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side将
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「えっ…」
「少しだけ」
何も言わない和希の唇を奪った。
なるべく優しくキスをする。
唇に、頬に、まぶたに…
以前キスした時の様にきつく閉じている事はないけど、口を開けてはくれなかった。
「和希、口開けて」
まだ少し寝ぼけているのか、オレの事を夢の中の『しょう』と勘違いしているのか、和希は少し口を開けてオレの舌を受け入れてくれた。
和希の口内を順になぞっていく。舌を根元から絡めて吸い付いた。
「んっ…あっ…、もう…」
和希の手がオレの胸を押す。
そんな力で離れるわけないけど…
せっかくキスできたのに、もう少し味わっていたいけど強引なことをしてまた警戒されたくなかったので、キスを諦めて抱きしめた。
「和希、好きなんだ。オレのになって…」
「俺は…」
「直ぐに返事しなくて良い。考えといて」
今、返事を聞いたら『NO』って返ってくる。
そんな事はしたくない。
◇◇◇◇◇
近頃、雅春が和希に嫌がらせしている。
トイレで突き飛ばしたり、スツールから落としたり。
「石原に怪我させないで下さいね」
と彰が言ってきた。
言葉にはしなかったけれど、『裕樹が心配しますから』とか続くんだろう。
「ああ、気を付けるよ」
とは言ったけど、雅春の事なんて考えるのも嫌だ。
「一度だけで良いから…」って言われて、軽い気持ちで抱いた。
後々アパートに来られるのも嫌なので、わざわざホテルに行ったのになんでかアパート知ってるし。
休みの日に押しかけられていい迷惑だ。
バーの客だからきちんと相手してるけど和希を傷つけて我慢の限界だ。
「今日も来てるよ」
みーさんが教えてくれた。雅春が来ている時はなるべくバックにいさせて貰うけど、そんなこと言ってられない時もある。
「あっ!将。今日は見ないから休みかと思った」
「いらっしゃいませ」
「そんなにかしこまっちゃって!僕の側にいてよ」
「いえ、お客様。仕事がございますので、失礼致します」
できるだけ、嫌味なくらい丁寧に言う。いい加減にして欲しい。お前だけが客じゃないし、ホストでもないんだ。
「お客様、他のお客様もいらっしゃいますので」
見かねたみーさんが雅春に注意してくれた。けど、わかってるかはわからない。
「少しだけ」
何も言わない和希の唇を奪った。
なるべく優しくキスをする。
唇に、頬に、まぶたに…
以前キスした時の様にきつく閉じている事はないけど、口を開けてはくれなかった。
「和希、口開けて」
まだ少し寝ぼけているのか、オレの事を夢の中の『しょう』と勘違いしているのか、和希は少し口を開けてオレの舌を受け入れてくれた。
和希の口内を順になぞっていく。舌を根元から絡めて吸い付いた。
「んっ…あっ…、もう…」
和希の手がオレの胸を押す。
そんな力で離れるわけないけど…
せっかくキスできたのに、もう少し味わっていたいけど強引なことをしてまた警戒されたくなかったので、キスを諦めて抱きしめた。
「和希、好きなんだ。オレのになって…」
「俺は…」
「直ぐに返事しなくて良い。考えといて」
今、返事を聞いたら『NO』って返ってくる。
そんな事はしたくない。
◇◇◇◇◇
近頃、雅春が和希に嫌がらせしている。
トイレで突き飛ばしたり、スツールから落としたり。
「石原に怪我させないで下さいね」
と彰が言ってきた。
言葉にはしなかったけれど、『裕樹が心配しますから』とか続くんだろう。
「ああ、気を付けるよ」
とは言ったけど、雅春の事なんて考えるのも嫌だ。
「一度だけで良いから…」って言われて、軽い気持ちで抱いた。
後々アパートに来られるのも嫌なので、わざわざホテルに行ったのになんでかアパート知ってるし。
休みの日に押しかけられていい迷惑だ。
バーの客だからきちんと相手してるけど和希を傷つけて我慢の限界だ。
「今日も来てるよ」
みーさんが教えてくれた。雅春が来ている時はなるべくバックにいさせて貰うけど、そんなこと言ってられない時もある。
「あっ!将。今日は見ないから休みかと思った」
「いらっしゃいませ」
「そんなにかしこまっちゃって!僕の側にいてよ」
「いえ、お客様。仕事がございますので、失礼致します」
できるだけ、嫌味なくらい丁寧に言う。いい加減にして欲しい。お前だけが客じゃないし、ホストでもないんだ。
「お客様、他のお客様もいらっしゃいますので」
見かねたみーさんが雅春に注意してくれた。けど、わかってるかはわからない。
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