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申し訳ございません。あいにく先約がございまして。
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俺は寝室のベッドに静かに降ろされた。
そして、多岐はゆっくりと俺の頬を撫でた。
恥ずかしくて多岐を直視できない。
いざ今からする!となるとちょっと、いやかなりの緊張だ。
実は恥ずかしながら女ともこういう経験がないのだ。
「あの、さ。シャワー……浴びたい。ほら変な汗かいちゃってさ」
務めて明るく言ってみたが動揺しているのは丸わかりだろう。
「ふっ」と笑った気配がした。
「どうせ汗かきますし―――日下さんの汗なら……僕は気になりません」
余裕そうに微笑んで俺の服を脱がせようとボタンに手をかけた。
ぷち、ぷち、と一つずつ外されるボタン。
素肌が外気に晒されぶるりと震えた。
なんだよ。どうせお前は色々経験つんでるんだろうけど、俺はお前が初めてなんだ!緊張くらいするだろう?
う…………言ってもしょうがない事なのに過去の相手に焼きもちを焼いてしまった。
俺は眉根を寄せた。
するとそこにちゅっとキスが落とされた。
何度もなんども。
「な、な、な……何っ?!」
俺は両手をクロスして眉間を隠す。
「何か嫌な事でも考えてたみたいだから……」
「う……」
バレバレかよ……。
「ほら、言ってください。じゃないともっと色々なとこにキスしますよ?」
「う―――――。お前の……前の……焼き、もち…焼いたっ」
「前―――――?」
「お前とこれまでせ……セックスしたやつ…!俺は、はじ、初めてなのに……」
「―――え………」
多岐の瞳がキラリと光ったように見えた。
「嬉しいです!僕たち初めて同士なんですね!」
「は?」
自分でもびっくりするくらい間抜けな声が出た。
「僕も初めてですよ?ずっとあなたのことが好きだったのに他の人とこういうことしたいとも思いませんでしたから。日下さんも初めてだなんて……すごく嬉しいです!」
「え、いや、だって?お前慣れてないか?すごく冷静だし……」
「経験はないので慣れてはいないと思うんですが、ただ日下さんを大事にしたいだけです。それに僕は冷静では――」
恥ずかしそうに俯く。それで俺の視線が自然と多岐の下半身に……。
ズボンの上からもわかる猛りの膨らみ。それは性的な興奮を示していた。
多岐も緊張してるし俺に興奮して切羽詰まってたってことか……。
――――なぁんだ。
「ふふ」
「笑われると……その、いたたまれないんですが…。好きな人が普段使ってる自分のベッドに横たわっているというこの状況、興奮しないはずがありません……!」
「確かにな。―――こいよ」
俺はそう言うと両手を広げて見せた。
大丈夫。ただ愛し合ってる者同士が愛を語り合うだけだ。
初めてとか、関係ない。
俺は二人を包む熱に身を委ねた。
そして、多岐はゆっくりと俺の頬を撫でた。
恥ずかしくて多岐を直視できない。
いざ今からする!となるとちょっと、いやかなりの緊張だ。
実は恥ずかしながら女ともこういう経験がないのだ。
「あの、さ。シャワー……浴びたい。ほら変な汗かいちゃってさ」
務めて明るく言ってみたが動揺しているのは丸わかりだろう。
「ふっ」と笑った気配がした。
「どうせ汗かきますし―――日下さんの汗なら……僕は気になりません」
余裕そうに微笑んで俺の服を脱がせようとボタンに手をかけた。
ぷち、ぷち、と一つずつ外されるボタン。
素肌が外気に晒されぶるりと震えた。
なんだよ。どうせお前は色々経験つんでるんだろうけど、俺はお前が初めてなんだ!緊張くらいするだろう?
う…………言ってもしょうがない事なのに過去の相手に焼きもちを焼いてしまった。
俺は眉根を寄せた。
するとそこにちゅっとキスが落とされた。
何度もなんども。
「な、な、な……何っ?!」
俺は両手をクロスして眉間を隠す。
「何か嫌な事でも考えてたみたいだから……」
「う……」
バレバレかよ……。
「ほら、言ってください。じゃないともっと色々なとこにキスしますよ?」
「う―――――。お前の……前の……焼き、もち…焼いたっ」
「前―――――?」
「お前とこれまでせ……セックスしたやつ…!俺は、はじ、初めてなのに……」
「―――え………」
多岐の瞳がキラリと光ったように見えた。
「嬉しいです!僕たち初めて同士なんですね!」
「は?」
自分でもびっくりするくらい間抜けな声が出た。
「僕も初めてですよ?ずっとあなたのことが好きだったのに他の人とこういうことしたいとも思いませんでしたから。日下さんも初めてだなんて……すごく嬉しいです!」
「え、いや、だって?お前慣れてないか?すごく冷静だし……」
「経験はないので慣れてはいないと思うんですが、ただ日下さんを大事にしたいだけです。それに僕は冷静では――」
恥ずかしそうに俯く。それで俺の視線が自然と多岐の下半身に……。
ズボンの上からもわかる猛りの膨らみ。それは性的な興奮を示していた。
多岐も緊張してるし俺に興奮して切羽詰まってたってことか……。
――――なぁんだ。
「ふふ」
「笑われると……その、いたたまれないんですが…。好きな人が普段使ってる自分のベッドに横たわっているというこの状況、興奮しないはずがありません……!」
「確かにな。―――こいよ」
俺はそう言うと両手を広げて見せた。
大丈夫。ただ愛し合ってる者同士が愛を語り合うだけだ。
初めてとか、関係ない。
俺は二人を包む熱に身を委ねた。
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