目もくれずに、一人でブツブツと喋りながら屋敷に向かって歩き出していた。
その後ろ姿を見ながら、私は大きなため息をついたのだった。
あの観劇の日から、私とラウル様の仲が急速に深まっていったかといえば、そうでもない。けれど以前ほど会話が続かないというわけでもなく、会えばそれなりにお喋りできるようにはなってきたし、お手紙も出せばすぐに返事が返ってくる。向こうから誘われることは相変わらずないけれど、こちらから外出に誘えば断られることはなかった。
結婚式当日まで、あと二週間というその日。ラウル様が我が家を訪れ、式の打ち合わせなどをした。そしてその後お茶をしながら、しばらくの間二人きりでお話をした。
「ラウル様、お仕事の方は順調でいらっしゃいますか?」
私の質問に、ラウル様が少し微笑んで答える。
「ああ、それなりにね。どうも私は領地の経営をするよりも、文官の仕事の方が向いているし、好きみたいだ」
「ま、そうなのですね。ですがヘイワード公爵領は経営も順調で潤っていて、公爵やラウル様の手腕が窺い知れますわ」
私がそう言うと、ラウル様は柔らかく笑って言った。
「はは。まぁ、私などはまだまだ勉強中の身だ。これから父に学ばなくてはならないことは山のようにあるよ。でも、嫁いできてくれる君に金銭面で苦労をかけることはきっとないだろう。その点は安心しておいてくれ」
「……っ、」
(ラウル様……)
私はひそかに感動していた。すごい。まさかラウル様の口から、こんな言葉を聞ける日がくるなんて。安心して嫁いでおいでと言われたようなものだ。二人の心の距離がこんなにも縮まったのかと思うと嬉しくて、私も満面の笑みで答えた。
「ふふ。はいっ。私も公爵領経営のお手伝いが存分にできるようしっかりお勉強してまいりますわ」
「ありがとう。頼もしいな」
(ふふ……。いい感じ。よかったわ、本当に。婚約が決まった当初は、まさかラウル様とこんな風にお互い笑って会話ができるようになるなんて思ってもみなかったもの)
努力が報われてきたことに高揚した私は、ラウル様のお仕事の話をもっと聞こうと思った。
「王宮でのお勤めは気を張ることが多くて大変そうに感じるのですが、ラウル様はお疲れにはなりませんか?」
「私はそうでもないかな。仕事が好きだから日々熱中しているよ。時折頼りない部下のミスをカバーしたりしなければならないから、そちらの方は少し大変かな」
そこまで話すと、ふいにラウル様は口をつぐみ、何やら思案するように床を見つめはじめた。
「そうなのですね。ふふ。きっと頼りになる上司なんですね、ラウル様」
「あ、いや、私自身もまだまだ下っ端だけどね」
私の言葉に、我に返ったかのように顔を上げたラウル様が、さっきと同じように微笑んでくれた。
「お義姉さまぁ~! ラウルさまぁ~! まぁっ、お二人でお出かけでしたのぉ? やだぁーん! いいなぁお義姉さまばっかり! あたしもラウル様と一緒にお出かけしたかったぁ。んもーーう、誘ってちょうだいよお義姉さまったらぁ! ひどいわぁ」
サリアはこれでもかとばかりに肩を左右にぶりぶりと振りながら、鼻にかかった甘え声で私を非難する。
「……サリア……」
私は呆れて言葉もなかった。なぜ婚約者同士の親睦を深めるためのデートに、義妹を連れていかねばならないのか。そもそも公爵家のご子息の前に出て、まともに挨拶もせずに体をくねくねさせながら不満を垂れ流すとは一体どういうつもりなのか。
これはさすがに、後で苦言を呈する必要があるわね。
私が心の中でため息をついていると、サリアはラウル様の目の前に立ち、両手を胸の前で組んで小首をコテンと傾げるお得意のポーズをとりながら、上目遣いにラウル様を見上げた。
「お二人だけでどちらに行かれたんですのぉ? 楽しそうで羨ましいですぅ……」
目を覆いたくなるほど露骨に媚びる義妹。もう見ていられない。するとラウル様は、これまで私にさえも向けたことのないような冷たい目をしてサリアを見下ろした。
「……観劇です。ではまた、ティファナ嬢」
「っ! は、はい……! ありがとうございました、ラウル様」
「あぁん! もっとお話ししたかったのにぃ! さようならラウルさまぁ! 今度はぜひ週末にいらしてぇ!」
そのまま去っていくラウル様に、私は慌てて挨拶をした。その隣から、より大きな声で彼に挨拶をするサリア。
……どうやらラウル様は、サリアのような女はお嫌いらしい。さっきの目、凍てつくほどに冷たかった。まるで汚らしいものが視界に入ったことを嫌悪するかのように。
「……あのね、サリア」
ヘイワード公爵家の馬車が見えなくなった瞬間、少し説教せねばと義妹の方を向き直ると、
「あーあ行っちゃったぁ。つまんない。あの方って、ちょっと変わってるわよね。あたしがこんなに仲良くしたいと思って話しかけてるのに、やけに淡々としてるし。あんな人初めてよ。まぁでも、そこがクールでカッコいい気もするわね。……お腹すいちゃったなぁ。今日のお夕食何かしら」
サリアはもう私のことなど目もくれずに、一人でブツブツと喋りながら屋敷に向かって歩き出していた。
その後ろ姿を見ながら、私は大きなため息をついたのだった。
あの観劇の日から、私とラウル様の仲が急速に深まっていったかといえば、そうでもない。けれど以前ほど会話が続かないというわけでもなく、会えばそれなりにお喋りできるようにはなってきたし、お手紙も出せばすぐに返事が返ってくる。向こうから誘われることは相変わらずないけれど、こちらから外出に誘えば断られることはなかった。
結婚式当日まで、あと二週間というその日。ラウル様が我が家を訪れ、式の打ち合わせなどをした。そしてその後お茶をしながら、しばらくの間二人きりでお話をした。
「ラウル様、お仕事の方は順調でいらっしゃいますか?」
私の質問に、ラウル様が少し微笑んで答える。
「ああ、それなりにね。どうも私は領地の経営をするよりも、文官の仕事の方が向いているし、好きみたいだ」
「ま、そうなのですね。ですがヘイワード公爵領は経営も順調で潤っていて、公爵やラウル様の手腕が窺い知れますわ」
私がそう言うと、ラウル様は柔らかく笑って言った。
「はは。まぁ、私などはまだまだ勉強中の身だ。これから父に学ばなくてはならないことは山のようにあるよ。でも、嫁いできてくれる君に金銭面で苦労をかけることはきっとないだろう。その点は安心しておいてくれ」
「……っ、」
(ラウル様……)
私はひそかに感動していた。すごい。まさかラウル様の口から、こんな言葉を聞ける日がくるなんて。安心して嫁いでおいでと言われたようなものだ。二人の心の距離がこんなにも縮まったのかと思うと嬉しくて、私も満面の笑みで答えた。
「ふふ。はいっ。私も公爵領経営のお手伝いが存分にできるようしっかりお勉強してまいりますわ」
「ありがとう。頼もしいな」
(ふふ……。いい感じ。よかったわ、本当に。婚約が決まった当初は、まさかラウル様とこんな風にお互い笑って会話ができるようになるなんて思ってもみなかったもの)
努力が報われてきたことに高揚した私は、ラウル様のお仕事の話をもっと聞こうと思った。
「王宮でのお勤めは気を張ることが多くて大変そうに感じるのですが、ラウル様はお疲れにはなりませんか?」
「私はそうでもないかな。仕事が好きだから日々熱中しているよ。時折頼りない部下のミスをカバーしたりしなければならないから、そちらの方は少し大変かな」
そこまで話すと、ふいにラウル様は口をつぐみ、何やら思案するように床を見つめはじめた。
「そうなのですね。ふふ。きっと頼りになる上司なんですね、ラウル様」
「あ、いや、私自身もまだまだ下っ端だけどね」
私の言葉に、我に返ったかのように顔を上げたラウル様が、さっきと同じように微笑んでくれた。
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