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第2章
【2-131】共に帰ろう
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アーサーは非常に優秀な馬で、指示が無くとも、ある程度の行き交う人や馬車は自己判断で上手く避けてくれる。加えて、もう陽が沈もうとしている時刻であり、公道はかなり空いていた。サリバン邸がある方向には酒場等の夜でも賑わう場所が殆ど無いのも、人通りが少ない一因だろう。
行く手を阻むものがほぼ無く、リアムの指示待ちをする必要も少ないため、アーサーは軽快な足取りで全速力を出してくれている。リアムは愛馬の首の後ろを撫で、激励した。
「いいぞ、アーサー! お前は最高の相棒だ! このまま飛ばしてくれ!」
間に合ってほしい。
キリエだけが助かればいいなどとは微塵も思わない。ジェイデンは、キリエの大切な兄弟であり、マクシミリアンの大事な主君だ。キリエのために心を砕いて親身になっている彼のことを、リアムも尊敬している。キリエもジェイデンも、どちらも無事に助け出したい。
家屋もまばらな王都郊外に差し掛かると、遠目ではあるが、サリバン邸裏の森の辺りで妙な煙が立ち上っているのが見えてきた。煙が出ているということは、炎が立ち上っている可能性がある。
「キリエ……!」
蒼ざめるリアムの焦燥感が伝わったのか、アーサーは短く嘶き、より力強く地を蹴って懸命に走る。リアムは愛馬の奮闘に感謝しながら、振り落とされないよう集中して体勢を整えた。
サリバン邸の前を通り抜け、裏へ回り込んで森へ入り、すっかり夜闇が立ち込めている中を突き進んでゆく。サリバン邸への放火を計画しているらしいというのも気にかかるが、家にいる使用人たちは皆が警戒態勢のはずなので、彼らを信じて任せることにした。
後方にいるはずのマクシミリアンたちの気配が感じられないが、彼らを待つ余裕など無い。小道の遠く先に、不可思議な黒い炎と細い雷が互いを牽制するように鬩ぎ合っている様子が見える。加えて、強い風が吹き荒んでいるらしいことも分かった。
謎の風と雷には、覚えがある。──キリエの瞳が紅く輝いたときの、不思議な現象だ。
様々な感情に苛まれ、リアムの鼓動が速くなる。荒くなりそうな呼吸を鎮めるように努めつつ前方へ目を凝らすと、縛り上げられて地面へ転がされているキリエとジェイデン、そして赤く光る何かを掲げ持っているライアンの姿が確認できた。
ライアンが手にしている何かが、見たことのないような黒炎を生み出し、キリエを襲撃しているらしい。瞳を深紅に光らせているキリエは、風や雷で応戦しているようだった。
「アーサー! 恐れず、このまま突っ込んでくれ!」
主の声音に鼓舞されたアーサーは、得体のしれない強風に怯むことなく飛び込んで行き、その勢いのままライアンを蹴り上げる。
「グッ、ぅ、がぁ……ッ」
強馬の脚力で蹴られたライアンはいとも簡単に吹き飛び、地面に叩きつけられて何度か転がり、大木の根元にぶつかり止まった。ライアンは苦しげな呻き声を上げたが、すぐに静かになる。どうやら、気絶したらしい。
リアムは急いで馬から下り、状況を確認する。太腿を負傷し酷い出血をしているからか意識が薄れているようだが、ジェイデンは生きていた。キリエも、何ヵ所かに火傷と軽度の裂傷を負っているようだが、生きている。
安堵しつつ王子たちを見比べたリアムは、まずはジェイデンの縄を解こうと近づいていった。──そのとき。リアムの足元へ細い雷が落ちる。そして、強い風が警告するように頬へ吹きつけてきた。
「キリエ……?」
驚いたリアムが主君を振り向くと、怒りに燃えている深紅の瞳と視線が交わる。
キリエの眼差しは、リアムを威嚇していた。自我を手離しているからか、恐怖体験で混乱しているからか、リアムをジェイデンに害なす者だと認識しているようだ。──いや、おそらく、リアムだと理解できていない。
「キリエ、俺だ。分かるだろう? お前とジェイデン様を助けに来た。俺は、敵じゃない」
意識がほぼ無い状態とはいえ傍にジェイデンがいるというのに、主従らしい体裁を取り繕うことを放棄したリアムは、キリエへ向かって歩き出した。しかし、一歩踏み出すごとに、足元へ弱い雷が落ちてくる。
「キリエ、もう大丈夫だ。よく頑張ったな」
キリエの威嚇に怯むことなく、リアムは主君へ向かってまっすぐに歩く。雷が足先を焼き、強風が頬や手に切り傷を作っても、全く気にしなかった。
紅眼のキリエはどこか焦り怯えながらも、それ以上の強さでリアムを攻撃しようとはしない。無意識下で葛藤しているのだろうか。そんなキリエの正面へ辿り着いたリアムは、そのまま隣に寝転んだ。そして、主の白い両頬を手のひらで包み込み、深紅の瞳を覗き込む。
「キリエ、迎えに来た」
「……」
「一緒に帰ろう」
「おうち……」
「そうだ。俺たちの家へ、帰ろう」
キリエの瞳から赤みが引いてゆき、元の銀色へと戻ってゆく。同時に、風も雷も止み、静寂が訪れた。リアムの存在をしっかりと認識したのか、安心したように表情を和らげたキリエは、そのまま意識を手離す。
リアムは上半身を起こし、キリエの縄を解きながら主君の状態を確認した。負傷しているものの命に別状は無さそうであり、気絶してはいるが呼吸も安定している。問題無いと判断したリアムは、騎士服の上着を脱いで横たわるキリエへ掛け、今度はすぐにジェイデンへと駆け寄った。
ジェイデンとライアンの間で静止していたアーサーは、リアムがやって来ると黒髪の王子の真横へ移動する。監視しているつもりなのかもしれない。
「ジェイデン様、すぐにマクシミリアンも参ります。どうぞ、御気を確かに」
ジェイデンの拘束を解きながらリアムが語り掛けると、弱々しい声が返ってきた。
「リアム、……キリエは? あの子は、炎に……焼かれて……」
「キリエ様も御無事でございます。どうぞ、御安心ください」
ジェイデンは安堵の吐息を零す。その顔色は、普段の健康的なものとは程遠く蒼白い。リアムがハンカチで止血を始めたとき、マクシミリアンとブルーノが到着した。
行く手を阻むものがほぼ無く、リアムの指示待ちをする必要も少ないため、アーサーは軽快な足取りで全速力を出してくれている。リアムは愛馬の首の後ろを撫で、激励した。
「いいぞ、アーサー! お前は最高の相棒だ! このまま飛ばしてくれ!」
間に合ってほしい。
キリエだけが助かればいいなどとは微塵も思わない。ジェイデンは、キリエの大切な兄弟であり、マクシミリアンの大事な主君だ。キリエのために心を砕いて親身になっている彼のことを、リアムも尊敬している。キリエもジェイデンも、どちらも無事に助け出したい。
家屋もまばらな王都郊外に差し掛かると、遠目ではあるが、サリバン邸裏の森の辺りで妙な煙が立ち上っているのが見えてきた。煙が出ているということは、炎が立ち上っている可能性がある。
「キリエ……!」
蒼ざめるリアムの焦燥感が伝わったのか、アーサーは短く嘶き、より力強く地を蹴って懸命に走る。リアムは愛馬の奮闘に感謝しながら、振り落とされないよう集中して体勢を整えた。
サリバン邸の前を通り抜け、裏へ回り込んで森へ入り、すっかり夜闇が立ち込めている中を突き進んでゆく。サリバン邸への放火を計画しているらしいというのも気にかかるが、家にいる使用人たちは皆が警戒態勢のはずなので、彼らを信じて任せることにした。
後方にいるはずのマクシミリアンたちの気配が感じられないが、彼らを待つ余裕など無い。小道の遠く先に、不可思議な黒い炎と細い雷が互いを牽制するように鬩ぎ合っている様子が見える。加えて、強い風が吹き荒んでいるらしいことも分かった。
謎の風と雷には、覚えがある。──キリエの瞳が紅く輝いたときの、不思議な現象だ。
様々な感情に苛まれ、リアムの鼓動が速くなる。荒くなりそうな呼吸を鎮めるように努めつつ前方へ目を凝らすと、縛り上げられて地面へ転がされているキリエとジェイデン、そして赤く光る何かを掲げ持っているライアンの姿が確認できた。
ライアンが手にしている何かが、見たことのないような黒炎を生み出し、キリエを襲撃しているらしい。瞳を深紅に光らせているキリエは、風や雷で応戦しているようだった。
「アーサー! 恐れず、このまま突っ込んでくれ!」
主の声音に鼓舞されたアーサーは、得体のしれない強風に怯むことなく飛び込んで行き、その勢いのままライアンを蹴り上げる。
「グッ、ぅ、がぁ……ッ」
強馬の脚力で蹴られたライアンはいとも簡単に吹き飛び、地面に叩きつけられて何度か転がり、大木の根元にぶつかり止まった。ライアンは苦しげな呻き声を上げたが、すぐに静かになる。どうやら、気絶したらしい。
リアムは急いで馬から下り、状況を確認する。太腿を負傷し酷い出血をしているからか意識が薄れているようだが、ジェイデンは生きていた。キリエも、何ヵ所かに火傷と軽度の裂傷を負っているようだが、生きている。
安堵しつつ王子たちを見比べたリアムは、まずはジェイデンの縄を解こうと近づいていった。──そのとき。リアムの足元へ細い雷が落ちる。そして、強い風が警告するように頬へ吹きつけてきた。
「キリエ……?」
驚いたリアムが主君を振り向くと、怒りに燃えている深紅の瞳と視線が交わる。
キリエの眼差しは、リアムを威嚇していた。自我を手離しているからか、恐怖体験で混乱しているからか、リアムをジェイデンに害なす者だと認識しているようだ。──いや、おそらく、リアムだと理解できていない。
「キリエ、俺だ。分かるだろう? お前とジェイデン様を助けに来た。俺は、敵じゃない」
意識がほぼ無い状態とはいえ傍にジェイデンがいるというのに、主従らしい体裁を取り繕うことを放棄したリアムは、キリエへ向かって歩き出した。しかし、一歩踏み出すごとに、足元へ弱い雷が落ちてくる。
「キリエ、もう大丈夫だ。よく頑張ったな」
キリエの威嚇に怯むことなく、リアムは主君へ向かってまっすぐに歩く。雷が足先を焼き、強風が頬や手に切り傷を作っても、全く気にしなかった。
紅眼のキリエはどこか焦り怯えながらも、それ以上の強さでリアムを攻撃しようとはしない。無意識下で葛藤しているのだろうか。そんなキリエの正面へ辿り着いたリアムは、そのまま隣に寝転んだ。そして、主の白い両頬を手のひらで包み込み、深紅の瞳を覗き込む。
「キリエ、迎えに来た」
「……」
「一緒に帰ろう」
「おうち……」
「そうだ。俺たちの家へ、帰ろう」
キリエの瞳から赤みが引いてゆき、元の銀色へと戻ってゆく。同時に、風も雷も止み、静寂が訪れた。リアムの存在をしっかりと認識したのか、安心したように表情を和らげたキリエは、そのまま意識を手離す。
リアムは上半身を起こし、キリエの縄を解きながら主君の状態を確認した。負傷しているものの命に別状は無さそうであり、気絶してはいるが呼吸も安定している。問題無いと判断したリアムは、騎士服の上着を脱いで横たわるキリエへ掛け、今度はすぐにジェイデンへと駆け寄った。
ジェイデンとライアンの間で静止していたアーサーは、リアムがやって来ると黒髪の王子の真横へ移動する。監視しているつもりなのかもしれない。
「ジェイデン様、すぐにマクシミリアンも参ります。どうぞ、御気を確かに」
ジェイデンの拘束を解きながらリアムが語り掛けると、弱々しい声が返ってきた。
「リアム、……キリエは? あの子は、炎に……焼かれて……」
「キリエ様も御無事でございます。どうぞ、御安心ください」
ジェイデンは安堵の吐息を零す。その顔色は、普段の健康的なものとは程遠く蒼白い。リアムがハンカチで止血を始めたとき、マクシミリアンとブルーノが到着した。
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