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申し訳ございません。あいにく先約がございまして。
番外 その件につきましては一旦持ち帰らせていただきたいと思います。
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「日下さん、そろそろ僕たち一緒に暮らしませんか?」
いつものようにデート後のホテルでの情事の最中、多岐が瞳をキラキラと輝かせてそんなことを言った。
日下はギギギギギと音がするくらいぎこちない動きで背後から自分に覆いかぶさる多岐を見た。
今まさに自分の猛りを日下に挿入しようとしているところだった。
もう何度目の挿入になるのか……。
「付き合いはじめてもう半年は経ちますし、日下さんも僕も何かと忙しく毎日会う事ができません。それだったらいっそ一緒に住んでしまえばたとえ帰りが遅くても寝顔くらいは見る事ができるでしょう?いい考えだと思いませんか?」
「あんっ……あぁっ」
何の抵抗もなくずぶずぶと日下の中に沈められる猛り。
「えーと……その件につきましては……一旦持ち帰らせていただきたいと、思います」
と、多岐の猛りが日下の中に全部埋められ動きを止めた瞬間、なんとかビジネス口調で返事を保留した。
日下の返事に少しだけ唇を尖らせて多岐はすねて見せたがすぐに腰を振る事に集中しだした。
日下としても多岐といる時間が増えるのは嬉しいに決まっている。
だけど、性欲魔人の多岐なのだ。
一緒に暮らしたら朝も夜も関係なく求められるだろう。
多岐と抱き合う事に慣れてきたといってもそうしょっちゅうではこちらの身が持たない。
ベッドの住人になる未来しか見えなかった。
*****
「――――で、俺に相談かよ」
「もうお前しかたよれるやついないんだっ」
と涙目で友人を見つめる日下。
翌日会社帰りに友人の三木を捕まえていつもの居酒屋に来ていた。
あれからも時々こうやって二人で飲んでいる。
多岐も三木の事は信用しているらしく自由にさせてくれる。
「しっかしあの爽やか王子様、(性欲)魔人様だったとはなーくくっ」
にやにやと笑って日下を見る三木。
長年日下に片思いをしていたが、あの告白合戦での敗北できっぱり諦めたようだ。だから日下も気兼ねなく三木と友人として付き合えた。
「だからさ――緒に住みたいのは俺も山々なんだけどさ。ベッドの住人にはなりたくないわけ。どうしたらいいと思う?」
「そうだなー。こういうのはどうだ?」
そう言うと日下の耳元に口を寄せぼそぼそと囁いた。
「えっ?それって―――」
途端にぼわっと赤くなる日下。
「俺はいい案だと思うけどな」
そう言って三木はにやりと笑った。
*****
次のデートの日、日下はそれを実行することにした。
「日下さん、一緒に住む件考えていただけました?」
「うーえーと…。その件については――試したい事があるから、ホ……テル、行こ?」
会ってすぐホテルに行くことはそんなにない事で、ましてや日下からのお誘いなんて過去一度もなかった。
多岐は訝し気に日下を見たが、顔を真っ赤にさせて自分を誘ってくる日下の可愛さが脳の大半を占め、その双眸を崩した。
誘われるがままホテルに入ると今日は驚く事に日下からキスを仕掛けてきて、愛撫まで施され始めた。
恥じらいながら施される愛撫に嬉しさとときめきとエロさでノックアウト寸前になる。
「今日はどうしたんですか?」
「こんな俺は嫌……か?」
「まさか!エロい日下さんも大好きです!」
何度もなんども日下の手や口によって精を放つ多岐。
もう終りだろうと思い油断した。その瞬間、気が付けば多岐によって貫かれていた。
あ!と思ったがもう遅い。
いつも以上に多岐によって喘がされ、揺さぶられ、イかされた。
薄れゆく意識の中、三木の嘘つき!とにやつく友人を呪った。
「回数がつらいなら、もう出ないってくらい先に王子様をイかせてしまえばいいんだよ」
友人の言葉だった。
-終-
いつものようにデート後のホテルでの情事の最中、多岐が瞳をキラキラと輝かせてそんなことを言った。
日下はギギギギギと音がするくらいぎこちない動きで背後から自分に覆いかぶさる多岐を見た。
今まさに自分の猛りを日下に挿入しようとしているところだった。
もう何度目の挿入になるのか……。
「付き合いはじめてもう半年は経ちますし、日下さんも僕も何かと忙しく毎日会う事ができません。それだったらいっそ一緒に住んでしまえばたとえ帰りが遅くても寝顔くらいは見る事ができるでしょう?いい考えだと思いませんか?」
「あんっ……あぁっ」
何の抵抗もなくずぶずぶと日下の中に沈められる猛り。
「えーと……その件につきましては……一旦持ち帰らせていただきたいと、思います」
と、多岐の猛りが日下の中に全部埋められ動きを止めた瞬間、なんとかビジネス口調で返事を保留した。
日下の返事に少しだけ唇を尖らせて多岐はすねて見せたがすぐに腰を振る事に集中しだした。
日下としても多岐といる時間が増えるのは嬉しいに決まっている。
だけど、性欲魔人の多岐なのだ。
一緒に暮らしたら朝も夜も関係なく求められるだろう。
多岐と抱き合う事に慣れてきたといってもそうしょっちゅうではこちらの身が持たない。
ベッドの住人になる未来しか見えなかった。
*****
「――――で、俺に相談かよ」
「もうお前しかたよれるやついないんだっ」
と涙目で友人を見つめる日下。
翌日会社帰りに友人の三木を捕まえていつもの居酒屋に来ていた。
あれからも時々こうやって二人で飲んでいる。
多岐も三木の事は信用しているらしく自由にさせてくれる。
「しっかしあの爽やか王子様、(性欲)魔人様だったとはなーくくっ」
にやにやと笑って日下を見る三木。
長年日下に片思いをしていたが、あの告白合戦での敗北できっぱり諦めたようだ。だから日下も気兼ねなく三木と友人として付き合えた。
「だからさ――緒に住みたいのは俺も山々なんだけどさ。ベッドの住人にはなりたくないわけ。どうしたらいいと思う?」
「そうだなー。こういうのはどうだ?」
そう言うと日下の耳元に口を寄せぼそぼそと囁いた。
「えっ?それって―――」
途端にぼわっと赤くなる日下。
「俺はいい案だと思うけどな」
そう言って三木はにやりと笑った。
*****
次のデートの日、日下はそれを実行することにした。
「日下さん、一緒に住む件考えていただけました?」
「うーえーと…。その件については――試したい事があるから、ホ……テル、行こ?」
会ってすぐホテルに行くことはそんなにない事で、ましてや日下からのお誘いなんて過去一度もなかった。
多岐は訝し気に日下を見たが、顔を真っ赤にさせて自分を誘ってくる日下の可愛さが脳の大半を占め、その双眸を崩した。
誘われるがままホテルに入ると今日は驚く事に日下からキスを仕掛けてきて、愛撫まで施され始めた。
恥じらいながら施される愛撫に嬉しさとときめきとエロさでノックアウト寸前になる。
「今日はどうしたんですか?」
「こんな俺は嫌……か?」
「まさか!エロい日下さんも大好きです!」
何度もなんども日下の手や口によって精を放つ多岐。
もう終りだろうと思い油断した。その瞬間、気が付けば多岐によって貫かれていた。
あ!と思ったがもう遅い。
いつも以上に多岐によって喘がされ、揺さぶられ、イかされた。
薄れゆく意識の中、三木の嘘つき!とにやつく友人を呪った。
「回数がつらいなら、もう出ないってくらい先に王子様をイかせてしまえばいいんだよ」
友人の言葉だった。
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