45 / 127
家を出てから
家を出てから 第五話
しおりを挟む
「よし!ええっと、見学日は、、、っと」
と言いなが悠羽の隣に置いてあったリュックサックの中を漁っている
どうやら、悠羽がこの前行った見学の時に次回の見学日の予定が書いてある紙を探しているようだ
僕はそれを心配そうに見守っていた
あるかなぁ~どうかなぁ~
悠羽が突然顔を上げ、あった!と大きな声で言った
ホッと僕は胸を撫で下ろした
「んで、んで、見学日は、、、」と探していた紙をじーっと見てる
「6月10日だって~」と言われた
僕が記憶している限り、予定は無いため
「うん!わかった!楽しみにしてるね」と答えた
悠羽も「楽しみにしてる!」と言い
2人でニコニコしてたら
ふと、今の時間が気になって大学内にある時計を見た
「あっ!悠羽!やばいよ!」
「ん?何がやばいの?」と呑気に聞いてくる
「講義時間まであと5分だよ!」
「やばいじゃん!」
「行こっ!」
「あっ、うん」
それから急いで講義室に向かった
僕たちが最後みたいだ
もう、教壇には教授が立っていた
僕達は教授の目線に逃げるようにそそくさと席に座った
僕は家族からの仕送りを受けずに、自分が稼いだお金だけで大学に行ってるので無駄にはしまいと、真面目に聞いてたが、隣にいる悠羽はしっかり寝ていた
「起きないと、、、」と声をかけ、悠羽の身体を揺さぶるがまだ寝ている
何回も起こしたが一向に起きる気配がない
もう知らない!僕はここまで起こしたんだ!
それから僕は悠羽と違いそそのまま真面目に講義を受けた
講義時間が終わりかけの頃、教授が「今日の講義はここまで、はい、おつかれさん」と言い講義室を後にした
はぁ~疲れたと背伸びをする
今日は講義が早く終わったなぁ~やったね!と1人でウキウキしていた
講義室内は教授が居なくなって騒がしくなりその音で悠羽が起きた
「ん~」まだ眠いみたいな顔でこっちを見てきた
起き上がり「講義終わったの~?」と僕に聞いてくる
「終わったよ」
「そうなんだ~」とまた寝ようとする
「起きろ~」と声をかけるが目をつぶってしまった
「次の講義置いてくからね!」と僕は悠羽に言い捨て、今日の講義で使ったプリントなどを持ち立ち上がった
「ま、待ってよぉ~」と悠羽は起き上がった
「ん~置いてく!」
「ごめんって~」と悲しい声で言ってくる
僕もそこまで鬼じゃないから「じゃあ待つよ」と言い、僕は悠羽を待った
「ありがと~」と言いながら僕に近づいてきた
2人揃ったところで一緒に講義室を出た
廊下を歩いていると、思い出したように悠羽が言う「そういえばさ、ゆきって1週間ぐらいいなかったよね?」と聞いてきた
「あっ、うん」と答えた
「発情期だった感じ?」と言いにくそうに聞いてきた
「まぁ、そんな感じ」と答えた
悠羽は心配そうに「体大丈夫?今、辛くない?」と聞かれた
「う、うん」
体は辛いけど心は辛いなんて死んでも言えない
実は、僕、真面目に講義を受けていたが、頭の片隅で悠羽に運命の番とあったことを話すべきかと悩んでいた
腹を割って話せる人なんて、大学内で悠羽だけしかいない
同じオメガだし、何より、僕の体を心配してくれる悠羽の言動を見て、話そうと今決めた
「あのね、悠羽」と問いかけると「ん?何?」
とキョトンとした顔で聞いてきた
「次の講義が終わったら話したいことがあるんだ」と悠羽に言った
と言いなが悠羽の隣に置いてあったリュックサックの中を漁っている
どうやら、悠羽がこの前行った見学の時に次回の見学日の予定が書いてある紙を探しているようだ
僕はそれを心配そうに見守っていた
あるかなぁ~どうかなぁ~
悠羽が突然顔を上げ、あった!と大きな声で言った
ホッと僕は胸を撫で下ろした
「んで、んで、見学日は、、、」と探していた紙をじーっと見てる
「6月10日だって~」と言われた
僕が記憶している限り、予定は無いため
「うん!わかった!楽しみにしてるね」と答えた
悠羽も「楽しみにしてる!」と言い
2人でニコニコしてたら
ふと、今の時間が気になって大学内にある時計を見た
「あっ!悠羽!やばいよ!」
「ん?何がやばいの?」と呑気に聞いてくる
「講義時間まであと5分だよ!」
「やばいじゃん!」
「行こっ!」
「あっ、うん」
それから急いで講義室に向かった
僕たちが最後みたいだ
もう、教壇には教授が立っていた
僕達は教授の目線に逃げるようにそそくさと席に座った
僕は家族からの仕送りを受けずに、自分が稼いだお金だけで大学に行ってるので無駄にはしまいと、真面目に聞いてたが、隣にいる悠羽はしっかり寝ていた
「起きないと、、、」と声をかけ、悠羽の身体を揺さぶるがまだ寝ている
何回も起こしたが一向に起きる気配がない
もう知らない!僕はここまで起こしたんだ!
それから僕は悠羽と違いそそのまま真面目に講義を受けた
講義時間が終わりかけの頃、教授が「今日の講義はここまで、はい、おつかれさん」と言い講義室を後にした
はぁ~疲れたと背伸びをする
今日は講義が早く終わったなぁ~やったね!と1人でウキウキしていた
講義室内は教授が居なくなって騒がしくなりその音で悠羽が起きた
「ん~」まだ眠いみたいな顔でこっちを見てきた
起き上がり「講義終わったの~?」と僕に聞いてくる
「終わったよ」
「そうなんだ~」とまた寝ようとする
「起きろ~」と声をかけるが目をつぶってしまった
「次の講義置いてくからね!」と僕は悠羽に言い捨て、今日の講義で使ったプリントなどを持ち立ち上がった
「ま、待ってよぉ~」と悠羽は起き上がった
「ん~置いてく!」
「ごめんって~」と悲しい声で言ってくる
僕もそこまで鬼じゃないから「じゃあ待つよ」と言い、僕は悠羽を待った
「ありがと~」と言いながら僕に近づいてきた
2人揃ったところで一緒に講義室を出た
廊下を歩いていると、思い出したように悠羽が言う「そういえばさ、ゆきって1週間ぐらいいなかったよね?」と聞いてきた
「あっ、うん」と答えた
「発情期だった感じ?」と言いにくそうに聞いてきた
「まぁ、そんな感じ」と答えた
悠羽は心配そうに「体大丈夫?今、辛くない?」と聞かれた
「う、うん」
体は辛いけど心は辛いなんて死んでも言えない
実は、僕、真面目に講義を受けていたが、頭の片隅で悠羽に運命の番とあったことを話すべきかと悩んでいた
腹を割って話せる人なんて、大学内で悠羽だけしかいない
同じオメガだし、何より、僕の体を心配してくれる悠羽の言動を見て、話そうと今決めた
「あのね、悠羽」と問いかけると「ん?何?」
とキョトンとした顔で聞いてきた
「次の講義が終わったら話したいことがあるんだ」と悠羽に言った
29
あなたにおすすめの小説
【完結】僕の匂いだけがわかるイケメン美食家αにおいしく頂かれてしまいそうです
grotta
BL
【嗅覚を失った美食家α×親に勝手に婚約者を決められたΩのすれ違いグルメオメガバース】
会社員の夕希はブログを書きながら美食コラムニストを目指すスイーツ男子。αが嫌いで、Ωなのを隠しβのフリをして生きてきた。
最近グルメ仲間に恋人ができてしまい一人寂しくホテルでケーキを食べていると、憧れの美食評論家鷲尾隼一と出会う。彼は超美形な上にα嫌いの夕希でもつい心が揺れてしまうほどいい香りのフェロモンを漂わせていた。
夕希は彼が現在嗅覚を失っていること、それなのになぜか夕希の匂いだけがわかることを聞かされる。そして隼一は自分の代わりに夕希に食レポのゴーストライターをしてほしいと依頼してきた。
協力すれば美味しいものを食べさせてくれると言う隼一。しかも出版関係者に紹介しても良いと言われて舞い上がった夕希は彼の依頼を受ける。
そんな中、母からアルファ男性の見合い写真が送られてきて気分は急降下。
見合い=28歳の誕生日までというタイムリミットがある状況で夕希は隼一のゴーストライターを務める。
一緒に過ごしているうちにαにしては優しく誠実な隼一に心を開いていく夕希。そして隼一の家でヒートを起こしてしまい、体の関係を結んでしまう。見合いを控えているため隼一と決別しようと思う夕希に対し、逆に猛烈に甘くなる隼一。
しかしあるきっかけから隼一には最初からΩと寝る目的があったと知ってしまい――?
【受】早瀬夕希(27歳)…βと偽るΩ、コラムニストを目指すスイーツ男子。α嫌いなのに母親にαとの見合いを決められている。
【攻】鷲尾準一(32歳)…黒髪美形α、クールで辛口な美食評論家兼コラムニスト。現在嗅覚異常に悩まされている。
※東京のデートスポットでスパダリに美味しいもの食べさせてもらっていちゃつく話です♡
※第10回BL小説大賞に参加しています
36.8℃
月波結
BL
高校2年生、音寧は繊細なΩ。幼馴染の秀一郎は文武両道のα。
ふたりは「番候補」として婚約を控えながら、音寧のフェロモンの影響で距離を保たなければならない。
近づけば香りが溢れ、ふたりの感情が揺れる。音寧のフェロモンは、バニラビーンズの甘い香りに例えられ、『運命の番』と言われる秀一郎の身体はそれに強く反応してしまう。
制度、家族、将来——すべてがふたりを結びつけようとする一方で、薬で抑えた想いは、触れられない手の間をすり抜けていく。
転校生の肇くんとの友情、婚約者候補としての葛藤、そして「待ってる」の一言が、ふたりの未来を静かに照らす。
36.8℃の微熱が続く日々の中で、ふたりは“運命”を選び取ることができるのか。
香りと距離、運命、そして選択の物語。
この手に抱くぬくもりは
R
BL
幼い頃から孤独を強いられてきたルシアン。
子どもたちの笑顔、温かな手、そして寄り添う背中――
彼にとって、初めての居場所だった。
過去の痛みを抱えながらも、彼は幸せを願い、小さな一歩を踏み出していく。
借金のカタで二十歳上の実業家に嫁いだΩ。鳥かごで一年過ごすだけの契約だったのに、氷の帝王と呼ばれた彼に激しく愛され、唯一無二の番になる
水凪しおん
BL
名家の次男として生まれたΩ(オメガ)の青年、藍沢伊織。彼はある日突然、家の負債の肩代わりとして、二十歳も年上のα(アルファ)である実業家、久遠征四郎の屋敷へと送られる。事実上の政略結婚。しかし伊織を待ち受けていたのは、愛のない契約だった。
「一年間、俺の『鳥』としてこの屋敷で静かに暮らせ。そうすれば君の家族は救おう」
過去に愛する番を亡くし心を凍てつかせた「氷の帝王」こと征四郎。伊織はただ美しい置物として鳥かごの中で生きることを強いられる。しかしその瞳の奥に宿る深い孤独に触れるうち、伊織の心には反発とは違う感情が芽生え始める。
ひたむきな優しさは、氷の心を溶かす陽だまりとなるか。
孤独なαと健気なΩが、偽りの契約から真実の愛を見出すまでの、切なくも美しいシンデレラストーリー。
流れる星、どうかお願い
ハル
BL
羽水 結弦(うすい ゆずる)
オメガで高校中退の彼は国内の財閥の一つ、羽水本家の次男、羽水要と番になって約8年
高層マンションに住み、気兼ねなくスーパーで買い物をして好きな料理を食べられる。同じ性の人からすれば恵まれた生活をしている彼
そんな彼が夜、空を眺めて流れ星に祈る願いはただ一つ
”要が幸せになりますように”
オメガバースの世界を舞台にしたアルファ×オメガ
王道な関係の二人が織りなすラブストーリーをお楽しみに!
一応、更新していきますが、修正が入ることは多いので
ちょっと読みづらくなったら申し訳ないですが
お付き合いください!
【完結】いばらの向こうに君がいる
古井重箱
BL
【あらすじ】ヤリチンかつチャラ男のアルファ、内藤は、上司から見合いを勧められる。お相手の悠理は超美人だけれども毒舌だった。やがて内藤は悠理の心の傷を知り、彼を幸せにしてあげたいと思うようになる──
【注記】ヤリチンのチャラ男アルファ×結婚するまではバージンでいたい毒舌美人オメガ。攻視点と受視点が交互に出てきます。アルファポリス、ムーンライトノベルズ、pixiv、自サイトに掲載中。
溺愛アルファは運命の恋を離さない
リミル
BL
運命を受け入れたスパダリα(30)×運命の恋に拾われたΩ(27)
──愛してる。俺だけの運命。
婚約者に捨てられたオメガの千歳は、オメガ嫌いであるアルファのレグルシュの元で、一時期居候の身となる。そこでレグルシュの甥である、ユキのシッターとして働いていた。
ユキとの別れ、そして、レグルシュと運命の恋で結ばれ、千歳は子供を身籠った。
新しい家族の誕生。初めての育児に、甘い新婚生活。さらには、二人の仲にヤキモチを焼いたユキに──!?
※こちらは「愛人オメガは運命の恋に拾われる」(https://www.alphapolis.co.jp/novel/590151775/674683785)の続編になります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる