150 / 335
第2章
【2-132】夜風が運ぶ静寂
しおりを挟む
「ジェイデン様!」
馬を止めるやいなや、マクシミリアンはジェイデンの元へと駆け寄って来る。リアムは親友へ場所を譲って立ち上がった。
「太腿を刺されたようだが、他に外傷は無い。意識が朦朧とされているが、止血をして安静にしていただければ大丈夫だろう」
「分かった」
「包帯などを持参しております。すぐに、止血いたします」
リアムの説明を受けて小さな溜息を落としたマクシミリアンの横で、ブルーノが治療を申し出る。倒れているライアンを一瞥して苦しそうな表情を浮かべたものの、ブルーノはジェイデンの傍に屈みこんで手際よく傷の処置をし始めた。
「ありがとう、リアム。君がいち早く駆けつけてくれたから……」
「礼なら、キリエ様に伝えてさしあげてくれ。詳しくは後で話すが、ジェイデン様を庇おうとされていたのか、例の『特性』で随分と奮闘されていらっしゃったらしい。──この通り、俺もキリエ様に威嚇されてしまったほどだ。よっぽど、気を張り詰めて臨まれていたんだろうな」
リアムが頬や手の傷を見せると、マクシミリアンは瞠目し、次に心配そうな面持ちになる。
「──キリエ様は、大丈夫なのかい?」
「ああ。今は眠るように意識を失っているし、負傷もされているが、ちゃんと御無事だ。……良かった」
キリエの傍へ戻ろうとリアムが方向転換をした瞬間、アーサーが鋭く嘶いた。ハッとしたリアムが剣を抜きながら振り返ると、意識が戻ったらしいライアンが怪しげな赤い石を握った腕を上げている。起き上がるだけの力が彼には無いようだが、凄まじい憎悪を浮かべた顔をわずかに上げて一同を睨んでいた。
「滅べ……滅んでしまえ……!」
ライアンが吐き出した呪詛に応じるが如く、謎の鉱石が禍々しい光を強めていく。リアムが地を蹴ると同時に、マクシミリアンの双剣の片方が投げられ、石を握るライアンの手を掠めた。
「ぐぁッ──!」
衝撃と痛みで握力が弱まったライアンは、赤い石を落としてしまう。彼がそちらへ手を伸ばそうとしたとき、その首元へリアムの剣が宛がわれた。夜霧の騎士の背後には、冷ややかな眼差しの暁の騎士が立っている。どちらの騎士も、主君を傷めつけられた怒りを滾らせていた。
「ライアン様、御覚悟はよろしいですか?」
「よくも、我々の主を傷つけてくださいましたね。断じて赦せません。万が一、神様がお認めになられたとしても、私は貴方を赦せない……!」
「……」
二人の騎士から憤りを向けられても、ライアンが恐怖を見せることはなかった。全てを諦めたように嘆息し、静かに瞼を下ろす。そんな元主君のことを、ブルーノはジェイデンの手当てをしつつも切なげに見つめていた。
「……待て、……待つ、のだよ」
マクシミリアンが双剣のもう片方を構えてライアンへと向けると、ジェイデンが弱々しくも意志が籠った声を発する。マクシミリアンは、すぐに主へと駆け寄った。
「ジェイデン様……!」
「ライアンを、殺すな……」
「そんな……何故……!」
「訊きたいことが、山ほど、ある。……今、そいつを殺したら、……駄目、なのだよ」
マクシミリアンは悔しげに唇を噛んでいたが、ジェイデンの横に膝をつき、金色の頭を撫でながら頷く。
「──承知いたしました。全て、貴方の仰せのままに」
マクシミリアンから縄を投げられ、リアムはそれを使ってライアンを縛り上げた。そこへブルーノが来て、おずおずと伺いを立ててくる。
「……あの、……ライアン様の止血をしても、よろしいでしょうか」
リアムは快諾しようと思っていたのだが、ライアンの声が割って入り拒否してきた。
「必要無い。──殺せ、ブルーノ」
「な……っ、何を仰られるのですか!」
「私はもう生きていたくない」
「なりません!」
「……ははっ。昔からずっと忠実だったというのに、ここにきて私に逆らい続けるとはな」
ブルーノが頑なに首を振ると、ライアンは小さな苦笑を浮かべる。そして、ライアンは口腔内を蠢かせるような動きを見せたが、其処へすぐにブルーノの指が突っ込まれた。
「死なせません! 私が信じてきた貴方は、もっと誇り高かったはずだ!」
「……っ」
「貴方にはまだ果たすべき責任がおありでしょう、ライアン様!」
何かが吹っ切れたかのように強気の姿勢を見せたブルーノは、ライアンが舌を噛み切らないように口の中へハンカチを詰め込み、黙々と応急手当てを始める。
ライアンはブルーノへ任せても大丈夫だろうと判断したリアムは、念のために怪しげな赤い石を拾い上げてから、キリエの元へ向かった。
キリエは相変わらず気を失っているが、気絶というよりは眠りに近い状態になっている。王都への道中で瞳が紅くなった後に意識を無くしたときと、よく似ていた。
リアムが腰を下ろし、細く軽い身体をそっと抱き起こすと、アーサーが傍へ寄って来る。黒馬はキリエをしげしげと眺め、柔らかな頬を舐めた。心配しているのかもしれない。
ベタベタになったキリエの頬をシャツの袖で拭いながら、リアムはアーサーを見上げる。
「大丈夫だ。ちゃんと元気になる。元気になって、春になったら、またこの森へ散歩に来ような」
アーサーは鼻を鳴らし、黒いたてがみが夜風にたなびいた。
馬を止めるやいなや、マクシミリアンはジェイデンの元へと駆け寄って来る。リアムは親友へ場所を譲って立ち上がった。
「太腿を刺されたようだが、他に外傷は無い。意識が朦朧とされているが、止血をして安静にしていただければ大丈夫だろう」
「分かった」
「包帯などを持参しております。すぐに、止血いたします」
リアムの説明を受けて小さな溜息を落としたマクシミリアンの横で、ブルーノが治療を申し出る。倒れているライアンを一瞥して苦しそうな表情を浮かべたものの、ブルーノはジェイデンの傍に屈みこんで手際よく傷の処置をし始めた。
「ありがとう、リアム。君がいち早く駆けつけてくれたから……」
「礼なら、キリエ様に伝えてさしあげてくれ。詳しくは後で話すが、ジェイデン様を庇おうとされていたのか、例の『特性』で随分と奮闘されていらっしゃったらしい。──この通り、俺もキリエ様に威嚇されてしまったほどだ。よっぽど、気を張り詰めて臨まれていたんだろうな」
リアムが頬や手の傷を見せると、マクシミリアンは瞠目し、次に心配そうな面持ちになる。
「──キリエ様は、大丈夫なのかい?」
「ああ。今は眠るように意識を失っているし、負傷もされているが、ちゃんと御無事だ。……良かった」
キリエの傍へ戻ろうとリアムが方向転換をした瞬間、アーサーが鋭く嘶いた。ハッとしたリアムが剣を抜きながら振り返ると、意識が戻ったらしいライアンが怪しげな赤い石を握った腕を上げている。起き上がるだけの力が彼には無いようだが、凄まじい憎悪を浮かべた顔をわずかに上げて一同を睨んでいた。
「滅べ……滅んでしまえ……!」
ライアンが吐き出した呪詛に応じるが如く、謎の鉱石が禍々しい光を強めていく。リアムが地を蹴ると同時に、マクシミリアンの双剣の片方が投げられ、石を握るライアンの手を掠めた。
「ぐぁッ──!」
衝撃と痛みで握力が弱まったライアンは、赤い石を落としてしまう。彼がそちらへ手を伸ばそうとしたとき、その首元へリアムの剣が宛がわれた。夜霧の騎士の背後には、冷ややかな眼差しの暁の騎士が立っている。どちらの騎士も、主君を傷めつけられた怒りを滾らせていた。
「ライアン様、御覚悟はよろしいですか?」
「よくも、我々の主を傷つけてくださいましたね。断じて赦せません。万が一、神様がお認めになられたとしても、私は貴方を赦せない……!」
「……」
二人の騎士から憤りを向けられても、ライアンが恐怖を見せることはなかった。全てを諦めたように嘆息し、静かに瞼を下ろす。そんな元主君のことを、ブルーノはジェイデンの手当てをしつつも切なげに見つめていた。
「……待て、……待つ、のだよ」
マクシミリアンが双剣のもう片方を構えてライアンへと向けると、ジェイデンが弱々しくも意志が籠った声を発する。マクシミリアンは、すぐに主へと駆け寄った。
「ジェイデン様……!」
「ライアンを、殺すな……」
「そんな……何故……!」
「訊きたいことが、山ほど、ある。……今、そいつを殺したら、……駄目、なのだよ」
マクシミリアンは悔しげに唇を噛んでいたが、ジェイデンの横に膝をつき、金色の頭を撫でながら頷く。
「──承知いたしました。全て、貴方の仰せのままに」
マクシミリアンから縄を投げられ、リアムはそれを使ってライアンを縛り上げた。そこへブルーノが来て、おずおずと伺いを立ててくる。
「……あの、……ライアン様の止血をしても、よろしいでしょうか」
リアムは快諾しようと思っていたのだが、ライアンの声が割って入り拒否してきた。
「必要無い。──殺せ、ブルーノ」
「な……っ、何を仰られるのですか!」
「私はもう生きていたくない」
「なりません!」
「……ははっ。昔からずっと忠実だったというのに、ここにきて私に逆らい続けるとはな」
ブルーノが頑なに首を振ると、ライアンは小さな苦笑を浮かべる。そして、ライアンは口腔内を蠢かせるような動きを見せたが、其処へすぐにブルーノの指が突っ込まれた。
「死なせません! 私が信じてきた貴方は、もっと誇り高かったはずだ!」
「……っ」
「貴方にはまだ果たすべき責任がおありでしょう、ライアン様!」
何かが吹っ切れたかのように強気の姿勢を見せたブルーノは、ライアンが舌を噛み切らないように口の中へハンカチを詰め込み、黙々と応急手当てを始める。
ライアンはブルーノへ任せても大丈夫だろうと判断したリアムは、念のために怪しげな赤い石を拾い上げてから、キリエの元へ向かった。
キリエは相変わらず気を失っているが、気絶というよりは眠りに近い状態になっている。王都への道中で瞳が紅くなった後に意識を無くしたときと、よく似ていた。
リアムが腰を下ろし、細く軽い身体をそっと抱き起こすと、アーサーが傍へ寄って来る。黒馬はキリエをしげしげと眺め、柔らかな頬を舐めた。心配しているのかもしれない。
ベタベタになったキリエの頬をシャツの袖で拭いながら、リアムはアーサーを見上げる。
「大丈夫だ。ちゃんと元気になる。元気になって、春になったら、またこの森へ散歩に来ような」
アーサーは鼻を鳴らし、黒いたてがみが夜風にたなびいた。
0
あなたにおすすめの小説
王子様と過ごした90日間。
秋野 林檎
恋愛
男しか爵位を受け継げないために、侯爵令嬢のロザリーは、男と女の双子ということにして、一人二役をやってどうにか侯爵家を守っていた。18歳になり、騎士団に入隊しなければならなくなった時、憧れていた第二王子付きに任命されたが、だが第二王子は90日後・・隣国の王女と結婚する。
女として、密かに王子に恋をし…。男として、体を張って王子を守るロザリー。
そんなロザリーに王子は惹かれて行くが…
本篇、番外編(結婚までの7日間 Lucian & Rosalie)完結です。
王女の中身は元自衛官だったので、継母に追放されたけど思い通りになりません
きぬがやあきら
恋愛
「妻はお妃様一人とお約束されたそうですが、今でもまだ同じことが言えますか?」
「正直なところ、不安を感じている」
久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー
激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。
アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。
第2幕、連載開始しました!
お気に入り登録してくださった皆様、ありがとうございます! 心より御礼申し上げます。
以下、1章のあらすじです。
アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。
表向きは外交の駒として、アラウァリア王国へ嫁ぐ形だが、国王は御年50歳で既に18人もの妃を持っている。
常に不遇の扱いを受けて、我慢の限界だったアシュレイは、大胆な計画を企てた。
それは輿入れの道中を、自ら雇った盗賊に襲撃させるもの。
サバイバルの知識もあるし、宝飾品を処分して生き抜けば、残りの人生を自由に謳歌できると踏んでいた。
しかし、輿入れ当日アシュレイを攫い出したのは、アラウァリアの第一王子・アルダシール。
盗賊団と共謀し、晴れて自由の身を望んでいたのに、アルダシールはアシュレイを手放してはくれず……。
アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
お気に入り・感想、宜しくお願いします。
薬師だからってポイ捨てされました~異世界の薬師なめんなよ。神様の弟子は無双する~
黄色いひよこ
ファンタジー
薬師のロベルト・シルベスタは偉大な師匠(神様)の教えを終えて自領に戻ろうとした所、異世界勇者召喚に巻き込まれて、周りにいた数人の男女と共に、何処とも知れない世界に落とされた。
─── からの~数年後 ────
俺が此処に来て幾日が過ぎただろう。
ここは俺が生まれ育った場所とは全く違う、環境が全然違った世界だった。
「ロブ、申し訳無いがお前、明日から来なくていいから。急な事で済まねえが、俺もちっせえパーティーの長だ。より良きパーティーの運営の為、泣く泣くお前を切らなきゃならなくなった。ただ、俺も薄情な奴じゃねぇつもりだ。今日までの給料に、迷惑料としてちと上乗せして払っておくから、穏便に頼む。断れば上乗せは無しでクビにする」
そう言われて俺に何が言えよう、これで何回目か?
まぁ、薬師の扱いなどこんなものかもな。
この世界の薬師は、ただポーションを造るだけの職業。
多岐に亘った薬を作るが、僧侶とは違い瞬時に体を癒す事は出来ない。
普通は……。
異世界勇者巻き込まれ召喚から数年、ロベルトはこの異世界で逞しく生きていた。
勇者?そんな物ロベルトには関係無い。
魔王が居ようが居まいが、世界は変わらず巡っている。
とんでもなく普通じゃないお師匠様に薬師の業を仕込まれた弟子ロベルトの、危難、災難、巻き込まれ痛快世直し異世界道中。
はてさて一体どうなるの?
と、言う話。ここに開幕!
● ロベルトの独り言の多い作品です。ご了承お願いします。
● 世界観はひよこの想像力全開の世界です。
竜皇女と呼ばれた娘
Aoi
ファンタジー
この世に生を授かり間もなくして捨てられしまった赤子は洞窟を棲み処にしていた竜イグニスに拾われヴァイオレットと名づけられ育てられた
ヴァイオレットはイグニスともう一頭の竜バシリッサの元でスクスクと育ち十六の歳になる
その歳まで人間と交流する機会がなかったヴァイオレットは友達を作る為に学校に通うことを望んだ
国で一番のグレディス魔法学校の入学試験を受け無事入学を果たし念願の友達も作れて順風満帆な生活を送っていたが、ある日衝撃の事実を告げられ……
異世界で神の元カノのゴミ屋敷を片付けたら世界の秘密が出てきました
小豆缶
ファンタジー
父の遺したゴミ屋敷を片付けていたはずが、気づけば異世界に転移していた私・飛鳥。
しかも、神の元カノと顔がそっくりという理由で、いきなり死刑寸前!?
助けてくれた太陽神ソラリクスから頼まれた仕事は、
「500年前に別れた元恋人のゴミ屋敷を片付けてほしい」というとんでもない依頼だった。
幽霊になった元神、罠だらけの屋敷、歪んだ世界のシステム。
ポンコツだけど諦めの悪い主人公が、ゴミ屋敷を片付けながら異世界の謎を暴いていく!
ほのぼのお仕事×異世界コメディ×世界の秘密解明ファンタジー
イトムシ 〜 幼少期〜
夜束牡牛
ファンタジー
「よくぞ参られたし、同郷の友よ」
人と「イトムシ」が共存する国に生まれた男の子、イトムシのキイト。
夜の楽園からやって来る追放者を「送る」為に、国へ仕えます。
友達も少なく、人とのかかわり方もぎこちない、空想癖のある幼いキイトが、仕事関係を交友関係に置き換え成長していくお話。
人の都合で飼いならされる、幸せな種族のお話。
※役職に敬称付けさせて頂きます。作者の好みです。
処刑された勇者は二度目の人生で復讐を選ぶ
シロタカズキ
ファンタジー
──勇者は、すべてを裏切られ、処刑された。
だが、彼の魂は復讐の炎と共に蘇る──。
かつて魔王を討ち、人類を救った勇者 レオン・アルヴァレス。
だが、彼を待っていたのは称賛ではなく、 王族・貴族・元仲間たちによる裏切りと処刑だった。
「力が強すぎる」という理由で異端者として断罪され、広場で公開処刑されるレオン。
国民は歓喜し、王は満足げに笑い、かつての仲間たちは目を背ける。
そして、勇者は 死んだ。
──はずだった。
十年後。
王国は繁栄の影で腐敗し、裏切り者たちは安穏とした日々を送っていた。
しかし、そんな彼らの前に死んだはずの勇者が現れる。
「よくもまあ、のうのうと生きていられたものだな」
これは、英雄ではなくなった男の復讐譚。
彼を裏切った王族、貴族、そしてかつての仲間たちを絶望の淵に叩き落とすための第二の人生が、いま始まる──。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる